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  • 映画「クレイヴン・ザ・ハンター」、やりすぎ感はすごいね、インド映画も真っ青

    映画「クレイヴン・ザ・ハンター」、やりすぎ感はすごいね、インド映画も真っ青

    2024年12月14日(土)

    昨日の金曜日は映画館のラインナップが更新される日です。

    そして昨日、六本木のTOHOシネマズにこの映画を観に行ったよ。何か異様な大作感を感じてね

    • 「クレイヴン・ザ・ハンター」

    映画の前に腹ごしらえです。一番早い回が12時過ぎだったのでね。そうであれば、ご存知麻布十番の「新福菜館」に直行します。11時30分で行列は2名のみ、ラッキー。

    瓶ビールをいただきながら、ラーメン(並)をいただく幸せ。この多幸感は「喜楽」「共楽」「ますたに」でも味わえないんだね、ビールの“つまみ”になるラーメン。

    観終われば映画館へ。話しはこんな感じ。

    マーベルコミックの人気キャラクターで、スパイダーマンの宿敵として知られるアンチヒーロー、クレイヴン・ザ・ハンターを主役に描くアクション

    素手で猛獣を倒すほどの身体能力と五感を武器に戦うクレイヴン・ザ・ハンターが、いかにしてその力を手に入れ、悪名高い最強のハンターとなったのか、誕生の物語を描く

    幼い頃、裏社会を牛耳る冷酷な父親とともに狩猟に出かけた際、巨大なライオンに襲われたことをきっかけに「百獣の王」のパワーをその身に宿したクレイヴン。自身の父親がもたらしたこの世の悪を始末するという目的を抱いた彼は、金儲けのために動物を殺める人間たちを次々と狩っていく。

    一度狙った獲物はどこまでも追い続け、必ず自らの手で仕留めるクレイヴンだったが、そのなかでやがて、縁を切ったはずの父親との対峙を余儀なくされる。さらに、全身が硬い皮膚に覆われた巨大な怪物ライノの出現によって、戦いは次第にエスカレートしていく

    主演は「キック・アス」「TENET テネット」のアーロン・テイラー=ジョンソン。クレイヴンの父親にラッセル・クロウ、ヒロインのカリプソ役に「ウエスト・サイド・ストーリー」のアリアナ・デボーズ。監督は「トリプル・フロンティア」「マージン・コール」のJ・C・チャンダー。

    2024年製作/127分/R15+/アメリカ
    原題または英題:Kraven the Hunter

    久々のソニー・ピクチャーズエンタテインメントの大作なのかな。主役の体はすごいね、ジェイソン・ステイサムやドウェイン・ジョンソンでも確実に負けるね

    だけどやり過ぎ感のある映画だね、一瞬、インド映画かと思ったもんね。盛り方は“ジョン・ウィック”どころの比でないもの、もうスーパーマンの世界。まあ、原作がマーベルだもんね。

    だけど是非、劇場で観るべき映画だね、2時間のアトラクションとしては上出来です

    あの終わり方は続編も決定的だね。

    楽しめた六本木の午後でした。

    映画「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」まるでミュージカルじゃないの、失敗作かな

     



  • 「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」を観て、不覚にも涙を流したんだな、やっぱり大作だよ、観るべし

    「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」を観て、不覚にも涙を流したんだな、やっぱり大作だよ、観るべし

    本日からイタリアへ行くというのに、行く直前ですがどうしても観ておきたい映画があったのです。イタリアから帰国してからだと、あの“すずめの戸締まり”に圧倒されて、上映される回数が圧倒的に少なくなる可能性があると思ってです。

    観たかった映画は、マーベル映画ですが「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」だったのです。

    ヒーロー映画として異例のアカデミー賞3冠、作品賞も初ノしミネートを果たし、全世界で社会現象となった「ブラックパンサー」の待望の続編

    国王とヒーロー、2つの顔を持つティ・チャラを失ったワカンダ国に海の帝国の脅威が迫る。ティ・チャラの妹であり天才科学者のシュリたちは、この危機にどう立ち向かうのか。そして、新たな希望となるブラックパンサーを受け継ぐ者は誰なのか…。未来を切りひらく者たちの熱き戦いを描いた、ドラマチック・アクション超大作が始まる。

    ティ・チャラ国王役のチャドウィック・ボーズマンがあの若さでお亡くなりになったので、映画も国王亡き後のお話しとなっています。

    観た第一印象です。敵のキャラクターの設定もかなり強引ですが、自分としては絶対にマーベル映画では感動しないぞ、と思っていたのですが、鑑賞後はジーンとくるものがありました

    不覚にも目頭が熱くなってしまったんだな。(これじゃ、ダメだな自分)

    161分というかなりの長編ですが、映画としてはよく出来ています。あの大ヒット中のインド映画「RRR」と同様にこの料金でこの長編クオリティを観ることが出来て幸せな映画です。

    予告編でのあのカッコよいシーンは最後の方にあるのね。このブラックパンサー、終わり方を見るといつまでも続きそうですね。

    だけど、適役の羽根パタパタはないだろうというツッコミが入りそうですが。だけど、ワカンダの戦士の腕を前で交差する仕草は、エジプトの遺跡の彫像で見るポーズなんだな。

    さすがにアイアンマンやアベンジャーズは映画館で観る必要はないと思いますが、ブラック・パンサーは是非大画面で。

    「RRR」のブログ記事でも言ったのですが、日本映画ももっとぶっ飛んだ映画を作らないといけないぞ。「ドライブ・マイーカー」みたいなチマチマとした同じような映画ばかりでは本当に衰退してしまうんだと思います。黒澤の「乱」ぐらいのものを作ろうよ。

    話しは余談ですが、先週、午前10時の映画際で「ディア・ハンター」を2回見に行ったのです。観ておかないと大画面は観れるのは何年後になるかわかりませんので。

    何回も観ると、伏線がよくわかりますね。やっぱり監督のマイケル・チミノはこの映画1本で映画史に名を残したのでした。偉大だね

    というわけで本日は軽い話題でした。

    それではイタリアに行ってきます。シチリアではあのゴッドファーザーの坂道のカフェで写真がとれるかな?