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  • おしゃれなメガネ立てをお探しなら、スイス製のSACCOがおすすめ

    おしゃれなメガネ立てをお探しなら、スイス製のSACCOがおすすめ

    昨日のブログでのようにボーズのオーディオサングラスも加わることになり、自分は普通のメガネが1本、サングラスが3本持ちの構成になったのでした。

    そして、メガネを保管するケースはメーカー独自のものがあるのですが、メガネはデスクの上にすぐに利用できるように置いておきたい派なのです。

    何か良いメガネ立てがないか思案していたのでした。そんな時は、おしゃれ雑貨で有名な東京の六本木にあるリビング・モティーフ(LIVING MOTIF)さんに直行です。

    そして、3ケ月ほどに見つけたのが、こちらのおしゃれでカラフルなメガネ立てだったのでした。お値段は3,520円です。

    その時は試しに1つ購入したのでした。色は薄いブルーです。ちなみにこちらの商品はスイス製のTät-Tatというブランドですね。商品名は「SACCO」です。

    チューリッヒ近郊で1994年に設立されたTät-Tatは、目を魅了し、心を楽しませてくれる遊び心のあるデザインアイテムを生み出しています。夫と妻のデザインチームであるBenediktとBrigittaMartig-Imhofは、スイスとドイツのソーシャルワークプログラムや機関と協力して最大300人の特別支援者を雇用している元教師です。
    Tät-Tatは、従業員の最高の特性に基づいて活動を設計しており、彼らの小さな携帯電話や装飾は、非常に才能のある人々の手によるものです。

    • 商品説明: サッコは、身の回り品用のソフトウェイト収納ポーチです。
      ベッドサイド、デスク、キッチン、玄関先に置いておきます。
      老眼鏡、ペン、鉛筆、サングラスを二度となくすことはありません。
    • 素材: マイクロフリース生地で、石英砂を詰めました
    • お手入れ方法: これを洗いたい場合は、手でのみ洗ってください。砂が溜まっているので洗濯機に入れません。
    • 寸法:  H:6.3 “、3.15”
    • Made in: スイス

    使っての感想です。ポーチの下側に砂が入っており、適度に重さがあるので、机の上に置いて眼鏡を立ててもまったく倒れません。シンプルながら、よく出来ているメガネ立てなのです。

    そして、今回色違いで追加を3つ購入しようと思って数日前にリビング・モティーフさんに急いだのでした。すると、展示されていたのは、赤と黄の2色のみだったのでした。

    店員さんに確認したところでは、人気商品で他の色は現在欠品中とのことです。だけど、現在、スイスから船便で運ばれている最中で、夏頃には店頭に補充されるとのことだったのです。

    そんな理由で今回は黄色を1つお買い上げです。あと2つは他の色が欲しかったので、補充されたら連絡をいただくことになったのでした。

    なかなかあるようでない“おしゃれなこのメガネ立て”をお探しなら、おすすめです。

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  • オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(1)住んでいたスイスの街はビュルゲンシュトックだよ

    オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(1)住んでいたスイスの街はビュルゲンシュトックだよ

    2020年の夏休みの旅行はスイスに行こうと2019年10月頃にターキッシュエアラインズのチケットも購入し、旅の準備をしていたのでした。ジュネーブかチューリッヒにインし、宿泊はレマン湖の対岸のフランスのエビアンのヒルトンに宿泊予定だったのです。

    何故、わざわざレマン湖を挟んでフランス領側に宿泊するとかと言うと、スイス・フラン高でユーロで支払った方が割安という理由なのです。

    そして、その時に是非訪問したかったのが、生前オードリー・ヘップバーンがスイスに居を移して住んでいた村にいくことも一つの目的だったのです。

    そんなことを考えていたのですが、今回、JALのweb情報サイトの「CLASS EXPLORER」に参考になる記事が掲載されたのです。

    記事は旅行ライターの鈴木博美(すずき ひろみ)さんです。自分の備忘録としてメモしておきたいと思います。

    題して、「スイス ツークのサクランボケーキ〜オードリーの幸せな時間」。SKYWARD 2019年6月号掲載されたものですね。

    かつて、銀幕の妖精と呼ばれた女優、オードリー・ヘプバーン。スクリーンに映し出される可憐で気品に溢れる姿は、今なお人々を魅了してやまない。その彼女が居を構えたのがスイスだった。生誕90周年を迎えた今年、在りし日の面影を追って、彼女がこよなく愛した場所を旅する。

    サクランボ薫る中世の街

    湖に初夏の陽光が照りかえり、中央スイスを代表するピラトゥス山、リギ山、シュタンザーホルンの山々が晴れやかに澄んだ青空にそびえている。爽やかな風が運ぶ緑の匂いが鼻腔をくすぐる。

    チューリッヒから鉄道で南へおよそ50分。中央スイスに位置する湖畔に佇む街ツークは、小さいながらも低税率の恩恵から世界各国の企業が支社を置く国際的な街だ。一方で、2000m級の山々と旧市街に残る中世の美しい街並みが織りなす絵画のような風景が、訪れる者を魅了する。街の歴史は古く、アルプスを越えてヨーロッパを南北に結ぶゴッタルド街道の分岐点に当たるため、古来栄華を極め、旧市街に残る1505年に建てられた後期ゴシック様式の市庁舎や街のシンボルでもある時計塔などが往時の面影を残している。

    (中略)

    トライシュラーで朝食を

    ところでツーク湖には妖精伝説が語り継がれている。湖の妖精が人間に恋をして結ばれ、湖底で暮らし始めるが、夫が故郷を懐かしむのを気の毒に思い、魔法で街全体を沈めてしまったという。真偽のほどは定かではないが、今でも湖の底から教会の鐘の音が聴こえたり、湖の底に暮らす人々が見えたりするのだとか。早朝に霧がかった湖は、そんな伝説を想起させる。やがて日が昇り青空が広がると、湖畔の住人が湖に飛び込みひと泳ぎ。それがツークの日常だ。

    自然と共存することは特別なことではなく、生活の一部なのだ。

    湖と同じくらい人々に愛されているのが、100年以上も続くベーカリー兼ケーキパーラーの「トライシュラー」。ここは、チャールズ・チャップリンにイギリス元首相のウィンストン・チャーチル、そしてローマ教皇のフランシスコをはじめとする多くの著名人にも愛され続けてきた老舗カフェだ。彼らが求めたのはキルシュヴァッサーをたっぷりと染み込ませたサクランボのケーキ「キルシュトルテ」。とりわけオードリー・ヘプバーンは、1954年から68年の間、ツークから車で40分ほどのビュルゲンシュトックに居を構えていた際、このケーキを目当てに度々訪れていた。それはちょうど映画『ティファニーで朝食を』の主演が決まり、前歯のすき間を矯正する指示を受け、紹介された歯医者がここツークだったことから始まる。彼女は歯医者に通う道すがら、トライシュラーのキルシュトルテに出合ったという。以来、このケーキをこよなく愛し、ときにはカフェで楽しみ、また友達にプレゼントするために買って帰ったりしたそうだ。

    長くなりそうなので、明日に続きます。