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  • 六本木の締めは老舗中華の「香妃園」でド定番の“鶏煮込みそば”を食す、恐るべし

    六本木の締めは老舗中華の「香妃園」でド定番の“鶏煮込みそば”を食す、恐るべし

    2022年2月もはや最終の土曜日となったのです。この2月下旬にはロシアのウクライナへの軍事侵攻という驚愕動地の出来事が起こったのです。

    そんな土曜日ですが、夕食のレストラン選びをしなければなりません。本日は、先日に追加で当選し調達済みの港区発行の「プレミアム付スマイル商品券」を利用しようと思い立ったのでした。もらった“紙商品券の取扱店一覧”をざっと眺めたのでした。

    そして、その中になつかしのレストラン名があるのを発見したのでした。

    • 香妃園
    • 東京都港区六本木3-8-15瀬里奈ビレッジ2F

    “鶏煮込みそばが絶品、六本木の夜を見つめてきた老舗の中華料理店”です。

    最後に訪問してからは間違いなく10年は経過していると思います。さすがに老舗です。コロナ禍でも生き残っています。最後の訪問の時は、政治家のあの故鳩山邦夫が自分たちの席の後ろに陣取って、タバコをプカプカしているのを見て、品の悪い人だなと思った記憶があるのです。

    連れに聞くと、昔連れて行ってもらった記憶はないという始末です。困ったものです。

    そんな訳で、本日は港区の商品券利用が縁で六本木の「香妃園」さんに突撃したのでした。土曜日の19時です。オミクロン蔓延中ということもあり、当然、予約なしでもすぐに席につけるだろうと思っての訪問です。

    行って、びっくりです。ほぼ満席で、テーブルに案内されるまでは10分ほどかかったのでした。“恐るべし六本木の夜、恐るべし六本木の老舗の中華屋”です。

    まずはアサヒのスーパードライで喉の消毒です。ここは、サッポロ以外の3社のビールがあるのですね。お店の人につまみ系で早くできるものはと聞くと、名物の春巻とザーサイの細切りを薦められたので注文します。

    揚げ物の春巻きがすぐに出せるとはどうゆうこと?とは思ったのですが。まあ、深く詮索しないことにします。

    まずは春巻です。具沢山で外はパリパリに揚がって美味いです。つまみでは1本で十分です。ザーサイと並んでビールがグイグイ進むおつまみです。

    メニューを見て、このお店は一品料理と麺・チャーハン系の価格差が相当ありますね。

    本日はお店の味も忘れているので、お店のお味確認のために定番中の定番、「青椒肉絲」を注文して品定めです。だけど、この一皿で3,000円もするんだな。

    お供はこれもド直球の“五目炒飯”(1,100円)です。

    まずは「青椒肉絲」です。確かに牛肉はたくさん入っており、ボリュームも味も満足できるオーソドックスな味付けの一品です。だけど、やっぱり少し高すぎないか

    そして、五目炒飯です。見た目はお肉がゴロゴロ系の素朴な炒飯です。今流行のパラパラ系ではないかな。だけど、見た目と違って、これが美味いんだな。老舗の矜持といったところです。連れは、この炒飯をスープに浸しての禁断の食べ方をしています。下品ですが、うまそうです。

    そして、最後の締めは“鶏煮込みそば”(1,300円)を1つ注文です。3名でシェアします。

    そして、10年ぶりの“鶏煮込みそば”と対面です。麺はこんなツルツル麺だったか。記憶がありません。だけど、このコラーゲンたっぷりのスープは覚えているんだな。

    やっぱり美味いね。六本木の締めはこれだよね、といった味です。

    本日は全員、胡麻団子は食べられないということでお会計です。9,800円相成りです。

    しかしこのご時世で満席の六本木の「香妃園」、恐ろしいものを見せてもらいました。

    また、リピ決定かな。ご馳走さまでした。

    迷った時は日本人ならお寿司だよね、そして寿司と言えば六本木の「おつな寿司」へ直行だよ、今年3回目、ピッチ早くないか



     



  • [名古屋めし2]名古屋めしの王様。老舗の「しら河」でひつまぶしを食す。“ご飯少なめ、お出しをたっぷり”でね

    [名古屋めし2]名古屋めしの王様。老舗の「しら河」でひつまぶしを食す。“ご飯少なめ、お出しをたっぷり”でね

    記念すべき名古屋の宿泊の1日目の夕食です。買い物を兼ねて、名古屋の繁華街の栄に来たのでした。デパートでブランドショップをひやかした後です。

    そろそろ何を食べるか決めないといけません。

    昼はきしめんを食せば、夜はこの食べ物、名古屋名物の“ひつまぶし”しかありません。

    栄周辺で有名なお店を検索です。

    ありました。名古屋では有名らしい「しら河 栄ガスビル店」です。

    「しら河」で極めるうなぎ

    地元名古屋人の舌を唸らせる素材のよさ×焼きの技×秘伝のタレ。 ひつまぶしの名店で季節の滋味に浸る贅沢をご堪能ください。

    少し早めですが、18時30分に伺ったのです。この時間でも1組お待ちです。帰りには、10名ほどお待ちだったので、名古屋の方はよっぽど“ひつまぶし”好きとお見受けしました。

    まずは注文です。注文したのは、まずは王道の「しら河のひつまぶし」(2,800円)です。キッチコピーに“「カリッ」「ふわ-」のひつまぶしをお楽しみ下さい”とあります。

