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  • [マレー鉄道旅2024-5月]バンコクのルーティーン、マッサージと新記でダックを

    [マレー鉄道旅2024-5月]バンコクのルーティーン、マッサージと新記でダックを

    バンコクでの滞在は実質本日の1日だけ。夜には空港近くのホテルに移動しますので。やっぱり朝の便は空港近くが楽だと思い今回はそんな選択をしたのでした。

    だけど、もうバンコクですることは決まっています。いつものルーティーンを行えば、チェックアウトの15時にはすぐになるものね。

    朝食で「ジョーク」で美味しい“おかゆ”をいただければ、次は“もみほぐして”もらうしかないね。自分たちが行くマッサージ屋さんはここ2年、もうここばかりです。

    ワット・ポー公認のワット・ポー外にあるマッサージ「Original Watpo Massage」です。

    サトーン船着場からワット・ポーまでボート移動です。これが一番楽ちん、20バーツ/人です。11時にお店に到着です。もう連れは指名するお兄さんがいるのですが、本日は王宮の方でお仕事のこと。お任せでお願いします。

    メニューはいつもの“Thai Massage with balm”(870バーツ・1時間30分コース)です。

    本日は午前ということもありほぼ貸し切り状態。1時間半もみほぐしていただきました、やっぱり3ケ月に一度は来ないといけないね。

    もみほぐしも終われば、再度、ボートでアイコンサイアムまで。ここでいつも“ジム・トンプソン”の新作とバーゲンをチェックです。やっぱり買ってしまったシルクのシャツ。但し、像柄だけは避けてね。

    買い物が終われば、最初の振り出し、サトーン船着き場までボートで帰還です。

    向かうは、最後のランチもここでしょう、「新記プラジャック」でローストダックをやっぱり満足するまで食べないとね

    朝食を食べた「ジョーク」は数軒先です、タイ在住だった友人が行っていたこの通りは当に“グルメ通り”ですね。お値段は安いが、味はミシュラン級

    時刻は2時。1階の定位置の丸テーブルに陣取ります。まずは水のようなビール、“Chang Beer”です。ローストダックはミドル。これとビール2本を飲めば、個人的には至極の時間

    連れはローストダックご飯の後は、お饅頭をパクパクと。これで3,000円ほど、やってられないね。歩いてホテルに帰れば、ちょうどチェックアウトタイムの15時です。

    空港近くのホテルまで電車で行こうかなと予定していたのですが、ビール2本で軟弱になりました、Grabタクシーで行くという安易な道に入ってしまいました

    まあ、仕方ないね。

    [バンコク旅行記5]バンコクの買物は結局ジム・トンプソンだね、アウトレットがお得





  • イノダコーヒの丸い大テーブルは京都の町衆の朝の重要なたまり場、京都の朝はイノダコーヒの香りから

    イノダコーヒの丸い大テーブルは京都の町衆の朝の重要なたまり場、京都の朝はイノダコーヒの香りから

    2021年1月5日の朝です。いよいよ年末年始の長い旅も最終日です。本日の午後の便で伊丹から東京に戻ります。

    ホテル宿泊ではお楽しみと言えば、朝食ですね。だけど、今回の「ANAクラウンプラザ京都」の予約は朝食なしのプラン予約だったのです。なんたって宿泊代金が13,410円なのです。

    スイートルームにアップグレードされたのだから、朝食もホテル内で優雅に食べたい気持ちをここは押さえます。そして、京都を散策中に見つけたのが、「イノダコーヒ 本店」なのです。何か歴史のありそうで、繁盛してる雰囲気のお店だったのです。

    自分はコーヒーフェチでもないので、この「イノダコーヒ」のことは全く知らなかったのです。「イノダコーヒー 本店」は「ANAクラウンプラザ京都」からは徒歩で10分ぐらいの距離にあります。

    • 京都市中央区堺町通三条下る道祐町140番地
    • TEL 075-221-0507

    というわけで、前日から1月5日の朝食は是非この「イノダコーヒ 本店」で摂ろうと決めていたのでした。朝の8時30分ぐらいに伺えば、ほぼ満席のような状態です。

    恐るべし朝の「イノダコーヒ」です。ちなみに本店から30秒ぐらいのところに「イノダコーヒ 三条店」もあるのです。だけど、やっぱり観光客が狙うのは本店でしょう。

    ここで気づいたのですが、イノダコーヒさんはコーヒーの表記はコーヒと表すのですね。何か深い理由があるのかな。

    メニュー表が運ばれてきました。みななかなかのお値段がする朝食です。

    まずはコーヒのチョイスです。3人共にここは「アラビアの真珠」(600円)しかないだろうということで意見が一致です。「アラビアの真珠」はこんなコーヒです。

    モカコーヒーをベースに、香り、コク、酸味を絶妙なバランスに仕上げた、ヨーロピアンタイプの深煎りブレンドです。創業より当社のホットコーヒーは、このブレンドを使用しております。コーヒーにはミルク・砂糖を入れてお出しするスタイルを推奨しております

    各々、自分の食べたい朝食を注文します。自分はハムトースト(730円)、連れはフルーツサンド(800円)、トースト(400円)を注文です。

    まずはコーヒーが運ばれてきます。自分は推奨スタイルではなく、ミルクのみ別容器です。東京人だもんで

    まずは朝のコーヒーを一口。確かにコクのある味で酸味も効いているとは思いますが、他のコーヒーと大きく違って美味がどうかは自分の味覚では判別できません。情けないな。

    そして、ハムトーストを食します。印象はハムが少し厚くて、トーストを噛み切るのに少し難儀がいるトーストだったという印象が強く残ったのでした。

    こんな感じのイノダコーヒの邸宅のようなサロンで優雅に朝食をとっているときに変わった光景を見たのでした。自分たちのテーブルの後ろには、かなり大きな丸テーブルがあったのです。そこに老若男女が座って、コーヒーを飲みながら世間話をしているのです。このコロナ禍で朝から密になるようなことをよくしているな、という印象を持ったのでした。

    すると、少しすると全員が一斉に立ち上がり、席を後にしたのでした。すると10分後にまた、新しい人々がほぼ一斉に入って来て、丸テーブルを埋めたのです。そして、また、雑談をするのです。

    ここでようやく理解したのでした。この丸テーブルは何時頃にどこのグループが占有するのか決まっているんだなということです。おそらく町内会ごとに、朝のルーティーンで顔を合わせて、コーヒーを飲む行事ということを

    京都の町衆の日常を見た気がしたのです。東京ではこんな光景、決してお目にかかれません。

    そして、イノダコーヒのお勘定です。3,730円なりです。ホテルでとる朝食の半分以下の料金でした。

    “京都の朝はイノダコーヒの香りから”で決まりだね。お勧めです。