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  • [搭乗記]台湾・桃園 - 成田エコノミークラス CX450便 2025年10月(復路)

    [搭乗記]台湾・桃園 - 成田エコノミークラス CX450便 2025年10月(復路)

    楽しかった5泊6日の台北旅もいよいよ帰途です。

    帰る当日もしとしと雨です。台湾は雨季シーズン(10月-3月)に来てはダメということがよく分かりました。

    日本の梅雨ではないよね、長さ的に。もう亜熱帯の天候なのかな。

    というわけで地下鉄の駅まで超近いのですが、傘を広げるのが煩わしく、ここはサクッとウーバーですね。桃園空港まで6,000円で50分

    バンコクのように醜い渋滞もなく、ほぼ予定どおりに到着。

    ここで軽いハプニングが。自分は第2ターミナルと思い込んでいたのですが、キャセイは第1ターミナルの発着です。

    掲示板を見てキャセイ便がないので間違いに気づきました。スカイトレインという空港間電車で移動です。これは無料。

    第1ターミナルに着けば、webチェックイン済ですので、カウンターにも寄らず、手荷物検査に向かいます。

    あまりストレスなく、手荷物検査を通過し、制限エリアに入ります。

    やっぱり向かうは「キャセイラウンジ」です。

    いつもと同じシックな空間が広がります。向かうはダイニングルームです。

    朝食メニューの定食はなく、麺と点心などです。自分はまずはダンダン麺だね。麺を1杯いただいて、落ち着きを取り戻しました。

    足を伸ばせるチェアもあって快適です。やっぱりJGCの価値はあるね

    そして、台北のキャセイラウンジはバーカウンターでアルコール(ビールは除く)を提供するいつものパターンですが、“シャンパン”と“スパークリングワイン”のどちらも提供しているんだね。

    成田も羽田もシャンパンはないのにね。2つあれば、やっぱり選択は泡ならシャンパンでしょう。

    チーズとハムをつまみに、連れの目を盗みながらシャンパンのお替りを繰り返します。足を伸ばしてのシャンパン三昧、快適すぎますね

    こんな快適な時間はあっという間に過ぎます。

    搭乗時刻が近づいてきました。

    帰りも足元広しの非常口席です。こんな席が確保できて往復3万円で本当に良いのでしょうか、キャセイさん

    • CX450 台湾・桃園(13:00)→成田(17:15)

    復路のエコノミー食です。ポークをチョイス。このポーク、生姜が効きすぎるくらいきいていました。

    まあ赤ワインと一緒に流し込めば、気になりません。まあ3時間半の空の旅なんてあっという間です。

    定刻通り、成田に到着。台北は雨でしたが、東京はくもり。

    東京に戻れば、これが食べたくなるよね、お蕎麦か寿司

    というわけで、閉店間際に赤坂の「室町 砂場」さんへ。ざるそばをたぐれば、旅も完結です。





  • [台北2025年]台湾のスイーツは変わっているね、杏仁豆腐はスープ、ビールカップは何故小さい

    [台北2025年]台湾のスイーツは変わっているね、杏仁豆腐はスープ、ビールカップは何故小さい

    本日は台北でのグルメのお話しです。

    今回の旅はホテルでのラウンジ・アクセスがほぼ朝の10時から夜の10時までアクセス可能で軽食もいただけたので、ほとんど外食する必要もなかったんだよね。

    それに毎日、雨も降り続いていたし。

    そんな中でも訪問したレストランのお話しを。台湾2日目は自分たちで勝手気ままな市内観光です。午前は故宮博物館に行って、次は龍山寺というお決まりの定番コース

    故宮博物館はあの一番有名な“白菜”が出張中で展示されていなかった、ガックリ

    そして時刻は13時30分。まずはガイド紙で見つけた台湾で薄皮No.1というレストランにUberで急行します。

    だけどお店の前に行列はありましたが、店員さんに聞くとお昼の待ちはすでに受付終了とのこと。残念無念で退散です。

    まあ、鼎泰豐でもしかたないかということで歩き出します。私たちが向かった「永康街」は今人気スポットなんですね、後で知りました。

    どうりでおしゃれな小ぶりな店が点在しています。

    あまり鼎泰豐は気乗りしなかったので、その近くにあった良さげなレストランに入ることに。

    • 「高記 永康店」(Kao Chi)

