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  • 映画館で「グラン・ブルー 完全版」で初めて観たよ、リュック・ベッソンとジャン・レノは偉大なり

    映画館で「グラン・ブルー 完全版」で初めて観たよ、リュック・ベッソンとジャン・レノは偉大なり

    2025年9月2日(火)

    9月に入っても、酷暑は続きます。歩くと危険なので、もっぱら電車利用です。

    昨日の週初めもまずは映画から、先週末からこの映画を上映しているのを知ったんだね、満を持して行くしかない

    というわけで渋谷のテアトルシネマへ。この映画を劇場で観るのは初めて、超楽しみ。

    • 「グラン・ブルー 完全版」

    「レオン」「フィフス・エレメント」のリュック・ベッソン監督の出世作で、素潜りの深度を競うフリーダイビングに情熱をささげる男たちの姿を描いた「グレート・ブルー」に、49分の未公開シーンを追加した完全版。

    幼い頃に海辺で出会い、潜水の腕を競い合っていたジャックとエンゾ。成長したエンゾは、フリーダイビングの大会にジャックを誘う。勝負に燃える情熱的なエンゾと、イルカと心を通わせるように海に潜る孤高のジャック。2人は競い合いながらも、互いに影響を与え合っていく。一方で、ジャックは彼に思いを寄せる女性ジョアンナとひかれ合いながらも、海への憧れと人間世界との狭間で揺れ動く。そんなある日、ジャックは人間の限界に迫るような記録を打ち立てる。負けず嫌いなエンゾは、その記録を超えようとさらなる挑戦に身を投じていくが……

    「グラン・ブルー グレート・ブルー完全版」の邦題で1992年に日本公開された。2010年には、デジタル処理によってフィルムの傷や汚れを修復した「グラン・ブルー完全版 デジタル・レストア・バージョン」としてリバイバル公開。2025年には、4Kリマスター版の「グラン・ブルー 完全版 4K」として再上映される。

    1988年製作/168分/R15+/フランス・イタリア合作

    原題または英題:Le Grand Bleu

    久しぶりに観たけど“大感動”したよ。リュック・ベッソンの才能が大爆発しています、それとジャン・レノの変化球演技には参ります。主役を完全にくっているものね

    これは人類にとっての永久保存版の映画。海を描いた作品では最高峰でしょう。

    だけど、唯一不満なのが、あのパスタの不味そうなこと。あんな不味そうなパスタを出すのは監督の演出上のねらいなのか、おお、マンマ・ミーアな世界。

    自分がシチリアに行ったのは2回ほど。前回旅したのが、2022年の12月。あの映画の舞台のタオルミーナに行ったよ、そして、あのパスタを食べたレストランの前まで行ったのです、ランチにね

    何とホテルが改装中で閉まっていました、今でも残念。だけどタオルミーナはすごい観光地になっていたよ、素晴らしいところ

    月曜日から素晴らしい映画を観せていただきました、もう一度、観に行きます。

    観終われば、ここは渋谷。ようやく夏季休業が明けた「共楽」さんへ。約3週間ぶりかな。

    ここではビールはなし、いつものチャーシュー麺(1,050円)。やはり美味し。

    ご馳走様でした。

     



  • 8月の締めは六本木の「おつな寿司」へ、今年の初秋刀魚、脂が乗って超美味し

    8月の締めは六本木の「おつな寿司」へ、今年の初秋刀魚、脂が乗って超美味し

    2025年9月1日(月)

    もう早、9月に突入です、今年もあと4ケ月、気が早すぎるかな。

    8月最後の週末もいつものとおり、自宅でDVDを2本鑑賞して、土曜日の夜は外食です。

    今週観た映画はこの2本。

    • 「グランドフィナーレ」
    • 「緋牡丹博徒 お命戴きます」

    まずは「グランドフィナーレ」から。先日観た「パルテノペ ナポリの宝石」があまりにも良すぎたので、その監督の過去作品から。

    「グレート・ビューティー/追憶のローマ」のパオロ・ソレンティーノ監督がマイケル・ケインを主演に迎え、セレブが集うアルプスの高級ホテルで友人の映画監督と優雅なバカンスを送る老作曲家の憂鬱と葛藤を美しくゴージャスな映像で描き出した人生ドラマ

    共演はハーヴェイ・カイテル。英国を代表する世界的音楽家のフレッド・バリンジャー。現役を引退し、今はアルプスの高級リゾートホテルで、長年の親友で映画監督のミックとともに優雅なバカンスを送っていた。そんなフレッドのもとに、英国の女王陛下からある依頼が舞い込む。それは、彼が書いた不朽の名曲『シンプル・ソング』を彼の指揮で演奏してほしいというものだった。そんな栄誉ある依頼を、なぜか頑なに断るフレッドだったが…。

    出演: マイケル・ケイン 、 ハーヴェイ・カイテル 

    まあこれは、渋い作品だね。悪いわけではないのですが、ストーリーはないようなもの。まあマイケル・ケイン とハーヴェイ・カイテル(先日亡くなったね)に敬意を表して。マラドーナのアクセントはどうなんだろ。

    次は毎週末の楽しみ、「緋牡丹博徒」です、もう完全に沼にはまっています

    一時代を築いた藤純子主演による「緋牡丹博徒」シリーズ第7作。緋牡丹のお竜は渡世修行の旅の途中、ある事件に巻き込まれたところを結城組組長・貞次に助けられ、想いを寄せ始める。だが、時間も束の間、貞次は何者かに殺されてしまい…。

    監督: 加藤泰

    藤純子 、 若山富三郎 、 鶴田浩二 、 嵐寛寿郎 

    今回も鶴田浩二だも、渋すぎます。あとは“川の流れに身をまかせ”状態です。ただ、今話は出来はあまりよくないね。

    そして、土曜日は月に一度、美味い寿司を食べに六本木の「おつな寿司」さんへ、前回訪問の帰りに予約済み。

    19時に2名で訪問です。大将の前のカウンター席に陣取ります。テーブル席は外人、カウンターは我ら2名、何かアウエー状態です。

    飲み物はまずはビールから、“サッポロビール”です。 本日の付き出しは、“マグロ煮”と“さんま”です。

    大将曰く、自分たちも“秋刀魚”は今年の初物とのこと、大きい良いさんまだったので、河岸で購入したとのこと

    脂が乗って超ウマシ、自分たちも今年の初サンマ。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • 子だこ
    • たい
    • あじ
    • マグロ赤身

    茶碗蒸しで中休み。続いて後半戦です。

    • ぼたん海老
    • 中トロ
    • いくら(これ今年の初物で漬けていないいくらとのこと)
    • 玉子焼
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり寿司”
    • 穴子

    芋焼酎のお湯わりは2杯。 今日も言うことなしの大満足。ご馳走様でした

    もちろん帰りには来月の予約も入れたよ。



  • 山種美術館で「江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで」、構図が違うんだね

    山種美術館で「江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで」、構図が違うんだね

    2025年8月30日(土)

    昨日の金曜日は毎日の規則正しいルーティーンとは別の日。

    まず午前は蒲田のかかりつけ医へ。2月に自分のかかりつけ医の先生が突然亡くなられて、蒲田の先生はその亡くなられた先生の教え子なのです。

    3回目の訪問で2ケ月ぶりの訪問です。だけど、病院に行くのが気が重いんだな。

    何故なら、病院に“グッバイ”を告げなければなりません。やっぱり蒲田は遠いよね、病院の雰囲気も合わないし

    先生と向き合えば、快く病院を変わることを了承してもらいました。ホッとしたね。

    病院を出たのが12時過ぎ。今日は蒲田でランチです。

    何故なら、このキャンペーンがあるから。

    “大田区でレッツキャッシュレス(paypay)! 最大20%戻ってくるキャンペーン”

