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  • ネットフリックスの超話題作、アナ・デ・アルマス主演のマリリン・モンローの生涯を描いた映画「ブロンド」を観たよ、監督の力量かな?

    ネットフリックスの超話題作、アナ・デ・アルマス主演のマリリン・モンローの生涯を描いた映画「ブロンド」を観たよ、監督の力量かな?

    本日はネットフリックス(Netflix)での映画の話しです。

    先週の週末です。ネットフリックスでの視聴がはじまったアナ・デ・アルマス主演のマリリン・モンローの生涯を描いたフィクション映画「ブロンド」を是非早く観たいと思い、この週末に鑑賞したのでした。

    今の現役の女優でマリリン・モンロー役をさせたら一番似合うであろうアナ・デ・アルマス主演ですから、期待が高まります。映画の概略です。

    ブロンドは、ジョイス・キャロル・オーツによる同名の2000年の小説に基づいて、アンドリュー・ドミニクによって書かれ監督された2022年のアメリカの架空の伝記ドラマ映画です.この映画は、アナ・デ・アルマスが演じるアメリカの女優マリリン・モンローの生涯とキャリアをフィクション化したものです。

    視聴時間は2時間47分とかなりの大作となっています。18禁です。今年のカンヌ国際映画祭のコンペティションに出品されましたが、賞は取れませんでしたね。

    視聴したあとでの自分の個人的な感想です。

    やっぱりアナ・デ・アルマスはいいね。マリリン役が彼女でなかったら、おそらくこの作品は途中で視聴をやめていたな。映画としては凡長すぎると思います。

    アナ・デ・アルマスは昔からヌードをいといませんので、この映画でもかなり大胆に裸をさらしています。この作品で一番残念だったのは、監督の演出というか構成をもっとシンプルにしたほうが良いです。小難しい構成ではなく、もっと娯楽映画に仕上げた方がよいと思います。監督の失敗作だと思います。あまりに、ベイビー願望が強すぎる描き方なんだな。(事実はそうなのかもわかりませんが)

    あと気になったのはJFケネディの描き方かな。あんな描き方、ケネディ家からクレームがこないのかな。

    監督のことを悪く行っていますが、映画館で出来上がった映画を見せる演出は目新しくてよかったな。自分も見終わって、これではカンヌでは賞が取れなかったのも無理はないなと確信した次第です。

    「ブロンド」から話しはそれますが、アナ・デ・アルマスの前作(主演ではないですが)は007の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」だったと思うのです。あの映画の中でのアルマスは良かったですね。ハイヒールを履いて、ダニエル・クレイグとの立ち回り、動けて戦えるアルマスにはほれぼれしたな。あんなアクションができるのなら、ダニエル・クレイグの次は女性007の噂もありましたが、それなら2-3作はアナ・デ・アルマスの007でもよいのでは単純に思ったのでした。

    そして、話しはまた「ブロンド」に戻りますが、素材がマリリンモンローだけに、脚本と監督次第ではおもしろい映画になったであろうに、と思うのです。残念無念

  • 檀ふみさん大推薦の椅子は「マリリン」、京都の「ソファ専門店」の匠ソファさん、お姿が美しい

    檀ふみさん大推薦の椅子は「マリリン」、京都の「ソファ専門店」の匠ソファさん、お姿が美しい

    VISAから毎月送られてくる情報誌の12月号に興味を引く記事があったのです。プレミアム家具フェチの自分はこの家具の情報をまったく知らなかったのです。

    今回のそのエッセイ“元気のダンドリ”の執筆者は女優の檀ふみさんです。今回のお題は「マリリンとケネディがいる」というものです。

    椅子とお見合いをしたことがある

    そのために、はるばる飛騨まで出かけて行かねばならなかった。

    広い部屋にポツンと置かれていた椅子は、かなりお年を召していた。座面はボロボロ、革は面影とどめておらず、くたびれきったクッション材がまる見えだった。

    それでも、その姿には風格があった。人を包み込むような優しさがあった。

    「はじめまして。どうぞよろしく」

    結婚の決断はなかなか(とうとう?)できなかった私だが、古い椅子との縁組だけは、即決だったのである。

    決して、アンティーク家具が好きなわけではない。むしろ、その過去が心に重たく感じられるほうで、長いこと敬遠していた。

    買うならば、断然、新しいほうがよい

    (中略)

