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  • フランクフルトからミラノはFlixBus、ベニスからフランクフルトへは寝台列車

    フランクフルトからミラノはFlixBus、ベニスからフランクフルトへは寝台列車

    2025年12月12日(金)

    いつものとおり木曜日はルーティーンのある日です。

    午前中は写真の整理などの雑用を自宅で済ませます。 そして銀座にあるいつもの絵画教室へ向かいます。教室は13時~15時の2時間です。

    本日は「面白い地面をつくる 応用 1/2」です。

    自分は旅行中に1回休んだときに行われた、下地にジェッソを敷いて、蟹を描くのしろとの指示があり、2時間でこんな蟹を描きました

    普通のスケッチブックに白い下地を塗り、水溶性インキとペンで直接描き、水彩で仕上げていきました。できた絵はこんな感じ。

    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ

    本日も行列はなし。テーブル席に相席ですが、いつものようにビールです。つまみの“たけのこ”です。

    ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。 当然、“ワンタン麺”(1,050円)です。 やっぱり美味し。

    いつもの一週間の同じ一コマです。

    そして本日の本題は来年4月に決行する世界一周旅行です。

    悩みは最後の経由地がフランクフルトのことです。どうしてもビジネスクラスが2つ取れないので、ビジネス優先で5泊することになったのです。

    “あの退屈なフランクフルトに5泊”、“ドイツに5泊”どうしても耐えられません(ドイツの方々、失礼しました)。イタリアに脱出することを妄想していました。

    だけど、フランクフルトとミラノとかヴェネツィアは安いLCCの航空券がなかなかないのです、4ケ月前でもね。

    何とか代替案を考えないといけないのです。

    こんなルートを探し当てたのです

    まずはフランクフルトからミラノへ。

    鉄道は乗り換えが何回かありますので、かなり不便で時間も12-15時間くらい。

    バスはフランクフルト空港からミラノへの行バスがあるのです。最速で12時間。欧州で有名なFlixBusですね。運賃も安かったね、30-40ユーロぐらい

    深夜に出発して午前10時ごろに到着するスケジュール以外にも1日に何本もあります。もうこれに決定です

    ヴェネツィアからフランクフルトへのどうするか。ここにはFlixBusはないのです。

    だけど、鉄道はありますが、これもかなりの乗り換えが。

    だけど奇跡的に夜9時にヴェネツィアを発つ便はフランクフルトへ午前に着く便があります。それも寝台列車のようです。

    この組み合わせを発見したので無事にイタリアに行けるよね、ハッピー。



  • チャン・イーモウの「満江紅/マンジャンホン」 は中国には珍しいミステリーもの

    チャン・イーモウの「満江紅/マンジャンホン」 は中国には珍しいミステリーもの

    2025年12月11日(木)

    昨日の部活動もまずは映画のお話しから。

    ちまたでは全く話題にもなっていませんが、監督が“チャン・イーモウ”の新作とあっては見逃すわけにはいきません

    日比谷のTOHOシネマズへ。

    • 「満江紅/マンジャンホン」 (FULL RIVER RED)

    中国の巨匠チャン・イーモウが、裏切りと策略の渦巻く南宋朝廷を舞台に、失われた密書をめぐる陰謀劇の行方を壮大なスケールで描き、中国で大ヒットを記録した歴史サスペンス

    非業の死を遂げた名将・岳飛の遺詩に着想を得て、脚本完成までに4年の歳月をかけて撮りあげた

    12世紀の中国。南宋王朝は、北方の強国・金と激しい戦いを続けていた。

    金に奪われた領土回復を目指した英雄・岳飛(がくひ)が処刑されてから4年後、南宋の宰相・秦檜(しんかい)はついに金国との和平交渉に臨む

    しかしその前夜、交渉の要となる金国の使者が殺され、南宋の皇帝に渡るはずだった極秘の手紙も消えてしまう

    若き武将・孫均(そんきん)と下級兵士・張大(ちょうだい)は、思いがけずこの事件の渦中に巻き込まれ、秦檜から「夜が明けるまでの2時間のうちに犯人を見つけよ」と命じられる。

    調査が進むにつれ、張大と孫均の二人の胸に秘めた思惑も徐々に明らかになり、やがて背後に潜むさらなる陰謀が姿を現す――

    監督 チャン・イーモウ

    出演 シェン・トン、イー・ヤンチェンシー、チャン・イー

    観ての感想。映画の最後にでてくる「満江紅」という詩ですが、中国人には琴線に触れるんだろうね。日本人には全くわからず

    話し自体は歴史ものでよくわかりませんが、さすがチャン・イーモウだけあってエンターテイメントとしては秀逸

    映像もスタイリッシュ(あの上からのカメラワークは良いね)、音楽も中国ラップで超新鮮、話しはわかりずらいですが、まあミステリーというか推理ものと見れば良し。

    かなりコメディタッチも入りますが。こんな中国映画めずらしいのではと思いました。

    裏切りにつぐ裏切り、どんでん返し。だけど歴史のベースがないから日本人には分かりづらいところが難点

    久しぶりにチャン・イーモウ節を堪能しました。

    良い映画を観終われば、おなかが空きます。本日は八丁堀のこのお店へ「麺や 七彩」、1週間ぶりの再訪です。

    前回久しぶりに訪問して、“超絶にうまい”と納得したのでね。

    本日もビールと煮干しラーメン(1,200円)

    ビールを1本飲み終わる頃に、ラーメンの出来上がり、今日は麺は大にしました。

    やっぱり悶絶級の美味さでした

    ご馳走様でした。



  • 渋谷で「レイモン・サヴィニャック展」、ニューヨーカーの表紙、サンペのリトグラフを衝動買い

    渋谷で「レイモン・サヴィニャック展」、ニューヨーカーの表紙、サンペのリトグラフを衝動買い

    2025年12月10日(水)

    昨日の火曜日はまずこの展示会を渋谷のヒカリエに見に行ったんだけど、あいにくの月に一度の休館日とは

    • 「織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」

    調べない自分が悪いんだけど、この展覧会はなかなか縁がないね、先日も開催の前日に行ったりしてね。

    だけど、ヒカリエで収穫もあったよ。

    8階のギャラリーでこの人の展覧会と即売会をやっていたのです。

    • 「レイモン・サヴィニャック展」~チョコっと笑顔を届ける、魔法のポスター~

    フランスを代表するポスター作家、レイモン・サヴィニャック(1907~2002)。
    見る人を思わずくすっと笑わせ、元気にしてしまう彼のポスターは、道行く人々の日常にささやかな楽しみを運びました

    長い下積みのあと40歳を過ぎて手がけた『牛乳石鹸・モンサヴォン』のポスターで一躍ポスター界のスターとなり、その後晩年に至るまで自由でユーモラスな名作を次々と生み出してきました

    その人々の心をつかむ秘密は、伝えるべき情報を集約しながらも、独自のウィットとユーモアを盛り込んだポップでシンプルなデザインにあります。

    茶目っ気たっぷりのキャラクターたちや、“ヴィジュアル・スキャンダル”とまで言われた自由なデザインは、今もなお愛され続けています

    本展は、サヴィニャックが生涯手掛けたヴィンテージポスター作品をはじめ、貴重な原画作品(一部非売あり)まで約100点、一堂に集め展覧販売いたします。その他にも、パリからやってきたアドバタイジンググッズ、ブロカントなど、サヴィニャックが愛したパリを肌で感じていただけます。