    強引でも蒲田でランチです。そして、“海鮮丼”が食べたいな。という訳で、蒲田駅前のこちらのお店に、なんとなく惹かれて。

    • 「築地 日本海」

    診察も終わったことだし、やっぱり暑い蒲田、この飲み物がほしいね、瓶ビール

    そして、ランチの“海鮮丼”が何と750円です。ビールは800円。飲み物のほうが高いのか。

    だけど、ビールと海鮮丼の組み合わせたまりません。お会計は1,550円。後日20%のキャッシュバック。

    ご馳走様でした。もう蒲田に来ることはないのか、一抹の寂しさ

    余談ですが、蒲田駅横にこんなお店発見、“新橋ニューともちん”ラーメンです。暖簾分けのお店なのかな。

    そして昨日のメインイベントはこちら。浮世絵を観に恵比寿へ、この展覧会。

    • 【特別展】 江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで
    • 会  期: 2025年8月9日(土)~9月28日(日)
    • 会  場: 山種美術館
    • 入  館  料: 一般1400円

    当館の浮世絵は保存状態が良く、鈴木春信から鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重まで、六大絵師の代表作を有しています。本展では粒よりのコレクションを前・後期に分けて全点公開します。また、浮世絵専門の美術館として名高い太田記念美術館のご協力のもと、歌川国芳の戯画をはじめ、見ていてワクワクする楽しい浮世絵を選りすぐってご紹介します。NHKの大河ドラマで浮世絵の版元である蔦屋重三郎が取り上げられ、浮世絵に注目が集まる今年、当館で魅惑の浮世絵ワールドをご堪能ください。

    江戸絵画では、岩佐又兵衛《官女観菊図》【重要文化財】や椿椿山《久能山真景図》【重要文化財】をはじめ、俵屋宗達、池大雅、伊藤若冲などのビッグネームが手がけた優品の数々を展示します。

    山種美術館は初めて、程よい人でいい感じ鑑賞できました。やっぱり歌川広重《東海道五拾三次》はいいね、初めて現版画を観たかな

    広重と写楽以外で自分が一番いいと思ったのはこの2点。特に豊国の方は構図が良すぎます。

    • 歌川豊国 「両国花火之図」
    • 伊藤若冲「伏見人形図」

    あと1ケ月で終わりだから、早く見に行った方がよいよ、オススめ。



  • みんな知ってた、こんな“おしゃれ”なストラップ付きタンブラーが日本上陸、即買

    みんな知ってた、こんな“おしゃれ”なストラップ付きタンブラーが日本上陸、即買

    2025年8月29日(金)

    昨日の朝はまずは市役所へ。

    マイナンバーカードの更新カードを受け取りにね。予約して伺いますので、5分で受け取り手続き完了

    できればデジタルカードに移行してもらいたいな。

    そして、昨日の木曜日は基本ルーティーンのある日です。銀座にあるいつもの絵画教室へ向かいます。教室は13時~15時の2時間一本勝負。

    本日は写真を見ながら「パステル画 夕景」を描きます

    1. 地色
    2. 奥(遠くから)描く。暗めの色から始め、徐々に明るい色を明部に重ねる

    こんな手順で描いていきます。2時間でこんな小作品を仕上げました。F4スケッチブックの半分の大きさです。

    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗 ラーメン店の「共楽」さんへ。 本日は3名の行列。

    カウンター席の入口に陣取り、いつものようにビールです、絵画教室お疲れ様、自分。

    つまみの“たけのこ”です。 ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。 いつもの“ワンタンメン”です。 やっぱり美味し。

    本日のメインはズバリ、おしゃれな“タンブラー”についてです。

    数日前に六本木のけやき坂下の“TSUTAYA”にお邪魔した時、入口近くの限定ポッアップで“長年求めていたもの”に遭遇したのです。

    ネックストラップでタンブラーを首にかけられるのです、それもすごい“おしゃれな”な一品。ありそうでない商品。

    • 「STTOKE」

    キャッチコピーは“メルボルン発 漏れないタンブラー”

    漏れない真空タンブラー 「完全止水蓋で、傾いても中身が漏れない」機能性!

    真空断熱構造で保温3h保冷6h、内側セラミックでコーヒーの味も香りも変わらず、飲み物を美味しいまま長時間キープ。

    ●独自開発の”漏れないストロー” 完全止水蓋+STTOKE独自の弁付きストローで漏れない、ストロー付きタンブラー。バッグの中でもこぼれないので、持ち運びに最適!在宅ワーク、通勤、オフィス、アウトドアでの水筒として活躍します。コンビニや珈琲店でのマイボトルとしても◎

    ●真空断熱構造で保冷6H、保温3H 真空構造でしっかり保温保冷。二重構造なので、熱い飲み物を入れたときのやけどや、冷たい飲み物の結露も心配がありません。

    内側セラミックで風味をキープ セラミックコーティングなのでにおい移りがなく金属臭もシャットアウト。様々な飲み物の味と香りを、そのまま楽しめます。

    ●コーヒーも炭酸もOK 珈琲も紅茶も炭酸飲料もOK!お好きな飲み物を持ち運べます。

    こんなおしゃれなものを見つけたら、現物を見て購入するしか、他に選択肢はなし。自分が選んだのは一番シックな組み合わせにしました

    タンブラーのサイズは2種類、色は数色あり。ストラップも幅広と狭いタイプ、色も数色ありでした。

    そして肝心のお値段です。

    • STTOKEタンブラー(Lサイズ) (約355ml)  5,940円
    • キャリーストラップ V4 2,970円

    少しお高いけれど、無粋に毎日コンビニでお茶のペットボトルを買うことを思えば、買わないという判断はありえません。

    良い買い物をしました、キッパリ。

     



  • 映画「入国審査」は勉強になる佳作、別室送りになりそうな人は必見だよ、そこのあなた

    映画「入国審査」は勉強になる佳作、別室送りになりそうな人は必見だよ、そこのあなた

    2025年8月28日(木)

    昨日の水曜日もまずは映画のお話しからです。

    今週は月曜日に「パルテノペ ナポリの宝石」、火曜日に「ランド・オブ・バッド」を観て、どちらも大当たりの映画だったのですが、3連チャンは続くかな。

    そして観た映画はこちら。

    • 「入国審査」

    移住のためアメリカへやって来たカップルを待ち受ける入国審査での尋問の行方を緊迫感たっぷりに描いた、スペイン発の心理サスペンス。

    本作が監督デビューとなるアレハンドロ・ロハス&フアン・セバスティアン・バスケスが監督・脚本を手がけ、故郷ベネズエラからスペインに移住した際の実体験に着想を得て制作。わずか17日間で撮影した低予算の作品ながら、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭2023に正式出品されるなど、世界各地の映画祭で注目を集めた。

    スペインのバルセロナからニューヨークに降り立ったディエゴとエレナ。エレナがグリーンカードの抽選で移民ビザに当選し、事実婚のパートナーであるディエゴとともに、新天地での幸せな生活を夢見てやって来た。しかし入国審査でパスポートを確認した職員は2人を別室へ連れて行き、密室で拒否権なしの尋問が始まる。予想外の質問を次々と浴びせられて戸惑う彼らだったが、エレナはある質問をきっかけにディエゴに疑念を抱きはじめる

