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  • 映画「タンゴの後で」はベルトリッチのあのワンシーンの演出が問題なのか

    映画「タンゴの後で」はベルトリッチのあのワンシーンの演出が問題なのか

    2025年9月11日(木)

    イタリア出発前に劇場で映画を見れるのは昨日の水曜日のみ。木曜日はいつものルーティーンがあるのでね。

    日本映画だけれど原作があのカズオ・イシグロの「遠い山なみの光」とどっちにしようかと迷いましたが、自分はこちらを選択。

    「遠い山なみの光」はまだ2週間ぐらいは上映してそうなのでね。

    • 「タンゴの後で」

    大胆な性描写と心理描写が大きな反響を呼んだ1972年のベルナルド・ベルトルッチ監督作「ラストタンゴ・イン・パリ」の舞台裏にあった出演女優の葛藤と怒りを描き、エンタテインメント業界における権力勾配や搾取といった問題に鋭く切り込んだドラマ。

    19歳のマリア・シュナイダーは気鋭の若手監督ベルナルド・ベルトルッチと出会い、「ラストタンゴ・イン・パリ」への出演でまたたく間にトップスターに上りつめる。しかし48歳のマーロン・ブランドとの過激な性描写シーンの撮影は彼女に強烈なトラウマを与え、その後の人生に大きな影を落とすことになる。

    ベルトルッチ監督作「ドリーマーズ」でインターンとして働いた経験を持つジェシカ・パルーが監督を務め、マリアのいとこであるジャーナリストのバネッサ・シュナイダーの著作「あなたの名はマリア・シュナイダー:『悲劇の女優』の素顔」をもとに映画化。映画の撮影現場での問題について声をあげた最初の女性の1人であるシュナイダーの波乱に満ちた人生に焦点を当てて描き出す。

    「あのこと」のアナマリア・バルトロメイが主人公マリアを演じ、マット・ディロンがマーロン・ブランド役で共演。

    2024年製作/102分/PG12/フランス
    原題または英題:Maria

    ベルトルッチの「ラストタンゴ・イン・パリ」は知ってはいますが、自分は観たことありません。

    フォーカスすればあの場面の演出のことがクローズアップされるわけですが。確かに物議を醸した問題作ですが、時間を経れば巨匠となったベルトリッチを敢えて非難の声はあがらないのも事実。

    女性の映画会への関わりと役割はこの映画のメッセージどおりだと思いますが、そこは映画界だけの話しでもないし。

    トーキング・ヘッズの「サイコキラー」もいいところで流れたね、あの曲で踊れるんだ。

    まあいろいろと意識高い系の映画ですが、女優さんもいいし、映画としては小粒で“ピリッと山椒の効いた”佳作です。良い映画でしたよ。

    観終われば、明日は銀座の「共楽」なので、本日は旅の前の最後の日本橋「ますたに」さんへ

    まずはビールで祝杯。飲み終えれば、麺コールです。やっぱり超美味し。

    ここから10日以上は食べられないとは、辛いね、禁断症状が出ないか。ご馳走様でした。

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  • 必見のインド映画「銃弾と正義」、マシマシの二郎ラーメンを2杯食べたような多幸感

    必見のインド映画「銃弾と正義」、マシマシの二郎ラーメンを2杯食べたような多幸感

    2025年9月10日(水)

    月曜日は歌舞伎、昨日は映画だよ。この映画を観に、渋谷のテアトルシネマへ。

    久しぶりにインドのアクション映画を観に行こうかなという軽い気持ちで足を運びました。

    • 「銃弾と正義」

    “狩人”の異名を持つ警視と、人権擁護派の判事が火花を散らす!

    インド映画界を代表する俳優ラジニカーントとアミターブ・バッチャンが共演し、警察官が凶悪犯をその場で射殺する「特例射殺(エンカウンター)」をテーマに描いた社会派アクション。

    インド最南端のカンニヤクマリ県で勤務するアディヤン警視は、凶悪犯罪の捜査にあたり抵抗し反撃してくる犯罪者を迎え撃ち、その場で仕留めることをしばしば行い、”狩人”の異名をとる名物警察官。

    彼はある時、女性教師のレイプ殺人事件を知る。彼女は以前、教育現場をまきこんだ薬物汚染についてアディヤンに通報していた。女性教師殺人事件の特捜チームに参加したアディヤンは、犯人と思われる若い男の追跡を始める。

    一方、人権擁護派の判事サティヤデーヴはアディヤンの捜査手法を強い危機感をもって注視していた。

    2人はこの事件の捜査に関して正面から対決するが、やがてこの事件と、同時期に起きていた別の社会問題とのつながりが明らかとなっていくー

    監督:T・J・ニャーナヴェール

    出演:ラジニカーント

    2024年製作/161分

    原題または英題:Vettaiyan

    観て“ドヒャー”となりました。何か凄いものを観させてもらいました、マシマシの二郎ラーメンを2杯食べさせてもらった満腹感と多幸感

    出足は単純なインドのアクション映画的な始まりです。まあ中盤まではインド映画あるある的な展開です。

    それにしても主人公のラジニカーントはジョン・ウィックを上回る強さ、あの変わるサングラスに意味があるの

    アクションでのスローモーションが効いています。

    インターミッションの後はあれあれ、硬派な社会派映画に変わっていくではありませんか、それもかなり志高い系

    映画を2本観た感じ、どおりで満腹感がすごいのか。

    自分を“スーパースター”と名乗るだけあって、まあすごい濃い主人公だね

    インド映画好きの人なら今年必見の映画だと思いました。非常によく出来た映画でした、監督が素晴らしい

    音響も凄いので、是非、映画館で観ることを推奨です。

    観終われば、渋谷です。週末からイタリアに行くので、食べ納めを。

    道玄坂の「喜楽」に向かいます。12時30分で3名ほどの行列、ラッキー。

    今日もニコニコで“チャーシュー麺”(1,050円)。チャーシューも1枚多くて、ありがとう。

    ご馳走さまでした。



  • 人生初観劇、歌舞伎をね、演目はあの「仮名手本忠臣蔵 二段目、九段目」、自分に推しはなし

    人生初観劇、歌舞伎をね、演目はあの「仮名手本忠臣蔵 二段目、九段目」、自分に推しはなし

    2025年9月9日(火)

    昨日の月曜日は自分にとっては初物づくしの日でした。

    歌舞伎も初めて生で観たし、初台の新国立劇場に入ったのも初めて。クレジットカード会社のチケットで半額券が手に入ったのでね。

    お昼の公演。チケットを購入したのが演目が「仮名手本忠臣蔵 」だったのでね。志の輔師匠があれだけ“すばらしい”と言うので

    国立劇場主催:  令和7年9月 歌舞伎公演 歌舞伎名作入門 「仮名手本忠臣蔵 二段目、九段目」

           二段目  桃井館力弥使者の場      

             同  松切りの場

           九段目  山科閑居の場

    会場名   : 新国立劇場 中劇場
    公演日時  : 2025/09/08(月)  12:15開場 13:00開演
    席種・料金・枚数 : 二等席

    加古川本蔵:  中 村 梅 玉
    本蔵妻戸無瀬:  中 村 扇 雀
    大星力弥:  中 村 虎之介
    一力亭主寿助:  中 村 寿治郎
    本蔵娘小浪:  中 村 玉太郎
    由良之助妻お石:  市 川 門之助
    桃井若狭之助/大星由良之助:  中 村 鴈治郎

    二段目と九段目は、いわゆる赤穂浪士の討ち入りによって翻弄される加古川家の物語ですが、今回、二段目は「松切りの場」の前の「力弥使者の場」からの上演ですし、九段目も「雪転し(ゆきこかし)」から上演するので、由良之助が七段目の一力茶屋から山科閑居に帰ってくる様子と繋がり、本蔵の家と由良之助の家との関係が、とても分かりやすくお客様に伝わるのでは。
    九段目は、討ち入りへと繋がる大事な場面です。由良之助が討ち入りを決意し動き出す前段ですので大変意義があり。

