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  • マラケシュのフナ広場で声をかけられてもついて行ってはダメよ

    マラケシュのフナ広場で声をかけられてもついて行ってはダメよ

    モロッコのマラケシュに行ったときの話し。

    モロッコでも有名な観光地の一つにマラケシュのフナ広場があります。巨大な広場にいろんな出店や芸人が出て、夜ともなってくるとたくさんの人が集まり、混沌として大賑わいする有名の場所です。

    また、この旧市街にある広場を中心に、周りにはいろんな路地が縦横無尽に入り組んでいます。

    我々家族も、まずは腹ごしらえということでその路地に入ってレストランを見つけようとしたところ、まだスマホのGPSがない時代、自分がどこにいるかわからなくなりました。そして、暑い日差しで少しもうろうとしていると、一人の地元のおじさんが声をかけてきました。モロッコ料理のレストランを探している云々を言うと、俺についてこいとのこと。写真のお店に案内してくれました。観光客はほとんどいなかったかな。メニューも英語メニューなんかもなし。

    地元のレストランに案内してくれました。その後もそのあたりを案内はしてくれたのですが。

    やっぱり最後には、金額は言わないのですが、何らかのお金が欲しいとのこと。

    3千円ぐらいで分かれられたのでよかったですが、やっぱり外国では声をかけてくる人についていってはいけないとゆうことを肝に命じた出来事でした

    暑さとイスラムのあの旧市街の混沌に負けてしまいました。

    だけど、マラケシュという街は空港から風情があります。空港で既にアザーンが流れており、イスラム圏に来たのを痛切に感じます。空港の外に出ると、赤茶けた風景がモロッコに来たのを感じます。空港から市内はすごく近くて15分ぐらいです。

    我々家族はマラケシュのみの観光でしたが、異国情緒のあるエキゾチックな場所です。

    ホテルで快適に過ごすこともできる観光地です。ただ、あんまり観光する所はないので、ホテル等でのんびりプールで遊んだり、おいしいものを食べたり、ベリーダンスを見たりするといった過ごし方がよいと思います。パリから2時間ぐらいのフライトかと思います。

    今日は、モロッコのマラケシュでの、旧市街で声をかけられたら気をつけろ、という話しでした。

  • これを観ずに死ねるか「情熱のシーラ」は原作良し、ロケ場所良し、時代背景良し、主人公の設定良し、近年見たドラマでは最高

    これを観ずに死ねるか「情熱のシーラ」は原作良し、ロケ場所良し、時代背景良し、主人公の設定良し、近年見たドラマでは最高

    この確定申告の作業が忙しい時期に完全にはまってしまいました。「情熱のシーラ」全17話。

    きっかけは、数カ月前の日曜日の日経新聞のエンタメ記事で紹介されていたからです。大変薦められていました。

    日本では、2015年6月から『情熱のシーラ』としてNHK総合テレビジョンで放送されたと言う。スペインでは全11話で放送されたが、日本ではアメリカhuluなどで配信されている全17話に編集されたバージョンが放送されている

    ドラマでは実在の人物と架空の人物で描かれています。ちなみに主人公シーラは架空の人物かと。まず、このドラマは原作の魅力に力があるので成功していると思う。基本は第2次世界大戦頃のナチスとスペインの時代背景で物語が進んでいきます。

    ロケ地は、モロッコ、マドリード、リスボンが中心。特にモロッコのタンジールとティトアンの風景が最高です。自分はモロッコはマラケシュしか行ったことがないが、タンジールにも行きたくなるようなドラマです。ティトアンは初めて聞く土地の名前ですが、ドラマから察するにタンジールから近そうですね。リスボンも行ったことがあるが、本当に裏通りの寂しいの風景は良いです。スパイが暗躍してもよい町ですが、逆に寂しすぎる所が難かな。

    モロッコは、1日に何回かアザーンが町中に流されますが、これを聞くと旅情が高まります。異国情緒たっぷり。

    もちろん、主人公シーラ役のアドリアーナ・ウガルテの力もドラマには寄与していると思います。モロッコからマドリードに戻ってからのファッションは特筆ものですね。

    お針子から仕立て屋へ、それでスパイで思い出すのが、ジョン・ル・カレの小説に「パナマの仕立て屋」があるが、確かに、諜報活動には向いていますね。いろんな内輪の雑談がされますよね。

    そうゆう意味では、原作の主人公の女性のオートクチュールの仕立て屋という設定と、諜報活動をからめたところで、小説が成功しています

    しかし、スペインという国、ピカソのゲルニカに代表される内戦とフランコの独裁と数奇な近代史を抱えている国です。

    「情熱のシーラ」、次がたまらなく見たくなるドラマ、久しぶりに見ました。近年見たテレビドラマでは一押しです。観ずに死ねるかレベルのドラマです。

    女性陣にもファッションで大変参考になるドラマです。

    確定申告で忙しい時期ですが、見てお得なドラマでした。アディオス!

    お前も悪よのう、「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」は是非見るべしのドラマ、チェザーレがこんな人物だったとは