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  • ジャニーズに会えるかもよ、乃木坂の老舗お蕎麦やさん「長寿庵」でカレー南ばんを食す、町蕎麦の王道

    ジャニーズに会えるかもよ、乃木坂の老舗お蕎麦やさん「長寿庵」でカレー南ばんを食す、町蕎麦の王道

    本日は東京は乃木坂近くにある蕎麦やさんのお話しなのです。乃木坂と言えば、あの泣く子も黙るジャニーズ事務所があるところですね。そのすぐ近くにある蕎麦屋さんが乃木坂・六本木界隈でも有名な老舗蕎麦やさんの「長寿庵」があるのです。

    ジャニーズ事務所の周りにはそんなにパッとした食べ物やさんはないので、もしかして、ジャニーズの人たちもランチをこの「長寿庵」さんに来るのかな、と思った次第です。

    自分はこちらのお店の前はよく通るので存在は知っていたのですが、今回初めて入店したんだな。訪れることになったきっかけは、先日、港区のスマイル商品券利用時のキャンペーンの「みな得レシートキャンペーン」で当選し、こんな商品が送られてきたのでした。

    • 商店会賞名: 青山南一商振会 お食事券(2,000円分)2店舗共通〈乃木坂長寿庵・島唄楽園美海店〉

    こんな食事券をいただいたので、早速、利用するために乃木坂の「長寿庵」さんに赴いたのです。

    そば処「長寿庵」はこんな歴史です。

    『長寿庵』の歴史は古く、元をたどれば300年前にさかのぼります
    東京で蕎麦が普及したのもその頃で、長寿庵がそこに一役買っていたことは明白です。
    蕎麦の産地でないにも関わらず、現在の東京には蕎麦屋が数多く立ち並んでいます。住み込みで修行し、独立開店する。それを繰り替えして「のれん分け」により『長寿庵』の名を引き継いできました。
    現在は東京を中心に300軒以上の『長寿庵』があります。
    各店舗それぞれがオリジナリティーあるメニューで営業しているため、2つとして同じ『長寿庵』はありません。

    食事券を握りしめて、お昼の14時過ぎに訪問します。

    初めてのお店は緊張しますね。お客さんは何となく芸能関係者ぽい人が多い感じです。こんな時間でもほぼ満席に近い状態です。

    4人テーブルに案内されました。まずは初めてのお店ですので、エールの交換から。瓶ビールを1本。(月曜日のお昼からあんたビールなの)今日は食事券があるので強気に行けます。

    おつまみも行きます。おう、「野沢菜漬け」(450円)、これいいね。いただきます。

    月曜日からビールと野沢菜でまったりです。よい1週間を過ごせそうだね。このつまみは最高だったね。

    ビールも完飲し、そばの注文です。

    本日はカレー南ばんを注文して、長寿庵さんの実力を見てみたいとおもったんだな。(そんなに意気がることもないのにね)

    そして、やってきたのはオーソドックスなお蕎麦やさんの“カレー南ばん”です。けちのつけようもない逸品でした。とにかくメニューとお酒が豊富で、町中華ならぬ“町蕎麦”の王道のお店とお見受けしました。ご馳走様でした。