    「記憶探偵と鍵のかかった少女」のアルベルト・アンマンがディエゴ、「悲しみに、こんにちは」のブルーナ・クッシがエレナを演じた。

    2023年製作/77分/G/スペイン
    原題または英題:Upon Entry

    観ての感想。これも結構、秀逸な作品でした。低予算を逆手にとって良質な問題提起するエンターテイメントでもあります

    まあ台本のストーリーがいいのだと思います。劇場であえて観る必要はないかもしれませんが、DVDでは必観ですぞ。

    自分は入国審査で別室送りにはなったことはありませんが、厳しいアメリカなどではあんな感じになるのね、勉強になりました。

    まあとにかく“うそ”はダメだということ、SNSの投稿は本当に気をつけないとね。自分も身が引き締まりました

    映画の尺もコンパクトでよし。最後のオチもあれいいね。

    観終われば、毎日ラーメンはダメということで、渋谷ならこちらのお店に向かいます。

    表参道の「とんかつ まい泉」さんです。12時前に行けるなら、行列はないと思ってね

    小気味よい映画を観たので、まずはビールで祝杯です。ここはプレミアム・モルツのみ。五臓六腑に染み渡ります。

    本日の注文は一番リーズナブルなランチ、“ロースかつ定食”です。

    まずは“塩”でビールのつまみに、最後は“からし”をたっぷり付けた甘ソースでいただくのが王道

    美味しゅうございました、今日もよき1日。



     

  • 「ランド・オブ・バッド」は大当たり映画、現在の戦闘現場が見事に描かれている

    「ランド・オブ・バッド」は大当たり映画、現在の戦闘現場が見事に描かれている

    2025年8月27日(水)

    昨日の火曜日もまずは映画のお話しから。

    昨日は久しぶりに日比谷の東宝シネマズへ、この映画を観るために。

    何でも、“全米公開時には2週連続TOP10入りのスマッシュヒットを記録、観客満足度94%(Rotten Tomatoes)の高い評価を獲得し、配信でもNetflix全世界ランキング初登場1位に輝いた話題作”だそうです。

    • 「ランド・オブ・バッド」(LAND OF BAD)

    反政府ゲリラが支配する南アジア・スールー海の孤島。米軍特殊部隊デルタフォースは、誘拐されたCIAエージェントの救出任務に挑む

    航空支援の連絡役(JTAC:統合末端攻撃統制官)として新兵のキニー軍曹(リアム・ヘムズワース)が参加するが、部隊は予期せぬ敵の襲撃で壊滅寸前に陥る。

    通信も支援も武器も限られた中で孤立したキニーの唯一の希望は、遠隔地から作戦を支援する米空軍の無人戦闘機(MQ-9リーパー)オペレーター、グリム大尉(ラッセル・クロウ)だった。極限の48時間、生と死を賭けた想像を絶する脱出作戦が始まる。

    ※PG12

    監督 ウィリアム・ユーバンク

    出演 ラッセル・クロウ、リアム・ヘムズワース

    観ての感想。これは面白いハリウッドの戦闘・戦場ものです。現在のハイテク化された戦闘がよく描かれています。これは当たり映画

    戦場の泥臭い戦いとラスベガスのある米軍基地でのモニターを観ながらの援護がよく描かれています。まさに動と静の対比です。

    ラッセル・クロウの能天気ぶりが上手いね。いも役者のヘムズワースも、今回はぴったりあっていたね。

    ハリウッド映画でこんなに面白く観れたのは近年まれだね、観客も良く入っているのも頷けるもの。

    これは是非、劇場で観るべしの映画です。基地での勤務管理は本当にあんなに厳格なのかな、コンプライアンス厳格な世界と現場、皮肉な対比。

    現代の戦闘現場ではあんな航空支援の連絡役が必須なんですね、勉強にもなったよ

    観終われば、ここは日比谷。暑い中ですが、久しぶりに日本橋の「ますたに」さんに行こうかなと。

    お店に到着は14時。

    まずは駆けつけのビールを、2時間緊張の連続だったのでね、理由はいくらでも付けられます

    ビールを飲み干せば、ラーメン(並)です。

    今日も美味し。ご馳走様でした。



  • 映画「パルテノペ ナポリの宝石」は今年のベスト、あの“ナポリ愛”には参ったね

    映画「パルテノペ ナポリの宝石」は今年のベスト、あの“ナポリ愛”には参ったね

    2025年8月26日(火)

    昨日の週初めの月曜日もまずは映画から。

    予告編を観て以来、早く観たかったこの映画を渋谷のル・シネマさんへ。

    • 「パルテノペ ナポリの宝石」

    観ての結論。間違いなく今年観た映画の中ではベストofベストです。エロもグロも美も宗教もマフィアも全部ブチ込んで、監督の伝えたいメッセージは分かりませんが、イタリア勢凄いね。

    さすが、フェリーニ、ヴィスコンティ、アルマーニを生んだ国です。

    映画はこんな感じ。

    パオロ・ソレンティーノ監督史上 イタリア国内No.1大ヒット! サンローラン プロダクション × A24で贈る新境地

    第86回アカデミー賞®外国語映画賞を受賞した『グレート・ビューティー/追憶のローマ』(13)をはじめ、『グランドフィナーレ』(15)『The Hand of God -神の手が触れた日-』(21)など、圧倒的な映像美で<21世紀の映像の魔術師>と呼ばれ、人生の悲哀と幸福を表現し、映画ファンを虜にしてきたイタリアの巨匠パオロ・ソレンティーノ監督。

    時は1950年、人魚伝説が根付く南イタリア・ナポリに生を受け、街を意味する“パルテノペ”と名付けられた美しいひとりの女性の生涯を描く。ソレンティーノ監督が初めて女性を主人公に据えた本作は、第77回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、大きな話題に。その後公開を迎えたイタリア国内では、監督作史上最大のヒットを記録。監督の新境地かつ真骨頂といえる渾身の傑作が誕生した

    製作は、世界屈指のラグジュアリーブランド・サンローランが、異なる分野の先鋭的なアーティストたちとコラボレーションするという、サンローランのクリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロの継続的な取り組みを反映して映画界へ参入したサンローラン プロダクションが手掛けた

    出演: セレステ・ダッラ

    やっぱり監督のメッセージは“ナポリ愛”なのかな、決して“イタリア賛歌”ではないのは分かりますが。サンローランの制作とは驚きました。すごいファッションが見れます、あの水着もサンローランなのかな。

    後半の方はフェリーニのような理由のわかんない世界も出てきたり。

    あのエンドロールの入り方はすごかった。あんな粋なエンドロールの入れ方があるとは

    まああの美人の一代記なのですが、これだけナポリを美しくとったのはこの映画が史上最高なのでは。この女優さん、サンローランのアイコンになるのでは、離さないよね、オードリーのように。

     

    観終わればランチタイムの渋谷、本来であれば道玄坂の「喜楽」に急行するのですが、あいにく夏休み中。

    そうであればこの選択肢、表参道の「一蘭」へ。本当に珍しく13時前なのに、奇跡的に行列はなし

    今日も替え玉は1つ。美味しゅうございました。

    「国宝」みるぐらいなら「パルテノペ」だよ、あなた。

     



  • 緋牡丹博徒を観てから、六本木の「中国飯店」へ、最高の週末の過ごし方

    緋牡丹博徒を観てから、六本木の「中国飯店」へ、最高の週末の過ごし方

    2025年8月25日(月)

