2026年6月12日(金)
6月のロンドン旅のブログが始まっていますが、本日はその旅から帰ってすぐさま観た映画のことを。
なにしろ強烈な体験だったので。その映画とはこちら。
- 「シラート」
失踪した娘を捜すため砂漠のレイブパーティに参加した父と息子の旅の行方を、奇想天外なストーリーとクールなダンスミュージックを融合させて描き、本国スペインをはじめヨーロッパ各国で話題を集めたロードムービー。
ルイスは砂漠でのレイブパーティに参加したまま行方がわからなくなった娘を捜すため、息子エステバンとともにモロッコの山岳地帯から砂漠の奥地へと車を走らせる。
やがて彼らは現実と幻覚が混濁するような野外レイブ会場にたどり着くが、そこにはすでに娘の姿はなかった。父子はレイブの参加者グループを追い、娘が向かったと思われる次のレイブ会場を目指すが……。
父ルイス役に「パンズ・ラビリンス」のセルジ・ロペス。「ファイアー・ウィル・カム」のオリベル・ラシェが監督・脚本を手がけ、製作にはスペインを代表する名匠ペドロ・アルモドバルが名を連ねた。
タイトルの「シラート」はアラビア語で「道」を意味し、宗教的な意味においては審判の日に天国と地獄の上に架けられる細い橋を象徴するとされる。
2025年・第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、審査員賞など4冠に輝いた。第98回アカデミー賞では国際長編映画賞と音響賞にノミネート。
2025年製作/115分/PG12/スペイン・フランス合作
原題または英題:Sirāt

自分はストーリーも知らずに出かけました、予告編では“映画館で体験せよ”とも言っていたのでね。
のっけからレイブのあの音にやられました、まあ全編通してグルーヴ感がたっぷり、これ現代の若者には圧倒的に受けるんだろうね、薬物をやりながら。
メロディアスでない音をこれだけ有効に使った映画はこれが史上最高だと思います。
クールな時代背景の設定とも絡んでね、まあ近未来的な不吉な世界観。
結局明確なメッセージはわからずとも不穏な時代と強烈な音と映像で、この監督は傑作を作ったと思います、よっぽどの感性でないと創れない映画。
観る人の感性が問われる映画。

数々の映画賞をもらっているのもうなずけます。
初見でこれを観ればインパクト強烈だもの。是非、映画館で爆音で観てください。
そして木曜日でしたので絵画教室へ、油絵でこんなのを完成させたよ。

終われば、銀座の「共楽」さんへ。
いつものビールとワンタンメンです。


これでここ2ケ月旅が続きましたが、ようやくいつもの日常です。

