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  • ネリー・カプランの「愛の喜びは」はドンファンの話し、着想が斬新で風刺が効いてすばらしいよ

    ネリー・カプランの「愛の喜びは」はドンファンの話し、着想が斬新で風刺が効いてすばらしいよ

    2026年1月7日(水)

    新しい年が始まったのはめでたいのですが、この季節の頭痛の種、「確定申告」の準備も少しづつしていかないとね。

    少しでも空いた時間があれば領収証の整理とインプットをこつこつとね、この少しづつが一番大事。

    ちなみに自分が利用しているのはクラウド会計ソフトの“マネーフォワード青色申告”です。宣伝することもないか。使いやすいと思うよ。

    本題に戻って、昨日もこの映画を観に渋谷のル・シネマさんへ。

    先日見たネリー・カプランの「海賊のフィアンセ」が非常に面白く、その監督のこの作品を観に行ったんだね。

    “ネリーに気をつけろ! ネリー・カプラン レトロスペクティヴ”

    • 「愛の喜びは」

    文学者ド・ビューラドールは、裕福な一族から家庭教師の仕事を得、南国の孤島へ招聘される

    雇い主は妖艶な3人の女。ドー、その娘クロ、クロの娘ジョー。生徒はジョーの妹で13歳のフロだが、外国にいるらしい

    やがて三世代の女たちは各々、この新任家庭教師を誘惑していく。

    そして、ド・ビューラドールは、まだ出会ってもいないフロに心を奪われて……。カプラン、最後の監督作品

    1991年|フランス|カラー|106分|原題:Plaisir d’amour
    監督:ネリー・カプラン/脚本:ネリー・カプラン、ジャン・シャポー

    出演:ピエール・アルディティ、フランソワーズ・ファビアン、ピエール・デュクス、ドミニク・ブラン、セシル・サンス・デ・アルバ、ハインツ・ベネント、ジャン=ジャック・モロー

    この映画も全くストーリーも知らずに観ましたが、奇想天外で非常に面白かったよ。男のドンファン気取りを嘲笑うかのような、話し

    こんな視点と構想で映画作れる人は今いないよね。細かい男女の恋物語のスケールの小さな話しが多くて、うんざりの今に必要なのはこんな滑稽で風刺の効いた映画ではと思います。

    とにかく着想が斬新で映像が美しくて素晴らしい、映画って自由なんだと思わせてくれます

    観終われば午後2時30分。

    向かうは道玄坂の「喜楽」さんです、もうお正月休みも終わっているだろうと。

    しかし残念無念、7日まで休業の張り紙が

    そうであればすぐに転身です。近くのセンター街の熊本ラーメンの雄「桂花ラーメン」へ

    最近訳のわからない外人が券売機が渋滞していやなんだけど突撃します。

    外人はいたけどまあいいか、あんたらに桂花ラーメンの味はわかるのかな、本当に。

    今日もビールと“茎わかめ”でラーメン前の贅沢を堪能します

    飲み終わったところで“桂花ラーメン”を注文。以前と比べてシナチクがメンマが異様にデカくないか、自分の錯覚?

    お味は少ししょっぱい系で本日もご馳走様でした。



  • ネリー・カプランの「海賊のフィアンセ」はピカソ激賞しただけの映画、革新は異端から

    ネリー・カプランの「海賊のフィアンセ」はピカソ激賞しただけの映画、革新は異端から

    2026年1月5日(月)

    年末年始も明け、ようやく世の中が平常運転に戻って自分的には心落ち着く世の中です。

    そして本日もまずは年末年始に観た映画から。

    今、渋谷のル・シネマでこの人の特集をやっていて、ピカソが激賞したとあっては観に行かないわけにはいけません。

    “ネリーに気をつけろ! ネリー・カプラン レトロスペクティヴ”

    「人が“女性向けの映画”と言うとき、それは既に軽蔑的なのだ」

    ヌーヴェルヴァーグの周縁で見落とされていたシネアスト、ネリー・カプラン パブロ・ピカソを仰天させた、不世出の映画作家ネリー・カプランの傑作群、一挙上映!

    1931年、アルゼンチンに生を受けたネリー・カプランは、フィルムアーキビストの国際会議のアルゼンチン代表としてフランスを訪れる。

    まもなく彼女は、フランス映画の名匠アベル・ガンスの知己を得、その映画制作に協力。

    やがてガンスと袂を分かったカプランは、シュルレアリスム小説家、批評家、ドキュメンタリー作家などのキャリアを経て、長編劇映画作家の道を歩みはじめる。

    デビュー作『海賊のフィアンセ』(69)はヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、パブロ・ピカソをして「芸術の域まで高められた尊大さ……ルイス・ブニュエルの最高傑作並みの作風だ」と言わしめた

    • 「海賊のフィアンセ」

    保守的な村社会から除け者にされるマリーと母。母の死をきっかけに、マリーは村人たちを相手に売春行為をはじめる

    男たちを利用して稼いだ金を、必要のない商品の購入で浪費し、彼女のあばら家はモノであふれていく。

    トリュフォー『私のように美しい娘』、ユスターシュ『ママと娼婦』などで知られるベルナデット・ラフォン主演。

    ピカソは本作を「ルイス・ブニュエルの最高傑作並みの作風だ」と称賛。カプラン曰く「異端審問官たちを火刑にする現代の魔女の物語

    監督:ネリー・カプラン/脚本:ネリー・カプラン、クロード・マコフスキー、ミシェル・ファブル

    出演:ベルナデット・ラフォン

    1969年|フランス|カラー|107分|原題:La fiancée du pirate

    いゃあ、パンチの効いた映画でした。やっぱり芸術は異端からだよね、ピカソが認めたのもわかります。生前は異端だものね

    古い価値観の欧米では認めたくない映画だけれど、これが現実社会、主人公の設定がジプシーというところもね。

    才気に溢れた映画です、どうして歴史は認めたがらなかったのかな。傑作の1つだと思いますが

    観終われば、年末年始の都心です。

    安定のチェーン系のこのお店でランチを、ラーメンの「神座」さんへ

    14時30分の入店で、人はまばら。

    いつものようにまずは生ビールから、美味いね。飲み終えれば一番シンプルなラーメンを

    ニラを大量投入して味変ラーメン、超うまし

    よき年末年始です。