カテゴリー: イタリア

  • 飛行機遅延でドーハで1泊するはめに。カタール航空が用意してくれたものは?

    飛行機遅延でドーハで1泊するはめに。カタール航空が用意してくれたものは?

    先日の夏旅行での出来事。ミラノから羽田への帰りの便は下記のとおりの日程で旅券を持っていた。

    ミラノ(22:40)→ドーハ(05:45 +1) ドーハ(06:45)→羽田(22:40)

    ドーハの1時間の乗り換えは厳しいとは思っていたが、カタール航空のHPから予約した時に普通に表示される便であったので、そしてカタール便の乗り継ぎなので大丈夫だろうと思い若干不安に思いながらも予約した。

    帰国当日、ミラノのマルペンサ空港に到着した時点で、1時間の遅延ということがスクリーンに表示されていた。当方、有償ビジネスだったので、カウンターでも並ばずに、すぐに対応してくれた。

    すぐに、代替案を提示するということで、20分ほど待った。アリタリアの直行便のビジネスはフルブッキング、マルペンサ空港内にあるシェラトンホテルもフルということで、ドーハまでは帰っておきたかったので、結局、ドーハ1泊を選択し、1日遅れで羽田に帰ることになった

    その時にカタール航空が用意してくれたもの

    • Hotel Oryx Rotana(五つ星ホテル)
    • 食事代 ホテル内レストランで250リアル(約7,500円)までのバウチャー
    • 3分間の国際電話代
    • 空港とホテル間の車(行きは小型バス、空港へは高級車)

    ホテルは空港からの20分ぐらい。外観の豪華さはないが、中は快適な5つ星ホテルでした。食事は朝食と夕食のBuffを食べれば、ほぼ使い切るぐらい。特に、夕食のbuffはよかったな。

    だけどアルコール高すぎ。ビール1本1,400円ぐらい。飲む気がしなかった。この値段では。

    どうせ空港に行けば、ラウンジでも飲めるし。

    ホテルの滞在は十分に満足できる。初ドーハであったが、やはり暑すぎる。40度は楽に超えていると思う。ホテルのプールも暑すぎて泳ぐ気がしない。外を歩くにしても3分以上は無理。こんなところでサッカーのワールドカップができるのか。冬でも。入場を待つだけでも大変そう。

    お昼は市内にあるCity Centerというショッピングモールに遊びに行った。1Fにスケートリンクがあるところ。だけど、買いたいものないね。施設の中にあるカルフールは鮮魚等が豊富で楽しかった。

    翌日の早朝、チェックアウトしたところ、すぐに送迎車が来て高級車でハマド国際空港へ。

    写真で見ていた、ファースト&ビジネス専用に入口の前で降ろされ、チェックイン。ここは、空港の喧騒とは別世界。お客は数人がいるだけ。チェックインもあっという間。そして、そのまま、専用のセキュリティと専用の出国手続きカウンターで手続き。並ぶ行列は皆無。こんなに早いセキュリティチェック初めて体験した。並んでいる人いない。信じられない。本当にビックリした。これなら、国際線でも1時間前のチェックインでも間に合うといった感じ。

    これなら、ホテルでシャワーを浴びて、汗もかかずに、搭乗できる。

    全体的に、空港とホテルも含め、カタール航空側の管理がしっかりしていて、どこでも遅延のお客と分かり、すべてスムーズに処理されているところは感心しました。丁寧な対応を受けました。

    但し、ビジネスとエコノミーでどのような差があるかは分からない。

    そんな感じ。



  • ローマのホテルでTUMIのスーツケースが盗まれた。そんな時は、顔で泣いて心で笑う。

    ローマのホテルでTUMIのスーツケースが盗まれた。そんな時は、顔で泣いて心で笑う。

    十数年前のこと。ローマの中央駅のテルミニ近くのグローバルチェーンのホテルにチェックインした時、ベルボーイにスーツケースを預け、チェックイン手続きを終えて、ベルボーイと一緒にエレベーターに乗り込もうとした時、スーツケースが1つないことが分かりました。