    まずは台湾ビールから。レストランで台湾ビールと一緒に出されるカップはかなり小さめなんですね、これ気に入って買いました。1個500円ぐらい

    連れはそれぞれ麺を。自分はビールのお供の“排骨蒸し”を、これさえあれば自分は十分

    そして小籠包を1人前と海老の点心を。自分は大ビールを2本飲んで、大満足。

    そんなに有名店ではないと思うけど、美味しかったよ。

    食べ終わって隣を見ればスイーツのお店が。連れが食べたいと。

    • 「小南門傳統豆花」

    2人はこんな感じのスイーツを食べています。よく入るねお腹に。

    そして、最終日は雨だったのですが、こんなスイーツ屋さんにも行ったよ。ホテルから徒歩5分。

    • 「春美氷菓室 慶城本店」

    3人3様で自分好みのスイーツを。自分はオーソドックスな杏仁豆腐を。これが変わっていました。スープがいっぱいの中に杏仁豆腐が

    杏仁豆腐はスープを食べるものだったのかしら。台湾のスイーツは変わっています。

    ショッピングでは「迪化街(ディーホァジェ)」が面白いところだね

    だけどその中の人気店「高建桶店」では日本人があんなに来て“あのビニールバック”をたくさんお買い上げなんだろう

    男から見て、いくらバラマキ用のおみやげでも、あのバックは喜ばないのではと思うのは自分だけ。

    そんな異様な光景が目撃したよ。みんな、冷静に考えようよ。

     



  • [台北2025年秋]ホテルメトロポリタンプレミア台北のラウンジは利用価値が半端ないよ

    [台北2025年秋]ホテルメトロポリタンプレミア台北のラウンジは利用価値が半端ないよ

    台北に無事到着し、本日はホテルのお話しです。今回は5泊ですが、途中でホテルの変更はなく、連続宿泊です。

    今回の旅でのホテルはこちら。

    • 「ホテルメトロポリタンプレミア台北」(JR 東日本大飯店台北)

    最初は無難なヒルトンあたりを予約していたのですが、変更したキッカケは、“大人の休日倶楽部”から届いた1通のメール

    トリプルルームで連続5日宿泊で、ラウンジが使い放題で朝食付きで大幅値引きとのこと、5泊で約20万円。終日のラウンジ使い放題という“アルコール飲み放題”に屈したのです。

    最寄駅は地下鉄の「南京復興駅」でホテルから徒歩30秒。複数の地下鉄が入っており、交通の便は至極便利。

    自分たちはタクシー or Uberを頻繁に利用したのですが、台北駅や台北101までは600 – 800円程度です。

    空港からはUber利用でしたので、19時頃に到着です。チェックイン手続きは、2階のラウンジでした。快適でスムーズなチェックイン。

    ちょうど小腹も空いていたので、チェックインが終われば、その横のラウンジで軽食とアルコールをいただきます、到着からラウンジの恩恵です。

    お部屋は12階。ホテルは内部が空洞になっている少し変わった構造、空間を中心にぐるりとお部屋が配置されます。

    お部屋はこんな感じでエキストラベットを入れても十分な広さです。

    バスルームも湯船もあり、トイレはウォシュレットと完全に日本人の必須のアイテムと好みを熟知しています。

    シャンプー・リンス類はクラランスです。これで好感度もアップするのは間違いなし。

    お水は毎日一人2本づつの供給があり、お水の心配はなし、ふかふかのスリッパもありましたよ。

    朝食です。毎日、利用させていただきました。

    エッグコーナーでは“エッグベネディクト”もつくってくれるよ。もちろん具材かけ放題の台湾B級グルメ「「魯肉飯(ルーローハン)」」コーナーもあるよ

    底から取り出す“うずら卵”をたっぷりかけていただければ最高です。そして、麺コーナーで麺を作ってもらい、このルーローハンの具材をたっぷりセルフ乗せすれば、究極の麺の出来上がり。