    2階席でしたが、最前列でゆったり見れました。初めての歌舞伎、様式美の世界なんだね。演者よりもむしろ演奏家たち地方(じかた)が大切だということを生を観て初めて実感しました。

    近くの人が屋号“成駒屋”などを発声していましたが、数が多いとむしろ興ざめだと思うのですが。役者も声が非常に重要ということもわかりました。

    本蔵役の中村梅玉は声が聞こえなくてね。まあ歌舞伎は“推し活”の典型だと思いますが、自分はこの沼にははまりそうもありません。

    今日の歌舞伎を観ても、志の輔師匠の“仮名手本忠臣蔵”の方がすばらしいと思うのでね。まあ一度は歌舞伎座には行きたいけど。

    ランチは歌舞伎の前に。赤坂見附の「魚がし日本一」さんへ。今日も海鮮丼を無性に食べたくなってね

    海鮮丼にはビールは必須。今日の海鮮丼はこんな感じ。

    今日も美味しゅうございました。ありがとう。

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  • 残暑を乗り切るために芝大門にある「味芳斎」へ、ニラレバーで体力回復

    残暑を乗り切るために芝大門にある「味芳斎」へ、ニラレバーで体力回復

    2025年9月8日(月)

    9月に入って初めての週末です。週末はいつものようにDVDの鑑賞と土曜日の外食のルーティーンです。

    今週観た映画はこの2本。最近は任侠系の映画ばかり観ていたので、邦画以外の週末は久しぶりです。

    • 「トワイライト・ウォアーズ 決戦!九龍城砦」
    • 「リフライト・リスク」

    まずは、「トワイライト・ウォアーズ 決戦!九龍城砦」から。

    黒社会が覇権を争う九龍城砦で男たちが繰り広げる死闘を描き、香港で大ヒットを記録したアクション映画

    1980年代。香港に密入国した青年チャンは、黒社会のルールを拒んで己の道を選んだために組織から目をつけられてしまう。追い詰められた彼は運命に導かれるように、黒社会に生きる者たちの野望が渦巻く九龍城砦に逃げ込み、そこで出会った3人の仲間たちと深い友情を育んでいく。しかし九龍城砦を巻き込む抗争は激化の一途をたどり、チャンたちはそれぞれの信念を胸に命をかけた戦いに身を投じる。

    「SPL 狼たちの処刑台」のルイス・クーが主演を務め、サモ・ハン、アーロン・クォック、リッチー・レンら豪華キャストが集結。「ドラゴン×マッハ!」のソイ・チェン監督がメガホンをとり、5000万香港ドル(約9億円)をかけて制作した九龍城砦のセットで撮影。「るろうに剣心」シリーズの谷垣健治がアクション監督を務め、「イップ・マン」シリーズの川井憲次が音楽を手がけた。

    2024年製作/125分/PG12/香港
    原題または英題:九龍城寨之圍城 Twilight of the Warriors: Walled In

    香港での昨年の大ヒット作という触れ込みですが、こんなアクロバティックで漫画チックな演技と世界観、どうなんだろう。今の時代とは少し違うと思います。自分の感覚がずれている?

    もうあの気功を使った技なんて、あり得ないでしょう。まあ、DVDで観る作品かな。

    次は「フライト・リスク」です。

    メル・ギブソンが、アカデミー賞6部門ノミネートを果たした「ハクソー・リッジ」以来、9年ぶりに手がけた監督作。アラスカ上空1万フィート(約3キロメートル)を飛ぶ飛行機の中で繰り広げられる、命懸けの騙し合いを描く

    保安官補のハリスは、ある事件の重要参考人のウィンストンを、アラスカからニューヨークまで航空輸送する任務に就く。初顔合わせとなったベテランパイロットのダリルは、陽気な会話でハリスの緊張をほぐしていく。離陸した機体は、壮大なアラスカ山脈の上空1万フィートまで上昇。頼もしいダリルの腕前もあって、順風満帆なフライトになるかに思えた。一方、後部座席につながれたウィンストンは、足もとにパイロットライセンス証が落ちているのを見つける。そのライセンス証の顔写真は、いま飛行機を操縦しているダリルとは全くの別人のもので……。

    パイロットのダリルをマーク・ウォールバーグ、ハリス保安官補をミシェル・ドッカリー、重要参考人ウィンストンをトファー・グレイスがそれぞれ演じた

    これは小粒でピリッとアクセントの効いたアクションもの。エンドロールで知ったのですが、これ監督がメル・ギブソンだったんだね。

    今回のミソはマーク・ウォールバーグか゛悪役というところかな、お勧めできる映画です。

    週末の夕食はこちらへ。芝大門にある「味芳斎」さんへ3名で訪問。猛暑が治ったとはいえ、まだまだ暑い夏の体力回復へ

    まずは瓶ビールから。注文はいつものね。

    • ピーマンレバー炒め
    • ニラレバー炒め(大)
    • 茄子と挽肉の辛子うま煮

    連れはデザートで杏仁豆腐を。今日もコスパよく、美味しゅうございました。

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  • 初めて観た“午前十時の映画祭”での「エイリアン」、ただただ傑作でした

    初めて観た“午前十時の映画祭”での「エイリアン」、ただただ傑作でした

    2025年9月6日(土)

    昨日の金曜日は東京は朝から台風直撃の日でした。

    だけど、こんな日でもまずは映画からね、“午前十時の映画祭”も新しいラインナップです。観たのはこちらの映画。

    • 「エイリアン」

    『ブレードランナー』(1982)などの作品でカルト的な人気を誇るリドリー・スコット監督の出世作となった、SFサスペンスの傑作。スイス人の画家H・R・ギーガーのデザインによるエイリアンのデザインが秀逸で、成長したエイリアンの全身出現を最後の最後まで抑える演出もまた素晴らしい。第52回アカデミー視覚効果賞を受賞

    宇宙貨物船ノストロモ号が航海の途中でSOS信号を傍受し、とある惑星に救助に向かった。発信元の宇宙船の内部は黒こげで、人影はない。そして船底には、奇怪な卵がびっしりと埋まっていた。

    航海士のケインが卵を覗き込むと、奇妙な生物が、その顔面に襲いかかった。一行はからくも母船へと戻り、ケインは快復したように思われた。航海を続けるノストロモ号。ところが突如、蛇状の生物がケインの腹を突き破り、孵化する。

    宇宙船内という閉鎖空間のなか、奇怪なエイリアンと、リプリー(シガニー・ウィーバー)ら残された乗組員たちの死闘が開始された……。

    エイリアンの特徴的なデザインは、スイス出身の画家・造形作家のH・R・ギーガーによるもの。リプリーを演じたシガニー・ウィーバーは本作以降「エイリアン4」までシリーズ4作に出演。

    監督: リドリー・スコット

    出演: シガーニー・ウィーバー,トム・スケリット

    1979年製作/116分/G/アメリカ

    原題または英題:Alien

    自分は観たことあると思っていたのですが、初めての映画と観ながら気づきました。大画面で観れる幸せ

    傑作と言われるだけあって、これはよく出来ているというか、記念碑的な作品だと思います。リドリー・スコットもシガニー・ウィーバーもこれをステップに大監督と大女優になったんだもの。

