タグ: ネリー・カプラン

  • ネリー・カプランの映画「パパ・プティ・バトー」はドタバタ・コメディなんだね

    ネリー・カプランの映画「パパ・プティ・バトー」はドタバタ・コメディなんだね

    2026年1月10日(土)

    本日もまずは映画のお話しから。

    このハマってしまった監督の映画を観るために渋谷のル・シネマさんへ。

    その監督とは故ネリー・カプランさんのことです。

    今回の企画、“ネリーに気をつけろ! ネリー・カプラン レトロスペクティヴ”では4本の作品が上映されています

    そしてすでに観た映画はこちらの3本、どれも傑作でした。

    • 「海賊のフィアンセ」
    • 「愛の喜びは」
    • 「シャルルとリュシー」

    そして最後に残ったこの映画を観に行ったのです。

    • 「パパ・プティ・バトー」

    マルクとその一味は、鈍くさいギャング集団。彼らは大富豪の令嬢クッキーを誘拐する

    しかし聡明で蠱惑的なクッキーは、ギャングの構成員を次々と誘惑し、彼らを骨抜きにしていく。そこを付け狙う第三者まで現れ、狂おしいほど滑稽な抗争に発展する。

    タイトルは童謡 “Maman les petits bateaux”(ママ、小さなお船は)をもじったもの。ミシェル・ブーケ、ミシェル(マイケル)・ロンズデールら名優が脇を固める。

    1971年|フランス|カラー|102分|原題:Papa les petits bateaux…
    監督:ネリー・カプラン/脚本:ネリー・カプラン、クロード・マコフスキー、ルネ・ギョネ/原作:ジャン・ラボルド “Bande de raptés”
    出演:シーラ・ホワイト、ミシェル・ブーケ、ジュディット・マーレ

    これはコメディですね、ドタバタ系の。最後にオチもあるし、初見の人には楽しく観れる映画です。

    だけど、今まで観たネプランの映画では一番劣るね、まあ監督が軽くおもしろがって作ったのかな。

    まあ国民性によっては受けねのかもね、もしかしてフランスとか。

    この4作の中では、「海賊のフィアンセ」が一番の傑作かな、やっぱり

    観終われば、ここは渋谷、年が明けて初めての道玄坂の「喜楽」さんへ

    2時40分なので行列なしでカウンター席へ。

    ここで新年早々、勢い余ってミステイクを犯してしまいました

    ビールは頼もうと決めていましたが、いつものチャーシュー麺と口にした後に“大“と思わず叫んだ自分に気づきました。

    まあ2026年初めての喜楽だから、ご祝儀だねと納得

    こんなチャーシュー麺の大が着丼です。

    チューシューも7枚おど乗っています、お兄さんサービスしたね

    美味しゅうございました。



  • ネリー・カプラン「シャルルとリュシー」はテンポよく展開されるストーリー、これも傑作

    ネリー・カプラン「シャルルとリュシー」はテンポよく展開されるストーリー、これも傑作

    2026年1月8日(木)

    昨日の東京は曇り空で底冷えのする一日だったね。

    本日も午前は確定申告のクラウド入力をしこしこと。

    お昼前から、監督のネリー・カプランに感心しっぱなしなので、本日もこの映画を観に行ったよ

    渋谷のル・シネマさんへ、12時30分の回です。

    今まで観たのは、こちらの2本。「海賊のフィアンセ」と「愛の喜びは」です。

    そして本日観たのはこちら。

    • 「シャルルとリュシー」

    “ネリーに気をつけろ! ネリー・カプラン レトロスペクティヴ”

    シャルルとリュシーの年老いた夫婦は、それぞれ掃除人と無能な骨董品商として、慎ましく暮らしていた。

    しかしある日、南仏の豪邸を相続したとの知らせを受け、退屈な日常は一変していく。ふたりはさっそく南仏へ向かうが、目当ての豪邸はなかなか見つからず!?

