タグ: タリア・ライダー

  • 映画「JOIKA 美と狂気のバレリーナ」、観ると子をバレリーナにはさせたくない

    映画「JOIKA 美と狂気のバレリーナ」、観ると子をバレリーナにはさせたくない

    2025年5月2日(金)

    昨日の木曜日はGWモードで銀座の絵画教室もなし、銀座に行く用事もなかったので、「共楽」さんへの訪問もなし。

    そんな木曜日に向かった先は渋谷、この映画を観るためにね。

    • 「JOIKA 美と狂気のバレリーナ」

    自分、バレエものは好きなのでね。

    ロシアのボリショイ・バレエ団を舞台に、完璧なプリマになることに取り憑かれたアメリカ人バレリーナの狂気を描いたサイコサスペンス。2012年にアメリカ人女性として初めてボリショイ・バレエ団とソリスト契約を結んだジョイ・ウーマックの実話を基に、華やかなバレエ界の裏側で当時のダンサーたちが直面していた過酷な現実を描く

    アメリカ人のジョイはボリショイ・バレエ団にスカウトされて単身ロシアへ渡り、希望を胸にアカデミーに入学する。そんな彼女を待ち受けていたのは、常人には理解できないほどの完璧さを求める教師ヴォルコワによる脅迫的なレッスンだった。過激な減量やトレーニング、日常的に浴びせられる罵詈雑言、ライバルたちからの嫌がらせなど過酷な日々を過ごすうちに、ジョイの精神は追い詰められていく

    「17歳の瞳に映る世界」のタリア・ライダーが主演を務め、「女は二度決断する」のダイアン・クルーガーが教師ヴォルコワ、「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」で主演を務めたダンサーのオレグ・イベンコがジョイのパートナー、ニコライを演じた。世界的バレリーナのナタリア・オシポワが本人役で登場。

    2023年製作/111分/G/イギリス・ニュージーランド合作
    原題または英題:Joika

    実話だそうです、だからストーリーはあまり奇抜なものではないオーソドックスです。バレリーナは大変な職業ですね、本当に足が強くないとダメだということが納得、そのためには痩せないとね。

    こんな世界を垣間見ると、親はバレリーナにはしたくなくなるね。ロシアの地は陰湿だしね、パトロンも必要なのか。何回も連呼されていた、“技術よりも政治力”ということ。納得しました。ダイアン・クルーガーがいい役どころを持っていったね。

    観終われば、ここは渋谷。GW突入前なら、ここしかないでしょう。つい最近の“町中華で飲ろうぜ”で玉ちゃんが訪問したのは興味深かったね

    あの人が店主であの人が若大将なんだね、まあ想像のとおりでした。

    13時で行列は7名ほど。いつものカウンター席です。

    ここではビールはなし。注文はいつもの“チャーシュー麺”(1,050円)

    今日も美味かったです、次はGW明けということでね。

    「愛と哀しみのボレロ」を劇場で観たよ、まさにこれを観ないでに死ねるか

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  • 映画「スイート・イースト 不思議の国のリリアン」、言いたいのは人生は予測不能

    映画「スイート・イースト 不思議の国のリリアン」、言いたいのは人生は予測不能

    2025年3月20日(水)

    昨日の東京の雪はすごかったね、東京でこんな本降りの雪を見るのは本当に久しぶりです。

    こんな日でもまずは映画のお話しから。本日はappleストアに行く用事があったので、渋谷で観れる映画を探したのです。あまり観たい映画が上映されていないね。

    恐怖の映画史が覆ったというキャッチフレーズの「ロングレッグス」とどちらにするか迷いましたが、今回は直感でこちらをチョイス。

    • 「スイート・イースト 不思議の国のリリアン」

    楽しくて、こわいものがない私。

    現代アメリカの、めくるめく闇を巡る、奇妙で甘美なワンダー・トリップ

    どこか物憂げな高校生リリアン。ワシントンD.C.への修学旅行でも、はしゃぐクラスメイトたちを冷めた目で眺めていた。その夜、抜け出して行ったカラオケバーで、陰謀論に憑りつかれた若い男による銃乱射事件に巻き込まれてしまう。ド派手なパンク・ファッションのケイレヴに導かれ、店のトイレに逃げ込むと、鏡の裏に”秘密の扉”があり地下通路へと繋がっていた…。お気楽な活動家アーティスト集団、感傷的なネオナチ男、エレクトロ好きのイスラム主義者etc.それは恐怖とユーモアが交錯する現代アメリカの闇を巡る、数奇な旅のはじまりだった。

    監督・撮影:ショーン・プライス・ウィリアムズ
    出演:タリア・ライダー

    観ての感想。はっきり言って変態映画だね、だけど面白くないというわけではありません

    監督は何を言いたいんだろう、この映画で。最後に出てくるフレーズ、“人生は予測不可能”ということなのかな

    主演のタリア・ライダーはかなり美人さんですね。最後の山の上の小屋、何を言いたいんだろうかな、やっぱりキリストとか不思議の国のアリスなのか

    DVD視聴なら途中で間違いなくストップしていましたが、最後まで観れたのは劇場視聴のおかげ、だけど退屈な映画ではないよ

    観終われば、表参道のApple店舗へ。何故かUSB-Cポートの差込口にケーブルを入れても数日前からすぐに外れる症状が発生です。予約を入れて修理依頼です。

    お店のお兄さんに相談すると、USB-Cポート口に何かゴミが入っているのかもとのこと。10分ぐらいで修理完了。やっぱり“綿ゴミ”が入っていたとのこと。もちろん無料、これで一安心。

    渋谷で映画を観たかいがありました。

    観終わればここは表参道。やっぱり「とんかつ まい泉」しかないね

    雪の影響もあり、外まで伸びる行列は本日はなし。5分でカウンター席へ。

    ビールと“ロースカツ定食”です。最初はビールとお塩でとんかつを。やっぱり安定のお味です。お昼の“とんかつ”は久しぶり。堪能させていただきました。

    ごちそうさまでした。

    「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」あまりにも完璧すぎた映画で少し違和感