    8月後半も酷暑が続いていますが、自分はいつもの週末です。

    土日に1本づつのDVDと土曜日は家族で外の夕食です。

    今週観た映画はこちら。

    • 「緋牡丹博徒 鉄火場列伝」
    • 「日本の黒幕」

    「緋牡丹博徒」シリーズは毎週1本づつ観て、第5話に来ました。

    阿波花ざかり! 緋牡丹と任侠三枚勢揃い!
    緋牡丹守る任侠三匹! 阿波踊りの真っ只中、意地と怒りのドスが舞う
    この勝負、受けましょう! ──藤純子の緋牡丹お竜が、ドスを片手に縦横無尽に活躍する人気シリーズ第5弾。
    舞台は明治中頃の四国徳島。九州熊本矢野一家二代目・緋牡丹お竜は、重病のまま徳島刑務所にいた子分・清吉の身元引き受け人として徳島に立ち寄るが、折からの嵐と清吉の死により、この土地にしばらく残ることに。お竜は通りかかった江口幸平の計らいで藍の小作人・茂作の家に世話になるが、やがて土地の旦那衆と博徒たちの悪どい仕打ちに泣く百姓たちを目の当たりにして一念発起。

    一匹渡世の仏壇三次、助っ人を買って駆けつけたお馴染みの熊虎親分、大阪からやってきた博徒・小城英三郎、渡世から身を引いた水運業・江口幸平らの仲間を得て、名物・阿波踊りの三日間に行われる大尽賭博で、土地の博徒たちを相手に大勝負に出る! 持ち前の義侠心から立ち上がった藤純子のお竜を中心に、鶴田浩二、若山富三郎、丹波哲郎ら豪華演技陣扮する侠客たちが勢揃いして、ダイナミックなアクションとロマン、義理人情をたっぷり魅せる娯楽巨編

    【キャスト】
    藤純子、鶴田浩二、丹波哲郎、若山富三郎、待田京介、里見浩太郎

    これはシリーズからすると、番外編だね。あの不死身の“富士松”が全く違う役だものね、少し調子が狂うね。今回のアクセントは丹波哲郎なのね、いい役をさらっていくね

    まあ安定のシリーズです。

    続いて「日本の黒幕」です。

    一国の総理を決めることも抹殺することも可能な男、フィクサーと、彼を暗殺しようとした少年の姿を描く。脚本は「赤穂城断絶」の高田宏治、監督は「本日ただいま誕生」の降旗康男、撮影は「その後の仁義なき戦い」の中島徹がそれぞれ担当

    1979年製作/131分/日本
    配給:東映

    まあ、田中角栄と児玉誉士夫あたりがモデル何だろうけど、映画的にはどうかと思いますが、役者は絢爛豪華。あの人があんな端役で出ているのねと言ったレベル

    脱ぎっぷりの良いお姉さんは松尾嘉代さんなのね。まあ、佐分利信の独壇場でしょう。

    そして、土曜日の夕食です。数ヶ月ぶりに黒酢酢豚が食べたくなって、六本木の「中国飯店」さんへ

    3名で19時に訪問無です。予約は前日に。

    まずは駆けつけのビールから。決まってサッポロの黒ラベルです。1口目が最高。

    ここではメニューを見なくても、大丈夫、我が家の黄金オーダーを

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 小籠包
    • 里芋の葱油炒め
    • 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    本日は小籠包は8つ。連れは3個づつ食べるとのこと。今日の小籠包は少し大きめ。

    やっぱりどの品もうますぎです。ビール2本でお会計は17,000円ほど

    ご馳走様でした。年内にもう1回は来ます。



  • 映画「バレリーナ」批判だけど、あの“アナ・デ・アルマス”だから許す、心が広いね

    映画「バレリーナ」批判だけど、あの“アナ・デ・アルマス”だから許す、心が広いね

    2025年8月23日(土)

    ようやくいつもの自分のペースに戻りました。

    そして昨日の金曜日は映画のラインナップが更新される日です。そろそろ“オコチャマ映画”も少なくなっていくから、いいね。

    そしてまずは観なければならない新作は、あの“アナ・デ・アルマス”が殺し屋役をするというこの大作です。

    観に行ったのは、六本木ヒルズ、やっぱり六本木はこころ落ち着くホームタウン。その映画とは、

    • 「バレリーナ The World of John Wick」

    キアヌ・リーブス主演の大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフ作品。シリーズ第3作「ジョン・ウィック パラベラム」とクロスオーバーしながら、新たな暗殺者の復讐劇を描く。主演は「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」「ブレードランナー 2049」のアナ・デ・アルマス。

    伝説の殺し屋ジョン・ウィックを生み出した組織「ルスカ・ロマ」で殺しのテクニックを磨き、暗殺者として認められたイヴは、ある殺しの仕事の中で、亡き父親に関する手がかりをつかむ。父親を殺した暗殺教団の手首にあった傷が、倒した敵にもあったのだ。コンチネンタルホテルの支配人・ウィンストンとその忠実なコンシェルジュのシャロンを頼り、父親の復讐に立ち上がるイヴだったが、教団とルスカ・ロマは、はるか以前から相互不干渉の休戦協定を結んでいた。復讐心に燃えるイヴは立ち止まることなく、教団の拠点にたどり着くが、裏社会の掟を破った彼女の前に、あの伝説の殺し屋が現れる。

    2025年製作/125分/R15+/アメリカ
    原題または英題:Ballerina

    観ての感想。ヤリすぎ感たっぷりの映画というかアクション。もう現実離れしている世界です。ストーリーも何かヘンテコで。

    だけど許します、あの“アナ・デ・アルマス”だからね。ツッコミどころは満載です。まあ悪いとすれば、監督とプロデューサーでしょう。

    今回のアクションで一番の売りはあの“火炎放射器”乱闘シーンなのか。これもやり過ぎ感ありすぎ。そして、キアスと対峙するときだけは弱いのね。

    終わり方を見ると、これも続編が当然ありそうです。怖いことになったね。ジョン・ウィック

    まあ劇場で観るべき映画には間違いなし。

    観終わればここは六本木、ここに行くしかないね、麻布十番の「新福菜館」へ

    1ヶ月以上のご無沙汰です、こんな心がけではいけないね自分

    2時過ぎですので、行列はなし。

    まずは瓶ビールであの火炎放射器の熱を冷まします。半分飲んだところで、ラーメンの着丼。

    残りのビールとラーメンのチャーシューをつまみに、楽しむひととき、いいね。

    今日も美味しゅうございました。夕食のテイクアウトのチャーシュー小(700円)も確保済み

    今日の夕食も楽しみです。

     



  • 極彩色の「デコ盛り」九谷焼の招き猫、右手・左手どちらを上げているのを選ぶ?

    極彩色の「デコ盛り」九谷焼の招き猫、右手・左手どちらを上げているのを選ぶ?

    2025年8月22日(金)

    昨日の木曜日は基本ルーティーンのある日ですが、今週続いている昼間のビール代を稼ぐためのアルバイトが朝の4時間。終わったのがお昼の13時です。
    銀座にあるいつもの絵画教室へ向かいます。というわけで本日は30分の遅刻でした。
    本日は1時間30分のお絵描き教室です。 ここ4年ほど指導受けていた女の先生が今日はお休み。代わりは男の先生です。先生が変わると調子狂うね、やっぱり。
    今日は“パステル入門 2/2”です。 先週から使い始めたパステル絵の具の使い方を勉強しながら、こんな小作品を作りました。
    なかなか扱い方の難しいパステル。
    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗 ラーメン店の「共楽」さんへ
    本日は行列なし。暑い日だからかな。中国人のおばちゃんもいて安定のオペレーションです。
    カウンター席の入口に陣取り(こっちの方がクーラーが効いて涼しいの)、いつものようにビールです、絵画教室お疲れ様、自分。つまみの“たけのこ”です。
    ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。 当然、このクソ暑い中でもいつもの“ワンタンメン”です。 やっぱり美味し
    帰りはデパートの「松屋」で夕食のお弁当を2つ購入です。
    本日のメインの話しは、銀座の藤巻百貨店で見つけた“招き猫”のことです。
    “極彩色の「デコ盛り」が華やぐ九谷焼の招き猫”
    ウィットのきいた愛らしさの奥に伝統美がひそむ、九谷焼の招き猫。 盛絵付けによる極彩色の「デコ盛り」で、おとぼけ顔と艶やかな質感が妙にかわいく、手に収まるサイズ感も魅力。新築祝いや引越し祝い、開店・開業祝いに。
    そして、自分的に刺さったのがこれ。
    招き猫の多くは片手を上げているが、右手・左手どちらを上げているかで意味が違ってくることをご存知だろうか? 一般的に「右手を上げているとお金を、左手を上げていると人(客)を招く」といわれている。
    また色にもいわれがある。 白や三毛は「開運招福」 黒は「厄除け」や「魔除け」 赤は「病除け」や「健康長寿」(「茶盛」は赤っぽい茶色をしている) としての意味をそれぞれ持っている。
    リビングがちょっと殺風景かも……なんて感じたときには、この置物はどうでしょうか。
    ちなみにお値段は8,800円(税込)です。かんばれば、買えない置物ではないんですが。ただ自分の机には“だるま”が鎮座しているので、迷うところです。
    購入するとすれば、自分は絶対に“右手”の招き猫だね、そこは譲れません、キッパリ。

