タグ: ミュージカル

  • 映画「BETTER MAN」、猿の演出にはなじめなかったけれど、最後は感動

    映画「BETTER MAN」、猿の演出にはなじめなかったけれど、最後は感動

    2025年4月3日(木)

    本日もまずは映画のお話しから。今日はあの大作を観に行ったよ、日比谷のTOHOシネマズです。

    • 「BETTER MAN ベター・マン」

    引きはあの「グレイテスト・ショーマン」の監督作というところです。この主題のイギリスの世界的ポップ歌手ロビー・ウィリアムズという人は自分は全く知らなかったのです。(汗)

    「グレイテスト・ショーマン」のマイケル・グレイシー監督が、イギリスの世界的ポップ歌手ロビー・ウィリアムズの波乱に満ちた人生を、斬新な映像表現でミュージカル映画化。主人公ロビー・ウィリアムズを猿の姿で表現するという奇想天外なアイデアと幻想的な世界観、そして圧巻のミュージカルシーンでダイナミックに描きだす

    イギリス北部の街に生まれ、祖母の大きな愛に包まれながら育ったロビー・ウィリアムズ。1990年代初頭にボーイズグループ「テイク・ザット」のメンバーとしてデビューし、ポップスターの道を駆けあがっていく。グループ脱退後もソロアーティストとして活躍し、イギリスのポップス界を代表する存在へと成長。しかしその裏には、名声と成功がもたらす大きな試練が立ちはだかっていた。

    「グレイテスト・ショーマン」のアシュレイ・ウォーレンが振付を担当。本作のために制作された楽曲「Forbidden Road」をはじめ、ウィリアムズの名曲の数々が物語を彩る。2025年・第97回アカデミー賞で視覚効果賞にノミネート。

    2024年製作/137分/PG12/アメリカ
    原題または英題:Better Man

    配給はパラマウント。やっぱり主人公を猿の外形に置き換えるのは違和感があるよね、この違和感は最後まで続きました。監督が何故、猿で描きたかったのか、その意図は自分では理解できませんでした。

    だけど、話しはすごくオーソドックスで優れた映画ですね、さすが「グレイテスト・ショーマン」の監督。彼の歌も初めて聞きましたがすごいいいよね。自分の等身大を唄うエイミー・ワインハウスよりは自分は好みだね。だけどね、ここだけの秘密ですが最後の“5分”がいいよ。あのベタな唄をあの演出でロイヤル・アルバート・ホールで唄うとは、最後にね

    普通はドン引きするのですが、自分の眼にはうっすらと涙が、人生がオーバーラップするんだね。あんまり人気がないようですが、非常にグッドな映画でしたよ、是非、音の良い映画館へ。

    観終われば、ここは銀座、いつものように日本橋へ徒歩で移動です。今日も懲りずにラーメン「ますたに」さんへ。ビールとこのところの定番“キムチチャーシュー”でごきげんです。

    締めはラーメン(並)で。ご馳走様でした。

    明日はいよいよ、かかりつけ医のところに行くよ、病院どうなっているんだろう。

    1980年代の音楽で歴史に残ったのはアバとクイーンだけだったね、「アバ ザ・ムービー」を観て

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    グレイテスト・ショーマン【Blu-ray】 [ ヒュー・ジャックマン ]
    価格:1,650円(税込、送料無料) (2025/4/3時点)

    楽天で購入

     

     



  • 午前十時の映画祭で初めて「雨に唄えば」を観た、“これを観ずにに死ねるか”レベル

    午前十時の映画祭で初めて「雨に唄えば」を観た、“これを観ずにに死ねるか”レベル

    2025年3月19日(火)

    本日もまずは映画のお話しから。

    本日は「午前十時の映画祭」でこの映画を観るために日本橋のTOHOシネマズへ。

    その映画とはこちら。

    • 「雨に唄えば」

    土砂降りの雨の中、ジーン・ケリーが陽気に唄い踊るシーンは、生きる喜びと楽しさに溢れた名場面。AFI (アメリカ映画協会)が100周年を記念し、2006年に発表した「アメリカ映画史上最も偉大なミュージカル」25作品では、2位『ウエスト・サイド物語』(61)、3位『オズの魔法使』(39)を抑え、この作品が1位に輝いた

    サイレント映画の人気スター、ドン(ジーン・ケリー)とリナ(ジーン・ヘイゲン)は、お似合いのカップルともてはやされていたが、それは映画会社の話題作りのためで、実際はリナが一方的にドンに熱を上げているだけだった。

