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  • [宿泊記]函館の老舗ホテル「函館国際ホテル」はコスパ良し。コロナ禍でも朝食ブュッフェのいくらの小鉢に狂喜乱舞

    [宿泊記]函館の老舗ホテル「函館国際ホテル」はコスパ良し。コロナ禍でも朝食ブュッフェのいくらの小鉢に狂喜乱舞

    今回の北海道旅行の1泊目、函館のホテルは「函館国際ホテル」を予約していたのです。

    • 北海道函館市大手町5-10

    Gポイント経由でYahooトラベルの一休プランから予約です。

    朝食付きで駐車場代も含んで、21,262円というプランでした。

    函館の人気観光スポットの金森赤レンガ倉庫のエリアからも車で数分のところに位置するホテルで、立地は非常に良いです。

    自分がこちらの宿を決めたポイントは、最安価格でエキストラベットを1台入れても十分な広さがあることです。スタンダードのツインの部屋でも37平米あります。

    チェックインの際も、コロナ対策は完璧です。

    コロナ禍以後では、初めてのホテルのチェックインですが、どのカウンターもビニール壁で遮断され、感染リスクは非常に低下していると思います。フロアにいる人も、すべて手袋をされています。

    その分、風情はなくなりますが、仕方ありませんね。

    朝食は2会場用意されています。

    本館1階にある、洋食と中華と和食がミックスでビュッフェ形式で提供される会場と2階にある和食「松前」のビュッフェです。

    そして、自分たちが選択したのが、“いくら”ねらいの和食の方です。

    席に案内されるのも密にならないように非常に工夫されています。要は時間差を設けてテーブルに案内されていきます。

    テーブルに着くと、“日本料理 松前のあさごはん”というお品書きが置かれています。

    数品の小皿とお椀は自動的に付帯しますが、その他はブュッフェコーナーから小鉢に取り分けされたものを好きなだけ取ってくる方式です。

    もちろん、小鉢をとる前には皆さん、ビニールの手袋をする必要があります。

    コロナ禍では、こんなブュッフェスタイルに変貌していたのですね。初めての経験です。

    そして、ありました。“いくら”の小鉢が取り放題です。その他、各種のさしみ、ネギトロなどが小鉢で取り放題なのです。狂喜乱舞の世界です。

    特に、いくらとネギトロは絶品でした。

    こんな大盛りのいくら丼を食べたのは、数年前のアンダース東京の朝食ブュッフェ以来かな。

    コロナ禍で大変なホテル業界ですが、この「函館国際ホテル」の朝食ブュッフェは大変価値のあるものだと思います。

    そして、「函館国際ホテル」の本館の13階には天然温泉展望大浴場(汐見の湯)があります。温泉はほとんど期待していなかっただけに、こんな展望の良い温泉に入れる喜びで満足度は倍増したのでした。

    そして、ホテルにチェックインした時にいただいた、「函館市グルメクーポン」(有効期限2021年1月19日)には驚きました。何でも指定のお店で利用できるクーポン券です。

    何と3名での宿泊ですので、3名×2,000円で合計6,000円分のクーポン券をいただいたことです。そして、もちろん当日の夜の夕食はこのクーポン券が利用できるお店で夕食をいただいたのです。

    このクーポン券は全く予想すらしていなかっただけに、驚愕の出来事となりました。

    函館には、シェラトンなどのブランドのホテルもありますが、こちらの「函館国際ホテル」は函館の老舗ホテルとしての矜持のあるホテルとお見受けしました。

    満足度の高いホテルです。コスパは最高ですね。次に函館に行く時があれば、こちらのホテルがよいかな、と思った次第です。