     



  • “大人の休日倶楽部カード”から台湾・台北のホテル予約で超魅力的なオファーが届く

    “大人の休日倶楽部カード”から台湾・台北のホテル予約で超魅力的なオファーが届く

    2025年8月20日(水)

    今週は小遣い稼ぎ(お昼のビール代のための勤労)のアルバイトがあり、いつものルーティーンではないんだね

    昨日より、毎日13時から17時までの4時間のアルバイト、冷房の効いたお部屋でPC作業をね。

    まあ選挙のお手伝いより、気分的に相当楽です、選挙は雑多な人たちが来るのでね。

    ランチもビールはなし、“富士そば”でサクッと“天ぷらそば”です、まあこんな週もあってもいいか。

    本日は10月に行く台湾のホテルのお話しです。

    大人3名で台北に5泊ほど滞在しようと計画しています。(高齢の母も一緒にね)

    とりあえずキャンセル可能な予約としてヒルトン台北を予約していたのです。3名のトリプルベットのお部屋があったのでね。

    そんな状態のときに、“大人の休日倶楽部カード”からこんなタイムリーなお知らせが届いたのです。

    • <20周年記念 特別会員特典> ホテルメトロポリタン プレミア 台北(台湾) 宿泊ご優待
    • JR東日本グループ海外初出店のホテル。 その名のとおり、さらに上質(プレミア)なブランドを目指し、ご滞在がより華やかで豊かなひと時となるよう、笑顔と思いやりでお客さまをお迎えいたします。
    • 【特典内容】 「大人の休日倶楽部カード」ご決済で通常宿泊料金(変動制)から20%割引。 さらに、お部屋をアップグレードし、エグゼクティブラウンジアクセス付きでご案内いたします。
    • 【対象期間】 2025年7月16日(水)~2025年12月25日(木) ※ご予約時に会員であることをご申告ください。割引料金でご予約いただけます。

    何と、部屋のアップグレードとエグゼクティブラウンジアクセス付きに、“頭がクラッ”としてしまいました。

    調べてみると、ここのラウンジはすごいね。

    • スナックタイム 10時~14時
    • アフタヌーンティー14時~16時
    • ハッピーアワー 17時~19時
    • ナイトスナック 19時~22時

    ほぼ10時~22時まで利用できるようです、軽食なども充実しているようです

    早速ホテルにEメールで問い合わせです。

    料金を問い合わせると、3名のラウンジアクセス、3名の朝食、エキストラベット代を入れて総額42,000台湾ドル(約20万円)

    確かにヒルトンの方が総額で15%ほど安いのですが、ヒルトンは少し立地もよいですが、3人目の朝食とラウンジでのアルコールを考えると「ホテルメトロポリタン プレミア 台北」の方がお得感があると思い、こちらにすることに決定。

    オンライン予約はできませんので、日本語のEメールを2回ほどやりとりして予約完了です。

    やるじゃないか、“大人の休日倶楽部カード”、表参道の「まい泉」以外で初めて役にたったよ





  • 「アイム・スティル・ヒア」は素晴らしい映画、リオデジャネイロの風景、ブラジルの風

    「アイム・スティル・ヒア」は素晴らしい映画、リオデジャネイロの風景、ブラジルの風

    2025年8月19日(火)

    ようやくお盆週間が空けたね、自分的にはこれで少し安堵、いつもの行きつけのお店が平常に戻るので

    そして昨日の月曜日はまずは映画から。

    ここ10日ほど古いインド映画(サタジット・レイ)を追いかけて、渋谷のル・シネマばかりだったんだな。

    本日は新作を観に、渋谷の久々のテアトルシネマに。観たのはこちら。

    • 「アイム・スティル・ヒア」(I’M STILL HERE)

    言葉を奪われた時代── 彼女はただ、名を呼びつづけた。

    名匠ウォルター・サレスが、16年ぶりに祖国ブラジルにカメラを向けた本作は、軍事独裁政権下で消息を絶ったルーベンス・パイヴァと、夫の行方を追い続けた妻エウニセの実話に基づいている。

    サレス自身、幼少期にパイヴァ家と親交を持ち、この記憶を、喪失と沈黙をめぐる私的な問いとして丁寧に掘り起こした。自由を奪われ、言葉を封じられても、彼女は声をあげることをやめなかった。サレスは、理不尽な時代に抗い続けたひとりの女性の姿を、美しくも力強い映像で永遠の記憶として刻みつける。

    主演はサレス作品の常連で名優フェルナンダ・トーレス。老年期のエウニセを演じるのは実の母であり『セントラル・ステーション』でブラジル人初のアカデミー主演女優賞候補となったフェルナンダ・モンテネグロ。母と娘、ふたりの女優が、記憶と時代、そして命の継承を映し出す。

    監督 :ウォルター・サレス

    出演 :フェルナンダ・トーレス、セルトン・メロ、フェルナンダ・モンテネグロ

    これは素晴らしい映画でした。話しは深刻なのですが、それを感じさせない淡々とした演出、リオデジャネイロの風景、ブラジルの風が和らげてくれます

    ブラジルというか南米で1970・80年代でもこんなことが起こっていたんだね。やっぱり軍事政権とか共産・社会主義、独裁はダメだね。

    本題とは違いますが、コパカバーナ・ビーチの横の家、素敵ですね。この家族の裕福さに前半は見入るね。富める者と貧者の対比

    とにかく劇場で観ることをおすすめします。

    観終われば、ここは渋谷。道玄坂の「喜楽」さんへ。入り口には張り紙が、恐れていたことです。27日(水)まで夏季休業とのこと、トホホ。

    転身です。来るときにチラ見して、行列の少なかったこちらへ、渋谷「一蘭」さんへ

    ここでは健康的にビールはなし。但し、“替え玉”は一つ。初めて渋谷店に入りましたが、案外座席数が少ないのね。

    まあ一蘭のお味です、ご馳走様でした。

     



  • 銀座の「アーンドラ ダイニング」へ、本場インドのお味、マイルドではないよ

    銀座の「アーンドラ ダイニング」へ、本場インドのお味、マイルドではないよ

    2025年8月18日(月)