    エリック・ロメールより数年早く”アレ”を画面に捉えた、スラップスティック・ロードムービー!カプランが占い師役で出演

    1979年|フランス|98分|原題:Charles et Lucie
    監督:ネリー・カプラン/原案:ジャン・シャポー/脚本:ネリー・カプラン、ジャン・シャポー、クロード・マコフスキー

    出演:ダニエル・チェカルディ、ジネット・ガルサン、ジョルジュ・クレース、ネリー・カプランほか

    これはロード・ムービーということなので、あまり期待しないで観たのですが、話しのテンポもよく、だれるところもなく、展開が早いので飽きることなく、楽しめました

    この映画はウイットがかなり効いているね。この手の映画は間延びしそうですが、そんなことは全く不要。

    ストーリーは単純ですが、観終わった後の余韻もいい映画でしたよ。

    これまで3作観てきましたが、もっと映画史に評価されていい監督だと思います。

    独特の感性と風刺、今観ても傑作だと思います。

    観終われば、ここは渋谷。今日は神宮前の“一蘭”かな

    午後3時で“一蘭”は40分待ちとのこと。こんなに待つ価値はなし

    表参道のとんかつ「まい泉」さんへ転身です。さすがにこの時間なら待つことはなかろうと。

    お店に入れば、すぐにカウンター席へ。一蘭より“まい泉”で正解です。

    まずはビールを1本。サントリーの牙城ですので、プレミアムモルツです。

    注文は“ロースカツ定食”です。まずはとんかつをお塩で、これでビールのつまみになるね。このスタイルで半分まで食べすすめます。

    残り半分は甘口のソースでいただけば、満足度120%です。

    支払いは“大人の休日倶楽部”カードを見せれば、10%引きのお会計です

    本日もご馳走様でした。大満足。



  • ネリー・カプランの「愛の喜びは」はドンファンの話し、着想が斬新で風刺が効いてすばらしいよ

    ネリー・カプランの「愛の喜びは」はドンファンの話し、着想が斬新で風刺が効いてすばらしいよ

    2026年1月7日(水)

    新しい年が始まったのはめでたいのですが、この季節の頭痛の種、「確定申告」の準備も少しづつしていかないとね。

    少しでも空いた時間があれば領収証の整理とインプットをこつこつとね、この少しづつが一番大事。

    ちなみに自分が利用しているのはクラウド会計ソフトの“マネーフォワード青色申告”です。宣伝することもないか。使いやすいと思うよ。

    本題に戻って、昨日もこの映画を観に渋谷のル・シネマさんへ。

    先日見たネリー・カプランの「海賊のフィアンセ」が非常に面白く、その監督のこの作品を観に行ったんだね。

    “ネリーに気をつけろ! ネリー・カプラン レトロスペクティヴ”

    • 「愛の喜びは」

    文学者ド・ビューラドールは、裕福な一族から家庭教師の仕事を得、南国の孤島へ招聘される

    雇い主は妖艶な3人の女。ドー、その娘クロ、クロの娘ジョー。生徒はジョーの妹で13歳のフロだが、外国にいるらしい

    やがて三世代の女たちは各々、この新任家庭教師を誘惑していく。

    そして、ド・ビューラドールは、まだ出会ってもいないフロに心を奪われて……。カプラン、最後の監督作品

    1991年|フランス|カラー|106分|原題:Plaisir d’amour
    監督:ネリー・カプラン/脚本:ネリー・カプラン、ジャン・シャポー

    出演:ピエール・アルディティ、フランソワーズ・ファビアン、ピエール・デュクス、ドミニク・ブラン、セシル・サンス・デ・アルバ、ハインツ・ベネント、ジャン=ジャック・モロー

    この映画も全くストーリーも知らずに観ましたが、奇想天外で非常に面白かったよ。男のドンファン気取りを嘲笑うかのような、話し

    こんな視点と構想で映画作れる人は今いないよね。細かい男女の恋物語のスケールの小さな話しが多くて、うんざりの今に必要なのはこんな滑稽で風刺の効いた映画ではと思います。

