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  • 数十年ぶりで伺った国立競技場前の「ホープ軒」の大盛りラーメンは巨大で危険な食べ物だった

    数十年ぶりで伺った国立競技場前の「ホープ軒」の大盛りラーメンは巨大で危険な食べ物だった

    ラーメンのお話しです。

    表参道というかあのあたりには当然ながら、おしゃれな雰囲気のお店やレストランばかりで美味しいラーメンやさんがないのが残念なんだな。そんなことを残念に思っているのは自分ぐらいかな。

    そして、あの界隈で異彩を放っているのが、名前にどちらもホープが付いている「野方ホープ」と「ホープ軒」があるのです。そして、自分的にはこの2つが頭の中ではいつも同じになっているのです。

    北参道にあるのが「野方ホープ」、国立競技場の前にあるのが「ホープ軒」。先日、このホープ軒の創業者の方のインタビューをテレビで見ていて、そういえば何十年もこのホープ軒のラーメンを食べていないことに気づいたのです。どんな感じのラーメンだったか、全く記憶にありません。

    そんな訳で先週の平日の昼間にホープ軒にうかがったのです。

    こんな感じのお店なのですね。

    千駄ヶ谷駅徒歩5分、
    昭和35年より創業の背脂入りラーメン「ホープ軒」
    当店の発祥は屋台から。1杯のラーメンをお客様に提供し、いろいろなお客様のアドバイスをもらい、皆様に支持され、愛されるラーメンへとなりました。

    スープや今の背脂を使ったものも屋台時代とは変わらず、それをさらに進化させ、今の若い方から当時のファンの方など、幅広い方に支持をされております。
    また、麺はスープによく絡み、食べ応えのあるものにした結果、製麺所を作り、こだわり抜いたもののみを使用しております。
    メニューは定番の1杯から、自家製のワンタンを使用したワンタンメンなど、大道のメニューにてご用意しております。
    背脂は、多めや少なめなど、お客様のお好みに合わせて調整ができます。また、当店ではネギを席のすぐ近くに置き、入れ放題にてご提供しております。
    そのほか、無料のトッピングも多数席の近くにご用意しておりますので、あなただけの1杯を作ってみてはいかがでしょうか。
    神宮球場や国立競技場にも程近く、スポーツ観戦後にもご利用いただけます。
    店内は3階建てで、1階はお急ぎの方に便利な立ち食いスタイル、 2階と3階はテーブル席をご用意しておりますので、団体様でもご利用ください。
    積み重ねてきた歴史と今とを融合させた、
    この1杯をお楽しみください。

    12時過ぎに訪問です。そして、初めて新装なった国立競技場を見たのでした。緑が一杯飾ってあってよい雰囲気ですね。そして、こちらのホープ軒は券売機で先に食券を購入するスタイルです。

    本日は、軽い気持ちで「大盛りラーメン」(1,000円)と缶ビール(350円)を注文します。1階は立ち食いスタイルなので、2階に向かいます。だけど、食券は1階で渡すのね。

    2階の国立競技場が見えるカウンター席に座ります。前にはボウルに入ったネギです。

    ビールで喉の消毒です。2階フロアを仕切っているおじさんが、1階に向かってお客をどんどん上げろ、詰めて座らせるから大丈夫、と威勢の良い掛け声が飛びます。

    そして、待つこと5分。自分の想像外の大きさの器でラーメンが登場です。沼の中に麺とチャーシュー1枚とシナチクという超シンプルなラーメンです。心を落ち着かせ、ネギを投入します。

    スープを一口。スープは普通にうまい豚骨スープです。だけど、少しパンチのない、薄めという感じのするスープです。そして、麺はかなり硬めのシワシワ中太ストレート麺です。この麺の量とスープの量が半端ないのです。ラーメンやに来て、久しぶりに大盛りにしたことを後悔したのでした。

    ホープ軒の“大盛りラーメン”は今の自分にとっては頼んではいけない危険な食べものへと変わっていたのです。

    今の自分には合わないな、を悟ったランチでした。

    ご馳走様でした。

     

