タグ: ピーター・ウィアー

  • 「ハリーとトント」は人生の渋みをしみじみと感じさせる良い映画、捨てたもんじゃないよ

    「ハリーとトント」は人生の渋みをしみじみと感じさせる良い映画、捨てたもんじゃないよ

    2024年6月3日(月)

    はやもう6月です。時の移ろいは早いね。来月はオリンピックだよ。

    そして週末の過ごし方はほぼルーティーンです。DVDを土日に1本づつ視聴して、土曜日は外食に出かけます。今週観た映画はこちら。

    • ハリーとトント
    • 刑事ジョン・ブック/目撃者

    「ハリーとトント」は全くのノーマークでした。淀川長治先生がその昔推奨されていたので今回観てみたのです。話しだけ聞くとなんかつまんなさそうです。

    こんな映画です。

    第47回アカデミー賞(R)主演男優賞受賞! 老人と猫の旅を通して人生の哀歓が情感豊かに描かれた、名匠ポール・マザースキー監督の傑作ロード・ムービー

    愛猫のトントと一緒にニューヨークのマンハッタンに住む72歳の老人ハリーは、行政の区画整理のためアパートから強制的に立ち退きを迫られる。やむなく彼はトントを連れて長男の家に行ったものの、そこで嫁に気兼ねし、結局実娘シャーリーを頼ってシカゴに赴くことに。その旅の途中で拾ったヒッピー少女や、初恋の女性との再会。さらにはアリゾナ、ロスと旅を続けることになるハリーは、さまざまな人々と心通わせていくのだが……。

    心に刺さる映画でした。映像もテキパキと展開し、女々しいところがないのが特にいいです。

    内容的には本当に何もないのですが、そこがいいよね。主演の俳優もいい味を出しています。

    自分的には、スケアクロウより傑作だと思うのですが。

    「刑事ジョン・ブック/目撃者」は監督目当てですピーター・ウィアーね。先日劇場で観た「ピクニックatハンギング・ロック」が非常に良かったのでね。この目撃者も映像的には似ていますね。静謐な映像処理がお得意ですね。内容的には安易なストーリー展開ですが、まあ楽しめる映画です。ハリソン・フォード若いね。

    そして土曜日の夕食は「東京バル Ajito 六本木」へ、前から気になっていたお店です。

    • 東京都港区六本木4-5-2 六本木Uビル 2F

    一応、前日にネットから予約して伺いました。2名で19時に訪問です。

    入店してビックリです。若い人で店内はほぼ満席で、実に活気があります。大変な人気店のようです。そして、人気の訳がすぐにわかりました。リーズナブルな価格設定、スピーディーなサービス、お味もいいしね

    注文はQRコードで注文です。特に関心したのは、飲み物は注文するといの一番で提供されます。わかっているね。注文したものはこんな感じ。

    • 北海タコとハラペーニョのマリネ
    • フレッシュオイスター
    • ムール貝蒸し
    • マルゲリータのトルティーヤピザ
    • 柔らか牛ハラミステーキ

    グラスワインを何杯飲んだのか記憶にありません。

    だけど、お会計だけは覚えているよ、何たって8,888円というビックリ数字だったのでね。

    良いお店を知りました。再訪は必死ですね。ご馳走様でした。

    「ピクニックatハンギング・ロック」は事件も謎だけど、映画も不思議な感覚

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  • 「ピクニックatハンギング・ロック」は事件も謎だけど、映画も不思議な感覚

    「ピクニックatハンギング・ロック」は事件も謎だけど、映画も不思議な感覚

    2024年5月14日(火)

    昨日の週初めの月曜日は東京は大雨です。だんだん憂鬱な季節が近づいて来たね。

    そんな月曜日ですが、映画を観に行ったよ。渋谷のル・シネマです。観たのは、

    • 「ピクニックatハンギング・ロック」

    映画館で予告編を観ても全く触手が動かなかったのですが、監督が名匠ピーター・ウィアーだと知って観に行ったのです、あらすじもほとんど知らずにね。

    1900年2月14日セント・ヴァレンタイン・デイ。オーストラリアの名門寄宿制女子学校アップルヤード・カレッジの生徒たちが、女教師に引率され郊外の岩山ハンギング・ロックにピクニックに出掛けた
    昼下がり、その中の数人が火山の隆起でできあがった奇岩の探検に出掛けたが、
    彼女たちと、ひとりの女教師が忽然と姿を消してしまうのだった。
    やがて、その中のひとりだけが傷だらけとなって発見されたが、
    彼女は他の生徒たちのことも教師の行方のことも何ひとつ覚えていなかった・・・。

    観ての感想。不思議な感じの映像だよね、失踪も謎だけど、映画の作り方も不思議な感じ

    あの独特な軽いタッチの音楽も不思議。確かにスッキリした映画ではないけれど謎に満ちているね。自分的にはこんな映画の作り方も好きだね。

    口コミなんかを見ると、好きと嫌いがはっきり分かれる映画かな

    疑問点。最後のあの子の死はやっぱりあの人に殺されたのかな、あの人、最後は黒いドレスだったもんね。そして、あの学校、財政的には厳しかったのね。

    あの英国人の若い男の子の役割が今ひとつわからない、何かこの事件の鍵を暗喩しているのかな。女の子が1人見つかったのは、やっぱり初期の捜索はどうだったんだろう、その時に発見されるよね、普通。

    こう思い出しながら文を書いていくと、なんとなく後味の悪い事件だな、改めて思います

    だけどあのミランダ役の女優さん、美人だね。アン=ルイーズ・ランバートという人

    その後、ほとんど映画に出ていないようなので残念です。

    こんな映画も合ったんだね、新しい発見をした1日でした。

    観終わったのが、12時30分。この時間であれば行列がすごいだろうなと思いながら、渋谷の百間店の「喜楽」さんに向かいます

    なんと行列なしで、すぐに入店できます。奇跡だよ

    こちらのお店ではあえてビールは飲みません。いつもの通り、“チャーシューめん“をいただきます。今日も良い1日でした。

    あまりにも強大な成功に負けてしまったビージーズ 、世界中をフィーバーさせたらね