    古いと感じるのはコンピュータ周りぐらいかな。猫ちゃんが結構、キーワードになるんだね。

    続編も含めて少し“キワモノ”と思って敬遠していた自分に後悔。2作目の監督があのジェームズ・キャメロンだよ。もう凄すぎ

    台風の中、本当に良い映画を観せていただきました。

    観終われば、ここは日本橋室町、やっぱりランチはここだね。京都ラーメンの「ますたに」さんへ

    エイリアンに侵食された体をビールで消毒、ナンノコッチャ

    クビっと1本飲み終えれば、ここでも“麺お願いします”コール

    ご飯は小、麺硬めでいつものラーメン。やっぱり安定のお味。ご馳走様でした。



  • 来週から北部イタリアに行きます、ミラノとトリノのホテル代が高くて、涙

    来週から北部イタリアに行きます、ミラノとトリノのホテル代が高くて、涙

    2025年9月5日(金)

    昨日の木曜日は基本ルーティーンのある日です。銀座にあるいつもの絵画教室へ向かいます。

    教室は13時~15時の2時間一本勝負。 本日は写真を見ながら(8つの風景から自分で1枚選択)パステルで描きます。“パステル画 応用1/2”の1回目です。

    2時間で1枚仕上げます。下絵はなしで、パステルで直に描きます。

    1. 地色を塗る、2-3色使うこと
    2. フェキササーチをかける
    3. 奥から描く。暗めの色から始め、徐々に明るくする

    こんな夜景を描きましたよ。大きさはF4の半分サイズです。

    地色 奥(遠くから)描く。暗めの色から始め、徐々に明るい色を明部に重ねる こんな手順で描いていきます。2時間でこんな小作品を仕上げました。F4スケッチブックの半分の大きさです。

    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗 ラーメン店の「共楽」さんへ。 本日は行列なし。

    中国人のおばちゃんもいて安定のオペレーションです。 カウンター席の入口に陣取り、いつものようにビールです。

    つまみの“たけのこ”です。 ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。 いつもの“ワンタンメン”です。 やっぱり美味し

    瓶ビールとワンタンメンで1,700円。いつもの木曜日

    本日のメインの話しは来週末から予定しているヨーロッパ旅行の予約についてです。

    7泊8日でのイタリア北部への旅行を計画しています。エアチケットの確約はないのでそこは不安なのですが。

    ルートはこんな感じ。

    • ミラノ→クールマイユール(2泊)→トリノ(2泊)→ミラノ

    この中で初めて訪れるのは、トリノだけです。クールマイヨールは20年ぶりの再訪です。まああの山岳リゾート、発展しているんだろうね

    (20年前のクールマイユール)

    話しというのが、ミラノとトリノのホテルが高いこと。今までよく使っていた中央駅近くのヒルトンは500ユーロ(約9万円)、クラウンプラザでも400ユーロと数年前とは大違い

    ヒルトンなんて35,000円ぐらいで泊まれていたのにね。今回、ミラノで予約したのがIHG系で(ミラノ中央駅近くではない)す、それでも、3-4.5万円はするものね。

    よく皆んな、ミラノやローマに行けるね。まあまだ残夏のヨーロッパだから仕方なしかな

    本当はシチリアに再訪したかったのですが、LCCに乗り継ぐのが面倒でイタリア北部にした次第。湖水地方もよかったんだけど、ここもホテルがミラノ以上にバカ高くてね。

    ミラノで“オッソブーコ ”が食べられるのが嬉しいね、トリノはポルチーニ茸とチョコレートね

    だけど、エアラインのチケットが確約ない状態で本当に行けるのかな。



  • 新作映画を二度観「パルテノペ ナポリの宝石」、人生の光と影なんだね

    新作映画を二度観「パルテノペ ナポリの宝石」、人生の光と影なんだね

    2025年9月4日(木)

    昨日は1週間前に観たこの映画を再観するために渋谷のル・シネマへ足を運んだのです。新作映画で2度観するのはほとんど記憶にありません

    それほどパオロ・ソレンティーノ監督のこれはすばらしい、自分の琴線に触れたね、やっぱりイタリア。

    • 「パルテノペ ナポリの宝石」

    今回は観ながら思考したことを列挙するね。

    ちなみに、“パルテノペ”とは人魚の名でナポリの街を意味しているとのことです。

    主人公パルテノペ役には、本作がスクリーンデビューとなるセレステ・ダッラ・ポルタを抜てきしています、この女優さんがいいんだね。

    前半部分でパルテノペと運命的な出会いを果たす作家ジョン・チーヴァー役はゲイリー・オールドマンだったんだね、どおりで格が違う雰囲気が漂っています

    映画の構成は、ナポリ島までが前半部分、ここまでは主人公は水着のオンパレードです、すばらしい。あのカプリの場面では何故に挿入歌がシナトラのマイウェイなの、やっぱりパヴァロッティかボッチェリできてほしいね。

    兄の死後からの後半部分は水着控えめでシックな装いに変身、サンローランのオートクチュールが爆発(特に良かったのが最後の教授の息子と会う時のダブルのベージュのスーツ)

    後半は考えさせられる構成、大学・あの大女優・マフィア・あの神父・教授の息子と時々はさまれるナポリの美しい光景。

    観ながらここでもジョニ・ミッチェルの“Both sides now ”が頭をよぎります、物の二面性ね。ナポリの光と影(あの娼婦街の光景、マフィア)人生の光と影、若さと老い、生と死、美と老い、すべて二面性

    あのおぞましい教会では俗物が教皇になるという皮肉もちりばめてね。

    頭に残ったフレーズ、“若い時の恋愛は意味なし”、最後に流れる字幕“神は海を好きではないんだ”。台本を読み返したいぐらいの良いセリフが満載。

    映像の美しさ、特に素晴らしいのが冒頭のスローモーションのナポリの街のファッション、男性陣も素晴らしい、もうこれ、イタリアファッションというかサンローランの美

    そして、最後の海辺の光景のストップモーションもすばらしい。

    最後のカットのあの“満月に輝くナポリの海の美しさ”。

    南イタリア、特にナポリ・カプリ・アマルフィあたりが好きな人は必見の風景描写です。DVDが出たら永久保存版として買いたいね。

    やっぱり、今年観た映画のベスト・オブ・ベストです。

    観終わればここは渋谷ですが、赤坂見附に移動です。今日はどうしても“海鮮丼”を食べたくなってね。

    見附駅前の「魚がし 日本一」さんへ。13時過ぎに訪問。

    まずはビールで乾杯ね。“ビールのない海鮮丼はありえません”、これ自分の格言

    そしてこれがランチの海鮮丼(1,250円)、悪くないでしょう?。

    お会計はギリ2千円切り。ご馳走様でした。



  • 映画「8番出口」、自分には全く理解不能、インディーズなら良かったんだよ

    映画「8番出口」、自分には全く理解不能、インディーズなら良かったんだよ

    2025年9月3日(水)

    本日も映画三昧の日。本日は観る映画に困る中、東宝が力を入れているようなので、信頼してこの映画を観に行ったよ。

    自分のホームタウン、六本木のTOHOシネマズへ。

    • 「8番出口」

    2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEが個人制作でリリースし、世界的ブームを巻き起こしたゲーム「8番出口」を、二宮和也主演で実写映画化

    蛍光灯が灯る無機質な白い地下通路を、ひとりの男が静かに歩いていく。いつまで経っても出口にたどり着くことができず、何度もすれ違うスーツ姿の男に違和感を覚え、自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気づく。そして男は、壁に掲示された奇妙な「ご案内」を見つける。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。男は突如として迷い込んだ無限回廊から抜け出すべく、8番出口を求めて異変を探すが……。

    主人公の“迷う男”を二宮、スーツ姿の“歩く男”をドラマ「VIVANT」の河内大和が演じ、「渇き。」「糸」の小松菜奈、「遠いところ」の花瀬琴音、子役の浅沼成が共演。

    監督・脚本は、「怪物」「君の名は。」など数々のヒット作のプロデューサーとして知られ、2022年の初監督作「百花」で第70回サン・セバスチャン国際映画祭の最優秀監督賞を受賞した川村元気。2025年・第78回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門出品。