    だけど、うなぎやさんに来て、ビールが飲めないのはつらいのなんの。

    まずは、メニューに書いてあるひつまぶしの食べ方です。

    [味の三様]ひつまぶしの召し上がり方

    • お手元のしゃもじで軽く混ぜていただいて、お茶碗によそっていただきます
    • 召し上がり方が「三通り」あります。
    1. 1つめ/そのまま そのままで、鰻の味をお楽しみください
    2. 2つめ/薬味をかけて ネギ、のり、ワサビの薬味をかけてお楽しみください
    3. 3つめ/お茶漬けで 薬味をかけた上にお茶漬けで召し上がりください
    • お茶漬けのお出しは、後ほどお持ちしますのでお声がけをお願いします
    • 薬味・お茶漬けのお出しはおかわりできます
    • お茶漬けは「ご飯少なめ、お出しをたっぷり」かけるのがおすすめです

    そして、待つこと10分。やってきました。「しら河のひつまぶし」です。

    まずは、教科書どおり、そのままで食べます。やっぱり鰻は美味しいですね、どこで食べても。次は、薬味をおいて食べます。ワサビのパンチが効いて、また違う感じになるのが不思議です。そしていよいよ、お出しをいただいて、ひつまぶしです。

    薬味のおかわりもいただき、ご飯も少なめにし、準備万端です。

    まあ、これだけ役者が揃っているのです、圧倒的にうましです。

    当然、お出しのおかわりです。そして、このお出しがうまいのです。こんな説明があります。

    ひつまぶしをしめくくる茶漬け。使用するのは普通の日本茶ではありません。それは鰻とタレ、薬味をみごとに調和させ引き立たせるこだわりの吸茶。薄味の出汁をベ―スに豊かな薫りを加えました。

    連れは、お茶漬けで食べたあとは、最後の一杯はシンプルにうな重で食べるというこだわりです。

    東京で自分のご贔屓のうなぎやさんは赤坂にある「ふきぬき」ですが、東京でもひつまぶしを注文してみようかなと思わせるうまさなのでした。

    名古屋飯し、恐るべし

     

  • 京都の定番朝食。「イノダコーヒ」で決まり。アラビアの真珠は酸味たっぷりだよ

    京都の定番朝食。「イノダコーヒ」で決まり。アラビアの真珠は酸味たっぷりだよ

    京都の宿泊はクラウンプラザです。だけど、予約した宿泊プランには朝食を含んでいないものでした。そして、京都の朝食では、是非、再訪したいお店があったのです。半年前の滞在でも訪れた喫茶店です。

    そうあの「イノダコーヒ」店なのです。今では、朝から行列ができる喫茶店も珍しいですね。

    イノダコーヒイノダコーヒは京都市に本店・本社を置くコーヒーのチェーン店。株式会社イノダコーヒが運営している。

    イノダコーヒーは誤りで、京都ではかつて他店も含め「コーヒ」と書いていた習慣が残っているためである。赤いコーヒーポットの絵柄が商標に使われている。また、画家でもあった創業者の猪田七郎が描いた「豆を運ぶロバと男」の絵も同社の象徴である。

    京都市中京区の堺町通三条の本店など市の中心部に数店を展開するほか、近年は東京駅、広島駅の各駅前などにも大丸百貨店内を中心に出店している。京都市内の店舗はすべて喫煙席があり、分煙方式となっている。

    本格派の品質を維持するために比較的高価格路線で運営を行なっており、スターバックスやタリーズコーヒーなどの大手チェーンの倍程度の価格帯でコーヒーなどの飲料を提供している。

    以前は必ず砂糖とミルクの入った状態でコーヒーが提供されていたが、近年はこれらを分けるか事前に質問される。一方、サンドイッチなどの軽食はボリュームがあり本店等で食べられる「京の朝食」はボリュームたっぷりの朝食である。

    自社の焙煎工場とケーキ工場を有し、特にコーヒー豆や挽いた粉については店頭だけでなく全国各地の百貨店、スーパーマーケット、茶葉店などでも販売されている。「アラビアの真珠」と名付けたブレンドのコーヒーが特に有名

    クラウンプラザ京都からイノダコーヒの本店までは徒歩20分ぐらいの距離でしょうか。

    朝の8時30分ぐらいに訪問です。

    既に10名程度の行列があります。最後尾に並びます。案内されるまでは15分ぐらいかな。当然、店内は満席です。

    今日の自分の注文は、

    • アラビアの真珠(600円)
    • タマゴサンド(730円)

    家族は、ハムトーストとフルーツサンドです。

    そして、待つこと10分。ボリュームたっぷりのサンドのお出ましです。タマゴサンドも良いお値段はしますが、このボリュームには大満足です。大のオトナでも満腹になる朝食です。

    だけど、自分にはイノダコーヒの代名詞の“アラビアの真珠”コーヒは少し酸味が強いかなと、実感した次第です。自分にはもう少し酸味の弱いアメリカンタイプがタマゴサンドとの相性ではベストかな、と思った次第です。

    そして、今回も入り口の大丸テーブルに町衆が同じく集っていたのが、印象的でした。ホテルで朝食を食べるのと比較すると、約半分のお値段で食事ができますので、京都の朝食はぜひ「イノダコーヒ」で

    次の京都滞在でもまた来るな、キッパリ。