    お盆週間の週末です。旅行に行かない限り、自分のルーティーンは変わりません。

    土曜日夜の外食と土日でDVDを1本づつの鑑賞です。今週末に観たのはこの2本。

    • 「緋牡丹博徒 二代目襲名」
    • 「懲役太郎 まむしの兄弟」

    もう「緋牡丹博徒」シリーズは“観始めたら止まらない、かっぱえびせん”状態だね。

    まずはその「緋牡丹博徒 二代目襲名」から。

    藤純子と高倉健が共演する「緋牡丹博徒」シリーズ第4弾。父の死後、渡世修行の旅を続けていたお竜は7年ぶりに故郷へと帰る。それを知ってかつての矢野一家の子分たちが賭けつけてきたことから、お竜の念願だった矢野一家の再興が実現しかけるのだが…。

    監督: 小沢茂弘

    出演: 富司純子 、 待田京介 、 嵐寛寿郎 、 高倉健 、 長門裕之 

    今回は映画の中での藤純子の仁義はなし。毎回同じのを嫌うのはよくわかるのですが、絶対にはじめに仁義を切った方がよい派です。

    今回は長門裕之がコミカルな役で出ているのがアクセントかな。高倉健の役はなんとなく、パリッとしない役だね。監督の活かし方が悪い

    というわけでこのシリーズ4作目は凡作だと思います。藤純子の切れ味はいつものとおりですが。

    次は「懲役太郎 まむしの兄弟」です。

    菅原文太と川地民夫がコンビを組んで大暴れするアクションコメディシリーズ第1作。前科12犯の通称ゴロ政こと政太郎が、兄弟分・勝次の出迎えで出所。ふたりは神戸の新開地を縄張りとする七友会山北組を巡る抗争の最中、大立ち回りを演じる。

    監督: 中島貞夫

    出演: 菅原文太 、 川地民夫 、 佐藤友美 、 安藤昇 

    これは任侠ものというより、お笑い映画のよう、まさにトラック野郎シリーズみたいだもの、少し任侠のスパイスも振りかけましたという。

    だからあまり真剣に観てはいけないね、まあまあというところかな。これもシリーズ化されていますが、自分はもういいかな。

    そして土曜日の夕食です。久々にインド料理にしてみようかと。というわけで銀座の「アーンドラ ダイニング」さんへ。かなりの有名店ですね。

    • 「アーンドラ ダイニング」
    • 東京都中央区銀座1丁目8-2

    19時に2名で予約して訪問です。まずは駆けつけの1杯。本日は生ビールで

    注文は一番オーソドックスなものを。どちらもセットメニューです。

    • アーンドラ・ミールス(2,250円)
    • ハイデラバード・ダム・ビニヤリ(2150円)

    どちらも量はなかなかのボリューム。お味は日本人向けにマイルドにしたようなお味ではなく、本場っぽいお味かな。自分としてはもう少しマイルドな方がいいかな。

    ビリヤニは半分以上残すことになったので、持ち帰りに。日曜のお昼用にね。

    これでビール2杯とラッシーを飲んで、5千円台です、お財布に優しいね。

    ご馳走様でした。



  • サタジット・レイの「ビッグ・シティ」はインドでの女性の社会進出の厳しさの話し

    サタジット・レイの「ビッグ・シティ」はインドでの女性の社会進出の厳しさの話し

    2025年8月16日(土)

    自分にとっての2025年のお盆はこの人の映画を集中的に観た週だったね、インドの巨匠サタジット・レイ。

    昨日の予告どおり、昨日の金曜日も観に行ったよ。

    • 「サタジット・レイ レトロスペクティブ2025」

    そして、今回の企画で上映された映画はこの7本。

    • 「音楽サロン」→これ超傑作
    • 「ビッグ・シティ」
    • 「チャルラータ」→傑作
    • 「臆病者」
    • 「聖者」
    • 「主人公」
    • 「エレファント・ゴッド」

    そして、昨日観たのは最後のこの1本。

    • 「ビッグ・シティ」

    レイ監督が初めてネオリアリズムへの挑戦を試みた作品であり、物語は1955年当時のコルカタの日常を描く。貧しい下層・中流階級を襲う社会経済的な苦悩に焦点を当て、それを主人公女性の自立を通じて表現している。

    1963年/原題:Mahanagar/英語題:The Big City/136分
    ベルリン国際映画祭 銀熊賞(監督賞)受賞
    監督・脚本・音楽:サタジット・レイ/原作:ノレンドロナト・ミットロ/撮影:シュブロト・ミットロ
    出演:マドビ・ムカルジ、オニル・チャタルジ、ヘレン・チャタルジ

    観ての感想。これは古いインドの社会的な問題を扱っているね、特に女性の社会への参加。昔のインドはこんなに女性が働くことが恥だと思われていたんだね、家族にとって

    これは日本の昔でもあんまり考えられないね。だけど、エンディングは何となく希望が持てる終わり方、だからビック・シティか。

    コルカタが舞台なんだね。あのマザー・テレサがコルカタのスラム街で活動を始めたのが1948年。この映画は1963年製作

    良い映画だけど、「音楽サロン」や「チャルラータ」のように上流階級の没落を描かせたほうがこの監督はいいよね、おそらく出がいいから。

    そして、いつも関心するのがこの監督、小物の使い方が秀逸。主演は今回もミューズのマドビ・ムカルジ

    だけど、10日前まで全く知らなかった監督、いいものを観せていただきました。

    このキャッチコピーのそのままでした。

    “黒澤明、マーティン・スコセッシ、フランシス・フォード・コッポラ、ウェス・アンダーソン……世界の巨匠たちが敬愛してやまない”

    サタジット・レイは昨日で打ち止め。だけど「音楽サロン」はもう一度観たいね

    観終われば12時40分。

    お盆真っ盛りの日にまともなランチを食べるには、チェーン店に行くしかないね。

    そんなわけで宮益坂の「どうとんぼり 神座」さんへ

    生ビールと“おいしいラーメン”のコスパが良すぎてね、今週2度目

    今日も満足なランチ、ご馳走様でした。



  • サタジット・レイの「チャルラータ」は傑作、この女性、監督の伝説的ミューズなんだね

    サタジット・レイの「チャルラータ」は傑作、この女性、監督の伝説的ミューズなんだね

    2025年8月15日(金)

    本日は終戦記念日、だから自分にとっては何もないのですが。

    本日もこの人の映画を観に行ったよ、昨日の予告どおり。まさに“インド映画の巨匠にハマりました”。

    • 「サタジット・レイ レトロスペクティブ2025」

    本日観たのはこちら。午前の回でもお客さんの入りは上々。

    • 「チャルラータ デジタルリマスター」

    愛、理想主義、失望、そして悲哀への賛歌である本作。レイ監督が手掛けた中で最も優美な作品であり、監督の創造期と言われる1960年代に撮られた最高傑作のひとつ。

    1964年/原題:Charulata/英語題:Charulata/119分
    ベルリン国際映画祭 銀熊賞(監督賞)受賞
    監督・脚本・音楽:サタジット・レイ/原作:ラビンドラナート・タゴール/撮影:シュブロト・ミットロ
    出演:マドビ・ムカルジ、ショウミットロ・チャタルジ、ショイレン・ムカルジ

    観ての感想。これは傑作でした。まあこれもインド社会を風刺しながら、許されない恋愛を描いたものですが、女の主人公の目付き・顔つきがいいね

    調べて見ると、このマドビ・ムカルジという人、“サタジット・レイ作品の伝説的ミューズ”と言われているのね。ちなみに題名の“チャルラータ”はこの女主人公の名前です。

    だけどレイという監督、インドの上流社会を描くのがうまいね、うますぎるね。映画では女性への学問をなかなか許容しない社会への皮肉なのかね。

    音楽場面もまたよろし。

    「音楽サロン」は超傑作だと思いますが、こちらも傑作ですよ。

    観終われば、本日の渋谷のモンベルへ。目を付けた品物があったので現物チェックです。

    何でも、“様々な形状の機器に対応する包むケース”というもの。

    • 「クリマバリア カメラップ」(2,000円)