    2025年製作/95分/G/日本
    配給:東宝

    観ての感想。これもとはインディーズのゲームだったんだね。だからストーリーはそんな感じだったもの、低予算でアイデア一つで新人監督が作るような映画だったからね

    この実写版はあの川村元気が監督です、だから東宝が力を入れているわけね。

    だけど、今年観た映画ではワーストだね。結局、何を言いたいのか、監督の意図も全くわかりませんでした。多くは二宮和也目当てなんだろうか。劇場は女性の2人連れが多かったものね。

    ポスターのとおり“エッシャー”の世界観なんだろうけど。

    まあハズレもあるよね、しかたなし。

    観終わればここは六本木で13時過ぎ。一瞬妄想したのが、「おつな寿司」での海鮮丼とビール。だけど、イタリア旅行を控えているので、散財は自重です。

    というわけで、麻布十番の「新福菜館」さんへ。ラーメン(並)とビールです。本日は行列はなし。

    店ののスタッフがかなり入れ替わりのよう。

    ラーメンのチャーシュとビールのお楽しみ。やっぱり美味いよね。

    節約もして、大満足のランチでした。



  • 映画館で「グラン・ブルー 完全版」で初めて観たよ、リュック・ベッソンとジャン・レノは偉大なり

    映画館で「グラン・ブルー 完全版」で初めて観たよ、リュック・ベッソンとジャン・レノは偉大なり

    2025年9月2日(火)

    9月に入っても、酷暑は続きます。歩くと危険なので、もっぱら電車利用です。

    昨日の週初めもまずは映画から、先週末からこの映画を上映しているのを知ったんだね、満を持して行くしかない

    というわけで渋谷のテアトルシネマへ。この映画を劇場で観るのは初めて、超楽しみ。

    • 「グラン・ブルー 完全版」

    「レオン」「フィフス・エレメント」のリュック・ベッソン監督の出世作で、素潜りの深度を競うフリーダイビングに情熱をささげる男たちの姿を描いた「グレート・ブルー」に、49分の未公開シーンを追加した完全版。

    幼い頃に海辺で出会い、潜水の腕を競い合っていたジャックとエンゾ。成長したエンゾは、フリーダイビングの大会にジャックを誘う。勝負に燃える情熱的なエンゾと、イルカと心を通わせるように海に潜る孤高のジャック。2人は競い合いながらも、互いに影響を与え合っていく。一方で、ジャックは彼に思いを寄せる女性ジョアンナとひかれ合いながらも、海への憧れと人間世界との狭間で揺れ動く。そんなある日、ジャックは人間の限界に迫るような記録を打ち立てる。負けず嫌いなエンゾは、その記録を超えようとさらなる挑戦に身を投じていくが……

    「グラン・ブルー グレート・ブルー完全版」の邦題で1992年に日本公開された。2010年には、デジタル処理によってフィルムの傷や汚れを修復した「グラン・ブルー完全版 デジタル・レストア・バージョン」としてリバイバル公開。2025年には、4Kリマスター版の「グラン・ブルー 完全版 4K」として再上映される。

    1988年製作/168分/R15+/フランス・イタリア合作

    原題または英題:Le Grand Bleu

    久しぶりに観たけど“大感動”したよ。リュック・ベッソンの才能が大爆発しています、それとジャン・レノの変化球演技には参ります。主役を完全にくっているものね

    これは人類にとっての永久保存版の映画。海を描いた作品では最高峰でしょう。

    だけど、唯一不満なのが、あのパスタの不味そうなこと。あんな不味そうなパスタを出すのは監督の演出上のねらいなのか、おお、マンマ・ミーアな世界。

    自分がシチリアに行ったのは2回ほど。前回旅したのが、2022年の12月。あの映画の舞台のタオルミーナに行ったよ、そして、あのパスタを食べたレストランの前まで行ったのです、ランチにね

    何とホテルが改装中で閉まっていました、今でも残念。だけどタオルミーナはすごい観光地になっていたよ、素晴らしいところ

    月曜日から素晴らしい映画を観せていただきました、もう一度、観に行きます。

    観終われば、ここは渋谷。ようやく夏季休業が明けた「共楽」さんへ。約3週間ぶりかな。

    ここではビールはなし、いつものチャーシュー麺(1,050円)。やはり美味し。

    ご馳走様でした。

     



  • 8月の締めは六本木の「おつな寿司」へ、今年の初秋刀魚、脂が乗って超美味し

    8月の締めは六本木の「おつな寿司」へ、今年の初秋刀魚、脂が乗って超美味し

    2025年9月1日(月)

    もう早、9月に突入です、今年もあと4ケ月、気が早すぎるかな。

    8月最後の週末もいつものとおり、自宅でDVDを2本鑑賞して、土曜日の夜は外食です。

    今週観た映画はこの2本。

    • 「グランドフィナーレ」
    • 「緋牡丹博徒 お命戴きます」

    まずは「グランドフィナーレ」から。先日観た「パルテノペ ナポリの宝石」があまりにも良すぎたので、その監督の過去作品から。

    「グレート・ビューティー/追憶のローマ」のパオロ・ソレンティーノ監督がマイケル・ケインを主演に迎え、セレブが集うアルプスの高級ホテルで友人の映画監督と優雅なバカンスを送る老作曲家の憂鬱と葛藤を美しくゴージャスな映像で描き出した人生ドラマ

    共演はハーヴェイ・カイテル。英国を代表する世界的音楽家のフレッド・バリンジャー。現役を引退し、今はアルプスの高級リゾートホテルで、長年の親友で映画監督のミックとともに優雅なバカンスを送っていた。そんなフレッドのもとに、英国の女王陛下からある依頼が舞い込む。それは、彼が書いた不朽の名曲『シンプル・ソング』を彼の指揮で演奏してほしいというものだった。そんな栄誉ある依頼を、なぜか頑なに断るフレッドだったが…。

    出演: マイケル・ケイン 、 ハーヴェイ・カイテル 

    まあこれは、渋い作品だね。悪いわけではないのですが、ストーリーはないようなもの。まあマイケル・ケイン とハーヴェイ・カイテル(先日亡くなったね)に敬意を表して。マラドーナのアクセントはどうなんだろ。

    次は毎週末の楽しみ、「緋牡丹博徒」です、もう完全に沼にはまっています

    一時代を築いた藤純子主演による「緋牡丹博徒」シリーズ第7作。緋牡丹のお竜は渡世修行の旅の途中、ある事件に巻き込まれたところを結城組組長・貞次に助けられ、想いを寄せ始める。だが、時間も束の間、貞次は何者かに殺されてしまい…。

    監督: 加藤泰

    藤純子 、 若山富三郎 、 鶴田浩二 、 嵐寛寿郎 

    今回も鶴田浩二だも、渋すぎます。あとは“川の流れに身をまかせ”状態です。ただ、今話は出来はあまりよくないね。

    そして、土曜日は月に一度、美味い寿司を食べに六本木の「おつな寿司」さんへ、前回訪問の帰りに予約済み。

    19時に2名で訪問です。大将の前のカウンター席に陣取ります。テーブル席は外人、カウンターは我ら2名、何かアウエー状態です。

    飲み物はまずはビールから、“サッポロビール”です。 本日の付き出しは、“マグロ煮”と“さんま”です。

    大将曰く、自分たちも“秋刀魚”は今年の初物とのこと、大きい良いさんまだったので、河岸で購入したとのこと

    脂が乗って超ウマシ、自分たちも今年の初サンマ。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • 子だこ
    • たい
    • あじ
    • マグロ赤身

    茶碗蒸しで中休み。続いて後半戦です。

    • ぼたん海老
    • 中トロ
    • いくら(これ今年の初物で漬けていないいくらとのこと)
    • 玉子焼
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり寿司”
    • 穴子

