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  • 週末はブラピとオードリーを観て、六本木の「おつな寿司」へ、最高の土曜日の夜

    週末はブラピとオードリーを観て、六本木の「おつな寿司」へ、最高の土曜日の夜

    2023年9月16日(土)・17日(日)

    今週の週末もいつもと同じルーティーンです。土日に1本づつDVDを鑑賞し、土曜日の夜は外食です。今回観た映画はこの2本です。今週は月曜日も休日で調子が狂うね。

    • ジェシー・ジェームズの暗殺
    • 昼下りの情事

    「ジェシー・ジェームズの暗殺」は2週間ほど前の週刊文春の映画コラムで激賞されていたので、鑑賞した次第です。演は皆様の恋人、ブラッド・ピットです。何でも原作をブラピが大変気に入り、自分も製作に加わり完成させたもの

    あらすじはこんな感じ。

    それほどまでにブラッド・ピットを本気にさせた男―それが、合衆国史上もっとも有名なアウトロー、ジェシー・ジェームズだ。南北戦争(1861-65年)後、仲間を率い、25件以上の強盗と17件もの殺人を犯した重罪人でありながら、民衆からは英雄とさえ称えられた男。さらにその悲劇的な死が、ジェシー・ジェームズを今なお語り継がれる伝説の人物へと押し上げた。

    破格の懸賞金をかけられ、常に追われる身だった彼を最後に仕留めたのは、もっとも信頼すべき仲間の一味。アメリカ一卑怯な男として人々に記憶されることになるその暗殺者は、誰よりも臆病で、誰よりもジェシーに憧れていた20歳の若者だった。

    “憧れ”と“殺意”―そのあいだに一体何があったのか?

    ひとりの臆病者が、憧れてやまなかったヒーローの背中に向かって引き金を引くまでのドラマを描いた、息詰まる緊迫の心理劇。

    観ての感想。アメリカ人には超超有名人なのでこのあたりのあやは日本人にはわかりにくいね。非常に地味な映画でした。時代的にも知名度からして日本で言えば、坂本龍馬になるのかな。対峙するケイシー・アフレック (ベン・アフレックの弟)はいい役者だね、顔も端正で。

    次の「昼下りの情事」は天下無敵のオードリー様とビリー・ワイルダーが監督の映画です。自分は今まで観たことがなかったのです。不覚です。

    あまり大したことのない脚本を2時間の映画にするビリー・ワイルダー、やっぱりうまいよね。ただ、恋愛の相手がケイリー・グラントでは歳の差がありすぎてね。やっぱりペック様でないとね。

    そして、土曜日の夜は3名で六本木の「おつな寿司」へ。2日前に予約してカウンター席を確保です。まずは、サッポロの黒ラベルで喉の消毒です。今日のつまみはつぶ貝といわしの煮物です。至福の時ですね。

    早速、にぎりです。

    • いか
    • ほたて
    • 金目鯛
    • あじ
    • 赤身まぐろ

    ここで中入りで茶碗蒸しです。飲み物は既に芋焼酎のお湯割りに。

    • ぼたん海老
    • 中トロ
    • 玉子焼き
    • いくら
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり寿司”
    • あなご

    デザートは桃入りのアイスクリームもなかでしたよ。

    今日もご馳走様でした。

    劇場で「ローマの休日」を観たよ、解説は何と淀川さんの名調子、喜楽でチャーシュー麺を



  • オードリー・ヘプバーンの一番有名なドレスが「ティファニーで朝食を」の黒いドレスとは

    オードリー・ヘプバーンの一番有名なドレスが「ティファニーで朝食を」の黒いドレスとは

    2023年9月9日(土)・10日(日)

    今週の週末もいつもと同じルーティーンです。土日に1本づつDVDを鑑賞し、土曜日の夜は外食です。今回観た映画はこの2本です。

    • オードリー・ヘプバーン
    • ブラックライト

    まずは「オードリー・ヘプバーン」の方からです。

    今なお世界中の人々から愛される永遠の映画スター、オードリー・ヘプバーンの知られざる素顔に迫るドキュメンタリー。幼い頃の辛い戦争体験や父親との関係、後年のユニセフ国際親善大使としての活動など、華やかな女優としての活躍の一方で、一人の女性として人生を全うしたオードリーの生い立ちを辿りつつ、彼女をよく知る関係者へのインタビューを通してその本当の姿を明らかにしていく。