    この人のリトグラフは7-8万円ぐらい、原画は数十万で販売されていました。この人のポスターもよかったのですが、自分は片隅にあったこの人のリトグラフを購入です。

    ジャン=ジャック・サンペ(Jean-Jacques Sempe)

    雑誌「パリ・マッチ」「ニューヨーカー」等で風刺漫画や、挿絵、絵本の分野で活躍した人ですね。

    ニューヨーカーの表紙と聞いては、我慢できませんでした。一番良さげなこの絵を19,000円で即決購入したよ。

    そして乃木坂で偶然見つけたTOTOのこの展示会へ立ち寄り

    • 「マリーナ・タバサム・アーキテクツ展」

    バングラデッシュ出身の有名な建築家さんですが、展示してあった竹で作ったこの家はシンプルにして超合理的

    頭が柔らかくて合理的な思考でないとこんな発想できないよ、非常に感心しました。日本でも災害地域ではすぐに利用できそうです。

    ランチは渋谷の道玄坂の「喜楽」さんへ

    2階で少し待たされそうななので、ビールを注文。丁度飲み終わる頃に“チャーシューめん”が着丼

    今日も充実した一日でした。



  • 映画「爆弾」、噂通り佐藤二朗の怪演だったけど2時間の彼の顔アップは辛いものがあるね、大画面でね

    映画「爆弾」、噂通り佐藤二朗の怪演だったけど2時間の彼の顔アップは辛いものがあるね、大画面でね

    2025年12月9日(火)

    昨日は公開されてから日が経っていますが、あまりに評判が良いのと興行収入が伸びているというこの映画を観に行ったよ、日本橋のTOHOシネマズさんへ。

    何でも佐藤二朗の怪演につきるとかいう話題も聞くしね

    • 「爆弾」

    街を切り裂く轟音と悲鳴、東京をまるごと恐怖に陥れる連続爆破事件

    すべての始まりは、酔って逮捕されたごく平凡な中年男・スズキタゴサクの一言だった 「霊感で事件を予知できます」

    これから3回、次は1時間後に爆発します」 爆弾はどこに仕掛けられているのか?目的は何なのか?スズキは一体、何者か?

    次第に牙をむき始める謎だらけの怪物に、警視庁捜査一課の類家は真正面から勝負を挑む スズキの言葉を聞き漏らしてはいけない、スズキの仕草を見逃してはいけない すべてがヒントで、すべてが挑発 密室の取調室で繰り広げられる謎解きゲームと、東京中を駆け巡る爆弾探し

    ※PG12

    監督 永井聡

    出演 山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太、坂東龍汰、寛一郎、片岡千之助、中田青渚、加藤雅也、正名僕蔵、夏川結衣、渡部篤郎、佐藤二朗

    [上映時間:137分 ]

    観ての感想。前評判通り、佐藤二朗は怪演だね、彼の顔をアップで2時間はきついよね、これ素直な感想

    2時間を超える映画でしたが、長さを感じさせない映画、素直に面白かったは認めます

    だけど後から思うに、話しがあまりにも不自然なのでは、あの自殺した警察官の家族のことと佐藤二朗との関係性とか。

    あの警察内部のこと、取り調べを上司から部下に変わるとことか、スマホのことを署員に知らせず現場の2人だけで処理しようとするとことか。

    まあ話しとしてはツッコミどころもありますが、すべてはあの佐藤二朗の不思議な存在感のある怪演でカバーされるのかな

    フジテレビが絡んでいる映画ですが、これ地上波で放映できるのかな、できないと思うのですが。

    いづれにしても、佐藤二朗は主演なのですが位置づけは助演ということなので、今年の日本アカデミーの助演男優賞は佐藤二朗なのかな

    主演男優賞はもちろん吉沢亮様で。

    佐藤二朗のアップに大画面で耐えられる人にはオススメです

    観終われば、当然お腹もすきます。そしてここはいつもの日本橋室町。

    先週の金曜日にも訪問して少しインターバルが短いですが、また、このお店にね、京都ラーメンの「ますたに」さんへ

    “爆弾”で火照った体をクールダウンするために、やっぱりアサヒのスーパードライです。

    映画を反芻しながらのビール、体に染み渡ります。

    飲み終えれば、いつものラーメン(並)を

    今日も幸せな一日でした。ご馳走様でした。

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  • リュック・ベッソンの「ノーリミット」を見逃していたなんて、ボーンシリーズのタッチ

    リュック・ベッソンの「ノーリミット」を見逃していたなんて、ボーンシリーズのタッチ

    2025年12月8日(月)

    週末はいつものルーティーンです。土日でDVDを1本づつ視聴し、土曜の夜は外食です。

    旅行に行かない限り、このルーティーンが30年続いています。

    そして、観たDVDはこちら。アクション好きなら、このひとの名を聞いて心躍らない人はいません、“リュック・ベッソン”

    不覚にもこのテレビシリーズは観ていませんでした。

    • 「リュック・ベッソン ノーリミット シリーズ1」

    『ニキータ』『レオン』の世界的ヒットメーカー、リュック・ベッソンが贈るノンストップアクション。

    脳腫瘍のため余命半年と宣告されたヴァンサンは、実験的治療を受けるため秘密情報機関“イドラ”の一員になることに

    今回はシリーズ1の全6話を一気見です。

    タッチは“ボーン・シリーズ”に似ているね。脳腫瘍と記憶喪失の違いはありますが。

    主人公はもう少しヤワな感じの方がよかったかな。女性陣はなかなか良い人選。元奥は雰囲気がジャクリーン・ビセットみたいだね

    このシリーズは3まであるので、この年末年始はリュック・ベッソン祭りになりそうな予感です。

    そして、土曜日の夜のレストラン選びです。直前になって“うなぎ”にしようということに。

    我が家でうなぎなら、こちらがど定番です。赤坂の名店「ふきぬき」さんです。

    本日は予約なしで3名で訪問です。

    いつものようにビールで喉を潤します。つまみは“にこごり”でね

    土曜の夜に、にこごりを酒の肴で飲むビール、究極の幸せ感があります。

    ビールに口をつける前に、うなぎの注文を先に。

    我が家は一番安い“梅”です、これで十分です。お値段は3,800円だったかな。うなぎくんは高くなったものです。

    ビールを2本飲み終えるごろに、鰻重の出来上がりです。

    本日の鰻重も美味そうです

    連れはぺろりと完食です。自分はご飯を全部食べきれなかったね、お前、年か。

    お代は13,300円なり。本日もご馳走様でした。

    寿司は毎月食べれますが、うなぎは無理だね。



  • 劇場でヒッチコックの「裏窓」を観た後に食べるラーメンうまし、どちらも後味良し

    劇場でヒッチコックの「裏窓」を観た後に食べるラーメンうまし、どちらも後味良し

    2025年12月6日(土)

