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  • 映画「Welcome Back」は有名俳優はいないが実に秀逸な一本

    映画「Welcome Back」は有名俳優はいないが実に秀逸な一本

    2025年1月15日(水)

    3連休明けの昨日もまずは劇場で映画でね。

    観た映画は全くのノーマークで有名な俳優はいない(少なくとも自分が知っているという意味で)、予告もいちどもなし、のこの映画を怖いものみたさで足を運んだのでした。

    話しも知らず、ただボクシング映画ということしか頭になかったよ。

    • 「Welcome Back」

    粗暴だがヒールとして人気のボクサーと、彼の強さを誰よりも信じる純粋無垢な青年の強い絆と変わりゆく関係性を、圧巻のボクシングシーンを交えて描いたロードムービー

    新人王最有力候補のボクサー・冴木輝彦(テル)と、生まれつき記憶力に長けているがコミュニケーションが苦手な友原勉(ベン)は、同じ団地で兄弟のように育った。ベンにとってテルは憧れで絶対的な存在だったが、テルは新人王決定戦で対戦相手の北澤に敗れてしまう。

    敗北後も何事もなかったかのように振るまい、ベンにも優しく接するテルだったが、その生活は少しずつ荒んでいく。ボクシングなど初めから興味がなかったかのように遊び呆けるテルの様子に耐えられなくなったベンは、テルのグローブを持ち出して北澤への復讐を誓う

    「ミッドナイトスワン」の吉村界人がテル、「Cloud クラウド」の三河悠冴がベンを演じ、遠藤雄弥、宮田佳典、優希美青、松浦慎一郎、テイ龍進、菅田俊が共演。「高崎グラフィティ。」の川島直人が監督を務めた。

    2024年製作/119分/G/日本
    配給:パルコ

    始まってからの10分は不安でしたが、結論から言えば、いい映画だね、話しは出来すぎの感もありますが、脚本もよく練られて、よくここまでの映画にした監督の力量に脱帽です。

    ベンがこの映画のポイントなんだね、ロングランしそうな映画だったね。ベンがごみ収集でのあの走力なんかが、伏線なんだね。ボクシングファンは是非観に行ってもらいたい作品です。

    プロの人が観たら、格闘シーンはどう思うんだろう、そんなに簡単ではないよと。

    「侍タイムスリッパー」といい、大手の配給にのらない小作品で最近は掘り出し物が多々あるね

    観終われば渋谷で11時30分。喜楽はまだ休みだと思うので、表参道の「一蘭」へ行くしかないね。行ってみれば、さすがにこの時間、長蛇の待ちはなく、10分で入店可能でした。

    ラーメンと替え玉のいつものとおりの注文です。一蘭では基本ビールは飲まないので、健康的でいいね。だけど11時30分の一蘭ラーメンは結構くるね(どうゆう意味かはご推察を)

    ご馳走様でした。

    映画「侍タイムスリッパー」、こうゆう大当たりが出るから映画製作はたまらないね

     



  • 沢木耕太郎原作の「春に散る」を観たよ、邦画では久々に硬派で良い映画、観るべし

    沢木耕太郎原作の「春に散る」を観たよ、邦画では久々に硬派で良い映画、観るべし

    2023年8月25日(金)

    本日は新作映画の話しだよ、それも邦画ね。

    映画館の予告で流れていたトレーラーを観て楽しみにしていたのが「春に散る」という邦画です。何故なら、原作はあの沢木耕太郎だから。沢木耕太郎の本が映画になるのは久しぶりでは。基本、ノンフィクション作家なのでしかたないのかな。

    もちろん本は購入済みですが、まだ読んでいないのです。(汗)

    やっぱり夏休み期間中はガキンチョ映画やアニメばかりでうんざりします、そんな中で一服の清涼剤です。

    というわけで本日劇場公開初日に六本木の東宝シネマズに出向いたのでした。11時40分の回です。5割ぐらいの入りかな。

    主演は佐藤浩一と横浜流星、監督は瀬々敬久、自分は佐藤浩一しか知らないのですが。デラ富樫も歳をとったね。(分かる人にはわかるよね)

    観ての感想。かなり男臭いボクシング映画ですが、べたべたした恋愛がなく、すがすがしい映画だよ、ボクシングシーンも迫力があり、久々に日本映画では良い映画だと素直に思いました。

    やっぱり佐藤浩一のもとに横浜流星が弟子入りするシーン、あまりにも出来すぎてそこが少し違和感あるね。(おそらく小説ではもっと深いんだろうね)

    配役では、山口智子も久しぶりに観たよ、顔が少しぽっちゃりし、リングサイドで叫んでいる姿は政治家の野田聖子かと思いました、よく似てきたね。(これ決して褒め言葉にならないか、失礼)

    橋本環奈はこの役では少し線が細いと思った。そして、顔は分かっているのですが、エンドロールで名前が分かったのが哀川翔、役作りをしたのかな。

    最後の半年後のシーンは必要なかったのではと自分は思ったよ。だけど、この映画も興行という面では難しいんだろうね、今の日本のマーケットでは。

    男臭い良い映画だよ、ボクシングシーンは迫力あるので是非、劇場の大画面でね。

    観終われば、14時です、ここは六本木。ランチはここしかありません。ラーメンの「一風堂」さんへ直行です。待ちもなくすぐにカウンター席へ。

    まずは瓶ビールです。つまみは無料の高菜ともやしの2品をいただきます。これで映画の興奮が落ち着くね。至福の金曜日の昼下がりです。ビールを飲み終われば、“白丸”のバリカタを。もうこの歳ではあっさりの白丸だよね、一風堂ではね。

    このあと、どうするか。やっぱり本日は気になる「Herno 青山」に行ってあの商品を見てみようかな。「青山店10周年コラボG-SHOCK」が本日から青山店で先行販売されるのです。

    六本木から表参道までてくてくと徒歩で移動です。約25分。青山店に到着です。

    お目当ての「青山店10周年コラボG-SHOCK」は店内中央に鎮座していました、完売ではないらしいですね。うーん、やっぱり購入決断できなかったのです。理由はやっぱり、G-SHOCKなので少しゴツいかな。

    沢木耕太郎さんの見知らぬ土地でのおいしいお店の見つけ方、旅の師匠には頭が上がりません