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  • 映画「Michael マイケル」、主役のジャファー・ジャクソンで世界ツアー敢行レベルの歌とダンス

    映画「Michael マイケル」、主役のジャファー・ジャクソンで世界ツアー敢行レベルの歌とダンス

    2026年6月20日(土)

    本日はロンドン旅ブログを小休止。

    何故なら、今週は音楽関係の良い映画を2本観たのでそのご報告を

    特に昨日金曜日はこの渋いドキュメンタリー映画でしたよ。懐かしい顔ぶれが。その2本とはこちら。

    • 「Michael マイケル」
    • 「イミディエイト ファミリー」

    まずは話題の超大作「Michael マイケル」から。

    圧倒的な歌唱力と革新的なダンスパフォーマンスで時代や国境を越えて愛され続ける「キング・オブ・ポップ」ことマイケル・ジャクソンの人生を描いた伝記映画。「トレーニング デイ」「イコライザー」シリーズのアントワン・フークア監督がメガホンをとり、音楽の枠を超えて世界に多大な影響を与えたマイケルの物語を、数々の名曲と共に描き出す。

    野心家の父ジョセフのもとで厳しいレッスンを受け、兄弟グループ「ジャクソン5」のメンバーとして幼くして成功を収めたマイケル・ジャクソン。やがて名プロデューサーのクインシー・ジョーンズと出会った彼は、ソロアーティストとして数々の歴史的名曲を生み出し、瞬く間に時代の寵児となっていく。しかしその栄光の裏には、早熟の天才ゆえの孤独感や、強権的な父の呪縛、家族への愛と自分の中にあふれるビジョンとの間で葛藤するひとりの人間の姿があった。

    映画のストーリーや演出に特別な感じは全く感じませんでしたが、楽曲とダンスの再現性は素晴らしい出来です

    ということは時が経過しても色褪せないマイケルの凄さを体感できるね、主役のジャファー・ジャクソンで世界ツアーをやれば良いレベル、ダンスはすごいね

    映画で一番好きなシーン、“ビリージーン”のギターソロをマイケルが聴いた時、マイケルは“ロックしているね”、Qは“ヴァン・ヘイレン”だもの。

    映画の中でも一瞬名前が出てくる“ロッド・テンパートンは偉大なり”、マイケルのスリラーとベンソンのGive me the nightを造った男だよ

    ディズニーランドよりデートはこの“マイケル”に観にいくべし。

    次は超渋の「イミディエイト ファミリー」です。

    アメリカのウエストコースト・サウンドを支えた4人のセッションミュージシャンの軌跡と絆を描いた音楽ドキュメンタリー

    1970年代初頭、ロサンゼルスのローレル・キャニオン周辺に住んでいたキャロル・キング、ジェームス・テイラー、ジャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュタットらのレコーディングに参加した、ダニー・コーチマー(ギター)、ワディ・ワクテル(ギター)、リーランド・スカラー(ベース)、ラス・カンケル(ドラムス)の4人のミュージシャン。後にスーパーグループ「ザ・イミディエイト・ファミリー」と呼ばれる彼らは、その確かな演奏と音楽的な理解力によって多くの名曲の誕生に携わり、アーティストたちの表現を支え続けた。

    特に70年代のウエストコースト・サウンドに馴染みのある人にはお涙頂戴ものドキュメンタリー。

    はっきり言って、ジェームステイラーには何の関心もありませんが、今のリンダ・ロンシュタットやステービーニックス、フィル・コリンズを見れたのは僥倖

    私見ですが、リンダは良い年の取り方、スティービーは魔物になっていたね、大変失礼しました。

    やっぱり“キャロル・キングの“タペストリー”は強烈な名曲ですね。

    ジャクソン・ブラウンも元気そうで何より。

    あー楽しかった。



  • 映画館でゴットファーザー3部作を全観る。至福の時だった。映画館を出る時、どうしてマイケル・コルレオーネの目つきになるんだろうな

    映画館でゴットファーザー3部作を全観る。至福の時だった。映画館を出る時、どうしてマイケル・コルレオーネの目つきになるんだろうな

    この2022年4月の1ケ月は至極の月だったのです。何が至極かと言えば、この4月からスタートした新シーズンの「午前10時の映画祭12」で映画館での「ゴットファーザー3部作」の一挙上映があったのです。昨日の金曜日に最後のパート3を見終わったのでした。