    本日もまずは映画のお話しから。

    昨日の金曜日は映画のラインナップが新しくなる日です。

    というわけで突然始まった、この名画を劇場で観るために日本橋のTOHOシネマズさんへ

    その映画とはこちら。何でも“没後45年 アルフレッド・ヒッチコック監督 特集上映『ヒッチコック 45―甦るサスペンスの神。』”とのキャッチコピーが。

    • 「裏窓」

    ヒッチコックの最高傑作と評される一級サスペンス

    自由気ままな生活を送っていたカメラマンがケガをし、車いすの生活を強いられる。部屋から一歩も出られず暇を持て余した彼は、隣人の生活をのぞき見る楽しさを覚える。

    ある日、ケンカの絶えない夫婦の妻がこつ然と姿を消す。夫の行動に不審を抱いた彼は警察に相談するが……。物語は1セットで展開されるが、構成とカメラワークが秀逸で視聴者はスクリーンとの一体感さえ感じられる

    1954年製作/113分/G/アメリカ
    原題または英題:Rear Window

    もちろんDVDでは何回も見ていますが、劇場の大画面では初めてです。

    やっぱり良い映画はいいね、安心して観れるし、何たって後味がいいねのね。ヒッチコックの最高傑作とは思いませんが、華やかでいつ観てもいいよね。

    こんなおしゃれで切れ味の良い映画を撮れる監督はいなくなったね。ああ、ヒッチコックだけか。それにしても女優を魅力的に魅せる監督の腕の一級品だこと

    グレース・ケリーのファッションショーだもの、だけどオードリーの方が小悪魔的だね、グレースの方は王道のアメリカンビューティー。

    観終われば、ここは日本橋室町。

    ということはやっぱりここしかないよね。京都ラーメンの「ますたに」さんへ

    ここではやっぱりビールから。良い映画を観た後のビール、格別に美味しです。

    飲み干せば、待たせていたラーメンを注文。ごはんは小です

    今日も美味しいラーメンでしたよ。



  • 初めて亀裂の入った器を“金継ぎ”に出す、日数がかかるんだね、すぐに使用はダメとのこと

    初めて亀裂の入った器を“金継ぎ”に出す、日数がかかるんだね、すぐに使用はダメとのこと

    2025年12月5日(金)

    いつものとおり木曜日はルーティーンのある日です。

    午前は来年4月に敢行する“ビジネスクラスで世界一周”するので、そのホテルの予約を行いました。そろそろしないとね。

    そして銀座にあるいつもの絵画教室へ向かいます。教室は13時~15時の2時間です。

    本日は「面白い地面をつくる モデリングペースト2/2」です。 前回モデリングペーストというものを画用紙に塗り、それをパレットナイフで盛り上げたりしながら、下地つくりましたので、本日はそれに水彩でのせていきます。

    モデリングペーストが水彩絵具を吸っていきますので、まっ平らな画用紙に描くより、数段むづかしいね。慣れが必要と思います

    できた絵はこんな感じ。苦心の作。

    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ

    本日は行列はなし。本日は入口のカウンター席に陣取り、いつものようにビールです。つまみの“たけのこ”です。

    ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。 当然、“ワンタン麺”(1,050円)です。 やっぱり美味し

    本日の本題は、“金継ぎ”のお話しです。

    自分が金継ぎを習い始めたわけでなく、10年愛用していた焼酎のお湯割りグラスにヒビが入ったので、金継ぎ修理に出したのです。

    器を金継ぎしたのは初めての体験です。ちなみにこの器は金沢で購入した九谷焼です。当時で1万円ちょっとでした。

    金継ぎサービスのお店なんて知りませんので、ネットで探します。

    一番近くて良さげなお店を発見。

    • 金継ぎ教室とワークショップの「つぐつぐ」恵比寿店

    ここに出すことに決めました。広尾駅からは徒歩7-8分。

    お店に器を持って行きます。まずは見積もりをしてもらいます。

    だけど“金継ぎ”と行っても金以外にシルバーなどいろいろあるのですね。専門家に器を見てもらえば、いくつかの亀裂があると、これを全部、金継ぎする必要があるそうです

    ちなみに自分はオーソドックスな金での金継ぎをお願いしました。見積もりは1万ほど。少し高いかなと思いましたが、頼まない選択肢はありません。

    ただ驚いたのが、10月初旬に出して、出来上がりが1月末とのこと。これには仰天しました。

    まあこれも、頼まないという選択肢はありませんので、お願いするしかありません、気長にね。

    そして待つこと約2ケ月弱、連絡が来ました、金継ぎが出来上がりましたとのこと

    かなりリードタイムを取っているんだね、早く出来上がるという幻想をいだかせないためにね。

    受け取りに出向くと、金継ぎが強固になるまで年内は使用を控えるようにとの指導が

    使い始めは2026年からだね。だけど、出来上がりは素晴らしいよ。



  • チェット・ベイカー「レッツ・ゲット・ロスト」を観る、栄光と挫折の落差

    チェット・ベイカー「レッツ・ゲット・ロスト」を観る、栄光と挫折の落差

    2025年12月4日(木)

    本日もまずは映画のお話しから。

    昨日はこの特異な音楽家の映画を観てきたよ、泣く子も黙る“チェット・ベーカー”様です。

    • 「レッツ・ゲット・ロスト 4Kレストア」

    ウエスト・コースト・ジャズの代表的存在として知られる伝説のジャズミュージシャン、チェット・ベイカーの最晩年の姿をとらえたドキュメンタリー

    1950年代からチャーリー・パーカーとの共演やジェリー・マリガンのピアノレス・カルテットへの参加で注目を集め、クールなトランペット・プレイと甘い歌声、端正なルックスで人気を博したチェット・ベイカー。私生活では多くの女性と関係を持ち、3度の結婚を経験、ドラッグに溺れて逮捕・服役を繰り返した

    そして本作出演後の1988年5月13日、オランダ・アムステルダムのホテルの窓から転落し、58歳でその生涯を終えた

    本作ではカルバン・クラインやラルフ・ローレンの広告写真を手がけた写真家ブルース・ウェバーが監督を務め、1950年代から心を奪われてきたという憧れのスターの肖像を、ロマンティックな少年の心で映し出す。当時のファッション業界に新風をもたらしたウェバー監督の美学を通したさまざまな演出を交えながら、インタビューによる証言などを通してベイカーの破滅的な人生と私生活を浮かび上がらせていく

    1989年・第61回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞にノミネート。2025年11月、4Kレストア版にてリバイバル上映。