    監督: ヘレナ・コーン

    オードリーは第二次世界大戦でドイツ占領下で幼少時代をすごしていたのね。特に、父親が家を出て言ってしまい、父親コンプレックスというか、愛情に飢えていたのです。

    そして、享年は63歳。早すぎる死でした。ジバンシーと組んだドレスで一番有名なのが、あの「ティファニーで朝食を」の冒頭、ティファニーのお店の前でクロワッサンを食べるシーンで着ていた黒いドレスとは知りませんでした。確かに、今見ても超シックだものね。

    ホリー役は最初はマリリン・モンローに決まりかけたとか。おもしろいドキュメンタリーでしたよ。

    次は「ブラックライト」です。

    これはリーアム・ニーソン主演ということで、これ一つを楽しみに観たのですが。リーアム・ニーソンの中ではハズレになるのかな。脚本が悪いというか、話しと演出につっこみどころ満載といったところかな

    そして土曜日の夕食です。本日は2名ということで予約なしで訪問です。お店は最近赤坂にできたとんかつ屋さん「とんかつ 神楽坂 さくら」です。19時に訪問したところ、先客が数名です。地下1階のお店です。

    メニューで確認するとこのお店はあの「牛角」を運営するレインズインターナショナルのお店ですね。

    ビールで喉の消毒です。アサヒスーパードライです。つまみは、単品でポテトサラダです。このポテチ、お値段も安く、量も多いし、なかなかいけるよ

    メニューを覗けば、いろいろな銘柄のとんかつを展開しているのね。こんなに揃えると厨房は大変そうですね。そして、自分たちが選んだのは、一番安い豚くんの“ハーブ三元豚”です。

    • ヒレかつ定食 120g 1,628円
    • ロースかつ定食 140g 1,408円

    そして、定食を注文すれば1個110円というメンチコロッケを1つ頼んでみました。

    このメンチコロッケはジューシーで非常に美味でしたよ。

    だけど、とんかつはロースもヒレもどちらもダメですね。肉のおいしさが伝わってこないというか…..。ごはんは一人づつお櫃に入ってくるのね、変わっています。

    そしてレストランで配膳ロボットが働いているのを初めて見たのでした。

    ごちそう様でした。

    また「ローマの休日」を観に行ったよ今週2回目、好きだね、「桂花ラーメン」で至福の昼




  • 1年待って映画「ミッション」を初めて観れた、「志乃ぶ寿司」はいわしが絶品

    1年待って映画「ミッション」を初めて観れた、「志乃ぶ寿司」はいわしが絶品

    2023年9月2日(土)・3日(日)

    今週の週末もいつもと同じルーティーンです。土日に1本づつDVDを鑑賞し、土曜日の夜は外食です。今回観た映画はこの2本です。

    • ミッション
    • おしゃれ泥棒

    「ミッション」は現在、DVDで視聴しにくい名作になっていね。自分はTSUTAYA ディスカスで約1年ほど待ってようやくレンタルできました。なんたって、デニーロとモリコーネだもんね。もう一人の主役はあのジェレミー・アイアンズです。あの超名作「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」の法皇ではないですか。

    映画の内容は宗教色が強く、スペインとポルトガルの南米への侵略の話しなのね。だけど、モリコーネ本人も言っているとおり、音楽が群を抜いてすごいね

    この音楽にアカデミー賞をあげなかったのは、アカデミーのまさに不覚というか錯乱ですね。

    「おしゃれ泥棒」は先週2回観たローマの休日のオードリーを懐かしんでね、それとウィリアム・ワイラーだもね。映画としてはワイラーにしてはかなり軽いコメディータッチになっています。オードリーもさすがに少し年齢を感じさせるね

    だけど土日に観る映画としてはいいよね、気持ちがハッピーになるもの。

    そして、土曜日の夕食は久々にここに行きたくなったんだね。奥まった赤坂にある老舗名店「志乃ぶ寿司」だよ。こちらのお店は、あの港区発行のスマイル商品券が使えるので、実質20%引きで食べれるということになります。半年ぶりの訪問かな。ちなみに前回はドボンでした。