    そんな中、映画界にトーキーの波が押し寄せ、二人の新作もトーキーで撮影されることに。そして声が悪いリナに代わり、ドンが恋に落ちた新人女優キャシー(デビー・レイノルズ)が吹替を務めることになるが

    お恥ずかしいことに、自分はこの名作を今まで一度も見たことがなかったのです、DVDでもね。

    「午前十時の映画祭」で上映されることになり、満を待して観に行ったのです。

    いゃあー、確かに名作ですね、アメリカ映画の黄金期ですね。主人公3人の芸達者ぶりが堪能できます

    特に、コズモ役のドナルド・オコナーのキレキレの踊りは特筆ものです。それに比べれば、ジーン・ケリーは歌も踊りも少し落ちるかな。まあ、だけどあのマスクですから、主役はしょうがないか。出だしの黄色いコートの演出も粋でいいね。

    だけど、あの最後方のブロードウェイ・メドレーの導入はどうなんだろう、本質からかけ離れた話しだと思うんだが。王道のミュージカル映画だから仕方ないのかな。

    まあ兎に角、すごいものを見せてもらいました、これ見なかったら人生の一大損失だね。

    “観ずに死ねるか”レベルでした

    観終わればここは日本橋室町、いつものルーティーンの通り、京都ラーメンの「ますたに」さんへ。実は前回の訪問時に悲報の報告を見つけたのでした。

    在庫がなくなり次第、たくあんの提供を中止します

    ビールのつまみとご飯のお供がなくなりました。自分にとってはかなりの衝撃的な悲報です。というわけで、今回からつまみは“キムチチャーシュー”(150円)に変更です。

    本日も美味しいラーメン、ご馳走様でした。

    映画「オペラ座の怪人」製作20周年記念、話のすじはわかったがミュージカルの方がよし

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    雨に唄えば 製作60周年記念リマスター版【Blu-ray】 [ デビー・レイノルズ ]
    価格:1,320円(税込、送料無料) (2025/3/19時点)

    楽天で購入

     

     



  • 映画「オペラ座の怪人」製作20周年記念、話のすじはわかったがミュージカルの方がよし

    映画「オペラ座の怪人」製作20周年記念、話のすじはわかったがミュージカルの方がよし

    2024年6月15日(土)

    昨日は朝一でひと仕事したよ。お墓の申込書を青山霊園の事務所へ。

    終われば、六本木ヒルズへ移動します。東宝シネマズで本日から始まる「オペラ座の怪人」を観るためです。何でも、20周年を記念して4Kデジタルリマスター版でリバイバル公開だそうです。これは見逃せません。

    実はミュージカルでは2回ほど、ブロードウェーで観ているのです。直近では6年前、娘と2人で。映画は観たことがありません。さすがに英語のミュージカルでは話しの細かい筋までわからないので、もやもやとはしていたのですが。

    映画で話しをマスターしようと思ってね。

    釈迦に説法ですが、話しはこんな感じ。

    「キャッツ」「エビータ」などの大ヒットミュージカルを生みだした作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが、ガストン・ルルーの小説をもとに手がけたミュージカル「オペラ座の怪人」を映画化。ロイド=ウェバー自身が製作・作曲・脚本に参加し、「バットマン フォーエヴァー」「フォーン・ブース」のジョエル・シュマッカー監督がメガホンをとった。

    19世紀のパリ・オペラ座では仮面をつけた謎の怪人・ファントムの仕業とされる奇怪な事件が続いていた。リハーサル中に起こった事故をきっかけにプリマドンナの代役を務めることになった若きオペラ歌手のクリスティーヌは、初主演となったその舞台で喝采を浴び、幼なじみの青年貴族ラウルとも再会を果たす。クリスティーヌに才能を見いだしたファントムは、彼女に音楽の手ほどきをし、クリスティーヌはファントムを亡き父親が授けてくれた「音楽の天使」と信じ、プリマドンナへと成長する。ラウルに愛されながらも、孤独な魂と情熱を持ったファントムに心をひかれていくクリスティーヌだったが、ある時、ファントムの仮面の下に隠された秘密を知ってしまう。

