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  • 映画「バスキア」の脇役には主演級がずらり、ウォーホルとあんなに親しかったとは

    映画「バスキア」の脇役には主演級がずらり、ウォーホルとあんなに親しかったとは

    2026年1月13日(火)

    この3連休は自宅でまったりDVD鑑賞です。この週末に観た映画はこの2本。

    • 「バスキア」
    • 「パリよ、永遠に」(原題: :Diplomatie)

    映画「バスキア」を選んだのは、トム・ウェイツの「Tom Traubert’s Blues 」から観たくなってね。

    まずは「バスキア」から。

    喫茶店のウェートレス、ジーナの部屋に転がり込んでいたストリート・アーチストのバスキア。

    彼は美術評論家ルネに注目されたことから、アンディ・ウォーホルに認められ、一躍有名になる。だがそれと引き換えに、ルネやジーナの心は次第に彼から離れて行くのだった……。

    27歳でこの世を去った画家ジャン・ミシェル・バスキアの生涯を、生前彼の友人だったジュリアン・シュナーベル監督が映画化

    出演: ジェフリー・ライト 、 クレア・フォーラニ 、 マイケル・ウィンコット 、 デビッド・ボウイ 、 デニス・ホッパー 、 ゲイリー・オールドマン 、 ベニチオ・デル・トロ 、クリストファー・ウォーケン

    最初に驚いたのが、バスキア役以外の脇役に主演クラスの名前がづらりと。ベニチオ・デル・トロ もクリストファー・ウォーケンもね、ゲイリー・オールドマンもいるよ。

    映画自体の出来はあまりにも生涯が短くて出来はよくないと思ったね。ただ、自分はウォーホルとあれだけ接点があったとは知りませんでした。

    トム・ウェイツの曲は一番よいところで挿入されるのね。バスキア自体はあまりに破滅的な人生だったよね。ニューヨークが産んだ時代の寵児

    次は「パリよ、永遠に」です。

    第二次世界大戦末期に、敗色濃厚なヒトラーが実際に計画した“パリ壊滅作戦”がいかにして回避されたのか、その歴史秘話を描いたシリル・ジェリーのヒット舞台を、「ブリキの太鼓」「シャトーブリアンからの手紙」の名匠フォルカー・シュレンドルフ監督が映画化した仏独合作映画。

    ヒトラーにパリの破壊を命じられたドイツ軍人と、それを思い止まらせるべく決死の直談判を決行した中立国スウェーデンの外交官が、ホテルの一室で繰り広げる緊迫の駆け引きの行方をスリリングに綴る

    主演はアラン・レネ作品の常連アンドレ・デュソリエと「預言者」「サラの鍵」のニエル・アレストリュプ。

    いわゆるヒトラーものですが、戦闘シーンはほとんどありません。原題のDiplomatie=外交の方が映画をよく表しています

    将軍がヒットラーを見切ったところの描写あたりが迫真ですね。良質な映画でした。

    そして土曜日の夕食は久しぶりにこのニンニクの効いたステーキ屋さんへ。

    六本木一丁目の「グラリック」(GRALIC)さんへ。19時に2名で

    カウンター席へ案内です。お客さんは外人のみです、今時の光景です。

    飲み物は赤ワインをデカンタで。

    注文はいつものように“ハンギングステーキ 150g”です。一番安価なステーキでも満足できます。

    だけど本日のお肉は少し硬かったかな、肉質変わったかな

    ご馳走様でした。よい3連休でした。

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  • 渋谷の「ソール・ライターの原点 」、巨匠の写真以上にその絵画にしびれたよ、必見

    渋谷の「ソール・ライターの原点 」、巨匠の写真以上にその絵画にしびれたよ、必見

    本日は格調高く、芸術の話しだよ。何の話しかと言うと、ソウル・ライター(Saul Leiter)の写真展のことなのです。既に故人ですが、非常に著名な写真家ですね。このソウル・ライターさんの大規模な展覧会が今、東京の渋谷ヒカリエで行われているのです。

    • 「ソール・ライターの原点 – ニューヨークの色-」
    • 会場: ヒカリエホール ホールA(渋谷ヒカリエ9F)  東京都渋谷区渋谷2-21-1
    • 開催期間: 2023/7/8(土)~8/23(水)
    • 入場料: 一般 1,800円

    ちなみにソウル・ライターさんはこんな人です。

    1923年12月3日、ペンシルバニア州ピッツバーグに生まれる。

    父親はユダヤ教の聖職者。1946年、画家を志し、神学校を中退してニューヨークへ移住。1958年、『ハーパーズ・バザー』誌でカメラマンとして仕事を始める。その後、80年代にかけて多くの雑誌でファッション写真を撮影

    1981年、ニューヨーク5番街にあった商業写真用の自分のスタジオを閉鎖。1993年、カラー写真制作のためイルフォードから資金提供を受けたことにより、カラー写真のプリントが初めて可能となる。

    2006年、ドイツの出版社シュタイデルが初の写真集『Early Color』出版。2012年、トーマス・リーチ監督によるドキュメンタリー映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」製作。

    2013年11月26日、ニューヨークにて死去。享年89歳。2014年、ソール・ライターの作品を管理する目的でソール・ライター財団創設。

    まずは行っての感想です。「すばらしかったよ、巨匠」

    もちろん写真が有名な方ですが、自分は彼の書いた絵画(水彩画)の方に非常に感銘を受けました。自分から見たら“天才”だよと。自分が今、絵画の勉強をしており(今は水彩画をね)、その影響もあるかもわかりませんが、対象をデフォルメする描き方、色の使い方、大変参考になったね。完全に抽象画にするのではなくてね。

    彼自身もこんなことを言っているようです。

    絵を描いてなければ、もっと良い写真家になれたかもしれない。写真を撮って時間を無駄にしなければ、もっと良い画家になれたかもしれない、結局、どちらもやってしまった

    解説者は、“その名を世に知らしめる契機となったのは写真でしたが、ソール・ライターは常に画家だったと言えます。傑出したカラー写真群も、画家ライターの眼が生み出したものでした。”と追記していますね。

    写真はモデルさんを写したハーパーズ・バザー誌の写真には全く興味はなかったですが、ニューヨークの街やその人々を撮った写真での、構図のとり方はすごいね。特に、水滴がたれるウィンドウ越しのショットはこの人の専売特許だね。

    すばらしいよ、ソウル・ライター。何回も言うようだけど、絵画に集中すればスゴイことになったよね、自分の絵画人生にとっては今年一番の収穫でした。

    最後は巨匠の言葉で。

    人生で大切なことは、何を手に入れるかじゃない。何を捨てるかということだ

    Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「ボテロ展」、絵の大きさに圧倒されたのなんの。あなた現存するピカソだよ。勉強になった