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  • 山種美術館で「江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで」、構図が違うんだね

    山種美術館で「江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで」、構図が違うんだね

    2025年8月30日(土)

    昨日の金曜日は毎日の規則正しいルーティーンとは別の日。

    まず午前は蒲田のかかりつけ医へ。2月に自分のかかりつけ医の先生が突然亡くなられて、蒲田の先生はその亡くなられた先生の教え子なのです。

    3回目の訪問で2ケ月ぶりの訪問です。だけど、病院に行くのが気が重いんだな。

    何故なら、病院に“グッバイ”を告げなければなりません。やっぱり蒲田は遠いよね、病院の雰囲気も合わないし

    先生と向き合えば、快く病院を変わることを了承してもらいました。ホッとしたね。

    病院を出たのが12時過ぎ。今日は蒲田でランチです。

    何故なら、このキャンペーンがあるから。

    “大田区でレッツキャッシュレス(paypay)! 最大20%戻ってくるキャンペーン”

    強引でも蒲田でランチです。そして、“海鮮丼”が食べたいな。という訳で、蒲田駅前のこちらのお店に、なんとなく惹かれて。

    • 「築地 日本海」

    診察も終わったことだし、やっぱり暑い蒲田、この飲み物がほしいね、瓶ビール

    そして、ランチの“海鮮丼”が何と750円です。ビールは800円。飲み物のほうが高いのか。

    だけど、ビールと海鮮丼の組み合わせたまりません。お会計は1,550円。後日20%のキャッシュバック。

    ご馳走様でした。もう蒲田に来ることはないのか、一抹の寂しさ

    余談ですが、蒲田駅横にこんなお店発見、“新橋ニューともちん”ラーメンです。暖簾分けのお店なのかな。

    そして昨日のメインイベントはこちら。浮世絵を観に恵比寿へ、この展覧会。

    • 【特別展】 江戸の人気絵師 夢の競演 宗達から写楽、広重まで
    • 会  期: 2025年8月9日(土)~9月28日(日)
    • 会  場: 山種美術館
    • 入  館  料: 一般1400円

    当館の浮世絵は保存状態が良く、鈴木春信から鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重まで、六大絵師の代表作を有しています。本展では粒よりのコレクションを前・後期に分けて全点公開します。また、浮世絵専門の美術館として名高い太田記念美術館のご協力のもと、歌川国芳の戯画をはじめ、見ていてワクワクする楽しい浮世絵を選りすぐってご紹介します。NHKの大河ドラマで浮世絵の版元である蔦屋重三郎が取り上げられ、浮世絵に注目が集まる今年、当館で魅惑の浮世絵ワールドをご堪能ください。

    江戸絵画では、岩佐又兵衛《官女観菊図》【重要文化財】や椿椿山《久能山真景図》【重要文化財】をはじめ、俵屋宗達、池大雅、伊藤若冲などのビッグネームが手がけた優品の数々を展示します。

    山種美術館は初めて、程よい人でいい感じ鑑賞できました。やっぱり歌川広重《東海道五拾三次》はいいね、初めて現版画を観たかな

    広重と写楽以外で自分が一番いいと思ったのはこの2点。特に豊国の方は構図が良すぎます。

    • 歌川豊国 「両国花火之図」
    • 伊藤若冲「伏見人形図」

    あと1ケ月で終わりだから、早く見に行った方がよいよ、オススめ。



  • 「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」、展示物小さく、観客多しで観づらいね

    「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」、展示物小さく、観客多しで観づらいね

    2025年5月15日(木)

    昨日は某テレビ局の大河ドラマで話題のこの人の展示会に行ってきたよ、会期が迫ってきたのでね。

    • 特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」
    • 会場:  東京国立博物館 平成館(上野公園)
    • 会期:  2025年4月22日(火)~6月15日(日)
    • 観覧料金:  一般 2,100円

    江戸時代の傑出した出版業者である蔦重こと蔦屋重三郎(1750~97)は、喜多川歌麿、東洲斎写楽といった現代では世界的芸術家とみなされる浮世絵師を世に出したことで知られています。本展ではその蔦重の活動をつぶさにみつめながら、天明、寛政(1781~1801)期を中心に江戸の多彩な文化をご覧いただきます。

    蔦重は江戸の遊郭や歌舞伎を背景にしながら、狂歌の隆盛に合わせて、狂歌師や戯作者とも親交を深めるなど、武家や富裕な町人、人気役者、人気戯作者、人気絵師のネットワークを縦横無尽に広げて、さまざまな分野を結びつけながら、さながらメディアミックスによって、 出版業界にさまざまな新機軸を打ち出します。

    蔦重はその商才を活かして、コンテンツ・ビジネスを際限なく革新し続けました。 そこに根差したものは徹底的なユーザー(消費者)の視点であり、人々が楽しむもの、面白いものを追い求めたバイタリティーにあるといえるでしょう。

    この展覧会では、蔦屋重三郎を主人公とした2025年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)とも連携し、江戸の街の様相とともに、蔦重の出版活動をさまざまにご覧いただきながら、蔦重が江戸時代後期の出版文化の一翼を担っていただけでなく、彼が創出した価値観や芸術性がいかなるものであったかを体感いただきます。

    お昼の12時過ぎの上野公演は花見時期と違って、人はあまりいないね、今は修学旅行生が目立ちます。こんな感じだと「蔦屋重三郎」もすぐに入れるのだろうね。

    甘かった、外で20分待ちの大盛況。展示会場も人が多くて近くでなかなか見れないね、展示も大きな絵をないので、現物を見るのが大変な状況

    そんな中でも、やっぱり、写楽・喜多川歌麿は違うね、これだけを見れたので、十分

    だけどみんな熱心に小さい当時のマンガ本まで見入っています、すごいね探究心。

    最後はドラマと合体しての江戸の町並みなどの再現コーナーです。

    自分はテレビを見ておらず知りませんでしたが、蔦屋重三郎は日本橋に“耕書堂”を開いていたんだね、初歩の初歩か

    最後は図録(3,300円)を仕込んで終わり。

    そして、ここは上野。上野でランチならここ、とんかつ「山家」で決まりだね。

    13時で10人ほどの行列。15分待ち。

    カウンターに陣取れば、まずは瓶ビールを、上野まで遠征したのでね。

    本日もロースかつ定食(850円)を。安定の旨さと安さ、驚愕ブルブル

    ご馳走様でした。

    丸の内の静嘉堂で浮世絵を観る、国貞は天才だね、そして焼肉は赤坂の新兄夫苑へ

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