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  • A4用紙を1枚はさんで使う革製のノートが登場!何か天才的なアイデアが浮かんできそうだな、「SYRINX」から発売

    A4用紙を1枚はさんで使う革製のノートが登場!何か天才的なアイデアが浮かんできそうだな、「SYRINX」から発売

    今回は文房具フェチにはたまらない逸品をまた見つけたのでした。その商品とは革製でできたよくあるコピー用紙のA4用紙を数枚挟むだけの革のノートなのです。この商品は建築家 佐藤宏尚さんが主宰するブランド、「SYRINX(シュリンクス)」というところから販売されているのでした。

    こちらの会社はデザインはと商品コンセプトは“ミニマルな革小物”が中心なのかな。

    その商品名とは、「Hasamu A4 -Liscio」です。

    この商品開発の発想には、裏紙の有効利用があったそうです。それは廃棄されてきた裏紙を有効利用するためでした。 しかし、裏紙を使ってみると、書き損じや枚数を気にせず、何でも自由に描けることに気づきます。アイデアを練るのに大切なのは、ストレスなく書けること。裏紙は、その最適な選択肢の一つということなのです。

    そして、実にシンプルな商品で革も実に上質そうなのです。こんな革カバーでA4用紙に向かって発想すれば、自分も天才的なアイデアがでるのではないかと。

    こんな商品です。

    • アイデアを広げるミニマルなA4用紙カバー (意匠登録出願済)

    クリエイティブに思考を広げ、アイデアを練るためのA4用紙カバー。 贅沢に使用した良質な革、シームレスな筆記エリア、革の滑らかな書き味。 そして完成されたミニマルなデザイン。 身近なA4コピー用紙が、最高に気分の上がる道具へ進化します。

    • デジタルにないアナログの良さ

    アイデアを練る時、最初からデジタルツールを使う方も増えています。しかし、ツールを選び、入力する、インターフェイスを介する過程には、タイムラグや機能的な制限があります。 手は脳と直結したツールです。頭で考えたことをダイレクトに表現し、即座にフィードバックを五感で得る。それには紙とペンに勝るものはありません。そのストレスのない刺激が、クリエイティブに思考を広げるには重要です。 しかし、思いつくまま書き連ねると、ノートもスケッチブックも、すぐにページを使い果たします。不要なページの削除もできず、保管にも困ります。結局、整理しながら描こうと躊躇し、最後まで使い切らなかった経験をお持ちの方も、多いでしょう。

    • 「もっと気軽に、もっと自由に」

    その想いを叶えるため、Hasamu A4 は誕生しました。

    • A4用紙を挟むだけ

    最も一般的な規格であるA4用紙を数枚挟んで使います。紙の両端をポケットに挟むだけ。 折りたたんだり、穴をあけたり、面倒な準備は、何も必要ありません。

    だけど、一つだけネックがあったのです。それはお値段です。何と、18,700円もするのです。革一枚のノートにこれだけの金額を出して購入してよいものか。思案したのでした。

    そして、購入を後押しするクーポンが届いたのでした。何と期間限定で15%引きとのこと。

    これは天から購入しろということなのだなと。クーポンを利用して15,875円なりです。

    これでポチッです。これで購入金額を上回るアイデアが出ることを祈りながらね。

  • 編集者の菅付雅信さんが薦める旅の備忘録のノートはモレスキン。何故なら、残すことを前提に作られているから

    編集者の菅付雅信さんが薦める旅の備忘録のノートはモレスキン。何故なら、残すことを前提に作られているから

    コロナ禍で苦境にあえぐANAですが、先日はプレミアムメンバーに届けられるライフスタイルマガジン会員誌「ana-logue(エーエヌエー・ローグ)」の2020年冬号“vol.13”が自宅に届いたのでした。

    この雑誌は自宅に年4回届けられるのです。自分はANAのステイタスはただのSFCですが、これがプレミアムメンバーに該当するのかな。

    そんな「ana-logue」の記事で文房具フェチにはたまらない記事を見つけたのでした。

    記事からの引用です。

    クリエイティブな人生に長く寄り添う「モレスキン」の手帳

    「語る人」菅付雅信さん

    「残すこと」を前提に作られている

    僕らは、昨日の延長線上のような今日を生きている。

    だから仕事をしていても、いろんな説明をせずに済むことが多い。それで自分も周りもなんとなく分かったような気になっているけれど、分かっていないことだって、実はけっこうあるだろう。

    旅に行くと、それを思い知らされる。とくに海外に行って現地の人と話している時、よく聞かれるのが What does ie mean ?(どうゆう意味?)