    メインの食事は基本毎日変わります。変わらないのは、卵コーナー・ルーローハン・麺・ステーキ・日本食かな。

    台湾の朝食は美味いものがありますが、こちらのホテルの朝食はいいよ。

    そして、肝心のラウンジです。

    • スナックタイム   10:00 – 14:00
    • アフタヌーンティー 14:00 – 16:00
    • ハッピーアワー   17:00 – 19:00
    • ナイトスナック   19:00 – 22:00

    “ハッピーアワー”の食事は毎日変わるよ、だけど朝の10時から夜の10時までのアルコールの飲み放題はすごいね、ラウンジタイムはビールとワインはいつも常備

    結局、我々はこのラウンジのおかげで外のレストランを利用したのは1回だけかな、雨も毎日降っているし、ラウンジが天国でした。

    高齢の家族連れなら、こちらのホテルを強く勧めるね、台北では





  • 日比谷で「エドワード・ヤンの恋愛時代」を観る、これ大傑作だよ、あの人オードリー

    日比谷で「エドワード・ヤンの恋愛時代」を観る、これ大傑作だよ、あの人オードリー

    2023年8月21日(月)

    本日も酷暑の東京でした。今日も映画館に涼みに出かけようかな。

    その前に閑話休題。先週、劇場での封切りすぐに観に行った綾瀬はるか選手主演の「リボルバー・リリー」ですが、かなり観客動員で苦戦しているという報道がありましたね。やっぱり綾瀬はるかを観る映画としてはいいのですが、ストーリーなどがやっぱりおかしいという批評があるようです。自分と感じた感想をみんな感じるんだね。ちょっと配役もね。

    そして、本日報告する映画も観に行くかどうかかなり迷った映画なのです。その映画とは東宝シネマズで現在上映している、

    • エドワード・ヤンの恋愛時代

    このエドワード・ヤンという監督は台湾の方で相当評価が高いようです。その評価の高さから数年前に自宅でDVDを借りてきて、彼の最高傑作と言われる「牯嶺街少年殺人事件」を観たのです。4時間近い大作です。

    だけどこの映画、どこがいいんだろうという、というのが自分の感想だったのです。おそらく自分はこの監督はダメという評価をしたのです。途中で視聴もやめたしね。

    そんな中でのこの「エドワード・ヤンの恋愛時代」ですので、ためらうのもわかってもらえると思います。そして、何か題名もダサいしね

    あらすじを含む映画について何も知らないで、ガチ鑑賞してきました。

    結果はこの映画は当たりだったね。面白い筋と映画の構成でしたね。日本の恋愛映画とは一味違うよね。何か思想があるというか、なんたって孔子だものね

    だけど、あのチチ役の人は完全にオードリー・ヘップバーンを意識させている姿かたちだよね。

    急速な西洋化と経済発展を遂げる1990年代前半の台北。

    モーリーが経営する会社の状況は良くなく、彼女と婚約者アキンとの仲もうまくいっていない。親友チチは、モーリーの会社で働いているが、モーリーの仕事ぶりに振り回され、恋人ミンとの関係も雲行きが怪しい。

    彼女たち二人を主軸としつつ、同級生・恋人・姉妹・同僚など10人の男女の人間関係を二日半という凝縮された時間のなかで描いた本作は、急速な成長を遂げている大都市で生きることで、目的を見失っていた登場人物たちが、自らの求めるものを探してもがき、そして見つけ出していく様を描いている。

    そして、この映画を観たあとはランチです。日比谷から日本橋へ移動です。何故に日本橋。

    ここには「京都銀閣寺ますたにラーメン」があるからです。暑い夏でも移動するに値します。まずはビールとお新香。1本飲み終われば、ラーメンを1杯。至福の月曜日でありました。