    やっぱり映画界の至宝ですね、ゴットファーザーは。見応え十分です。3部作のいずれも、あの冒頭のマリオネットのタイトル画面とニーノ・ロータの音楽が流れれば、すぐに映画に没入できる冒頭はすばらしい。

    ちなみに、自分が観た映画でベスト3を挙げろと言われれば、この3つかな。

    • ニュー・シネマ・パラダイス
    • ディア・ハンター
    • 地獄の黙示録

    まあ、そんなことはさておいて今回の3部作を感じたことを。

    3部作の中で一番のお気に入りが最初のパート1なのです。そして、歴代映画の中でのラストシーンで一番好きなのがゴットファーザー1の最後のシーンでマイケルがゴットファーザーとなり、その目の演技で俺がゴットファーザーだぞと示すと同時に、部屋のドア閉じられるシーンなのです。自分はそう今まで思いこんでいたのです。今回見たときは、ドアは締められずに、最後のカットで妻のケイ(ダイアン・キートン)がクローズアップになり、その不安そうな表情を映し出して終わりとなったのです。

    あれ一番好きなシーンが変わったのかな、それとも自分の思い込みだつたのかな。

    パート1はやっぱり原作者のマリオ・プーゾとコッポラの才能の賜でしょう。もちろん、マーロン・ブランドとアル・パチーノの存在もありますが。だけど、フレド役のジョン・カザール(当時、メリル・ストリープと婚約寸前?)はすごい役者だね。ゴットファーザーとディア・ハンターの両方に出て主役級の役回りだもの。まあ、トム・ヘイゲン役のロバート・デュバルの味のある演技も特筆ものですね。

    そして、最後のニューヨークのボス殺戮シーンはバッハが流れていたが、やっぱりイタリア映画ならイタリア・オペラのアリアを流してほしいなと、初めて思った次第です。

    一方はパート2の方はこれは明らかに、脚本が素晴らしいのだと思った。マイケルとドンコルレオーネの若かりし頃を交互に描く演出のすばらしさ。キューバ革命と大統領暗殺のほのめかしまで、話しは大きくなりますが。最後のフレドを殺したのは、一旦は赦す場面も見せながらも、マイケルが言った「母が生きている限りは生かす」をそのままだったんですね。

    そして、最後シーンのマイケルが頭を抱える前のワンシーン、兄弟の団らんのシーン挿入はすばらしい演出、その日がパールハーバーという逸話をコソッと入れたりして

    そして、昨日のパート3です。だけど、アンディ・ガルシアはいい男ですね。少し危険な香りがあって。マイケルの娘役のソフィア・コッポラはレディーガガによく似ているね。イタリア女感たっぷりです。最後のシーンのオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」はイタリア映画の締めとしては納得です。その前のマイケルのシチリア凱旋の時に流れた「行け、我が想いよ、金色の翼に乗って」のシーンも泣けて来るね

    まあ、3部作通して祝宴とそれに対比する殺戮の使い分けとの対比がうますぎです。映画史の中で祝宴シーンで印象に残るのは、ヴィスコンティの山猫、ディア・ハンターとゴットファーザーでしょう。

    アル・パチーノにとっては「ゴットファーザー」のマイケル役が一世一代の当たり役、デニーロはディア・ハンターだと個人的には思います。

    そして、いつも思うのがゴットファーザーを観て映画館を出ると何で目つきがマイケル・コルネオーレになるんだろうな、これが人生か

    本当に楽しい1ケ月でした。また3部作を映画館でやってくれるは10年後ぐらいかな。だけど、秋にはディア・ハンターやるってさ。