    1988年製作/119分/アメリカ
    原題または英題:Let’s Get Lost

    自分は彼の生き様をあまり知らないのですが、あの声はたくさん聴いてきました、もちろんCDも何枚か持っているしね。

    なかなか波乱万丈な人生、すべて自分が撒いた種からですが。やはり元妻(1番目と3番目の妻が出演)がひどい男だったけど、愛した時もあったよと毒舌でまくしたてるね

    若い頃の容姿とあのベルベットボイスはよく合うのだけれど、あんな晩年の容姿とはどうしても相容れないのですが、歳をとっても声は変わりません。

    天才の天才たる所以なのかな。まあ栄光と挫折の落差がありすぎるね

    享年58歳、ホテルの窓から落ちての死、合掌です。

    チェット・ベーカーのもう1面を見せてくれる映画です。

    観終わればランチは八丁堀へ移動です。

    3年ぶりぐらいにこのラーメンやさんへ、「麺や 七彩」

    コロナ禍まではよく食べに行っていたね、コロナ前は外人さんに大人気でした。

    13時30分で行列は4名ほど、もう少し長い行列を予測していたので、少し拍子抜け。

    ビールと普通の煮干しラーメンを、麺の量は並で

    ビールはサッポロの赤星です。うれしいね。1本飲み終える頃に、丁度、ラーメンが着弾。

    やっぱり美味いよね、麺もスープも美味し。来る回数を増やすことにしました

    ご馳走様でした。

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  • 「KILL 超覚醒」、インド映画というより、インド人俳優が主人公のハリウッド映画だね

    「KILL 超覚醒」、インド映画というより、インド人俳優が主人公のハリウッド映画だね

    2025年12月3日(水)

    昨日の火曜日は実に平穏な1日。

    朝に雑用を済ませてこのインド映画を観に渋谷まで。

    • 「KILL 超覚醒」

    ノンストップで疾走する寝台列車の中という限定されたシチュエーションで、凶悪強盗団と特殊部隊員の男が繰り広げる死闘を描いたインド製のバイオレンスアクション

    インド東部ジャールカンド州から首都ニューデリーへと向かう約1200キロのルートを走る寝台列車に、総勢40人の凶悪な武装強盗団が乗り込んでくる

    乗客から金品を荒々しく奪おうとする彼らは、列車に大物実業家とその家族が乗っていることを知り、実業家の娘トゥリカを人質にとる。

    ところが列車に乗り合わせていたトゥリカの恋人は、インド特殊部隊に所属する最強の男アムリトだった。恋人の危機に怒りが爆発したアムリトは、たったひとりで武装強盗団に立ち向かう

    第48回トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門でワールドプレミア上映され、2025年の国際インド映画アカデミー賞で5部門を受賞するなど、国内外で話題を集めた。

    2023年製作/104分/R15+/インド
    原題または英題:Kill
    配給:松竹

    観ての感想。まずインド映画としては変わっているね、ダンスシーンが一度もないので

    話しは単純で、列車に多数の強盗が押し込んできて、主人公の特殊部隊の軍人と死闘を繰り広げるというもの

    ジョン・ウィックと違うのが、銃をぶっ放さないことかな。ひたすら前半は素手で、後半はナイフで戦います。

    だけどシチュエーション的にありえないのでは、ツッコミどころ満載の映画です。だから話しに深みは全くなし。

    もう少しヒロインに感情移入できるところがあればよかったのにね。

    これインド映画というより、インド人俳優が主人公のハリウッド映画だね。

    観るなら、DVDより劇場。

    観終わればランチタイム。まずは表参道の一蘭に足を向けました。13時30分ごろで待ちは18組。30分以上はかかるね。

    というわけで本日は「とんかつ まい泉」へ転身することにしました。

    まい泉は外までの行列はなし。店内で5分待ってカウンター席へ

    まずはビールです。こちらのサントリー傘下なので、ビールの銘柄は“プレミアムモルツ”一択です。

    ロースカツ定食を注文したのですが、本日は厨房が忙しそうで、ビール1本を飲み終えてとんかつが着弾。(とんかつの写真は失念)

    今日もご馳走様でした。だけど、“からし”だけはもっと辛いものにしてもらえないかな、少し甘いんだよね



  • ACCORの「ALL Signature」のブラックフライデーのセールに参戦、「ABSOLUTE」を購入

    ACCORの「ALL Signature」のブラックフライデーのセールに参戦、「ABSOLUTE」を購入

    2025年12月1日(月)

    いよいよ12月だよね、そして昨日の月曜日は年1回のルーティーンの日です。

    広尾にある日赤医療センターで内視鏡の予約です。

    自分は年1回の胃の内視鏡、2年に1回の大腸の内視鏡をする、というルーティーンをここ20年ほど同じ医師にお願いしています

    この先生を紹介いただいたのが、今年の2月になくなられた自分のかかりつけ医です。その先生が生きていられたら、胃の内視鏡は予約のために病院に行く必要はなかったのですが。

    かかりつけ医が変わったので、紹介状を持って直接先生のところに行って予約です。

    日赤の先生と亡くなられた先生の昔話でやはり惜しい人をなくしたね、と意見の一致。

    予約なしでガチで受付したので、時間がかかると思っていたのですが、思いの外、すぐに済んで、そのまま渋谷に移動です。

    この展覧会を観ようと思ってね

    • 「織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」

    だけど行ってビックリ。この展覧会は12月2日、明日からとのことです。ヤキが回ったね、自分。

    渋谷に来たのはいいのですが、こうなればランチを食べて帰るしかないね。

    そうなれば久しぶりに道玄坂の「喜楽」さんへ

    開店は11時30分、11時20分に到着して3番目。最初の回で1階のカウンター席が確定。

    このお店ではビールは禁止ですが、今日は禁断のビールを注文します。

    麺は“チャーシュー麺”(1,050円)。ラーメンのチャーシューをつまみにビールをね

    本日の外活動はこれで終了。

    自宅に帰って大物の購入です。といってもホテルの話しですが。

    ACCORの有償ロイヤリティ・プログラム「ALL Signature」ですが、ブラックフライデーのセールで安くなっているのです。

    年間プランの新規加入は30%割引です。クーポンコード入力の必要あり。

    自分は最もポイント付与料が多い「ABSOLUTE」を選択して入会してみたよ

    割引後の料金は、5,451.60 BRL(ブラジルリアル)=160,433円だったよ、自分の場合。

    これで年間で75,000 ptがもらえます

    そしてACCORのポイントは、2,000pt=40ユーロで使えます。75,000 ptは、27万円相当

    16万円で27万円相当(あくまで現時点での価値ですが)のポイントを買ったことになるね、ポイントは12ケ月に分割されて毎月付与。

    来年のおそらくパリには行くと思うので、そこで使うかな、パリのホテルは高いのでね。





  • 区の「プロカメラマンによる撮影会付き‼️写真に自信がつくメイク講座」に参加、大羞恥プレーが炸裂

    区の「プロカメラマンによる撮影会付き‼️写真に自信がつくメイク講座」に参加、大羞恥プレーが炸裂

    2025年12月1日(月)

    11月最後の週末は変わった体験をしたよ。

    ことの始まりは、区の広報紙だったと思います。何気ない写真撮影会に申し込んでいたのですが。

    結果的に申し込んでいたのはこちらの講座。

    • 「プロカメラマンによる撮影会付き‼️写真に自信がつくメイク講座」

    先日60十数名の応募の中から20名当選の中で自分が選ばれたようなのです。

    そしてその講座がこの週末の土日の2日間にわたって開催されたのです。

    自分の目的は、“軽くメイクをしてもらって良い写真がとれればいいな”という軽い気持ちです。

    受講料は区の講座ですので、3,000円。プロのカメラマンに取ってもらえて写真データももらえるので格安だと思います。

    そして、まず初日の土曜日です。

    20名の当選に対して、当日は19名の参加。うち男性は2名(1人は自分です)

