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  • ヤフオクで落札したソファが大きすぎて搬入できず。結果的に、出品者側からの抗議で取引がキャンセルできた

    ヤフオクで落札したソファが大きすぎて搬入できず。結果的に、出品者側からの抗議で取引がキャンセルできた

    先日、Yahooオークション(ヤフオク)でかなり高額なソファを落札したのでした。商品は3人掛けのマラルンガだったのです。想像つく方にはどの程度の値段だったか想像できるかと思います。そして、決済はYahooかんたん決済で支払いも完了し、出品者からの“発送通知”も届き、ヤマト運輸で運ばれてきたのでした。

    自宅は11階にあります。エレベーターも貧相なものではありません。

    だけど、そのマラルンガは235センチの横幅です。エレベーターは220センチの高さです。斜めに傾けたら入るものと思っていたのでした。だけど、ヤマト運輸の人はこれはどうしてもエレベーターには入らないと言われたのでした。

    代替案としては、非常階段で運ぶしかありませんが、マンションの管理会社に聞くと、物の搬入はダメと言われ、万事窮したのでした。

    ソファは一度、ヤマト運輸の倉庫に持ち帰ってもらったのでした。

    出品者に数センチの差で搬入できない旨を伝えると、快く送り返してこの取引はキャンセルしようということに双方で相成ったのでした。

    そして、出品者の方がこの経緯をヤフーに説明いただき、出品者と落札者の双方同意でこの取引をキャンセルしたい旨の問い合わせをされたのです。

    ヤフーからの回答の要旨です。

    ご連絡いただいた「互いに悪い評価を出さずに取引キャンセルする方法」について、ご案内いたします。

    この度はせっかく商品が落札されましたのに、諸事情により取引をキャンセルすることになったとのこと、大変心苦しく存じます。

    大変恐れ入りますが、すでに「発送連絡」まで完了している状態では、取引ナビ上での取引キャンセル操作を行うことはできません。

    そのため、取引をキャンセルとする場合は、Yahoo!かんたん決済経由での返金ではなく、双方で返金方法(直接振り込み、現金書留など)をご相談いただく必要がございます。

    また、落札者削除については「発送連絡が完了している」もしくは「支払い完了から15日が経過している」場合、削除操作ができない仕組みでございます。

    双方同意で取引をキャンセルとしたいとのご要望に添えず恐縮でございますが、ヤフオク!上での取引キャンセル操作はできないため、改めて落札者とご相談のうえ、返金方法などについてお話し合いくださいますようお願いいたします。

    自分的には想定内の回答だったのです。だけど、出品者の方が2回目の問い合わせをされたのです。2回目のヤフーから回答です。

    ヤフオク!ではお客様がご希望の場合、かんたん決済のキャンセルについて
    検討しております。なお、かんたん決済がキャンセルとなりましても、落札システム利用料の課金は取り消されません

    別途、所定の期日までに[落札者の削除]操作が必要です。

    何と、かんたん決済のキャンセルを検討することになったのですが、8.8%のシステム手数料は頂戴しますよ、という回答です。自分的にも、ヤフーはシステム手数料は絶対にとるだろうな、と思っていたのですが。

    出品者が再度、抗議の問い合わせをされたようです。ヤフーからはキャンセルの審査に2日かかるとの回答があったそうです。

    そして、数時間後にヤフオクから「Yahoo!かんたん決済 キャンセルのお知らせ」が数時間後に届いたのでした。メールの要旨です。

    該当の取引は、Yahoo!かんたん決済利用規約等に基づき以下いずれかの理由により決済をキャンセルされました。そのため、出品者への代金の入金は行われません。

    ・出品者により決済のキャンセル手続きが行われた
    ・Yahoo!かんたん決済の審査基準を満たしていない
    ・商品の発送または到着に問題が生じている、もしくはその可能性が高いとYahoo! JAPANが判断した場合
    ・偽造品など不適切な商品である可能性が高いとYahoo! JAPANが判断した場合
    ・おまかせ大型配送を利用した取引で期限内に集荷日時またはお届け日時が設定されない場合
    ・おまかせ大型配送を利用した取引で集荷不成立の連絡が配送会社よりあった場合