  • 京都東山にある外見は薄汚い町中華の「マルシン飯店」。昼間から驚くべき行列、天津飯と餃子、危険な食べ物だよ

    京都東山にある外見は薄汚い町中華の「マルシン飯店」。昼間から驚くべき行列、天津飯と餃子、危険な食べ物だよ

    それは京都2日目の出来事でした。「京都東急ホテル」で朝食をいただいた後、本日は何をしようかとの家族会議です。特に強い希望はなかったのですが、なんとなく“そうだ銀閣寺に行こう”ということになったのでした。

    京都駅から路線バスで向かいましたが、結構離れているのですね。冬の銀閣寺、侘び寂びの境地を堪能させていただきました。

    家族みんな、金閣寺より好きかな、という好印象です。

    そのあとは、祇園界隈でランチでも食べようかということになったのでした。再度、路線バスに乗車です。路線バスの風景をなにげに見ていたのでした。確か、祇園から2つ前のバス停辺りで異様な光景を目撃したのでした。

    少し薄汚れた(失礼!)町中華のお店に長い行列です。時間は13時30分を回っています。

    目撃した時には、下車する勇気はなく、そのまま祇園まで行ったのです。だけど、家族一同、どうしても気になるのでした。やっぱり引き返して、そこで食べよう、ということになったのでした。

    お店の名前は「マルシン飯店」です。看板から察すると、餃子が有名なようです。だけど、家族がネットで調べれば、天津飯も有名とのことです。

    15名ぐらいの行列で40分ぐらい待ったかな、こんな時間で。我々のあとも、続々と行列が続きます。さぞ、うまいんだろうな。

    京都東山にある「マルシン飯店」とはこんなお店なのですね。マツコの紹介店でもあるのね。

    当店は1977年6月、私が生まれる少し前に「ねむらないマルシン」のキャッチフレーズで開店いたしました。当時は年中無休でお昼から翌朝までのお店というのは大変めずらしかったそうです。 父が開業した「マルシン飯店」の2階に5歳まで住んでいました。 幼いころの思い出は「店を手伝え」という父の声でしたが私はお手伝いが嫌で目を盗んでは外に遊びに出掛けていたのを覚えています。そして、現在は2代目の前川流史郎さんがお店を継がれています

    • 京都市東山区東大路三条下ル南西海子町431-3
    • 京都市営地下鉄「東山」駅から徒歩で1分

    マルシン飯店の人気メニューといえば「餃子」 先代から受け継いだ味をしっかり守りつつ生餃子直売店開業時に開発した「熟成豚肉餃子」が今、絶賛好評をいただいております。 なぜ生餃子を販売しようと試みたのか?それはお客様に、より新鮮な餃子をお家で楽しんでいただきたいからです。

    だけど、まだ入店前ですが、お店は道路沿いにあって本当に古びてしょぼくれているのですが、この行列には驚きます。

    そして、待つこと40分、ようやく入店です。4人がけの入口付近のテーブルに案内です。まずは、ビールを1本です。(これだけ行列ができるお店で昼間からビールを出すとはさすがです。感服しました。)

    注文です。まずは餃子です。せっかくはるばる来たのですから、「熟成豚肉ギョウザ」(420円)を思い切って3人分注文します。そして、連れ2名は名物の天津飯を2つ注文です。

    そして、先に来たのは天津飯です。東京ではほとんど食べたことがない中華の一品です。

    とろとろのタレが黄金色に光り輝いています。確かに美味い料理です。旨味のある出しと卵が絶妙に飯に絡みます。危険な食べ物ですね。

    そして、餃子の登場です。カリッと焼き目のついた正統派の餃子です。具もたっぷりとこれまた美味い逸品です。こんな餃子を出されては、外の行列のことは考えずに、ビールを追加注文せざるを得ません。(行列の皆さん、すみません)

    本来なら自分も天津飯をシメに頼もうと思っていたのですが、既に味見したので転進です。

    自分はニラレバは東京は芝大門にある「味芳斎」でしかニラレバは食べませんが、ここは牛レバニラ炒め(970円)を頼んでみます。注文してから2分で逸品の登場です。このスピードすばらしいです。このニラレバ炒めも及第点をつけられる旨さでした。

    ビール2本とこれだけ食べてお会計は5,000円ポッキリです。

    京都でリピートしたいお店が出来ました。ご馳走様でした。

     



