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  • 極彩色の「デコ盛り」九谷焼の招き猫、右手・左手どちらを上げているのを選ぶ?

    極彩色の「デコ盛り」九谷焼の招き猫、右手・左手どちらを上げているのを選ぶ?

    2025年8月22日(金)

    昨日の木曜日は基本ルーティーンのある日ですが、今週続いている昼間のビール代を稼ぐためのアルバイトが朝の4時間。終わったのがお昼の13時です。
    銀座にあるいつもの絵画教室へ向かいます。というわけで本日は30分の遅刻でした。
    本日は1時間30分のお絵描き教室です。 ここ4年ほど指導受けていた女の先生が今日はお休み。代わりは男の先生です。先生が変わると調子狂うね、やっぱり。
    今日は“パステル入門 2/2”です。 先週から使い始めたパステル絵の具の使い方を勉強しながら、こんな小作品を作りました。
    なかなか扱い方の難しいパステル。
    絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗 ラーメン店の「共楽」さんへ
    本日は行列なし。暑い日だからかな。中国人のおばちゃんもいて安定のオペレーションです。
    カウンター席の入口に陣取り(こっちの方がクーラーが効いて涼しいの)、いつものようにビールです、絵画教室お疲れ様、自分。つまみの“たけのこ”です。
    ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。 当然、このクソ暑い中でもいつもの“ワンタンメン”です。 やっぱり美味し
    帰りはデパートの「松屋」で夕食のお弁当を2つ購入です。
    本日のメインの話しは、銀座の藤巻百貨店で見つけた“招き猫”のことです。
    “極彩色の「デコ盛り」が華やぐ九谷焼の招き猫”
    ウィットのきいた愛らしさの奥に伝統美がひそむ、九谷焼の招き猫。 盛絵付けによる極彩色の「デコ盛り」で、おとぼけ顔と艶やかな質感が妙にかわいく、手に収まるサイズ感も魅力。新築祝いや引越し祝い、開店・開業祝いに。
    そして、自分的に刺さったのがこれ。
    招き猫の多くは片手を上げているが、右手・左手どちらを上げているかで意味が違ってくることをご存知だろうか? 一般的に「右手を上げているとお金を、左手を上げていると人(客)を招く」といわれている。
    また色にもいわれがある。 白や三毛は「開運招福」 黒は「厄除け」や「魔除け」 赤は「病除け」や「健康長寿」(「茶盛」は赤っぽい茶色をしている) としての意味をそれぞれ持っている。
    リビングがちょっと殺風景かも……なんて感じたときには、この置物はどうでしょうか。
    ちなみにお値段は8,800円(税込)です。かんばれば、買えない置物ではないんですが。ただ自分の机には“だるま”が鎮座しているので、迷うところです。
    購入するとすれば、自分は絶対に“右手”の招き猫だね、そこは譲れません、キッパリ。

     



  • 今年のしめ縄は伊勢の茅の輪「蘇民将来子孫家門」で決まり、値段も高いが、なんたってスサノオノミコトだよ

    今年のしめ縄は伊勢の茅の輪「蘇民将来子孫家門」で決まり、値段も高いが、なんたってスサノオノミコトだよ

    地方のアンテナショップが東京にはたくさんあります。そのうち自分が好きなアンテナショップに日本橋にある「三重テラス」というショップがあります。伊勢神宮が鎮座する三重県のアンテナショップにはゆかりの信心深い逸品があるのですね。

    そんなお正月も近づいている本日、そのショップの前を通りかがり、立ち寄ってみたのです。

    絶賛、榊としめ縄が販売されていたのです。自分が興味を持ったのは、しめ縄の方です。

    しめ縄の中には、「笑門」「商売繁盛」「千客万来」「大福神」などよく見かけるものがあります。

    その中でひときわ値段も高く、自分の知らない呪文が書かれているしめ縄を見つけたのでした。そのしめ縄の文字です。

    • 「蘇民将来子孫家門」

    まったく自分が知らない呪文です。(単に常識がないだけかな)こんな言い伝えがあるのですね。

    昔、伊勢の地を旅した須佐之男命(スサノオノミコト)が、夕暮れに泊まるところがなく困りはてていました。

    そこには将来兄弟という二人が住んでおり、そこに、一夜の宿を頼むことにしました。兄弟の弟である巨旦将来(コタンショウライ)は、大変、裕福で家や蔵などを沢山所有していたので、こちらに、一宿をお願いにいったところ、これを断られてしまいました。

    その兄である、蘇民将来(ソミンショウライ)大変貧しい暮らしをしておりましたが、この頼みを快く引き受け、出来る限り粟の飯で、もてなし、一夜を過ごした。

    須佐之男命は、これに大変喜び、一宿の恩返しとして茅の輪(ちのわ)を与えた。後の世に疫病あらば、蘇民将来の子孫と云いて、「その茅の輪を腰に付けたる者は、難を逃れるであろう」と言い残した

    以来、蘇民家は、後の疫病が流行っても免れ、代々栄えたというものです。

    この故事にあやかり、「蘇民将来子孫家門」の護り札をしめ縄に付けて、一年中門口に飾り、一年を通して、無病息災を願うという慣わしとして今に受け継がれております。

    この文面を見て、自分はこのしめ縄を購入しようと思ったのでした。なんたって、霊験あらたかなのか、他のしめ縄とは値段も違うのです。もちろんこちらの方が高いのです。

    そして、しめ縄に関してのディップです。

    (昨年のしめ縄の交換時期?)

    しめ縄の取替えは、年末に掃除をして頂くタイミングで新しい物に取替えください

    新しいしめ縄の交換は12月31日は「一夜限り」といってよくないとされ、29日も9を苦と読み「苦立て」「二重の苦」といって縁起が悪いとされて避ける方が多いです。

    (しめ縄の処分方法は?)

    近くの神社に古いお札を納める場所がありましたらそちらへ納めていただいて下さい

    上記の場所がなければ、今までの感謝の気持ちをこめてお塩でしめ縄を清めて頂き、可燃物として処分して下さい。

    というわけで、今年の我が家のしめ縄は「蘇民将来子孫家門」に決まったのでした。

    何と言っても、あのスサノオノミコトだよ。そして、幸先良く、昨日のクリスマスの25日に道路で100円を拾ったのでした。早くも効果がでているみたいだよ。