    芋焼酎のお湯わりは2杯。 今日も言うことなしの大満足。ご馳走様でした

    もちろん帰りには来月の予約も入れたよ。



  • 山種美術館で「江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで」、構図が違うんだね

    山種美術館で「江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで」、構図が違うんだね

    2025年8月30日(土)

    昨日の金曜日は毎日の規則正しいルーティーンとは別の日。

    まず午前は蒲田のかかりつけ医へ。2月に自分のかかりつけ医の先生が突然亡くなられて、蒲田の先生はその亡くなられた先生の教え子なのです。

    3回目の訪問で2ケ月ぶりの訪問です。だけど、病院に行くのが気が重いんだな。

    何故なら、病院に“グッバイ”を告げなければなりません。やっぱり蒲田は遠いよね、病院の雰囲気も合わないし

    先生と向き合えば、快く病院を変わることを了承してもらいました。ホッとしたね。

    病院を出たのが12時過ぎ。今日は蒲田でランチです。

    何故なら、このキャンペーンがあるから。

    “大田区でレッツキャッシュレス(paypay)! 最大20%戻ってくるキャンペーン”

    強引でも蒲田でランチです。そして、“海鮮丼”が食べたいな。という訳で、蒲田駅前のこちらのお店に、なんとなく惹かれて。

    • 「築地 日本海」

    診察も終わったことだし、やっぱり暑い蒲田、この飲み物がほしいね、瓶ビール

    そして、ランチの“海鮮丼”が何と750円です。ビールは800円。飲み物のほうが高いのか。

    だけど、ビールと海鮮丼の組み合わせたまりません。お会計は1,550円。後日20%のキャッシュバック。

    ご馳走様でした。もう蒲田に来ることはないのか、一抹の寂しさ

    余談ですが、蒲田駅横にこんなお店発見、“新橋ニューともちん”ラーメンです。暖簾分けのお店なのかな。

    そして昨日のメインイベントはこちら。浮世絵を観に恵比寿へ、この展覧会。

    • 【特別展】 江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで
    • 会  期: 2025年8月9日(土)~9月28日(日)
    • 会  場: 山種美術館
    • 入  館  料: 一般1400円

    当館の浮世絵は保存状態が良く、鈴木春信から鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重まで、六大絵師の代表作を有しています。本展では粒よりのコレクションを前・後期に分けて全点公開します。また、浮世絵専門の美術館として名高い太田記念美術館のご協力のもと、歌川国芳の戯画をはじめ、見ていてワクワクする楽しい浮世絵を選りすぐってご紹介します。NHKの大河ドラマで浮世絵の版元である蔦屋重三郎が取り上げられ、浮世絵に注目が集まる今年、当館で魅惑の浮世絵ワールドをご堪能ください。

    江戸絵画では、岩佐又兵衛《官女観菊図》【重要文化財】や椿椿山《久能山真景図》【重要文化財】をはじめ、俵屋宗達、池大雅、伊藤若冲などのビッグネームが手がけた優品の数々を展示します。

    山種美術館は初めて、程よい人でいい感じ鑑賞できました。やっぱり歌川広重《東海道五拾三次》はいいね、初めて現版画を観たかな

    広重と写楽以外で自分が一番いいと思ったのはこの2点。特に豊国の方は構図が良すぎます。

    • 歌川豊国 「両国花火之図」
    • 伊藤若冲「伏見人形図」

    あと1ケ月で終わりだから、早く見に行った方がよいよ、オススめ。



  • みんな知ってた、こんな“おしゃれ”なストラップ付きタンブラーが日本上陸、即買

    みんな知ってた、こんな“おしゃれ”なストラップ付きタンブラーが日本上陸、即買

    2025年8月29日(金)

    昨日の朝はまずは市役所へ。

    マイナンバーカードの更新カードを受け取りにね。予約して伺いますので、5分で受け取り手続き完了

    できればデジタルカードに移行してもらいたいな。

    そして、昨日の木曜日は基本ルーティーンのある日です。銀座にあるいつもの絵画教室へ向かいます。教室は13時~15時の2時間一本勝負。

    本日は写真を見ながら「パステル画 夕景」を描きます

    1. 地色
    2. 奥(遠くから)描く。暗めの色から始め、徐々に明るい色を明部に重ねる

    こんな手順で描いていきます。2時間でこんな小作品を仕上げました。F4スケッチブックの半分の大きさです。

    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗 ラーメン店の「共楽」さんへ。 本日は3名の行列。

    カウンター席の入口に陣取り、いつものようにビールです、絵画教室お疲れ様、自分。

    つまみの“たけのこ”です。 ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。 いつもの“ワンタンメン”です。 やっぱり美味し。

    本日のメインはズバリ、おしゃれな“タンブラー”についてです。

    数日前に六本木のけやき坂下の“TSUTAYA”にお邪魔した時、入口近くの限定ポッアップで“長年求めていたもの”に遭遇したのです。

    ネックストラップでタンブラーを首にかけられるのです、それもすごい“おしゃれな”な一品。ありそうでない商品。

    • 「STTOKE」

    キャッチコピーは“メルボルン発 漏れないタンブラー”

    漏れない真空タンブラー 「完全止水蓋で、傾いても中身が漏れない」機能性!

    真空断熱構造で保温3h保冷6h、内側セラミックでコーヒーの味も香りも変わらず、飲み物を美味しいまま長時間キープ。

    ●独自開発の”漏れないストロー” 完全止水蓋+STTOKE独自の弁付きストローで漏れない、ストロー付きタンブラー。バッグの中でもこぼれないので、持ち運びに最適!在宅ワーク、通勤、オフィス、アウトドアでの水筒として活躍します。コンビニや珈琲店でのマイボトルとしても◎

    ●真空断熱構造で保冷6H、保温3H 真空構造でしっかり保温保冷。二重構造なので、熱い飲み物を入れたときのやけどや、冷たい飲み物の結露も心配がありません。

    内側セラミックで風味をキープ セラミックコーティングなのでにおい移りがなく金属臭もシャットアウト。様々な飲み物の味と香りを、そのまま楽しめます。

    ●コーヒーも炭酸もOK 珈琲も紅茶も炭酸飲料もOK!お好きな飲み物を持ち運べます。

    こんなおしゃれなものを見つけたら、現物を見て購入するしか、他に選択肢はなし。自分が選んだのは一番シックな組み合わせにしました

    タンブラーのサイズは2種類、色は数色あり。ストラップも幅広と狭いタイプ、色も数色ありでした。

    そして肝心のお値段です。

    • STTOKEタンブラー(Lサイズ) (約355ml)  5,940円
    • キャリーストラップ V4 2,970円

    少しお高いけれど、無粋に毎日コンビニでお茶のペットボトルを買うことを思えば、買わないという判断はありえません。

    良い買い物をしました、キッパリ。

     



  • 映画「入国審査」は勉強になる佳作、別室送りになりそうな人は必見だよ、そこのあなた

    映画「入国審査」は勉強になる佳作、別室送りになりそうな人は必見だよ、そこのあなた

    2025年8月28日(木)

    昨日の水曜日もまずは映画のお話しからです。

    今週は月曜日に「パルテノペ ナポリの宝石」、火曜日に「ランド・オブ・バッド」を観て、どちらも大当たりの映画だったのですが、3連チャンは続くかな。

    そして観た映画はこちら。

    • 「入国審査」

    移住のためアメリカへやって来たカップルを待ち受ける入国審査での尋問の行方を緊迫感たっぷりに描いた、スペイン発の心理サスペンス。

    本作が監督デビューとなるアレハンドロ・ロハス&フアン・セバスティアン・バスケスが監督・脚本を手がけ、故郷ベネズエラからスペインに移住した際の実体験に着想を得て制作。わずか17日間で撮影した低予算の作品ながら、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭2023に正式出品されるなど、世界各地の映画祭で注目を集めた。