    私には心当てがあった。以前、新聞か雑誌の記事で見かけてボンヤリと憧れていた、北欧の名品である。たしか「椅子」とかいう、そのものズバリの名前だったような覚えがある。インターネットで調べてみると、すぐに見つかった。「ザ・チェア」。なんでもジョン・F・ケネディが、大統領選の討論会のときに座って、一躍有名になった椅子だという。

    今も正規メーカーで作られているし、すでに意匠権が切れているので、ジェネリック家具と呼ばれる復刻生産されたものも、お手軽価格で手に入るらしい。

    しかし、珍しくも、「古いものがいい」と思ってしまった。「できたら、ケネディと同じ時代のものがいい」

    なぜだろう。いまだにどうしてかはわからない。

    お見合いには副産物があった。

    飛騨のショールームを見て歩いていたら、なんとも色っぽいフォルムの一人掛けのソファが目に留まったのである。座ってみると、ふんわりと抱かれる感じで、もう立ち上がりたくない。こちらは新作。「名前は?」と訊くと、なんと「マリリン」だという。これはもう、運命でなくてなんだろう。

    というわけで、我が家には「ケネディ」がいて、「マリリン」がいる。どちらも、私のお気に入りである

     

    そして、檀ふみさんが紹介されているその「マリリン」をあつかっていらっしゃるお店が、京都に本店がある「ソファ専門店」の匠ソファさんです。

    東京の青山にもお店を構えていらっしゃいます。

    お店のHPでの「マリリン」の紹介文です。

    日本が誇る北欧家具工房と、トップデザイナー岩倉榮利が組み誕生したのが、 2015年グッドデザイン賞受賞の「マリリン」です。

    デザインの美しさから、一目惚れで選ばれることが多い「マリリン」。 ゆったりとラウンジ感覚でくつろぐことをイメージし、やや低め&ワイドなサイズ感に仕上げています。 洗練されたデザインながら、重厚さも併せ持つのが、マリリンの魅力です。

    枝をモチーフにした脚のデザインと、柔らかな仕上げが特徴です。 長年、福祉家具を製造してきた経験を活かし、テーブルやアームの面形状を優しく、柔らかく仕上げます。 職人が丁寧に仕上げれば仕上げるほど、艶やかで、美しい表情が出てきます。

    幅660mmとかなりゆったりとした広さの「マリリンチェア」。 ハーフアームなので椅子の立ち上がりや出入りがしやすく、圧迫感がなく、リラックスしてくつろぐことができます。 デザインの特徴は北欧の伝統的な技術を取り入れた、笠木部分(背からアームにかけて)の仕上げ。 左右対称となる木目(ブックマッチ)にこだわり、一本の無垢材から厳選して木取りを行います。 その分、贅沢な木取りになりますが、見た目の美しさを出すためには欠かすことのできない作業です。

    「マリリンチェア」は、シニアの方でもゆったりと座れるよう、低く、そしてワイドに設計されています。 背当たりも抜群に良く、小柄な方でも、床にしっかりと足がつきます。 サイズは幅660mmのワイドタイプと、幅600mmのスタンダードタイプがあります。 テーブルのサイズや、体型に合わせ選ぶことができます。 また、座面は裏面からネジで外すことができますので、座面パーツを購入いただければ、お客様でも簡単に張り替えが可能です。

    確かに、写真で見る限り、一目ぼれしそうな椅子ですね。

    ちなみに自分の自宅の食卓の椅子はBC工房なのです。座面の革などを張り替えたりして、もう20年以上使用しているのです。

    だけど、この「マリリン」椅子もよさそうですね。

    自宅の書斎のチェアはWilkhahnのModusのハイバックチェアで決まり