    ファントムをジェラルド・バトラー、クリスティーヌをエミー・ロッサム、ラウルをパトリック・ウィルソンが演じ、ミュージカルシーンの歌唱もすべて本人が担当。スワロフスキー・クリスタル製のシャンデリアをはじめとした豪華絢爛な美術と衣装や装置なども見どころで、アカデミー賞では撮影賞、美術賞、歌曲賞にノミネートされた。日本では2005年1月に公開され、興行収入42億円の大ヒットを記録した。2024年6月、20周年を記念して4Kデジタルリマスター版でリバイバル公開。

    2004年製作/141分

    観ての感想。ミュージカルを観た時、何故、最初に象が出てくるのかわからなかったのですが、劇中オペラだったのね。映画は結構伏線ありの詳しい話しをたどるのね。そりゃ、英語の「オペラ座の怪人」を観ただけでは話しはわからないよね。

    だけど、映画でもあの猿のおもちゃが最初と最後に出てくるところ、時間軸がどうなっているのか映画を観てもわかりませんでした。もう1回、映画を観る必要があるかな。

    映画の方が原作に忠実で、ミュージカルの方がサービス精神旺盛でいいかな。何せ、あのメインテーマを後半でも流してくれるもんね。

    終われば火照った体を冷やしに、麻布十番の「新福菜館」へ。ビールがうまいね。そして、中華そばへなだれ込みます。

    今日もよい1日でした。本日の東京は今年の最高気温、梅雨はくるのかね。

    [ロンドン旅行記3]ロンドン観光の締めはやっぱり「レ・ミゼラブル」だよね

     



  • [ロンドン旅行記2]Kings Crossのクラウンプラザ、交通の便も悪くないよ

    [ロンドン旅行記2]Kings Crossのクラウンプラザ、交通の便も悪くないよ

    コートヤード バイ マリオット ルートン エアポートを早々にチェックアウトし、ロンドン市内の今夜のホテルに向かいます。本日のホテルはこちら。

    • 「Crowne Plaza London – Kings Cross」

    こちらはIHGのポイント宿泊です。58,800ポイントでした。それにしても現在のロンドンやニューヨークのホテルはばか高いですね、円安もありますが。

    普通のホテルで平気で5万円するものね。こんなロンドンでポイント宿泊できるとは、幸せ。ポイント様々です。

    そしてこちらのKings Crossのクラウンプラザは口コミで交通の便が悪いというコメントを多々見かけたのでした。実際に利用した自分たちの感想。

    St PANCRAS駅から徒歩で移動しましたが、約15分ぐらいかな。平坦な住宅地を歩きます。その時は大きめのスーツケースを引いていました。雨が降っていなければ、まあ、そんなに苦になる徒歩ではありません。

    ホテルの周辺にはいろんな路線のバス停がありますので、バスを利用すれば全く問題なく移動できます。実際にその日の夜にウエストエンドで「レ・ミゼラブル」を見たのですが、劇場近くからバスに乗って、バス10分と徒歩5分でその時間でもホテルに帰ってこられます。

    もちろんピカデリーサーカス方面のバスもバンバン走っていますよ

    ちなみにロンドンで公共交通機関で必須のオイスターカード(日本のパスモやスイカ)ですが、8年前のカードでも何の問題もなく利用できました。(もちろん残高がある場合ですが)

    というわけで、こちらのクラウンプラザは交通の便は全く問題はありません。ホテルの周りは静かな住宅地ですので、街の雑踏とも無縁です。

    ホテル自体の感想です。

    IHGのステータスはダイヤモンドですが、お部屋のアップグレードはなかったかな。だけど10時ぐらいのアーリーチェックインはOKでした。これ大切です。

    部屋はおそらくスタンダードルームで、少し狭いかな。だけどバスルームも清潔でシャワーのお湯も問題ありません。窓からの眺めはこんな感じ。

    ひとつ残念だったのは今回は明日朝のフライトが早いせいで、無料の朝食オプションが選べなかったんだね。こればっかりはしょうがありません、自己都合なのでね。

    そして、ホテルで驚いたことは、ロビーのUber呼び寄せのPCが設置されていたのです。こんなのホテルで初めて見ましたね。

    まあ、いろいろ書きましたが、3名宿泊でミュージカルを観て30分以内に帰ってこられ、この程度のポイント宿泊できるクラウンプラザ、大変おすすめします

    次のロンドン滞在でも利用してもいいよね。

    [シチリア・ミラノ旅行記3]ミラノのクラウンプラザシティはサービス・立地・コスパの三方良し、朝食に朝シャンがあってビックリ