    当日のお昼に予約の電話を。運よくカウンター席の2名が確保できました。

    19時に2名で訪問です。

    先客は3名ほど、後から外人のカップルと数名が来店です。

    まずは、サッポロの黒ラベルで喉の消毒です。つまみは、まずは光ものを切ってもらいました。あじ、いわし、さんまです。中でも群を抜いてうまかったのが、いわしです。脂がのっており絶品でした、大将もうまいでしょう、と合いの手です。

    ビールを飲みながらのこの刺身、至福の時です。相方は、にぎりをおまかせで大将に言っています。

    本日の自分の握りです。

    • 赤貝
    • 白身(これ何かな)
    • かつお
    • いわし
    • かんぱち
    • 玉子
    • あなご

    これに連れの鉄火巻きを2切れいただいかな。つまみにしても握りにしても、本日の白眉はやはり“いわし”だったね。

    最後のデザートは季節柄、メロンです。大将曰く、こちらのお店でも外人さんが多くなってきたとのこと、よくこんなところのお寿司屋を見つけてくるね。

    ちょっと小話を。大将に聞いたのですが、先日、永ちゃんも来たとか。近くに彼所有のリハーサルスタジオのodenスタジオがあるものね

    これで芋焼酎のお湯割りを数杯飲んで(何杯飲んだか記憶にない)、お勘定は14,000円です。

    今日もご馳走様でした。

    赤坂の老舗名店「志乃ぶ寿司」で再度ドボン、きっかけはお店に預けている“My 塩”でシャリ玉を食べるお客さんに引きづられて



  • また「ローマの休日」を観に行ったよ今週2回目、好きだね、「桂花ラーメン」で至福の昼

    また「ローマの休日」を観に行ったよ今週2回目、好きだね、「桂花ラーメン」で至福の昼

    2023年8月30日(水)

    本日も映画のお話しから、それも懲りずに2回目の鑑賞です、同じ映画ね、2日前に観たばかりなのに。

    その映画とは、

    • 「ローマの休日 製作70周年 4Kレストア版」を朝の9時25分から毎日1回のみ。

    やっぱりいい映画だなと再認識し、次の製作80周年には生きていられるだろうかと思い、この機会を逃したくなかったのです。

    本作の原案(ストーリー)は実際にはダルトン・トランボが執筆です。当時のマッカーシー旋風による赤狩りでトランボはハリウッドを追われていたため、当時は名義を借用したのであるのですが、既に映画では修正されていますすね。

    やっぱり脚本が最高にいいよね。映画のお手本となるような脚本、演出、撮影だよね。時間も118分に収めており、完璧ですね。

    これは淀川長治さんの解説から拝借です。

    オードリーは英国で6本の脇役の映画に出演した後に、シドニー=ガブリエル・コレットの小説「ジジ」の舞台に作者自らがオードリーを気に入り、舞台でジシ役で主演させたのこと。その舞台が米国でそのまま行われることになり、その舞台をニューヨークで観たウィリアム・ワイラーがこの「ローマの休日」のアン王女役はこの人と舞台を観て決めたとのこと

    その「ジジ」が映画化されたのが、「恋の手ほどき」(英語: Gigi)で、1958年のアメリカ映画。映画でのジジ役はオードリーではありません。

    だけど、当時でもおそらく大作に新人を起用する監督の眼力もすごいものがあるよね。

    脚本で気に入ったのは、最後の方でペックのアパートの部屋をノックするシーン。アン王女が帰ってきたと思わせるシーンの心配りは憎い脚本・演出だよね。

    それとライターの使い方がキーだよね。最後のあの場面にライターを持っていく演出もあんたらそんな気配りが出来るのか、アメリカ人にね。

    2日後に観てもほっこりするよね、2時間があっという間です、筋が分かっていても。

    最後にもう一つ。最初の各都市を紹介する場面でパリのところでロベール・ドアノーのあの有名なカット、凱旋門の上から撮った同じシーンが流れたのを見過ごさなかったよ、自分。