    初日の講習は2時間です。“翌日の写真撮影に着る服と化粧小道具を持参してくれ”との事前連絡が

    おいおい、“化粧道具なんて持っていないよ”と一人ツッコミが入ります。

    というわけで、まずは土曜日にのこのこと出かけてきました。

    グループ分けがなされており、自分はもう一人の男性と女性1人のグループです。

    もう一人の男性は趣味が化粧というぐらい、化粧道具一式を持参されているようです。

    だけど、講座が始まるとガチの化粧講座のようです。これが2時間続くのか。

    先生が前で化粧の実演を行い、その後、各テーブルで各自で化粧をしていくという段取りです。

    化粧道具を持っていない自分はどうするか、そこは先生が500円の実費でこれを使いなさいと、貸してくれましたよ

    化粧をしたことのない自分はどうするか、そこも先生がしてくれたのです。

    眉もきれにに切られ、眉も描かれました。ほほにはシャドーも。もう完全な羞恥プレーが炸裂しました。

    最後は前に出て皆さんにみせるという大々羞恥プレーも

    2日目はカメラマンによる撮影会です。朝は10時から。

    到着するなり、先生とアシスタントから化粧をばっちりされ、撮影会に臨みましたよ

    そしてそのままの顔で自宅に帰ると、家族から“すごい顔になったね”と、大笑いされました

    話しは変わって、土曜日の夕食です。久しぶりにこの日本一の町中華へ、芝大門の「味方斎」さんへ

    19時に3名で訪問です。何とテーブル席は満席で、カウンターで横並びです

    まずはビールです。そして今日はこの3品です。

    • ピーマンレバー炒め(大)
    • ニラレバー炒め(大)
    • 肉野菜うま煮

    今日のニラレバー炒めは盛りがすごかったね。自分がレバーを食べるのは、このお店だけです。

     

    ピーマンレバー炒めとビールが合うんだね

    ご馳走様でした。

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  • 「落下の王国」を観たよ、劇場が全席完売になるほどの映画かな、自分の感性の問題⁉︎

    「落下の王国」を観たよ、劇場が全席完売になるほどの映画かな、自分の感性の問題⁉︎

    2025年11月29日(土)

    本日は2日前に撃沈したこの映画のお話しから。

    昨日もリベンジに渋谷のル・シネマさんを訪問。13時30分に上映開始なのですが、その前に同じ劇場で違う映画を観るために窓口へは午前10時に。

    無事に優待券でチケットは購入できました。観たのはこの2本。

    • 「クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント」
    • 「落下の王国」4Kデジタルリマスター

    まずは話題の「落下の王国」です。自分の観た会も全席完売でフルでした。すごいね。この映画は初めて観ます。

    撮影期間4年、13以上の世界遺産、24ヵ国以上のロケーション 万華鏡を覗くような≪映像美≫、 魂に響く≪物語≫の力

    『ザ・セル』で鮮烈なビジュアル世界を築き、世界に衝撃を与えた“映像の魔術師”ターセム監督が、構想26年、撮影期間4年の歳月をかけて完成させた一級美術品が、ついに圧巻の4Kデジタルリマスターで蘇る。

    この度、オリジナルの劇場公開版でカットされたシーンが新たに追加され、より濃密な没入体験を実現。CGに頼らず、13以上の世界遺産、24ヵ国以上のロケーションを巡って撮影された息を吞む“本物”の映像が描き出す、まるで万華鏡を覗くような世界観は、観る者の心を奪い、深く焼きつける

    傷ついたスタントマンの青年が純真な少女に語りだす、思いつきの冒険物語……。
    それは、6人の勇者が悪に立ち向かう【愛と復讐の叙事詩】――

    観ての感想。話しは奇想天外ですが、かなりウィットに満ちている作品ですね。監督が何を訴えたいのかよくわかりませんが。

    日本タイトルの「落下の王国」より、原題の「The Fall」の方がしっくりくるね

    だけど故・石岡瑛子さんの衣装・舞台デザインがこの映画をカルトにしていると思います。鮮やかにして斬新で他の追随を許さない美意識。

    最後の場面はニンマリするエンディングだね。何かニューシネマ・パラダイスを思い起こさせる演出。

    だけど人がこんなに観に来る映画なのか自分には理解できません。名画というほどではないです、そこはキッパリ

    「クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント」も何を言いたいのかよくわからない映画。監督の才能はあるとは思うのですが。

    本日のランチは道玄坂の百軒店の「喜楽」に行きたいのですが、時間の関係で宮益坂の「どうとんぼり神座(かむくら) 」へ

    ここではやっぱり生ビールになるんだね。飲み終えれば「ラーメン」を

    無事、映画館に戻れて2本鑑賞できました。

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  • 今年最後の旅はフィジーからバンコクへ変更、ホテルはIHGのサイバーセールで

    今年最後の旅はフィジーからバンコクへ変更、ホテルはIHGのサイバーセールで

    2025年11月28日(金)

    昨日の木曜日はルーティーンのある日です。ようやく落ち着いた1週間の日々の日課です。

    銀座にあるいつもの絵画教室へ向かいます。教室は13時~15時の2時間一本勝負。

    本日は「面白い地面をつくる モデリングペースト1/2」です。 下絵を鉛筆で描き、その上からモデリングペーストというものを画用紙に塗り、それをパレットナイフで盛り上げたりしながら、下地をつくります。本日はそれだけに終始。

    描く対象は山岳の風景です。来週はこの下地の上に水彩絵の具で描いて完成させます。

    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗 ラーメン店の「共楽」さんへ。珍しく今週2回目。

    本日は行列はなし。 カウンター席の奥に陣取り、いつものようにビールです、絵画教室お疲れ様、自分。

    つまみの“たけのこ”です。 ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。 いつもの“ワンタンメン”です。 やっぱり美味し。

    あるお客さんが帰り際に、“スープは何で取っているのですか”と質問されていましたが、若大将は“それは秘密、おじいちゃんの代からでね”と回答。

    野暮な質問をする人がいるね、十人十色

    本日は少し旅行の話しを。

    12月にどこに行くか決めました。

    最初はフィジーに行こうと思っていましたが、帰りの飛行機の座席が厳しそうなので、12月のフィジー行きはなし

    フィジーとタヒチ、日本人の感覚からすると同じ南太平洋と思うのですが、ホテルを探すとかなりの違いです。

    フィジーは大手ホテルがたくさんありますが(かなり選択できます)、タヒチの大手はヒルトン1択なんですね。そのヒルトンがかなり高い。

    遊びがてら簡単に行けないね、タヒチは。

    そんなこんなで12月の今年締めの旅行はいつものバンコクへ行くことにしました。東南アジアでは一番安定・安心の街だしね。

    中旬に4泊5日の2人旅。マッサージとグルメだけの旅

    そしてホテルです。現在、IHGはサイバーセールを絶賛開催中です。来年3月末までの予約と事前前払いで残念ですが、全世界のホテルが25%割引です。

    今回のバンコクでは早速このサイバーセールを利用させていただきました。

    あと旅関連では、話題になっているACCORのサブスクのサイバーセールにシートが残っていれば、急遽、参戦したいと思っているのですが。



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  • 2025年のブラックフライデーはXREAL One Pro ARグラスとセイコー鉄道時計をチョイス