    何と、Yahoo!かんたん決済がキャンセルされたようです。HPに行っても既に決済はキャンセル済みと表示されています。受け取り連絡ボタンも消滅しているのでした。こうなっている以上、おそらくシステム手数料も徴収されないのではと思っています。

    自分的には絶対にキャンセルできないと思っていただけに、急転回の結末に驚いた次第です。おそらく、落札者側から抗議ではうまくいかなかったと思いますが、出品者の側から抗議を上げてもらったので、このような結末になったのだと思います

    結果的にはこのキャンセルのメールが届くまで、落札者の自分には一度もYahoo側からは問い合わせなどはありませんでした。

    やればできる、ということかな。自分の失態から出品者の方に手間をとらせ、ありがとうございました。

  • コロナ禍で特典予約していたANAフライトが消滅、マイルと税金の返還はデスクに直接電話しないと返ってこないよ

    コロナ禍で特典予約していたANAフライトが消滅、マイルと税金の返還はデスクに直接電話しないと返ってこないよ

    2019年の年末年始の旅行は、クアラルンプールinで上海outの旅行だったのです。

    巷ではコロナのコの字も話題にはなっていなかったのでした。だけど、よく考えると、お正月明けに上海に数日滞在したということは、その時に既に上海には罹患者がいたものと思えるのです。

    そして、その冬旅行から帰ってきてすぐに2020年の年末年始のエアラインのチケットをANAで予約したのでした。

    予約した旅程は、

    • 12月26日(土)羽田→ジャカルタ
    • 1月4日(月) 香港→成田

    というものでした。旅の最後には香港に寄って、おいしい飲茶でも食べてホッコリと帰国の途につこうと思っていたのでした。まあ、香港のデモもそのころには収まっているだろうと楽観視していたのでした。

    そして、行きも帰りもANAのエコノミー席ですが、どちらも庶民のファーストクラスの足元の広い非常口席を確保し、楽しみにしていたのでした。

    ところが、2020年2月以降、世界は一変したのでした。

    昨今のインドネシアのコロナ感染者数を見れは醜い状況となっており、当然、この年末年始にジャカルタなど欠航になるのは分かっていたのですが、自分からこの特典航空券をキャンセルすれば、マイルの期限が延長されない可能性があるので、ひたすらANAから欠航する旨の知らせを待っていたのでした。

    そして、10月下旬には案の定、ANAから欠航のお知らせがメール届いたのでした。

    自分にとっては、欠航により特典航空券のチケットが戻ってくるのは初めての体験なのでした。そして、このメールが届いた後は、自分のANAのHPでもこの特典予約は既に見えなくなっていたのです。

    自分は既に特典航空券もキャンセルされてANA側都合なので、このままほっといてもANAマイルと税金他は自分のANA口座なりにマイル返還が自動的に行われるものだと思っていたのでした。

    だけど、2週間経過してもANAマイルがANA口座の戻ってこないのです。

    この時点で何かおかしいなと感じたのでした。

    そんな訳で、ANAのSFCデスクに電話してみたのでした。

    オペレーターの方に事情を説明すると、あっさりと「はい、こちらのデスクに電話をいただき手続きをすすめる必要がありますとのことです。そうしないと、マイル返還も税金等の返金もできないとのことです」との説明を受けたのでした。

    既にHP上ではこの予約は観れなくなっているので、HP上では手続きできません。特典航空券のエアライン側の事情での欠航・キャンセルも、オペレーターに電話して手続きをしないとダメということを初めて知ったのでした。

    エアライン側での欠航であれば、自動で返還の手続きを進めて欲しいな、と強く思ったのでした。少し、愚痴っぽくなりましたね。