    というわけで2日前と同じ11時30分にランチ選びです、渋谷でね。

    違うところは本日は水曜日。水曜日はあの「喜楽」は定休日なのです。ということは、ここしかありませんね。センター街にある「桂花ラーメン」に直行します。

    公園通り前の「一蘭」の行列を横目に観ながらね、外国人好きだね。

    「桂花ラーメン」はすぐにカウンター席を確保。ここでは、

    • 桂花ラーメン+大盛(替玉ではないよ)何故なら煮玉子が1個つくので
    • 茎わかめ(これビールのつまみ用)
    • ビール

    絶対にこの3点セットが必須です。間違っても自分には一番人気の「太肉麺」の選択はなしです、キッパリ。ビールと茎わかめ、これだけで今日は良い日だったなと、しみじみ思うのです。ビールが終われば、「桂花ラーメン」です。つまみで残った茎わかめを投入。

    このラーメンだけは本当に唯一無二だと思うね、お店の言う通り、3回通わないとこのスープとしわしわ麺は分からないよね、納得。

    帰りに原宿の「スウォッチ」に行ってみると、今日から発売の新作のmoon watchは既に待つこともダメな状態でした。

    だけど、映画を観て今年の秋、2年ぶりにローマに行きたくなったのです、行こうかな。

    オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(1)住んでいたスイスの街はビュルゲンシュトックだよ



  • 劇場で「ローマの休日」を観たよ、解説は何と淀川さんの名調子、喜楽でチャーシュー麺を

    劇場で「ローマの休日」を観たよ、解説は何と淀川さんの名調子、喜楽でチャーシュー麺を

    2023年8月28日(月)

    本日も映画のお話しから。

    渋谷にあるヒューマントラストシネマ渋谷で何とあの「ローマの休日」を上映しているではありませんか。

    「ローマの休日 製作70周年 4Kレストア版」を朝の9時25分から毎日1回のみ。

    この情報を見たからには参戦するしかありません。お休み明けの月曜日に急遽駆けつけたのでした。お客さんは20名ほどかな、少ないね。

    そして、本編開始の時に驚いたのでした。最初にあの淀川長治先生が出てこられたのでした。こんな趣向のようです。

    今回の4Kレストア・ロードショーにあたっては本編の前後に、テレビ朝日「日曜洋画劇場」での放送時、映画評論家・淀川長治氏が本作を紹介した貴重な解説映像を付属して上映

    上記のとおり、本編終了後にも淀川さんは出てこられます。斬新な試みで、これいいよね。名画の再上映時には淀川さんに出てきてもらう趣向、最高です。

    淀川さんの話しの中で、この映画をご成婚前の美智子様がニューヨークでご覧なされた解説、よかったよ。

    監督はウィリアム・ワイラー、出演はご存知、オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック,エディ・アルバートです。これオードリーの初主演映画でアカデミー主演女優賞を取ったのね。これ作品賞に何故しなかったのかな。

    ちなみにこの時のアカデミ作品賞は「地上(ここ)より永遠に」です。後世だからわかるのですが、映画の永遠性では「ローマの休日」だったね

    自分は「ローマの休日」を映画館で観るのは初めてでしたが、やっぱりいいよね。

    オードリーが髪を切るシーンの変身、やっぱりこのひとにはかなわないと思ったよ。最後のシーンでエディ・アルバートは写真を渡すのね。ローマには何度も行っていますが、あの真実の口には行ってないんだな、あまりにもベタすぎるのですね。

    繰り返しますが、淀川長治さんの名解説を聞いての「ローマの休日」、やっぱりほろりとくるよね

    観終わったのが、11時30分。早めのランチをどうするかです。

    渋谷ならここしかないよね。約2週間ぶりの訪問になるのかな。渋谷のラーメンの老舗「喜楽」さんへ直行します。お店に着いたのが、11時45分、十数名の行列です。だけど当方はこの後予定なし、なのでこれに並びます。約20分して入店です。1Fのカウンター席でね。

    このお店ではビールはなしです。何故なら、ラーメンは後でが言いにくいので、何せこの行列だもの。注文はいつもの「チャーシュー麺」(1,000円)です。

    5分で着丼です。硬めのチャーシューが5枚で、心がほっこりなるね。やっぱり焦がしネギのスープが絶品。渋谷ではシンプルながら一番美味しいラーメンだと思う、キッパリ。

    ここはまだ外人さんが大挙して来ていないので、良いよね。彼の国の人たちに知れ渡ると大変なことになると思うな。

    「アラビアのロレンス」を二度観み、ピーター・オトゥールの妖しさはLGBTぽい