    だけど、amazonでこの「エドワード・ヤンの恋愛時代」の中古DVD、すごい価格になっているね。

    タランティーノが「リボルバー・リリー」を監督したら、綾瀬はるかがユナ・サーマンになったのかな



  • [シチリア・ミラノ旅行記1]初エバー航空(BR95便)で台北・桃園経由でミラノへ。エコノミーのロングフライトはつらいね

    [シチリア・ミラノ旅行記1]初エバー航空(BR95便)で台北・桃園経由でミラノへ。エコノミーのロングフライトはつらいね

    本日より、この2022年11月中~下旬に家族3名で旅をしたイタリアのシチリア(カターニャ・タオルミーナ)とミラノの旅行記を記したいと思います。本来であれば、旅先で書いてブログにアップして更新していくのですが、今回はパソコンに充電できない(充電器の問題)という失態をしたので、旅先でパソコンが開けなかったのです。

    まずは、11月15日から旅は始まります。家族2名はシンガポール経由で自分は台湾経由のエバー航空で出発し、現地のミラノ・マルペンサ空港でほぼ同時刻到着で合流します。

    今回、そのような変速になったのは単にANAの特典航空券でチケットを確保したためなのです。

    まずは往路での自分のチケット(エバー航空)です。11月15日発です。

    • BR197便 成田 14:00 → 台北(桃園)17:05
    • BR95便  台北(桃園)21:50 → 台北(桃園)06:15(翌日)

    3週間前にも成田空港に来ましたが、空港のショップはまだシャッターを下ろしているところが多いです。制限エリア内も人は少ないですね。

    まずはいつものように制限エリア内のANAラウンジでまったり過ごします。お昼の時間はお客さんが少なくて快適です。まずはビールと“かき揚げそば”といなり寿司で台北までのエコノミークラスに備えます。ワインを飲んでまったりしていると、搭乗時間です。

    初エバー航空です。搭乗客は6割ぐらいかな。足元はこんな感じです。まあ、3時間ですので、苦になりません。エコノミーの機内食です。豚の角煮のようです。味は不味くはないレベルです。選択肢はなかったな。だけど、飲み物のサーブがダメだな。1回しかないのです。だからワインも1杯のみで終了です。

    まあ何というかあっさりとしたサービスです。そうこうする間に台北の桃園空港に到着です。

    約4時間のトランジットです。本日はエバー航空のラウンジです。エバーのラウンジは確か4つあったと思いますが、一番大きなラウンジをチョイスです。

    食事は点心が2種類、台湾らしい食事がいくつか並びます。珍しいと思ったのが、ハーゲンダッツのアイスクリームが食べ放題かな。

    まあ、ワインを飲みながらまったりと過ごします。桃園空港の制限エリア内も人もあまり多くなく、お店も閉まっているいるところも多しの印象です。

     

    少し眺めのトランジットを過ごし、いよいよミラノに向けて搭乗開始です。

    こちらも6割ぐらいの搭乗率かな。エコノミーの14時間強はやはりつらいね。食事もこんな感じです。2種類の中からポークを選択です。

    やはり飲み物のサービスが乏しく、ワインがあまり飲めないのです。これでは熟睡できません。日本語の映画はまあまあの本数とラインナップかな。トップガン・マーヴェリックもあったよ。飛行ルートはきれいにソビエトとウクライナ上空を避けてのルートです。到着前の軽食はこんな感じです。サービスもこんなものなのかな。

    そして、今回はエコノミーということでリラックスした体制でないと困難に直面すると思い、この路線では登場後すぐにパジャマに着替えたのでした。

    長いフラインも何とかやり過ごし、無事、ミラノに到着したのでした。

    で入国手続きには、びっくりしたな。ミラノでは日本パスポート保持者はEU市民と同様に、機械で手続きするのね。パスポートを読み込ませ、写真を取ればすぐに入国できるのね。ぎよう列もなくものの1分で入国できるとは。

    1年前のローマではまだこのシステムになっていなかったのでは。

    というわけで、戦々恐々とした台北経由のロングフライトでミラノに1年ぶりに戻ってきたのでした。明日よりイタリア旅のブログが続きます。

    [シチリア・ミラノ旅行記2]ミラノのマルペンサ空港から市内まではバスが鉄道のどちらかが賢明だね