    アイデアの過程よりも核の部分を大事にする英語だから、という理由もあるだろう。ただそう聞かれることで、改めて自分の考えをブラッシュアップさせることができ、いい頭の体操になる。また話しているうちに、相手が「お前が言いたいことはこうゆうことか?」と言ってくれることで、自分でも考えていなかった気づきに繋がることもある。

    そんな、日常と違う頭になる旅の備忘録として、手帳は必需品だ。僕がいつもポケットに入れて持ち歩いているのは、モレスキンのノートブック

    ちょっとしたものを入れるポケットだったり、ゴムバンドだったり。余計なものはないけれど、必要なものはぜんぶある機能。またある意味ノートとしては、不必要なくらい頑丈な作り。紙は破れにくく、退色しづらい。それはきった「残すこと」を前提にして作られているから

    僕らは、仕事のアーカイブからアイデアをひねりだすことがある。あとで見返すことも多い。そうゆう意味でモレスキンは、使う人のクリエイティブな人生に長く寄り添ってくれる存在、と言えるかもしれない

    ちなみに、この菅付さんは、編集者/株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役。「コンポジット」「インビテーション」「エココロ」の編集長を務め、出版物の編集から内外クライアントのプランニングやコンサルティングを手掛けておられる方です。

    そして、ここで紹介されているモレスキン(MOLESKINE)の“クラシック ノートブック ミディアム”は、どこに行くにも持ち運べる小型のサイズでハードカバー、ゴムバンド付きのノートブック。角の丸みが衝撃から保護し、拡張可能な内側のポケットは名刺やレシート入れとしても使えます。レイアウトはプレーン、罫線、ドット方眼、方眼の種類があります。

    先日もブログで紹介した、作家のいとうせいこうさん大絶賛のノートはドイツの「ロルバーンA5」でした。どちらもお値段は高めのノートですが、ゴムバンド付きでしっかりした作りのノートです。

    だけど、旅に持参するノートとしては、小ぶりでポケットにも入るモレスキンのクラシック ノートブック ミディアムの方に軍配が上がるかな。

    次の旅には持参しようかな。



  • 作家のいとうせいこうさん大絶賛のノートと筆記具とは。それは「ロルバーンA5」と「プラチナ#3776の万年筆」

    作家のいとうせいこうさん大絶賛のノートと筆記具とは。それは「ロルバーンA5」と「プラチナ#3776の万年筆」

    この11月の第2週目の日本経済新聞の夕刊の最終面にある「こころの玉手箱」という小エッセイの筆者は作家のいとうせいこうさんだったのです。

    そして、文房具フェチの自分にとってはとても気になる、参考になる文房具の紹介があったのです。いとうせいこうさんの文章です。

    結局、取材時にどんな文を考えるかが勝負で、それをまとめるのはきわめて機械的な行為になる。編集しながらパソコンに打っていく作業は単純労働に近い。

    となると、最も大切なのはメモ帳とボールペンになってくる。後者はなるべく先にボールのはまっている古くさい物がいい。近頃流行のタイプだと雨に濡れるとにじんでしまうから。

    そして、メモ帳は長年いくつか試したあげく、ロルバーンA5がマイベスト。裏表紙に幅広のゴムが貼ってあって、それを使いさしのページに挟んでおくとすかさず開ける。おまけに両方の表紙が固い厚紙なので、どんな態勢で書いても字が安定してくれるのだ

    記憶が薄い私は、これなしでは手も足も出ない。

    ちなみに、いとうせいこうさん一押しのノート、ロルバーンとはこんなノートです。

    ドイツ語で“滑走路”の意味を持つ 「ロルバーン」。

    「シンプルで飽きのこないデザイン」と 「使いやすさ」が一体となった、 デルフォニックスの定番ノート

    立ち姿勢でも書きやすい厚手の表紙。

    インクがにじみにくく裏移りしにくい 5mm方眼の上質紙です。 全ページミシン目付きのため、 相手にメモを渡すときにもスマート。 巻末にはクリアポケットも付いています。

    そして、自分が今まで利用していたのが、ロディア(RHODIA)のノートなのです。だけど、ロルバーンと違って表裏の表紙が厚紙ではないので、デスクでの利用が想定されているのかな。

    でもおしゃれはおしゃれなノートです。

    だけど、この記事を見て、自分をロルバーンA5を利用しようと思った次第なのです。早速の趣旨替えです。

    そして、万年筆でも驚きの逸品を紹介されているのです。

    ゼミ生有志が集まり、私の慰労会を開いてくれた。思いがなかった。

    そして、その場で最後に私へ贈られたのが、このプラチナ#3776の中字という日本の万年筆である。

    驚いたことにこれが、それまでに買い込んだどんな万年筆より私の手に合っていた。信じられないくらいのフィット感だった。常にストレスなく文字が外に出て行く。つい力が入ってもすんなり受け流してくれる。日本語の動きに合っているような気がする

    正直、さほど高くない。そこがまた私を感激させた。学生たちの財布からすればそれでも十二分な背伸びだとわかっていたからだ。ぎりぎり有志で買えるものを、彼らは選んだ。

    おかげて私はごく自然に原稿用紙に準備稿を走り書きするようになった。文字を書くこと自体が楽しかった。パソコンで削除してしまう文字もそこには残り、のちに必要なヒントを与えてくれるのもわかった。

    まさに大絶賛の万年筆です。ペリカンでもモンブランでもファーバーカステルでもない、日本のプラチナとは驚きました。“つい力が入っても受け流してくれる”とか“ストレスなく文字が外に手で行く”とは、野球で言えば、ボールが止まって見えているようなものですね。

    そんな訳で、自分もこのプラチナ#3776の万年筆とロルバーンA5で執筆の旅に出ようと決意した次第です。できるかな?