    旅行用に一眼レフのカメラを包むのにようさうだったので、現物見て即買いです。色は赤のMサイズ。

    モンベルでの買い物が終われば、ランチ。すぐ横のゴールドラッシュでハンバーグとワインにしようかと思いましたが、少し重いかな。

    また、「どうとんぼり神座」にしようかと。センター街を歩いていると、横には桂花ラーメンの横道が。

    転身です、本日は久しぶりに「桂花ラーメン」にしようかと

    ビールと茎わかめの誘惑に負けたんだな

    桂花ラーメンのチケットも持ってカウンター席に陣取ります。馴染みのお姉さんにビールと茎わかめのチケットを渡します。しかし、外人さんだらけだね。

    この瓶ビールと茎わかめのコンビ、たまりません。

    ビールを飲み終えれば、ラーメンを。この“しわしわ麺”、たまりませんね。外人にこの感覚わかるかな、わからないだろうね。

    ご馳走様でした。明日も最後にサタジット・レイ祭りに参加しますよ、それで最後。



  • サタジット・レイの映画「主人公」はフェリーニタッチの演出だね、でお昼は海鮮丼

    サタジット・レイの映画「主人公」はフェリーニタッチの演出だね、でお昼は海鮮丼

    2025年8月14日(木)

    天気予報では暑さが戻ると言っていましたが、ここ数日は過ごしやすいね、東京都心。

    昨日も予告していたとおり、本日この監督の映画を観に行ったよ。もうこうなったらとことん付き合おうと思ってね。おそらく生きている間に劇場で観れることはないと思うんだね。

    • 「サタジット・レイ レトロスペクティブ2025」

    本日観た映画はこちら。

    • 「主人公 デジタルリマスター」(日本劇場初公開)

    映画俳優である主人公アリンダムの危機や内省を通して、映画業界の問題(軽薄な娯楽作品の量産、商業主義、そして腐敗したビジネス慣行)を巧みに批判した作品。

    1966年/原題:Nayak/英語題:The Hero/117分
    ベルリン国際映画祭 審査員特別表彰
    監督・脚本・音楽:サタジット・レイ/撮影:シュブロト・ミットロ/編集:ドゥラル・ドット
    出演:ウットム・クマル、ショルミラ・タクル(ヒンディー語読み:シャルミラー・タゴール)、ニルモル・ゴーシュ

    観ての感想。まあ悪くはないが、少し監督自身の問題提起が一般人から見ると空回りしている感じかな。話しが直線的でないので、何が言いたいのかが分かりにくい。

    フェリーニほど奇想天外ではありませんが、何となくフェリーニたっちを感じたね。昨日と同じ女優さんが登場。監督の好みの女優さんなのかな。

    ジャ・ジャンクーにとってのチャオ・タオ、伊丹十三での宮本信子のように。

    だけど登場人物がどんな効果を発揮するのをねらっているのかわからない演出だよね。あの広告代理店と奥さんもどうゆう効果があるんだろう

    KKKKの怪しいババ風のヤツもね。

    サタジット・レイの中ではあまりメッセージ性のない映画かな。

    食べ終われば、本日はラーメンではなく、無性に“海鮮ちらし”が食べたくなったんだね。

    というわけで渋谷から赤坂に移動、赤坂見附の「魚がし 日本一」へね。ここならお盆でも開いていると思ってね。

    まずは瓶ビールで、“自分お疲れ様”。

    ビールを1杯飲めば、気持ちも安らぐよね。ここで喉が潤えば、“海鮮ちらし”を注文。

    何度も繰り返しますが、お昼は握りではなく“海鮮丼”です、キッパリ

    お会計はギリの2千円きり。やっぱり2千円超えると、罪悪感あり

    ご馳走様でした。

    ところで明日もサタジット・レイを観に行くよ。いつもの木曜日のルーティーンはないのでね。



  • サタジット・レイ「臆病者」も傑作、カースト制度には論評できないな

    サタジット・レイ「臆病者」も傑作、カースト制度には論評できないな

    2025年8月13日(水)

    いよいよお盆だね、東京都心もなんとなく閑散としているね。

    そんな時でも自分のマイペースは崩しません。まずは平日ですので、映画を観に行ったよ。

    今週も続いているこの監督の映画です。

    • 「サタジット・レイ レトロスペクティブ2025」

    そして観た映画はこちら。

    • 「臆病者 デジタルリマスター」(日本劇場初公開)

    家族、結婚、男尊女卑、階層といった旧来の価値観と、個人の自由や愛、自己決定といった新しい価値観がぶつかり合う。伝統と近代化の岐路に立つインド社会に対するレイ監督の鋭い観察が投影された作品。

    1965年/原題:Kapurush/英語題:The Coward/70分
    監督・脚本・音楽:サタジット・レイ/原作:プレメンドロ・ミットロ/撮影:ショウメンドゥ・ラエ
    出演:ショウミットロ・チャタルジ、マドビ・ムカルジ、ハラドン・バナルジ

    これはわかり易くて、シンプルな演出で出来のよい作品でした。先日の「音楽サロン」のような超傑作ではありませんが。

    一つ残念なのはいくら映画でもあの女の人と偶然に会うということは普通では考えられないところに、少し不自然さを感じたのも確か。カースト制度について語れるほど、インド社会には通じていませんが、あのご主人の価値観がある種のあの階級の考え方なにんだろうね。

    男尊女卑の価値観はあまり感じられないと想うのですが。あの最後のオチはあの小物が役立つのね

    この作品は宗教的なものはなかったね。明日もこの監督の作品を観に行く予定です。やっぱり“サタジット・レイ”、すごい人だよね、観続けてわかったよ

    観終われば渋谷で12時30分。まずはQBカットの表参道店で身だしなみの整理を。そのあとランチね。

    本来ならば、道玄坂の「喜楽」に急行するところですが、おそらくお盆で今週は休みと判断し断念。

    安定の大手チェーンを選びます。最近、宮益坂に出来た「どうとんぼり神座」さんへ

    本来はほとんど食べることのない“神座”ですが、お盆なのでね。

    まずはなにはともあれ“かけつけの1杯”です。生ビールを注文

    この生ビール、キップがいいね。本当の大ジョッキでした。これはいいね

    ビールを飲み干せば、“おいしいラーメン”(850円)を注文です。無料クーポンがあったので、“煮玉子”を追加投入。

    久しぶりのカムクラ、どんな味だったかな。まずは麺から、麺が細麺の縮れは自分の好みではないんだね、残念。

    だけど、お味はいいんではないかな、まあカムクラの特徴だから、白菜については論評できません。

    だけど、大ジョッキとこのラーメンで合計1,510円は秀逸です。

    ご馳走様でした。自分の中ではランクが少し上がったね。



  • 祝日の朝は“コメダ珈琲”で朝食を、ホテルブュッフェを考えるとコスパ超良し

    祝日の朝は“コメダ珈琲”で朝食を、ホテルブュッフェを考えるとコスパ超良し

    2025年8月12日(火)

