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  • 映画「入国審査」は勉強になる佳作、別室送りになりそうな人は必見だよ、そこのあなた

    映画「入国審査」は勉強になる佳作、別室送りになりそうな人は必見だよ、そこのあなた

    2025年8月28日(木)

    昨日の水曜日もまずは映画のお話しからです。

    今週は月曜日に「パルテノペ ナポリの宝石」、火曜日に「ランド・オブ・バッド」を観て、どちらも大当たりの映画だったのですが、3連チャンは続くかな。

    そして観た映画はこちら。

    • 「入国審査」

    移住のためアメリカへやって来たカップルを待ち受ける入国審査での尋問の行方を緊迫感たっぷりに描いた、スペイン発の心理サスペンス。

    本作が監督デビューとなるアレハンドロ・ロハス&フアン・セバスティアン・バスケスが監督・脚本を手がけ、故郷ベネズエラからスペインに移住した際の実体験に着想を得て制作。わずか17日間で撮影した低予算の作品ながら、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭2023に正式出品されるなど、世界各地の映画祭で注目を集めた。

    スペインのバルセロナからニューヨークに降り立ったディエゴとエレナ。エレナがグリーンカードの抽選で移民ビザに当選し、事実婚のパートナーであるディエゴとともに、新天地での幸せな生活を夢見てやって来た。しかし入国審査でパスポートを確認した職員は2人を別室へ連れて行き、密室で拒否権なしの尋問が始まる。予想外の質問を次々と浴びせられて戸惑う彼らだったが、エレナはある質問をきっかけにディエゴに疑念を抱きはじめる

    「記憶探偵と鍵のかかった少女」のアルベルト・アンマンがディエゴ、「悲しみに、こんにちは」のブルーナ・クッシがエレナを演じた。

    2023年製作/77分/G/スペイン
    原題または英題:Upon Entry

    観ての感想。これも結構、秀逸な作品でした。低予算を逆手にとって良質な問題提起するエンターテイメントでもあります

    まあ台本のストーリーがいいのだと思います。劇場であえて観る必要はないかもしれませんが、DVDでは必観ですぞ。

    自分は入国審査で別室送りにはなったことはありませんが、厳しいアメリカなどではあんな感じになるのね、勉強になりました。

    まあとにかく“うそ”はダメだということ、SNSの投稿は本当に気をつけないとね。自分も身が引き締まりました

    映画の尺もコンパクトでよし。最後のオチもあれいいね。

    観終われば、毎日ラーメンはダメということで、渋谷ならこちらのお店に向かいます。

    表参道の「とんかつ まい泉」さんです。12時前に行けるなら、行列はないと思ってね

    小気味よい映画を観たので、まずはビールで祝杯です。ここはプレミアム・モルツのみ。五臓六腑に染み渡ります。

    本日の注文は一番リーズナブルなランチ、“ロースかつ定食”です。

    まずは“塩”でビールのつまみに、最後は“からし”をたっぷり付けた甘ソースでいただくのが王道

    美味しゅうございました、今日もよき1日。