  • 「桂苑」で噂の“小樽あんかけ焼きそば”を食す、量が多いので注意との必要との警告、ご婦人がペロリ

    「桂苑」で噂の“小樽あんかけ焼きそば”を食す、量が多いので注意との必要との警告、ご婦人がペロリ

    このブログ記事を書いている滞在地は、現在、北海道一周旅行中の釧路のANAクラウンプラザホテルなのです。

    昨日までのブログは、余市の「オチガビワイナリー」を訪問したまででした。

    その後、ワイナリーで楽しんだのちは、ランチ目当てで小樽を目指します。

    小樽のグルメと言えば、あの有名な“小樽あんかけ焼きそば”です。

    数か月前の日本経済新聞の食紀行というコラムで“小樽あんかけ焼きそば”という記事を目にして、切り取っていたのです。

    小樽ではこの焼きそばを是非食べてみたいと思った次第です。

    すし、ガラス工芸、運河や赤レンガ倉庫の街並みなどで知られる北海道内有数の観光都市、小樽。

    1960年代から地元で親しまれている味が「小樽あんかけ焼きそば」だ。2019年に開いたご当地グルメのイベント「B-1グランプリ」全国大会で4位に入るなど、じわり脚光を浴びている。

    「小樽市民の社員食堂でありたい」。

    JR小樽駅前のアーケード街「小樽都通り商店街」で64年から営業する「中華食堂 桂苑(けいえん)」の店主、沢田初さんは話す。

    世代を超えて訪れるファンに料理を提供するため、創業当時の味にこだわる。

    ニンジンやタケノコ、キクラゲ、ピーマン、白菜、タマネギ、モヤシといった野菜と豚バラ肉ゃエビをあんに絡める。

    茶色のあんはしょうゆベースで、砂糖やニンニクを加えて味付けする。

    具材の量は多く、箸でかき分けないと焼きそばにはたどり着けない

    (中略)

    あんかけ焼きそばが小樽で広まったのは、すでに廃業した「中華料理 梅月」の影響が大きいとされる。

    同店は57年に「五目あんかけやきそば」の提供を始めた。当時の小樽市内は百貨店3店が営業する活気ある時代。

    あんかけ焼きそばを買い物帰りに食べるというのが「休日の定番レジャーでった」(五十番菜館店主の沢田寛さん)という。

    60-70年代に「札幌味噌ラーメン」が道内各地ではやり、札幌市などではラーメン専門店が増えた。ただ、小樽では既に、あんかけ焼きそばがハレの日の定番料理に育っており、地元に根付いた

    現在はゴルフ場やホテル、スーパー銭湯などでも味わえる。

    そして、トッピングも楽しんでとのことです。

    小樽あんかけ焼きそばを食べる際に欠かせないのがトッピングだ。店ごとに独自に進化してきただけに、決まったルールはないものの、練り辛子と酢、紅ショウガの3つが代表格といえる。

    練り辛子は皿の端にそっと盛ってあることが多い。あんに混ぜたり、具材の上に少しのせたりして楽しむことができる。

    酢を垂らすとコクが増し、あんの味を変えられる。チャーハンや焼きそばでもおなじみの紅ショウガは盛り付けに彩りを添えるといった役割も果たしている。

    そして、その噂の「中華食堂 桂苑」に月曜日の午後1時30分に突撃したのでした。

    店内を見ると、満席のようです。外で10分ぐらい待って、席に案内されました。前日の「ヒルトン ニセコ」のスタッフから、小樽あんかけ焼きそばは量が多いので注意が必要ですとの警告を受けていました。