    昨日の月曜日は“山の日”で祝日、毎日が日曜日の自分にとってはルーティーンが壊れてしまうんだね。

    昨日は朝食について、家族から提案が。久しぶりに朝食を食べに「コメダ珈琲」に行かないかと。誘われれば、断るという選択肢はなし。

    支払いは自分持ちでもね。以前はホテルの朝食を食べ歩いたのですが、チェックしてみると、オークラ東京の朝食(オーキッド)は今6,500円

    とてもじゃないが、おいそれとは行けないね。

    前振りはここまでで、小雨の祝日の朝、9時ごろに赤坂のコメダ珈琲へ。

    空席感もいい感じで、ゆったりです。

    注文はすべて連れが行います。トースト系と玉子サンド(写真)なし。自分はホットコーヒーの大です。

    まったりと過ごす幸せ。優雅なホテルブュッフェに行かなくても、十分満足できるね。

    これでお会計は3,500円なり。ホテルで食べれば1人分以下、コスパよし。

    自宅に戻れば、いつものようにDVDを1本。Netflixでね。

    • 「我が名はヴェンデッタ」

    かつて殺し屋だった男とその娘が、因縁の敵への報復を企てる緊迫のストーリー。世界91ケ国でベスト10入りを果たした作品。

    2022年の作品。

    観ながら思ったのは、自分この映画は1度観たことあるね、Netflixでね。だけど今回も楽しんで観れたよ。

    Netflixにしてはよく出来た映画からなのかな。全体的なストーリーとしてはあの名作「レオン」の超チープ版というのかな。

    そしてお昼は昨日届いた、日本トランスシティ(株)の株主優待です。

    • 飛騨牛ビーフカレーセット

    6食分届きました。お店ではこのレトルトは買えないお値段なのでしょう。何たって“飛騨牛”だもの。

    食べた感じは高級なカレーでした、お肉も十分。

    全く予期していなかった株主優待が届いて、うれしい誤算

    こんな感じで3連休は終了。だけど熊本の洪水被害は醜いことになっているね、自分は20代後半に3年間、熊本に住んでいたのでね。



  • シリーズ3作目「緋牡丹博徒 花札勝負」は“お竜さん”の仁義の切り方が違うんだね

    シリーズ3作目「緋牡丹博徒 花札勝負」は“お竜さん”の仁義の切り方が違うんだね

    2025年8月11日(月)

    今週末は3連休ですが、土日はいつものように自宅でDVDの鑑賞です。

    観たのはこの2本。

    • 「その女、殺し屋テズ」
    • 「緋牡丹博徒 花札勝負」

    まずは、「その女、殺し屋テズ」から。欧州系でこのタイトルならリュック・ベッソン系のアクション映画かと思ってね。

    凄腕の女殺し屋に壮絶な戦いが待ち受けるアクションノワール。

    ベルギーのブリュッセル。美術品に隠して輸送された麻薬資金を警察が発見し、運び屋は何者かに射殺された。運び屋のボスは、裏切り者を追い詰める命令を部下に出し、女殺し屋・テズを雇う

    監督: クリストフ・ホフホイスラー

    出演: ソフィー・ヴェルベーク 、 ルイ=ド・ドゥ・ランクザン 、 マルク・リンパッハ 、 ヒルデ・ファン・ミーゲン 、 ムラード・ゼグェンディ 、 ナシム・ラシ 、 ソフィー・ヴェルベーク

    観た感想。うーん、ストーリーがよくわからないね、もっとシンプルな分かり易いすいストーリーをね。女殺し屋役の女性も魅力的ではないしね。やっぱりアナ・デ・アルマスは偉大なり。

    美人で動ける女優です、シャーリズ・セロンもね

    続いて「緋牡丹博徒 花札勝負」です。シリーズ第3作目です。

    この映画はストーリーを語ってもしょうがないので、割愛。前2作と違って、本編前のお竜さんの仁義はなし、あれっと思ったのですが。

    本作は本編導入部で仁義を切る構成になっているのね。第1作に続き、高倉健が別の役柄で登場です。第1作では最後に死んでしまったもの。

    だけど今回は何と言っても“アラカン”でしょう。存在感たるもの、大したものです。それとお竜さんのお決まりの半肩を出すシーンが本作ではなし、あれっ

    清川虹子と若山富三郎はいつもの通りの安定のボケと演技。

    そして土曜日の夕食です。

    我が家で“食堂”といえば、表参道の「とんかつ まい泉」です。もちろん予約なしで3名に19時に訪問です。

    本日はびっくりな光景が。いくらお盆期間の都心でもこんな人気店に人がいません。テーブル席もガラ空きです。こんな光景初めてかな。

    だけどこんな時でも元気に注文です。まずはビールからね。ここはサントリーの聖地(オーナーだものね)、プレミアムモルツです。

    つまみに松重似のおじさんが、キャベツを持ってきてくれたよ、ありがたいサービス。

    連れ二人はいつもの“茶美豚 ヒレカツ”です。

    自分は2本目のビールを飲み干す頃合いを見計らって、“かつ重 ロース”を注文です。元気な男の子はやっぱりロースだよね。

    本日も充実感のある食事。

    お会計は大人の休日倶楽部カードを見せて、1割引。ビール2本飲んで、6千円台だよ。お財布にも優しい“まい泉”。



  • 「メリー・ポピンズ」を人生で初観、これがディズニーの世界観の原点だね

    「メリー・ポピンズ」を人生で初観、これがディズニーの世界観の原点だね

    2025年8月9日(土)

    昨日の金曜日は「午前十時の映画祭」も2週間ぶりに新しいラインナップです。向かうは日本橋のTOHOシネマズです。

    自分は今まで一度もこの名作と言われる作品を観たことがないのです。(汗)何となく、子供向けの映画と思ってね。

    その映画とはこちら。

    • 「メリー・ポピンズ」

     

    ある日、風に乗ってやって来た家庭教師メリー。不思議な魔法を使う彼女とバンクス家の子供たちはすぐ仲良くなり、楽しい冒険の旅に出かける――。実写とアニメの合成は当時画期的な表現。ジュリー・アンドリュースは映画初主演にしてアカデミー賞主演女優賞に輝いた。シャーマン兄弟作詞・作曲の「チム・チム・チェリー」は永遠の名曲。

    1910年、ロンドン。銀行家バンクス氏(デイヴィッド・トムリンソン)の子供たち、ジェーンとマイケルは大の悪戯好き。そのために家庭教師はすぐに辞めてしまう。姉弟は「優しくて美しく、親切で面白い家庭教師を求む」の広告を作るが、厳格な父親はその紙を暖炉に投げ込んでしまう。だが、その広告は煙突から空高く舞い上がり、雲の上のメリー・ポピンズ(ジュリー・アンドリュース)の元に。翌朝、傘を差したメリーが空から舞い降りてきた―

    1964年のアカデミー賞では、実写とアニメーションの合成技術が高く評価され、特殊視覚効果賞を受賞した。受賞者の一人である特殊効果マン、ピーター・エレンショーは、合成用マット・アートの第一人者であり、初期カラー映画の名作『黒水仙』(47)に助手として参加した後、ディズニー制作の『海底二万哩』(54)や『スパルタカス』(60)でも見事な作画合成を披露している。『~二万哩』のSF版リメイク『ブラックホール』(79)でもオスカー候補となった。

    監督 ロバート・スティーヴンソン

    出演者 ジュリー・アンドリュース ディック・ヴァン・ダイク

    観ての感想。ディズニーの原点のような作品、まさにディズニーランドの世界観はこれだね。サウンド・オブ・ミュージックのようにジュリー・アンドリュースの魅力爆発とは言えませんが、十分すごいですね。

    相方のディック・ヴァン・ダイクの方が魅力大爆発で、ジュリーは少し損しているかな

    まあ時代的に言ってもこの合成は凄かったんだろうね、当時としては。

    自分としては劇場で何度も観ることはないと思いますが、まだ観ていない大人は必見ですね、一度はね

    観終われば、ここは日本橋室町。久しぶりにこちらのラーメン屋さんへ京都ラーメン「ますたに」さんへ

    まずはビールでチム・チム熱を冷やさないとね、つまみなし。

    飲み干せば麺コールです。本日も至極の一杯でした。

    明日から3連休。祝日の月曜はどうしようか。