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  • 「世界一不運なお針子の人生最悪な1日」は山椒の効いた映画、キーワードは“選択”だよ

    「世界一不運なお針子の人生最悪な1日」は山椒の効いた映画、キーワードは“選択”だよ

    2026年1月2日(金)

    新年明けましておめでとうございます。

    本年のkazuohadaブログをよろしくお願いします。

    新年最初のブログは年末に観たこの映画から、全くの先入観と予備知識なく観てよく出来ていると感心した映画です。

    銀座のテアトルシルマにて。

    • 「世界一不運なお針子の人生最悪な1日」

    武器は針と糸だけ。

    人生崖っぷちのお針子バーバラが<針>と<糸>の力で運命を切り開いていく 世界初の“お裁縫クライムサスペンス”登場 !

    スイスの⼭中にある⼩さな町でお針⼦をしているバーバラは、唯⼀の⾁親だった⺟を亡くし、譲り受けた”喋る刺繍”のお店は倒産⼨前。相談できる友⼈も恋⼈もいない。

    ある⽇、常連客との約束に遅刻した上、ミスをして激怒させてしまう。店に戻る途中、⿇薬取引の現場に遭遇する。売⼈の男たちは⾎まみれで倒れ、道には破れた⽩い粉⼊りの紙袋、拳銃そして⼤⾦の⼊ったトランク。<完全犯罪(横取り)><通報><⾒て⾒ぬふり>の運命の三択がバーバラの頭をよぎる。果たして、お店を守るために彼⼥が選ぶ未来とは?

    監督 :フレディ・マクドナルド

    脚本 :フレディ・マクドナルド、フレッド・マクドナルド

    出演 :イヴ・コノリー、カルム・ワーシー、ジョン・リンチ

    久しぶりに才気と毒気に満ちた才能ある監督の映画を観させてもらいました。荻上直子の「波紋」以来じゃないかな

    とにかく脚本と着想がすばらしいです。あの登場人物のキャラ設定と配役ね、みんな変だよね。

    やっぱりお針子さんの映画は面白いね。何故そう思うかというとあの「情熱のシーラ」を観ているから

    お針子は人間関係の身近に入り込むので面白い役作りが出来よね。

    やっぱり人間、とくべつな場面での“選択”が重要なんだね、この映画からの教訓

    2025年の最後にピリッと山椒の聞いて最高のサスペンスタッチの映画を観させてもらいました、キーワードは繰り返しますが“選択”だよ。

    観終われば、最近どハマリしている八丁堀の「麺や 七彩」さんへ

    年末なので10名ほどの行列が。

    今日もまずはビールから、普段ならビール1本飲み終えた頃に着丼なのに、ビールが半分以上残っているのに着丼。

    イレギュラーは年末年始だから仕方なし。“喜多方ラーメン”やっぱり美味し、麺最高、スープも最高

    ご馳走様でした。



  • これを観ずに死ねるか「情熱のシーラ」は原作良し、ロケ場所良し、時代背景良し、主人公の設定良し、近年見たドラマでは最高

    これを観ずに死ねるか「情熱のシーラ」は原作良し、ロケ場所良し、時代背景良し、主人公の設定良し、近年見たドラマでは最高

    この確定申告の作業が忙しい時期に完全にはまってしまいました。「情熱のシーラ」全17話。

    きっかけは、数カ月前の日曜日の日経新聞のエンタメ記事で紹介されていたからです。大変薦められていました。

    日本では、2015年6月から『情熱のシーラ』としてNHK総合テレビジョンで放送されたと言う。スペインでは全11話で放送されたが、日本ではアメリカhuluなどで配信されている全17話に編集されたバージョンが放送されている

    ドラマでは実在の人物と架空の人物で描かれています。ちなみに主人公シーラは架空の人物かと。まず、このドラマは原作の魅力に力があるので成功していると思う。基本は第2次世界大戦頃のナチスとスペインの時代背景で物語が進んでいきます。

    ロケ地は、モロッコ、マドリード、リスボンが中心。特にモロッコのタンジールとティトアンの風景が最高です。自分はモロッコはマラケシュしか行ったことがないが、タンジールにも行きたくなるようなドラマです。ティトアンは初めて聞く土地の名前ですが、ドラマから察するにタンジールから近そうですね。リスボンも行ったことがあるが、本当に裏通りの寂しいの風景は良いです。スパイが暗躍してもよい町ですが、逆に寂しすぎる所が難かな。

    モロッコは、1日に何回かアザーンが町中に流されますが、これを聞くと旅情が高まります。異国情緒たっぷり。

    もちろん、主人公シーラ役のアドリアーナ・ウガルテの力もドラマには寄与していると思います。モロッコからマドリードに戻ってからのファッションは特筆ものですね。

    お針子から仕立て屋へ、それでスパイで思い出すのが、ジョン・ル・カレの小説に「パナマの仕立て屋」があるが、確かに、諜報活動には向いていますね。いろんな内輪の雑談がされますよね。

    そうゆう意味では、原作の主人公の女性のオートクチュールの仕立て屋という設定と、諜報活動をからめたところで、小説が成功しています

    しかし、スペインという国、ピカソのゲルニカに代表される内戦とフランコの独裁と数奇な近代史を抱えている国です。

    「情熱のシーラ」、次がたまらなく見たくなるドラマ、久しぶりに見ました。近年見たテレビドラマでは一押しです。観ずに死ねるかレベルのドラマです。

    女性陣にもファッションで大変参考になるドラマです。

    確定申告で忙しい時期ですが、見てお得なドラマでした。アディオス!

    お前も悪よのう、「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」は是非見るべしのドラマ、チェザーレがこんな人物だったとは