    とにかく着想が斬新で映像が美しくて素晴らしい、映画って自由なんだと思わせてくれます

    観終われば午後2時30分。

    向かうは道玄坂の「喜楽」さんです、もうお正月休みも終わっているだろうと。

    しかし残念無念、7日まで休業の張り紙が

    そうであればすぐに転身です。近くのセンター街の熊本ラーメンの雄「桂花ラーメン」へ

    最近訳のわからない外人が券売機が渋滞していやなんだけど突撃します。

    外人はいたけどまあいいか、あんたらに桂花ラーメンの味はわかるのかな、本当に。

    今日もビールと“茎わかめ”でラーメン前の贅沢を堪能します

    飲み終わったところで“桂花ラーメン”を注文。以前と比べてシナチクがメンマが異様にデカくないか、自分の錯覚?

    お味は少ししょっぱい系で本日もご馳走様でした。



  • ネリー・カプランの「海賊のフィアンセ」はピカソ激賞しただけの映画、革新は異端から

    ネリー・カプランの「海賊のフィアンセ」はピカソ激賞しただけの映画、革新は異端から

    2026年1月5日(月)

    年末年始も明け、ようやく世の中が平常運転に戻って自分的には心落ち着く世の中です。

    そして本日もまずは年末年始に観た映画から。

    今、渋谷のル・シネマでこの人の特集をやっていて、ピカソが激賞したとあっては観に行かないわけにはいけません。

    “ネリーに気をつけろ! ネリー・カプラン レトロスペクティヴ”

    「人が“女性向けの映画”と言うとき、それは既に軽蔑的なのだ」

    ヌーヴェルヴァーグの周縁で見落とされていたシネアスト、ネリー・カプラン パブロ・ピカソを仰天させた、不世出の映画作家ネリー・カプランの傑作群、一挙上映!

    1931年、アルゼンチンに生を受けたネリー・カプランは、フィルムアーキビストの国際会議のアルゼンチン代表としてフランスを訪れる。

    まもなく彼女は、フランス映画の名匠アベル・ガンスの知己を得、その映画制作に協力。

    やがてガンスと袂を分かったカプランは、シュルレアリスム小説家、批評家、ドキュメンタリー作家などのキャリアを経て、長編劇映画作家の道を歩みはじめる。

    デビュー作『海賊のフィアンセ』(69)はヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、パブロ・ピカソをして「芸術の域まで高められた尊大さ……ルイス・ブニュエルの最高傑作並みの作風だ」と言わしめた

    • 「海賊のフィアンセ」

    保守的な村社会から除け者にされるマリーと母。母の死をきっかけに、マリーは村人たちを相手に売春行為をはじめる

    男たちを利用して稼いだ金を、必要のない商品の購入で浪費し、彼女のあばら家はモノであふれていく。

    トリュフォー『私のように美しい娘』、ユスターシュ『ママと娼婦』などで知られるベルナデット・ラフォン主演。

    ピカソは本作を「ルイス・ブニュエルの最高傑作並みの作風だ」と称賛。カプラン曰く「異端審問官たちを火刑にする現代の魔女の物語

    監督:ネリー・カプラン/脚本:ネリー・カプラン、クロード・マコフスキー、ミシェル・ファブル

    出演:ベルナデット・ラフォン

    1969年|フランス|カラー|107分|原題:La fiancée du pirate

    いゃあ、パンチの効いた映画でした。やっぱり芸術は異端からだよね、ピカソが認めたのもわかります。生前は異端だものね

    古い価値観の欧米では認めたくない映画だけれど、これが現実社会、主人公の設定がジプシーというところもね。

    才気に溢れた映画です、どうして歴史は認めたがらなかったのかな。傑作の1つだと思いますが

    観終われば、年末年始の都心です。

    安定のチェーン系のこのお店でランチを、ラーメンの「神座」さんへ

    14時30分の入店で、人はまばら。

    いつものようにまずは生ビールから、美味いね。飲み終えれば一番シンプルなラーメンを

    ニラを大量投入して味変ラーメン、超うまし

    よき年末年始です。