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  • 沢木耕太郎「途上の王国 ⼀号線を北上せよ モロッコ天涯編」を読了、作家は見ている眼が違うんだよ

    沢木耕太郎「途上の王国 ⼀号線を北上せよ モロッコ天涯編」を読了、作家は見ている眼が違うんだよ

    2026年8月21日(金)

    昨日の木曜日はいつものとおりのルーティーンのある日です。

    だけど今週だけはイレギュラーな日程が入ります。お昼のビール代を稼ぎに3-4時間のアルバイトです。

    昨日は朝9時から12時までの3時間、図書館でパソコンにデータ入力です。

    終われば広尾から銀座にある絵画教室へ向かいます。

    教室は13時~15時の2時間です。 7月から人物画を描くの導入部分に入っています。

    本日は「人物を描く 足/赤ちゃん」です。足も難しいですが、赤ちゃんもこれまた難関。どうしても大人の顔になります、可愛くない顔。

    教室の別の人は“妖艶な女の人になった”と、大はしゃぎ。

    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。

    本日は行列もなく、すぐにカウンター席へ。本日は朝飯も抜いたので、これが初めての食事。

    いつものようにビールからです。 つまみの“たけのこ”です。

    飲み終えれば、いつものように“麺コール”です。 本日も暑い中でのワンタン麺、最高です。

    本日のメインはこの本のお話しです。

    • 「途上の王国 ⼀号線を北上せよ モロッコ天涯編」(沢木耕太郎)

    1997年、沢木耕太郎が『深夜特急』の終着点だったロンドンへの再訪をきっかけに旅したモロッコ。

    1998年に雑誌で連載されたきりとなっていたその旅の紀行文の原稿に、加筆修正や書き下ろしの序章を加え、この度一冊の単行本に。

    文中の所々にモロッコで撮影した写真をオールカラーで組み込んだ構成の、沢木耕太郎のまったく新しい“スナップショット・トラヴェローグ”が誕生。

    ロンドン、ジブラルタル海峡、タンジール、カサブランカ、マラケシュ、カスバ街道、サハラ砂漠、フェズ……偶然に導かれるように、街から街へ移動を続けながら、イスラムの空気が漂う迷宮の地を彷徨い歩く

    新刊ですが、話しは29年前のモロッコの旅の話し、「深夜特急」の続きとも言えるかも。

    沢木さんの久しぶりのバックパックでの旅です。基本一人旅。タンジールからカサブランカ、そしてマラケシュへ、砂漠に入っていき、最後はフェズ。

    一言で言うと沢木耕太郎の旅節が炸裂ですね。どうして作家の目というか感受性はそうなんだろう。

    昔、あのサントリーの佐治敬三が社の開高健を評して、“作家は見ている眼が違うんだよ”というようなことを言っていたね。

    自分もたくさんの旅を今でもしていますが、やっぱり人の中に入っていかないとダメだね。

    自分はモロッコはマラケシュに20年ほど前にいきましたが、ホテルは旧市街の門の外の快適なホテルを選んだし。

    だけど、この沢木さんの本は面白く読ませてもらいました、一週間で読破。



  • これを観ずに死ねるか「情熱のシーラ」は原作良し、ロケ場所良し、時代背景良し、主人公の設定良し、近年見たドラマでは最高

    これを観ずに死ねるか「情熱のシーラ」は原作良し、ロケ場所良し、時代背景良し、主人公の設定良し、近年見たドラマでは最高

    この確定申告の作業が忙しい時期に完全にはまってしまいました。「情熱のシーラ」全17話。

    きっかけは、数カ月前の日曜日の日経新聞のエンタメ記事で紹介されていたからです。大変薦められていました。

    日本では、2015年6月から『情熱のシーラ』としてNHK総合テレビジョンで放送されたと言う。スペインでは全11話で放送されたが、日本ではアメリカhuluなどで配信されている全17話に編集されたバージョンが放送されている。

    ドラマでは実在の人物と架空の人物で描かれています。ちなみに主人公シーラは架空の人物かと。まず、このドラマは原作の魅力に力があるので成功していると思う。基本は第2次世界大戦頃のナチスとスペインの時代背景で物語が進んでいきます。

    ロケ地は、モロッコ、マドリード、リスボンが中心。特にモロッコのタンジールとティトアンの風景が最高です。自分はモロッコはマラケシュしか行ったことがないが、タンジールにも行きたくなるようなドラマです。ティトアンは初めて聞く土地の名前ですが、ドラマから察するにタンジールから近そうですね。リスボンも行ったことがあるが、本当に裏通りの寂しいの風景は良いです。スパイが暗躍してもよい町ですが、逆に寂しすぎる所が難かな。

    モロッコは、1日に何回かアザーンが町中に流されますが、これを聞くと旅情が高まります。異国情緒たっぷり。

    もちろん、主人公シーラ役のアドリアーナ・ウガルテの力もドラマには寄与していると思います。モロッコからマドリードに戻ってからのファッションは特筆ものですね。

    お針子から仕立て屋へ、それでスパイで思い出すのが、ジョン・ル・カレの小説に「パナマの仕立て屋」があるが、確かに、諜報活動には向いていますね。いろんな内輪の雑談がされますよね。

    そうゆう意味では、原作の主人公の女性のオートクチュールの仕立て屋という設定と、諜報活動をからめたところで、小説が成功しています。

    しかし、スペインという国、ピカソのゲルニカに代表される内戦とフランコの独裁と数奇な近代史を抱えている国です。

    「情熱のシーラ」、次がたまらなく見たくなるドラマ、久しぶりに見ました。近年見たテレビドラマでは一押しです。観ずに死ねるかレベルのドラマです。

    女性陣にもファッションで大変参考になるドラマです。

    確定申告で忙しい時期ですが、見てお得なドラマでした。アディオス!

    お前も悪よのう、「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」は是非見るべしのドラマ、チェザーレがこんな人物だったとは