    リピ決定のお店です。とにかく、ビールと野沢菜でほろ酔い加減でいただくカレー南蛮、絶品でございました。庶民の至福のランチ、ここに極まりです。



  • 「室町砂場」の江戸の時代にタイムトリップした雰囲気で蕎麦をたぐるのがやっぱり好み、だけど今日は“やぶ”だよ

    「室町砂場」の江戸の時代にタイムトリップした雰囲気で蕎麦をたぐるのがやっぱり好み、だけど今日は“やぶ”だよ

    先日3月20日の土曜日の昼食です。

    丁度、お昼は我が家では2名での食事となったのでした。2名での昼食とあらば、蕎麦でもたぐりたいな、ということになるんだな。

    そして、我が家で蕎麦と言えば、赤坂の老舗の蕎麦屋「室町砂場」なんだな、これが。前回の訪問が2020年の12月でしたので、久しぶりの訪問となったのでした。

    13時過ぎに「室町砂場 赤坂店」に急行します。だけど、様子がおかしいのです。暖簾が上がっていないのです。今日は休みなのかな。

    ここで、ハタッと思い出したのでした。今日は土曜日ながら「春分の日」で休日なのですね。だから、「室町砂場」も今日は定休日というわけです。

    だけど、頭の中が蕎麦一色になっているのです。辞められない、止まらない蕎麦なのです。

    近くの蕎麦やと言えば、赤坂Bizタワー 2Fの「やぶそば」が頭をよぎります。風情はありませんが、今日はそこにしようということになったのでした。

    こちらの「やぶそば」は運営会社が株式会社 杉並藪蕎麥というところです。

    当店は江戸3大老舗蕎麦のひとつ「藪(やぶ)」の総本家「かんだやぶそば」(東京都千代田区神田)の正式なのれん分け店です。
    創業1966年(昭和41年)以来、本家から引き継いだ技と味を頑なに守りながら「地域一番店」を目指しております。

    こんな創業の歴史があるようです。

    【創業について】

    江戸3大老舗蕎麦(砂場・藪・更級)のひとつ「藪」の正統「かんだやぶそば」(東京都千代田区神田淡路町)で修業した創業者が、正式なのれん分け制度により、1966年(昭和41年)東京都杉並区の西荻窪に、第一号店を開業したのが当社「杉並藪蕎麥(すぎなみやぶそば)」の始まりでございます。

    現在は東京都杉並区の第一号店はございませんが、「初心忘れるべからず」を社員のポリシーとし、社名に「杉並」が付いております。

    【全国に6店舗展開】 現在、弊社は以下6店舗を展開中でございます。

    *藪睦会会員店

    • 東京赤坂やぶそば(赤坂サカス内Bizタワー2F)
    • 横浜店(そごう横浜店10Fダイニングパーク)
    • 名古屋店(JRセントラルタワーズプラザ13F)
    • 大阪店(OAPタワー2F)
    • 神戸店(神戸阪急店新館2F)
    • 広島店(そごう広島店10Fレストランフロア)

    創業以来~今日まで、本家から受け継いだ味や技を頑なに守り、味わい深い江戸そばの世界を追及しております。

    【江戸蕎麦店としてのこだわり】

    国内産石臼挽きそば粉を用いた打ち立ての香り高い蕎麦、三日三晩寝かせた藪特有のコクのある伝統のそばつゆ、職人技で揚げる極上の天ぷら、 日本酒は本家同様に菊正宗の樽酒をご用意・・・一人でも多くのお客様にやぶそばのファンになっていただけるよう、今日も弊社のそば職人たちは「日々是修行」の精神でそば作りに取り組んでいます。

    お店に入って、まずはビールで喉の消毒を行います。今日はサッポロの黒ラベルで消毒です。

    そして、何はともあれ、つまみのだし巻き卵の小を注文します。まったりと蕎麦の前のつまみとビールで幸せ感一杯の土曜日の昼下がりです。

    そして、蕎麦の注文です。2名ともに、冷たいおそばで“せいろう2枚重ね”(1,350円)を注文します。そして、運ばれてきたお蕎麦はたっぷりの量です。まったりと蕎麦をたぐります。

    だけど、やっぱりお店の雰囲気が現代的すぎるのです。「室町砂場」の江戸の時代にタイムトリップしたあの雰囲気の中で蕎麦をたぐるのがやっぱり好みだな。

    そして、今日のお勘定は4,323円なりです。

    “やぶ”も悪くないけど、やっぱり赤坂では“室町砂場”だな。

    いろいろ小言を申しましたが、美味しいお蕎麦、ご馳走様でした。