    スペインのバルセロナからニューヨークに降り立ったディエゴとエレナ。エレナがグリーンカードの抽選で移民ビザに当選し、事実婚のパートナーであるディエゴとともに、新天地での幸せな生活を夢見てやって来た。しかし入国審査でパスポートを確認した職員は2人を別室へ連れて行き、密室で拒否権なしの尋問が始まる。予想外の質問を次々と浴びせられて戸惑う彼らだったが、エレナはある質問をきっかけにディエゴに疑念を抱きはじめる

    「記憶探偵と鍵のかかった少女」のアルベルト・アンマンがディエゴ、「悲しみに、こんにちは」のブルーナ・クッシがエレナを演じた。

    2023年製作/77分/G/スペイン
    原題または英題:Upon Entry

    観ての感想。これも結構、秀逸な作品でした。低予算を逆手にとって良質な問題提起するエンターテイメントでもあります

    まあ台本のストーリーがいいのだと思います。劇場であえて観る必要はないかもしれませんが、DVDでは必観ですぞ。

    自分は入国審査で別室送りにはなったことはありませんが、厳しいアメリカなどではあんな感じになるのね、勉強になりました。

    まあとにかく“うそ”はダメだということ、SNSの投稿は本当に気をつけないとね。自分も身が引き締まりました

    映画の尺もコンパクトでよし。最後のオチもあれいいね。

    観終われば、毎日ラーメンはダメということで、渋谷ならこちらのお店に向かいます。

    表参道の「とんかつ まい泉」さんです。12時前に行けるなら、行列はないと思ってね

    小気味よい映画を観たので、まずはビールで祝杯です。ここはプレミアム・モルツのみ。五臓六腑に染み渡ります。

    本日の注文は一番リーズナブルなランチ、“ロースかつ定食”です。

    まずは“塩”でビールのつまみに、最後は“からし”をたっぷり付けた甘ソースでいただくのが王道

    美味しゅうございました、今日もよき1日。



     

  • 「ランド・オブ・バッド」は大当たり映画、現在の戦闘現場が見事に描かれている

    「ランド・オブ・バッド」は大当たり映画、現在の戦闘現場が見事に描かれている

    2025年8月27日(水)

    昨日の火曜日もまずは映画のお話しから。

    昨日は久しぶりに日比谷の東宝シネマズへ、この映画を観るために。

    何でも、“全米公開時には2週連続TOP10入りのスマッシュヒットを記録、観客満足度94%(Rotten Tomatoes)の高い評価を獲得し、配信でもNetflix全世界ランキング初登場1位に輝いた話題作”だそうです。

    • 「ランド・オブ・バッド」(LAND OF BAD)

    反政府ゲリラが支配する南アジア・スールー海の孤島。米軍特殊部隊デルタフォースは、誘拐されたCIAエージェントの救出任務に挑む

    航空支援の連絡役(JTAC:統合末端攻撃統制官)として新兵のキニー軍曹(リアム・ヘムズワース)が参加するが、部隊は予期せぬ敵の襲撃で壊滅寸前に陥る。

    通信も支援も武器も限られた中で孤立したキニーの唯一の希望は、遠隔地から作戦を支援する米空軍の無人戦闘機(MQ-9リーパー)オペレーター、グリム大尉(ラッセル・クロウ)だった。極限の48時間、生と死を賭けた想像を絶する脱出作戦が始まる。

    ※PG12

    監督 ウィリアム・ユーバンク

    出演 ラッセル・クロウ、リアム・ヘムズワース

    観ての感想。これは面白いハリウッドの戦闘・戦場ものです。現在のハイテク化された戦闘がよく描かれています。これは当たり映画

    戦場の泥臭い戦いとラスベガスのある米軍基地でのモニターを観ながらの援護がよく描かれています。まさに動と静の対比です。

    ラッセル・クロウの能天気ぶりが上手いね。いも役者のヘムズワースも、今回はぴったりあっていたね。

    ハリウッド映画でこんなに面白く観れたのは近年まれだね、観客も良く入っているのも頷けるもの。

    これは是非、劇場で観るべしの映画です。基地での勤務管理は本当にあんなに厳格なのかな、コンプライアンス厳格な世界と現場、皮肉な対比。

    現代の戦闘現場ではあんな航空支援の連絡役が必須なんですね、勉強にもなったよ

    観終われば、ここは日比谷。暑い中ですが、久しぶりに日本橋の「ますたに」さんに行こうかなと。

    お店に到着は14時。

    まずは駆けつけのビールを、2時間緊張の連続だったのでね、理由はいくらでも付けられます

    ビールを飲み干せば、ラーメン(並)です。

    今日も美味し。ご馳走様でした。



  • 映画「パルテノペ ナポリの宝石」は今年のベスト、あの“ナポリ愛”には参ったね

    映画「パルテノペ ナポリの宝石」は今年のベスト、あの“ナポリ愛”には参ったね

    2025年8月26日(火)

    昨日の週初めの月曜日もまずは映画から。

    予告編を観て以来、早く観たかったこの映画を渋谷のル・シネマさんへ。

    • 「パルテノペ ナポリの宝石」

    観ての結論。間違いなく今年観た映画の中ではベストofベストです。エロもグロも美も宗教もマフィアも全部ブチ込んで、監督の伝えたいメッセージは分かりませんが、イタリア勢凄いね。

    さすが、フェリーニ、ヴィスコンティ、アルマーニを生んだ国です。

    映画はこんな感じ。

    パオロ・ソレンティーノ監督史上 イタリア国内No.1大ヒット! サンローラン プロダクション × A24で贈る新境地

    第86回アカデミー賞®外国語映画賞を受賞した『グレート・ビューティー/追憶のローマ』(13)をはじめ、『グランドフィナーレ』(15)『The Hand of God -神の手が触れた日-』(21)など、圧倒的な映像美で<21世紀の映像の魔術師>と呼ばれ、人生の悲哀と幸福を表現し、映画ファンを虜にしてきたイタリアの巨匠パオロ・ソレンティーノ監督。

    時は1950年、人魚伝説が根付く南イタリア・ナポリに生を受け、街を意味する“パルテノペ”と名付けられた美しいひとりの女性の生涯を描く。ソレンティーノ監督が初めて女性を主人公に据えた本作は、第77回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、大きな話題に。その後公開を迎えたイタリア国内では、監督作史上最大のヒットを記録。監督の新境地かつ真骨頂といえる渾身の傑作が誕生した

    製作は、世界屈指のラグジュアリーブランド・サンローランが、異なる分野の先鋭的なアーティストたちとコラボレーションするという、サンローランのクリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロの継続的な取り組みを反映して映画界へ参入したサンローラン プロダクションが手掛けた

    出演: セレステ・ダッラ

    やっぱり監督のメッセージは“ナポリ愛”なのかな、決して“イタリア賛歌”ではないのは分かりますが。サンローランの制作とは驚きました。すごいファッションが見れます、あの水着もサンローランなのかな。

    後半の方はフェリーニのような理由のわかんない世界も出てきたり。

    あのエンドロールの入り方はすごかった。あんな粋なエンドロールの入れ方があるとは

    まああの美人の一代記なのですが、これだけナポリを美しくとったのはこの映画が史上最高なのでは。この女優さん、サンローランのアイコンになるのでは、離さないよね、オードリーのように。

     

    観終わればランチタイムの渋谷、本来であれば道玄坂の「喜楽」に急行するのですが、あいにく夏休み中。

    そうであればこの選択肢、表参道の「一蘭」へ。本当に珍しく13時前なのに、奇跡的に行列はなし

    今日も替え玉は1つ。美味しゅうございました。

    「国宝」みるぐらいなら「パルテノペ」だよ、あなた。

     