    さんざんロビーを捜しましたが、どこにも見当たりません。

    その時、娘(当時は幼稚園の年長者)が、誰かがおばあちゃんのスーツケースをコロコロを転がして外に出て行ったのを見たと言い出しました。

    ベルボーイやホテルと言い合いになりましたが、ベルボーイも預けられた荷物はここにあるもののみと言って引き下がりません。ホテルも、ホテルには責任がないの一点張りです。

    1時間ぐらい言い争いをしていたかと思いますが、全く埒があきません。

    結局、公的な盗難証明書だけは貰っておこうということになり、最寄りの交番を教えてもらい行きましたが、警官曰く、ここには英語をしゃべれる警官がいないので、ローマの警察本部に行けと指示を受けました。

    交通費も時間もかかりそうで、面倒くさくもありましたが、しかたありません。

    結構詳細にことの顛末を聞かれるのかなと思いながら警察本部に行きました。

    警官がいる部屋に入って、スーツケースを盗難にあったを言うと、その書類に盗まれたものを書けと言われ、警官に書類を持って行きました。

    質問は一切なし。書類も見ずに、正式なハンコだけ押してくれました。こんなの日常茶飯事ぐらい、事務的とも思える簡単な手続きでした。無事、ローマ警察の公式な盗難届けをいただきました。

    それから、母は下着から衣服も含めすべて盗られたので、お店で当面のこれからの旅行用具の買い出しです。

    大変な旅を終え帰国してから、クレジットカード会社の保険を調べて、警察の書類を添えて、保険金請求。

    TUMIのケースも含め、すべのものが新品で買い戻せるだけの損害保険金が口座に入金されました。(正式には損害に遭った金額から、品物ごとに経過した年分の償却額が引かれますが、)むしろ、得をした気分です。何を言いたいのか、察してもらえればありがたいです。

    とにかく、外国でカバンとかスーツケースが盗まれても慌てないこと。警察の正式な証明書と現地で買い足した分のレシートを保管していれば、怖いことはありません。

    とにかく慌てないことです。顔で泣いて、心で笑う、面倒くさいですが、少しガッツポーズもありかな。

    ローマの中央警察に行ったこと、良い思い出になりました。

    やっぱり強い味方はクレジットカードの保険。盗難保険の枠もある程度、事前に分かっていれば万全です。





  • 声を大にして言いたい! アマルフィよりラヴェッロの方が絶景が楽しめるハイソな楽園

    声を大にして言いたい! アマルフィよりラヴェッロの方が絶景が楽しめるハイソな楽園

    日本でも有名なアマルフィ海岸。旅特集でもいつも紹介されるのは、アマルフィと一つナポリよりのポジターノぐらい。

    そのアマルフィから乗り合いバスで20分ぐらいのところに、アマルフィ海岸を眼下に望める空中の楽園、ラヴェッロという街があるのをご存じでしょうか。

    位置的に言うと、下の海辺沿いにアマルフィの町、その丁度真上に、ラヴェッロはあります。

    ここは是非見てみる価値があります。景色はきらきらと輝くアマルフィ崖岸全体の絶景が楽しめます。バスの乗降所の広場から小道を海岸の方に出ると大きな庭園があります。

    その庭園の一番先に彫像が置いてある絶景を望める広場があります。

    また、庭園に来る小道には1軒すごくゴージャスなホテルがあります。本当のお金持ちはナポリからヘリでこのホテルに来て、宿泊するそうです。ジャクリーヌ・オナシスの写真がホテルに飾ってあります。安いお部屋でもピークシーズンは8万円程度はするかと思います。

    私たちは、その同じ小道に絶景が望めるレストランで食事をしました。

     

    眺めの良いレストランもいくつかあったと思います。

    アマルフィは観光客でごちゃごちゃした雰囲気ですので、のんびりしたラヴェッロで優雅なランチを楽しむのもアマルフィ海岸の過ごし方の一つかと思います。

    アマルフィ海岸に行かれた際は是非、訪れてみて下さい。損はしないと思います。