    2025年のブラックフライデーはXREAL One Pro ARグラスとセイコー鉄道時計をチョイス

    2025年11月27日(木)

    昨日は渋谷で映画でも観ようかと、気楽な気持ちで出かけたのでした。観たかった映画はこちら。

    • 「落下の王国」

    自分は美術を担当した石岡瑛子さんに興味があり、観たいと思ったのですが。劇場は渋谷のル・シネマ。

    優待券で観るために少し早めに窓口へ。何と全席完売とのこと。決して小さな劇場ではないのですが

    驚きました、近年の映画ではあの国宝でもなかったことです、少し小難しい文芸美術映画なのに。

    1度は観たい気がするのですが、どうしようかな。

    そして、世の中は絶賛、“ブラックフライデー”に突入しています。

    自分は楽天のセールに今年は大物としてこの2つをお買い上げしました。

    • 「XREAL One Pro ARグラス」
    • SEIKO WATCH 鉄道時計 クオーツ SVBR003

    「XREAL One Pro ARグラス」はいわゆるメガネをかけて目の前に広がる空間でゲームや映画を楽しむツールです。

    このARグラスは新しい商品もどんどん進化して販売されていく分野ですが、これがセールで10%オフだったので、このあたりが買い時と判断して参戦しました。

    どんな見え方がするか少しドキドキの商品なのですが。自分として飛行機の中でこのARグラスで映画を観たいなと思ってね。

    飛行機の中ではあまり大袈裟な機器はダメだと思うので、これなら不自然さなく身につけられるしね

    エコノミークラス利用では必須だと思うのですが、妄想は広がります。

    セイコーの鉄道時計はデスク用の時計としてね。皆さん、その性格さと視覚性を絶賛されているしね。本当は和光の方が欲しいのですが、値段が5倍も違うのでね、本家セイコーをチョイス。

    そして先週末の土曜日の夕食です。こちらも1ケ月に1度のお楽しみの儀式です。

    美味い寿司を食べに六本木の「おつな寿司」さんへ。 19時に3名で予約して訪問です。

    いつもどおり、大将の前のカウンター席に陣取ります。

    飲み物はまずはビールから、“サッポロビール”です。

    本日の付き出しは、“マグロ煮”と“フグの揚げたもの”です。フグの骨の周りについて身をしゃぶりながらのビール、危険なセットだね。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • ホタテ
    • たい
    • あじ
    • マグロ赤身

    茶碗蒸しで中休み。続いて後半戦です。

    • 海老
    • 中トロ
    • いくら
    • 玉子焼
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり”
    • 穴子

    本日も少し気が緩んで、芋焼酎のお湯わりは3杯

    今日も言うことなしの大満足。ご馳走様でした。

    そうだ、大将からおみやげで“信州名物 ほうとう”をいただきましたよ

    来月の予約も完了で安心の12月師走を迎えられそうです。

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  • 「桂雀々追悼公演 JAK2 FOREVER TOKYO」《壱の会》、“黙祷三本締め”には参ったね

    「桂雀々追悼公演 JAK2 FOREVER TOKYO」《壱の会》、“黙祷三本締め”には参ったね

    2025年11月26日(水)

    11月初旬のパリ旅行のブログを書いていたら、はや11月も終わりが近づいてきました。本日から日常のブログに戻ります。

    昨日はこの落語会の初日に行ってきたよ。3日間で全6公演です。

    • 「桂雀々追悼公演 JAK2 FOREVER TOKYO」《壱の会》
    • 11月25日(火)12:30開演
    • 会場:有楽町よみうりホール
    • 出演者:立川 志の輔 春風亭 昇太 古今亭 菊之丞 三遊亭 兼好

    立川志の輔、柳家喬太郎、春風亭一之輔らが回替わりで出演。桂雀々を偲び、豪華落語家が一堂に会する夢の共演3DAYS

    落語家、桂雀々(かつら・じゃくじゃく)さんが糖尿病からの肝不全のため茨城県内の病院で2024年11月22日死去。64歳だった。

    スピード感あるしゃべりと大きなアクションで観客を魅了した人気落語家が突然、旅立った

    自分は桂雀々さんの高座も話しも聞いたことがありませんが、志の輔さんが出ているので、この回に参戦した次第です。

    64歳って、今の自分と同じ歳じゃあないか、他人事とは思えません。

    さて会場では本日の公演は“全席完売”の張り紙がね。そして本日の演目はこちら。

    • 初天神   三遊亭萬都
    • 粗忽の釘  三遊亭兼好
    • 宴会の花道 春風亭昇太

    (仲入り)

    • 口上(司会:兼好、菊之丞、写真の雀々、昇太、志の輔)
    • たいこ腹  古今亭菊之丞
    • 親の顔   立川志の輔

    会はまず、“追悼太鼓”で始まりました。演者は坂本雅幸さんという人。約10分、迫力とリズミカルな太鼓だね。粋な演出です

    みなさんの本日のまくらは、ありし日の雀々さんにまつわるお話しです。口上でも語られたように、雀々さんはかなり豪快な人柄だったんだね。

    志の輔さんが言っていたのは、その人脈が多彩な人だったということ。だけどあまりにも早すぎる死。

    そして、“口上”の締めは、会場の皆さんも含めて“黙祷三本締め”、なにせ追悼公演なので、三本締めというわけにもいかず、さりとて黙祷というわけにもいかず、新手の本邦初公開の“黙祷三本締め”になった次第のようです。

    やりかたは、黙祷しながら三本締めを行うだけなのですが。

    噺しでは、やっぱりトリの志の輔さんだったね。創作落語だったけど、爆笑の軽妙な落語

    終われば、ここは銀座で15時となれば、ここしかない、「共楽」さんへ

    いつものとおり、ビールで落語でほてった体をクールダウン。飲み干せば、ワンタンメンの声がけです。

    今日もご馳走様でした。

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  • [搭乗記]パリ-羽田 エコノミークラス JL046便 2025年11月(復路)

    [搭乗記]パリ-羽田 エコノミークラス JL046便 2025年11月(復路)

