キャッシュバックならTopCashBackとUnion Bankの組み合わせが最強、セブンATMで円の引き出し可能

アメリカのサイトですがTopCashBackというサイトをご存知でしょうか。

現在は楽天傘下で日本でサービスを展開しているRebatesと同じようなサービスです。

つまり、皆さんもいろいろなポイントサイトを経由して商品を購入されていると思いますが、Rebatesを経由して商品やサービスを購入すると楽天ポイントがたまると同様に、TopCashBackを経由してホテルや航空券を購入すると米ドルがTopCashBackの口座にキャッシュバックされるというものです。

但し、TopCashBackのキャッシュを払い出し可能な口座は、米国内のある銀行口座のみです。その他にはPaypal口座に送金することも可能です。日本人の方ならしかたなくPayPal口座に送金されている人もいるかと思います。だけど、現金で払い出したいと思いませんか。そして、日本のATMから引き出したいと思いませんか?

一方、日本にいながら簡単に米国の銀行の口座を持てることはご存知でしょうか。

三菱UFJ銀行のグループ内には、純粋な米国籍銀行であるUnion Bankというものがあります。このUnion Bankの口座を持てば、TopCashBackからUnion Bankの自分の口座に送金が可能となります。

Union Bank(現在の名前は、U.S. BANK)に口座を持ては、キャッシュカードが発行されますので、セブンイレブンのATMからでも日本円での払い戻しが可能となります。

Union Bankの口座開設は三菱UFJ銀行のHPから資料請求及び窓口でも口座開設可能です。筆者はHPから書類を取り寄せて、ポストに投函しました。

ここで大事なことですが、Union Bankは月間の預金が300ドルを下回ると口座維持手数料がかかりますので、できるだけ最低限の300ドルだけは維持してください

もう一度流れを整理しますと、

① TopCashBack経由でサービスや商品を購入

② TopCashBackからUnion Bankに払い出し(2-3日で払い出しされます)

③ 日本のセブンATMから日本円の払い出し

(払い出し可能なお金がたまるとTopCashBackのAccount Payouts欄のACHに金額が表示される)

また、何故、RebatesとTopCashBackを使い分ける必要があるかといいますと、一方にしか登録されていないサービスや商品がある、どちらにも同じサービスや商品が登録されている場合でもキャッシュバックされる%に大きな差がありますので、随時使い分けが必要です。

例えば、カタール航空の航空券を購入する場合は、TopCashBackを経由すれば1%のキャッシュバックを受けられますが、Rebatesにはそもそもカタール航空は登録されていません

また、JALの航空券を購入する場合はRebates一択です。Hiltonなどのホテルを予約する場合も1%から10%までかなり差がありますので、その都度チェックする必要があります。

その他にも同じようなキャッシュバックされるサービスはありますが、このTopCashBacksとRebatesだけでも十分なのではないでしょうか。

以上、Union Bankの口座を持っているといろいろと便利ですよという話しでした。

(追記1)

2023年5月現在、大きな変化は三菱UFGがユニオンバンクを売却して、米国のU.S. BANK傘下になったことです。(ここは自分はわからないのだけれど、もう日本の三菱UFJ経由で口座開設はできないのかな)だけど、基本構造そのものは変化ありません。セブン銀行のATMから引き出し可能です。

(追記2)

Hilton、Marriot Bonvoy、IHG系のホテルを利用する人にとっては、TopCashBack利用が必須です。何故なら、こんなにキャッシュバックされるサイトはないからね。

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