  • 緋牡丹博徒を観てから、六本木の「中国飯店」へ、最高の週末の過ごし方

    緋牡丹博徒を観てから、六本木の「中国飯店」へ、最高の週末の過ごし方

    2025年8月25日(月)

    8月後半も酷暑が続いていますが、自分はいつもの週末です。

    土日に1本づつのDVDと土曜日は家族で外の夕食です。

    今週観た映画はこちら。

    • 「緋牡丹博徒 鉄火場列伝」
    • 「日本の黒幕」

    「緋牡丹博徒」シリーズは毎週1本づつ観て、第5話に来ました。

    阿波花ざかり! 緋牡丹と任侠三枚勢揃い!
    緋牡丹守る任侠三匹! 阿波踊りの真っ只中、意地と怒りのドスが舞う
    この勝負、受けましょう! ──藤純子の緋牡丹お竜が、ドスを片手に縦横無尽に活躍する人気シリーズ第5弾。
    舞台は明治中頃の四国徳島。九州熊本矢野一家二代目・緋牡丹お竜は、重病のまま徳島刑務所にいた子分・清吉の身元引き受け人として徳島に立ち寄るが、折からの嵐と清吉の死により、この土地にしばらく残ることに。お竜は通りかかった江口幸平の計らいで藍の小作人・茂作の家に世話になるが、やがて土地の旦那衆と博徒たちの悪どい仕打ちに泣く百姓たちを目の当たりにして一念発起。

    一匹渡世の仏壇三次、助っ人を買って駆けつけたお馴染みの熊虎親分、大阪からやってきた博徒・小城英三郎、渡世から身を引いた水運業・江口幸平らの仲間を得て、名物・阿波踊りの三日間に行われる大尽賭博で、土地の博徒たちを相手に大勝負に出る! 持ち前の義侠心から立ち上がった藤純子のお竜を中心に、鶴田浩二、若山富三郎、丹波哲郎ら豪華演技陣扮する侠客たちが勢揃いして、ダイナミックなアクションとロマン、義理人情をたっぷり魅せる娯楽巨編

    【キャスト】
    藤純子、鶴田浩二、丹波哲郎、若山富三郎、待田京介、里見浩太郎

    これはシリーズからすると、番外編だね。あの不死身の“富士松”が全く違う役だものね、少し調子が狂うね。今回のアクセントは丹波哲郎なのね、いい役をさらっていくね

    まあ安定のシリーズです。

    続いて「日本の黒幕」です。

    一国の総理を決めることも抹殺することも可能な男、フィクサーと、彼を暗殺しようとした少年の姿を描く。脚本は「赤穂城断絶」の高田宏治、監督は「本日ただいま誕生」の降旗康男、撮影は「その後の仁義なき戦い」の中島徹がそれぞれ担当

    1979年製作/131分/日本
    配給:東映

    まあ、田中角栄と児玉誉士夫あたりがモデル何だろうけど、映画的にはどうかと思いますが、役者は絢爛豪華。あの人があんな端役で出ているのねと言ったレベル

    脱ぎっぷりの良いお姉さんは松尾嘉代さんなのね。まあ、佐分利信の独壇場でしょう。

    そして、土曜日の夕食です。数ヶ月ぶりに黒酢酢豚が食べたくなって、六本木の「中国飯店」さんへ

    3名で19時に訪問無です。予約は前日に。

    まずは駆けつけのビールから。決まってサッポロの黒ラベルです。1口目が最高。

    ここではメニューを見なくても、大丈夫、我が家の黄金オーダーを

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 小籠包
    • 里芋の葱油炒め
    • 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    本日は小籠包は8つ。連れは3個づつ食べるとのこと。今日の小籠包は少し大きめ。

    やっぱりどの品もうますぎです。ビール2本でお会計は17,000円ほど

    ご馳走様でした。年内にもう1回は来ます。



  • 映画「バレリーナ」批判だけど、あの“アナ・デ・アルマス”だから許す、心が広いね

    映画「バレリーナ」批判だけど、あの“アナ・デ・アルマス”だから許す、心が広いね

    2025年8月23日(土)

    ようやくいつもの自分のペースに戻りました。

    そして昨日の金曜日は映画のラインナップが更新される日です。そろそろ“オコチャマ映画”も少なくなっていくから、いいね。

    そしてまずは観なければならない新作は、あの“アナ・デ・アルマス”が殺し屋役をするというこの大作です。

    観に行ったのは、六本木ヒルズ、やっぱり六本木はこころ落ち着くホームタウン。その映画とは、

    • 「バレリーナ The World of John Wick」

    キアヌ・リーブス主演の大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフ作品。シリーズ第3作「ジョン・ウィック パラベラム」とクロスオーバーしながら、新たな暗殺者の復讐劇を描く。主演は「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」「ブレードランナー 2049」のアナ・デ・アルマス。

    伝説の殺し屋ジョン・ウィックを生み出した組織「ルスカ・ロマ」で殺しのテクニックを磨き、暗殺者として認められたイヴは、ある殺しの仕事の中で、亡き父親に関する手がかりをつかむ。父親を殺した暗殺教団の手首にあった傷が、倒した敵にもあったのだ。コンチネンタルホテルの支配人・ウィンストンとその忠実なコンシェルジュのシャロンを頼り、父親の復讐に立ち上がるイヴだったが、教団とルスカ・ロマは、はるか以前から相互不干渉の休戦協定を結んでいた。復讐心に燃えるイヴは立ち止まることなく、教団の拠点にたどり着くが、裏社会の掟を破った彼女の前に、あの伝説の殺し屋が現れる。

    2025年製作/125分/R15+/アメリカ
    原題または英題:Ballerina

    観ての感想。ヤリすぎ感たっぷりの映画というかアクション。もう現実離れしている世界です。ストーリーも何かヘンテコで。

    だけど許します、あの“アナ・デ・アルマス”だからね。ツッコミどころは満載です。まあ悪いとすれば、監督とプロデューサーでしょう。

    今回のアクションで一番の売りはあの“火炎放射器”乱闘シーンなのか。これもやり過ぎ感ありすぎ。そして、キアスと対峙するときだけは弱いのね。

    終わり方を見ると、これも続編が当然ありそうです。怖いことになったね。ジョン・ウィック

    まあ劇場で観るべき映画には間違いなし。

    観終わればここは六本木、ここに行くしかないね、麻布十番の「新福菜館」へ

    1ヶ月以上のご無沙汰です、こんな心がけではいけないね自分

    2時過ぎですので、行列はなし。

    まずは瓶ビールであの火炎放射器の熱を冷まします。半分飲んだところで、ラーメンの着丼。

    残りのビールとラーメンのチャーシューをつまみに、楽しむひととき、いいね。

    今日も美味しゅうございました。夕食のテイクアウトのチャーシュー小(700円)も確保済み

    今日の夕食も楽しみです。

     



  • 極彩色の「デコ盛り」九谷焼の招き猫、右手・左手どちらを上げているのを選ぶ?

    極彩色の「デコ盛り」九谷焼の招き猫、右手・左手どちらを上げているのを選ぶ?