    早いものでパリ滞在の最終日です。

    空港には理由あって出発の4時間前には到着したいので、お昼すぎにはホテルをチェックアウトです。

    朝食をすませての2時間ばかりの時間はホテルの周辺を散策です。

    ホテルの周りにはモノプリ以外にAuchan(オーシャン)という大手スーパーもあったんだね、新しい発見。

    12時過ぎにUberでシャルル・ド・ゴール空港に移動です。料金は35ユーロぐらい、安定のプライスです。3名であればこれ一択。

    計画どおり、4時間前に到着。チェックインカウンターには1番手で並びます。

    チェックイン・カウンターが開くのは3時間前です。カウンターではいつものように1時間20分前に来いとのこと、だけどこの顔見世が大事なんだね。

    1時間30分ほどどうするか、空港のカフェに行くしかないね。

    家族が選んだのがこちらの「Cafe EIFFEL」です。入って気づいたのですが、本店のレストランが星付きではありませんか。

    自分はビールのクランデを、娘はキッシュを注文のようです、妻はクッキー系です。

    1時間30分を楽しく過ごさせていただきましたが、お会計にびっくり。キッシュが高価で約70ユーロ。空港のカフェで散財してしまいました

    ウエイターからはチップをせがまれて、これまた少しびっくり、フランスでは初めてかな。

    1時間20分前にキッチリ、JALカウンターへ。発券してもらえました、3人並びの席で。

    搭乗案内まで20分ほど時間があったので、JGCステイタスで“エールフランス”のラウンジで。さすがのラウンジでした。

    空間はゆったりしているし、食べ物うまし。特に“貝のクリーム煮”はシャンパンのあてに最高です。ラウンジ飯で一番おいしい料理なのでは

    シャンパンを3杯飲んで、気分良し

    搭乗口に行けば、そろそろ搭乗開始、本日のフライトはこちら。

    • JAL045 パリ(シャルル・ド・ゴール)(17:20)→ 羽田(14:50+1)

    無事、航空券もゲットできて安心のJALフライト。楽しかったパリを思い出に、定刻のテイクオフです。

    食事が始まれば、家族の厳しい監視をかいくぐってワインをグイグイと

    1食目は強制的に“洋食メニュー”です。やっぱり皆、和食のハンバーグを選択するものね。まあ、JALのエコノミー食は小鉢が多いので、呑兵衛には最適だから、文句はありません

    だけど往路の北極回りより、復路の南回りの方が少し時間が短くて楽だと思います。それと復路はA350-1000だったしね。

    到着前の軽食は「リガトーニとほうれん草ニョッキのカルボナーラ レモン風味」でした、これはどうかな。

    というわけで、無事に定刻どおり羽田空港に到着です。

    次の旅行は来月12月かな。





  • パリ旅行記25年11月・7]タルタルステーキに刻んだピクルスは必要なし

    パリ旅行記25年11月・7]タルタルステーキに刻んだピクルスは必要なし

    [パリ滞在6日目]

    いよいよフルに遊べる日は本日が最後。

    まずは無料でいただけるホテルの朝食へ。朝の8時30分すぎにレストランに行くと、満席状態です。

    少し待って、席に案内されるぐらい、大盛況。

    本日の予定はまずは「オランジュリー美術館」です。

    前日にネットで予約したのですが、すでに12時30分の回しか空きがなく、速攻予約してチケットを確保した次第です。

    というわけで、朝食を済ませ、まず向かったのは凱旋門です。やっぱりパリに来たからには1度はその勇姿を拝まないとね。

     

    凱旋門からシャンゼリゼ通りをぶらぶら歩きながら、散策です。こんなお店を見つけたよ。

    • 「Massimo Dutti」

    スペインのブランドです。ZARAなどを展開するスペインのインディテックス社のブランドの一つで、ZARAよりも上質な素材と洗練されたデザインが特徴とのこと。

    皆さんよく知っていらっしゃいます、店内は大盛況です。自分も思わず2点お買い上げです、全く予定外でした。

    数年後に日本上陸とのことですが、流行りそうだねも潮流的に。

    そして12時半にオランジュリー美術館に到着です。チケットを買い求める人はかなりの行列を覚悟だね

    自分たちは予約済みなので行列を横目にスイスイと入場です。

    まずは何はともあれモネ様の一連の“睡蓮”です。まあこれはこれで良し。

    自分が一番気に入ったのは、シャイム・スーティン(Chaim Soutine)、全く知らない人ですが、実に味のある絵です。

    あとはやっぱり、モディリアーニとマチスかな。ユトリロとピカソも少しあったね。

    約1時間半の鑑賞タイム。

    終われば、やっぱりお腹がすくね。近くの良さげなレストランまで散策、娘が勧めたこちらのレストランへ。

    • 「Le Florentin」

    陽気なウエイターさんに迎えられテーブル席へ、店内は満員の大盛況。

    まずはワインをデカンタで、500ml。

    そしてメニューに珍しくタルタルステーキの名前を見つけたよ。自分と娘はこのタルタルステーキをいただくことに

    妻はオニオンスープです。こちらのタルタルステーキは変わっていました、タルタルの中に刻んだピクルスがね。だけどピクルスは必要ない。

    シンプルなタルタルが好きだね。そして連れはこんなデザートも。

    良いレストランでした、ウエイターもきびきびしていてね。

    そしてまた散策です。娘が寄りたいと言っていた「RITZ Paris」へ

    こんな感じでパリ滞在の6日目でした。明日はもう帰国です。早かったね。





  • [パリ旅行記25年11月・6]パリのピカソ美術館、なんて素晴らしい美術館、お腹一杯になるよ

    [パリ旅行記25年11月・6]パリのピカソ美術館、なんて素晴らしい美術館、お腹一杯になるよ

    [パリ滞在5日目]

    いよいよパリ5日目です。本日も予定はありませんが、前日に決めたまずは「ピカソ美術館」に向かいます

    もちろん予約などはなしで気の向くまま伺います。

    地下鉄の駅を降りて美術館に向かう途中にビビッとして見つけた「Maison Plisson」という食材店らしきお店に入店

    ここはパリでも有名な高級食材店なんですね。入ってビックリしました。

    青山の紀伊國屋よりは小ぶりだけれど、バックやマグカップなどもあって素晴らしいお店ですね。

    ワインは瓶にチョークで値段が書いてある販売方法、秀逸すぎます。

    自分は赤と白のお店のロゴ入りマグカップを購入です、良かった。

    そして小雨の中、「ピカソ美術館」に到着です。こんな感じで街なかに控えめにあるんだね。

    時刻は午後11時過ぎです。チケット売り場はこんな感じで列も10名ほど。入場料は12ユーロ

    結論から先に書くと、“ここはすごかった、お腹一杯になりました”、連れも同じ感想

    ピカソがこんなに沢山、間近にゆったりと見れる多幸感、オルセーやルーブルもいいけど、ここが一番好きだね。

    パリに来たら毎回訪問しそうな予感。有名な絵はこんな感じ。

    • 「浜辺を駆ける二人の女」
    • 「ドラ・マールの肖像」
    • 「接吻」

    「浜辺を駆ける二人の女」は生で初めて見ましたが、こんなに小さな絵だったとは。ピカソが保有していたセザンヌ、マティス、ルソーも1枚づつあったよ。

    ピカソの言葉、「芸術作品は、部屋を飾るためにあるのではない。敵との闘争における武器なのだ。」、実に重い。

    ここだけでもパリに行く価値のある美術館です。

    ピカソ美術館には2時間ほどいたかな、だけどリアルにはお腹が空いてきました。

    そして本日ランチに向かったのはこちら。

    • Bouillon République (ブイヨン・レピュブリック)