    車の運転の関係で、ビールを注文できないのが残念です。

    量をおそれ、3人で2つあんかけを注文です。腰が砕けています。情けない

    そして、餃子を1皿注文します。

    だけと、周りを見渡すと、年老いたご婦人でもあんかけ1人前をペロリと食べています

    そして、やってきました。小樽あんかけ焼きそばです。

    あんが光っています。あんの量は半端ではありません。

    まずはトッピングはつけず、焼きそばを食べます。見た目ほど、こってりとはしていません。麺とトッピングの相性が抜群です。これなら1皿いけるかもという味わいです。

    少し焼きそばにあきてくると、お酢をつければまた違う味を楽しむことができます

    ただ、お酢はあんの方が個性が強いので、あまりお酢をむかけても味が変わらないと思うのは自分だけかな。

    だけど、初めての小樽むあんかけ焼きそば、十分に堪能しました。

    そして、お会計をすませアーケードを歩いていると、“小樽一おいしい!西川のぱんじゅう”という昭和のお店を見つけたのでした。

    お店に立つご主人の白いコックコートのお姿に惚れて、家人が入ったのでした。

    親父さんのお話しでおじけづき、食べれないのに10個800円のぱんじゅうを購入したのでした。

    そんなこんなで、小樽を後にして、札幌を目指します。



  • 2019年5月現在、肌で感じたカイロとルクソールの治安事情。昨日もカイロのピラミッド近くで爆発が。主要観光地は厳重警備

    2019年5月現在、肌で感じたカイロとルクソールの治安事情。昨日もカイロのピラミッド近くで爆発が。主要観光地は厳重警備

    昨日もエジプトはカイロのピラミッド近くで爆発があったようです。

    エジプトのピラミッド近くで爆発 観光バスの17人負傷 付近には日本支援の博物館も(2019.5.19)

    エジプトの首都カイロ近郊で19日、観光バスを狙ったとみられる爆発があり、英BBCによると南アフリカ人やエジプト人ら少なくとも17人が負傷した。現場は日本の国際協力機構(JICA)が支援して建設中の「大エジプト博物館」から近い。在エジプト日本大使館によると、同日夕現在で邦人が被害にあったとの情報はないという。

    爆発は世界遺産に登録されているギザの「三大ピラミッド」の近くで発生。周辺では昨年12月末にも、ベトナム人観光客らが乗ったバス付近で爆発が起き、15人前後が死傷した。

    エジプトでは、シナイ半島を中心にイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)傘下のグループが活動し、当局が掃討作戦を展開している。観光業はエジプトの財政を支える主要産業。

     

    2019年の10連休を利用してエジプトに10日間ほど滞在しましたので、その時、感じたカイロの治安について書きたいと思います。

    実は、エジプトに行きたくてもなんとなく、テロの脅威があるので、行くのをためらっていました。私たちが行く前の数か月前にも道路脇で爆発物が爆発し、ベトナムからの観光客の方が亡くなっていました。ここ最近の事件は、明らかに観光客のバスなどが狙われているようですね。

    私たちは個人旅行でしたので、しかも、車はほとんどUber利用でしたので、車が狙われるリスクはありませんでした

    まず、エジプトの空港ですが、セキュリティチェックは厳しかったです。出発ロビーには航空券を持っている人しか入れないようですね。

    ホテルですが、私たちは欧米系のヒルトンやマリオットを利用しました。まず、ホテルの入り口のゲートで車は必ず止められ、犬が車の周りを1周し、トランクも開けられます。したがって、ホテルは安全上は大丈夫と思いました。ただ、内部関係者と通じていれば何でもありと思うのでリスクはあるとは思いますが。

    また、ルクソールのヒルトンですが、ここも入り口の警備は厳しいですが、ナイル川に面しており、川から脅威があれば、どうなるんだろうとは思いました。

    主要な観光地ですが、ピラミッドにしてもルクソールの王家の谷にしても、すべて警察官の検問があり、機関銃を持った警官が数多く待機しているので、主な観光地ではテロの危険は少ないと思います。もちろん、手荷物検査もあります。

    特に、狙われやすいキリスト教のコプト教会が集まるオールド・カイロは警備が相当に厳しかったです。入口には装甲車なども待機しており、ものものしい警備でした。

    以前、大きなテロのあったカイロ中心地の歴史博物館は入り口の警備と手荷物検査が厳しいです。これは仕方ないですね。

    ただ、ここ最近起こっているような路上での爆発物のリスクは常にあると思います。特にカイロ中心部は渋滞が激しいので、ここで何かあれば防ぎようがないので実情です。

    ピラミッドがあるギザ地区は、そんなに渋滞が醜くないので、そして、車も結構スピードを出しますので、自分たちの感覚では狙って爆発させるのは難しいとは思いましたが。

    滞在したのは、カイロとルクソールだけでしたが、自分たちは特に危険は感じられませんでした。地元の人たちもなにかのんびりしているようで、ピリピリしている様子は見えません。よく言われるように、地元の人たちも利用するレストランなどを利用した方が安全ですね。

    やっぱり、できることは、できるだけ観光客として目立たないことが重要ですね。