    2025年8月22日(金)

    昨日の木曜日は基本ルーティーンのある日ですが、今週続いている昼間のビール代を稼ぐためのアルバイトが朝の4時間。終わったのがお昼の13時です。
    銀座にあるいつもの絵画教室へ向かいます。というわけで本日は30分の遅刻でした。
    本日は1時間30分のお絵描き教室です。 ここ4年ほど指導受けていた女の先生が今日はお休み。代わりは男の先生です。先生が変わると調子狂うね、やっぱり。
    今日は“パステル入門 2/2”です。 先週から使い始めたパステル絵の具の使い方を勉強しながら、こんな小作品を作りました。
    なかなか扱い方の難しいパステル。
    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗 ラーメン店の「共楽」さんへ
    本日は行列なし。暑い日だからかな。中国人のおばちゃんもいて安定のオペレーションです。
    カウンター席の入口に陣取り(こっちの方がクーラーが効いて涼しいの)、いつものようにビールです、絵画教室お疲れ様、自分。つまみの“たけのこ”です。
    ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。 当然、このクソ暑い中でもいつもの“ワンタンメン”です。 やっぱり美味し
    帰りはデパートの「松屋」で夕食のお弁当を2つ購入です。
    本日のメインの話しは、銀座の藤巻百貨店で見つけた“招き猫”のことです。
    “極彩色の「デコ盛り」が華やぐ九谷焼の招き猫”
    ウィットのきいた愛らしさの奥に伝統美がひそむ、九谷焼の招き猫。 盛絵付けによる極彩色の「デコ盛り」で、おとぼけ顔と艶やかな質感が妙にかわいく、手に収まるサイズ感も魅力。新築祝いや引越し祝い、開店・開業祝いに。
    そして、自分的に刺さったのがこれ。
    招き猫の多くは片手を上げているが、右手・左手どちらを上げているかで意味が違ってくることをご存知だろうか? 一般的に「右手を上げているとお金を、左手を上げていると人(客)を招く」といわれている。
    また色にもいわれがある。 白や三毛は「開運招福」 黒は「厄除け」や「魔除け」 赤は「病除け」や「健康長寿」(「茶盛」は赤っぽい茶色をしている) としての意味をそれぞれ持っている。
    リビングがちょっと殺風景かも……なんて感じたときには、この置物はどうでしょうか。
    ちなみにお値段は8,800円(税込)です。かんばれば、買えない置物ではないんですが。ただ自分の机には“だるま”が鎮座しているので、迷うところです。
    購入するとすれば、自分は絶対に“右手”の招き猫だね、そこは譲れません、キッパリ。

     



  • “大人の休日倶楽部カード”から台湾・台北のホテル予約で超魅力的なオファーが届く

    “大人の休日倶楽部カード”から台湾・台北のホテル予約で超魅力的なオファーが届く

    2025年8月20日(水)

    今週は小遣い稼ぎ(お昼のビール代のための勤労)のアルバイトがあり、いつものルーティーンではないんだね

    昨日より、毎日13時から17時までの4時間のアルバイト、冷房の効いたお部屋でPC作業をね。

    まあ選挙のお手伝いより、気分的に相当楽です、選挙は雑多な人たちが来るのでね。

    ランチもビールはなし、“富士そば”でサクッと“天ぷらそば”です、まあこんな週もあってもいいか。

    本日は10月に行く台湾のホテルのお話しです。

    大人3名で台北に5泊ほど滞在しようと計画しています。(高齢の母も一緒にね)

    とりあえずキャンセル可能な予約としてヒルトン台北を予約していたのです。3名のトリプルベットのお部屋があったのでね。

    そんな状態のときに、“大人の休日倶楽部カード”からこんなタイムリーなお知らせが届いたのです。

    • <20周年記念 特別会員特典> ホテルメトロポリタン プレミア 台北(台湾) 宿泊ご優待
    • JR東日本グループ海外初出店のホテル。 その名のとおり、さらに上質(プレミア)なブランドを目指し、ご滞在がより華やかで豊かなひと時となるよう、笑顔と思いやりでお客さまをお迎えいたします。
    • 【特典内容】 「大人の休日倶楽部カード」ご決済で通常宿泊料金(変動制)から20%割引。 さらに、お部屋をアップグレードし、エグゼクティブラウンジアクセス付きでご案内いたします。
    • 【対象期間】 2025年7月16日(水)~2025年12月25日(木) ※ご予約時に会員であることをご申告ください。割引料金でご予約いただけます。

    何と、部屋のアップグレードとエグゼクティブラウンジアクセス付きに、“頭がクラッ”としてしまいました。

    調べてみると、ここのラウンジはすごいね。

    • スナックタイム 10時~14時
    • アフタヌーンティー14時~16時
    • ハッピーアワー 17時~19時
    • ナイトスナック 19時~22時

    ほぼ10時~22時まで利用できるようです、軽食なども充実しているようです

    早速ホテルにEメールで問い合わせです。

    料金を問い合わせると、3名のラウンジアクセス、3名の朝食、エキストラベット代を入れて総額42,000台湾ドル(約20万円)

    確かにヒルトンの方が総額で15%ほど安いのですが、ヒルトンは少し立地もよいですが、3人目の朝食とラウンジでのアルコールを考えると「ホテルメトロポリタン プレミア 台北」の方がお得感があると思い、こちらにすることに決定。

    オンライン予約はできませんので、日本語のEメールを2回ほどやりとりして予約完了です。

    やるじゃないか、“大人の休日倶楽部カード”、表参道の「まい泉」以外で初めて役にたったよ





  • 「アイム・スティル・ヒア」は素晴らしい映画、リオデジャネイロの風景、ブラジルの風

    「アイム・スティル・ヒア」は素晴らしい映画、リオデジャネイロの風景、ブラジルの風

    2025年8月19日(火)

    ようやくお盆週間が空けたね、自分的にはこれで少し安堵、いつもの行きつけのお店が平常に戻るので

    そして昨日の月曜日はまずは映画から。

    ここ10日ほど古いインド映画(サタジット・レイ)を追いかけて、渋谷のル・シネマばかりだったんだな。

    本日は新作を観に、渋谷の久々のテアトルシネマに。観たのはこちら。

    • 「アイム・スティル・ヒア」(I’M STILL HERE)

    言葉を奪われた時代── 彼女はただ、名を呼びつづけた。

    名匠ウォルター・サレスが、16年ぶりに祖国ブラジルにカメラを向けた本作は、軍事独裁政権下で消息を絶ったルーベンス・パイヴァと、夫の行方を追い続けた妻エウニセの実話に基づいている。

    サレス自身、幼少期にパイヴァ家と親交を持ち、この記憶を、喪失と沈黙をめぐる私的な問いとして丁寧に掘り起こした。自由を奪われ、言葉を封じられても、彼女は声をあげることをやめなかった。サレスは、理不尽な時代に抗い続けたひとりの女性の姿を、美しくも力強い映像で永遠の記憶として刻みつける。

    主演はサレス作品の常連で名優フェルナンダ・トーレス。老年期のエウニセを演じるのは実の母であり『セントラル・ステーション』でブラジル人初のアカデミー主演女優賞候補となったフェルナンダ・モンテネグロ。母と娘、ふたりの女優が、記憶と時代、そして命の継承を映し出す。

    監督 :ウォルター・サレス

    出演 :フェルナンダ・トーレス、セルトン・メロ、フェルナンダ・モンテネグロ

    これは素晴らしい映画でした。話しは深刻なのですが、それを感じさせない淡々とした演出、リオデジャネイロの風景、ブラジルの風が和らげてくれます

    ブラジルというか南米で1970・80年代でもこんなことが起こっていたんだね。やっぱり軍事政権とか共産・社会主義、独裁はダメだね。

    本題とは違いますが、コパカバーナ・ビーチの横の家、素敵ですね。この家族の裕福さに前半は見入るね。富める者と貧者の対比

    とにかく劇場で観ることをおすすめします。

    観終われば、ここは渋谷。道玄坂の「喜楽」さんへ。入り口には張り紙が、恐れていたことです。27日(水)まで夏季休業とのこと、トホホ。

    転身です。来るときにチラ見して、行列の少なかったこちらへ、渋谷「一蘭」さんへ

    ここでは健康的にビールはなし。但し、“替え玉”は一つ。初めて渋谷店に入りましたが、案外座席数が少ないのね。

    まあ一蘭のお味です、ご馳走様でした。