    現地に到着したのが2時半、そして土曜日です。

    長い行列を目にした時には、転身しようかと思いましたが、ここはガマンして列に並びます。

    30分ほど待ったかな。2階席にご案内です。店内は広いね

    まずは何はともあれワインから。ハウスワインのコート・デュ・ローヌをデカンタ(500ml)で。

    これで落ち着きました。

    今回注文した品はこの4皿。

    • エスカルゴ(今回の旅行では初めての注文です)
    • ビーフブルギニョン
    • ラビオリ
    • 鴨のコンフィ

    ウェイターにタルタルステーキはあるか聞くと、今はサーブしていないとのこと、残念。

    料理はパリのブイヨンの中でこちらのレストランが一番安定して良いお味なのでは思った

    特に苦手な“鴨のコンフィ”はしっとりした焼き具合で、美味しかった。

    食べ終わればサンマルタン運河を散策です。

    途中で見つけた「LDB」のアウトレット、あまりの安さに狂喜乱舞してお買い上げしました

    夜はいつもどおりチーズ・パテ・ワインを買い込み、お部屋食べです。

    今日も充実した1日でした。





  • [パリ旅行記25年11月・5]4日目、ブイヨン・ジュリアンでLe Bouillon Julienを注文、お味は

    [パリ旅行記25年11月・5]4日目、ブイヨン・ジュリアンでLe Bouillon Julienを注文、お味は

    [パリ滞在4日目]

    4日目はまず朝10時過ぎにモンパルナスのホテルをチェックアウトし、初日に宿泊した「Holiday Inn Express Paris – Canal de la Villette」にUberで移動。

    こちらの運河地区は落ち着いて心が和む場所ですね。やっぱり良いホテルです。

    荷物はホテルにお預けして、本日のアクティビティはモンマルトルの散策です。絵を勉強している身としては訪問は必須です。

    モンマルトルへは地下鉄で1本で20分で行けるね、ホテル近くの駅は「Stalingrad」、ロシアぽい名前の駅だね。

    モンマルトルへ行く最寄りの地下鉄駅はアンヴェール駅(Anvers駅)またはアベス駅(Abbesses駅)があるようです。

    どちらもメトロ12号線で、アンヴェール駅からはサクレ・クール寺院に直接向かうケーブルカー(フニクレール)の乗り場に近く便利。アベス駅からは、芸術家の集まるカフェやショップが並ぶ通りを散策しながら丘を登ることができます。

    自分たちはアベス駅で下車です。娘に従うのみ。

    地下鉄の出口を出ると、もうそこは「ムーランルージュ」が。だらだらと坂を登っていけば、ムーラン・ド・ラ・ギャレット (Moulin de la galette)が、モンマルトルにあったかつての風車の名残です。

    風車の下にレストランがありますが、娘からGoogle評価で味がイマイチとの指摘を受け、入店はパス

    そして坂の上の「テアトル広場」です。たくさんの絵描きが商売しています。ここの場所取りは熾烈なんだろうね

    そして「サクレクール寺院」へ。

    帰りも道を引き返し、「壁抜け男」のところで写真をパシャリ。ここ観光客が誰もいないで、前はすばらしい高そうなマンシヨンです。

    途中、グルメ通りと思しき通りでパンをガブリ。ここ有名なパン屋さんとのこと。

    そして目指すは、ブイヨン・ジュリアン(Bouillon Julien)です。本日はここで遅めのランチです。

    15時入店で、奇跡的に行列なしですぐにテーブルに案内されたよ。内装が有名で確かによい大衆レストラン。

    注文はまずは赤ワインをデカンタ(500ml)で、これで落ち着けるね。

    食事はこの3品。

    • Le Bouillon Julien(9.9ユーロ)
    • ブッチャーズ・カットのステーキ
    • グラタン

    自分がLe Bouillon Julienを注文したのですが、こんな一品だったとは。メニューの一番上に太い黒字で書いてあったので、ここの一押しだと思ってね

    スープのお味は一風変わった味、何かお酢とか香辛料がたっぷりです、次は頼まないと思う、キッパリ

    そして、シテ島をぶらぶら。

    途中で見つけた洋菓子の「Meert Paris Marais 」というお店でお菓子とコーヒーを。何でも創業1650年代だよ、日本では関ヶ原の時代だよ。

    これを見ただけで食べることを決めたよ、オススメです。





  • 「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」、ザ・ボスでも苦悩があるんだね

    「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」、ザ・ボスでも苦悩があるんだね

    パリ旅行記が続いていますが、今日は一服です。映画のお話しを。

    昨日は満を持して、楽しみにしていたザ・ボスのこの映画を観に行ったよ。予告の時から楽しみにしていたんでね。

    • 「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」

    アメリカを代表するシンガーソングライター、ブルース・スプリングスティーンの若き日を描いた音楽ドラマ。ウォーレン・ゼインズの著書「Deliver Me from Nowhere」を原作に、「クレイジー・ハート」のスコット・クーパーが監督・脚本を手がけた

    1975年リリースのサードアルバム「明日なき暴走 BORN TO RUN」で一大センセーションを巻き起こしたスプリングスティーン。それから7年が経った1982年のニュージャージーで、彼は人生の大きなターニングポイントを迎えていた。世界の頂点に立つ直前、スプリングスティーンは成功の重圧と自らの過去に押しつぶされそうになりながらも、わずか4トラックの録音機の前で、たったひとり静かに歌いはじめる。

    ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」のジェレミー・アレン・ホワイトが主演を務め、ギター、ハーモニカ、歌唱トレーニングを経て若き日のスプリングスティーンを体現。「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」のジェレミー・ストロングがマネージャーのジョン・ランドー役、「帰らない日曜日」のオデッサ・ヤングがガールフレンドのフェイ・ロマーノ役、「ボイリング・ポイント 沸騰」のスティーブン・グレアムが父親ダグ役、ドラマ「ブラック・バード」のポール・ウォルター・ハウザーがサウンドエンジニアのマイク・バトラン役で共演。

    2025年製作/120分/G/アメリカ
    原題または英題:Springsteen: Deliver Me from Nowhere
    配給:ディズニー

    映画としては地味な作りというのが素直な感想です。なかなかスプリングスティーンでもヒットしないんだろうね。特にあの「ネブラスカ」を知らないと面白くない映画だと思う、キッパリ。

    自分としてはかなりエネルギーを消耗すると思って、体調が万全な日に観ようと思ったんだが、そんな熱量はあまりないです。

    ただ、昔からスプリングスティーンのことを知っている人には興味深い映画だね。自分もその口。ファーザー・コンプレックスとか鬱とか

    だけどもう少しサービス精神でライブ・パフォーマンスを入れてもよかったのでは、映画的には。

    マネージャーのジョン・ランドー役がすばらしかった、知的な感じで。あの、私は『ロックン・ロールの未来を観た』。その名はブルース・スプリングスティーン」と絶賛のコラムを掲載した人だね

    だけど楽しい2時間でした。スプリングスティーンはやっぱりアルバムとしては「リバー」が最高、楽曲では「Born To Run」に異論なし、そこはキッパリ。

    観終われば、麻布十番の「新福菜館」へ急行。やっぱり黒ラーメンを久しぶりに。

    映画の余韻に浸りながら、ビールと黒ラーメン、至福の時でした。