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  • 昔、中田英寿さんが所属していたペルージャの街は、坂道だらけの街だよ、ローマから2時間

    昔、中田英寿さんが所属していたペルージャの街は、坂道だらけの街だよ、ローマから2時間

    2021年10月のイタリア一人旅です。

    ローマは今までに何回も来ているので観光はパスして、1泊で切り上げます。

    そして、今回の旅の唯一の目的であるペルージャ県ソロメオ村(Solomeo)のブルネロクチネリを訪問するために滞在するペルージャを目指します

    まずはテルミニ駅を目指します。きっぷの窓口でお姉さんにペルージャまでの2等席の発券をお願いしました。

    実際にテルミニ駅に来て、欧州の鉄道の非効率さを思い出したのです。

    出発便のプラットホームがなかなか決まらないのです。自分の乗る便の列車のプラットホームを、電光掲示板に表示されるまで、わからないのです。この非効率なシステムどうにかならないものでしょうか。

    何とか、テルミニ駅発10時16分の高速鉄道に乗車できました。

    この電車では、発車後、社内でチケットの確認は行われましたが、グリーンパスの提示は求められませんでした

    ペルージャまで、約2時間の乗車時間です。イタリアの内陸部、ウンブリア州の車窓が流れていきます。

    ペルージャに近づいていく(25分ぐらい手前)には、観光地で有名なアッシジ(Assisi)を通過したのでした。こんなに近いのであれば、ペルージャに宿をとって、アッシジも観光できますね。

    そして、初ペルージャです。あの中田英寿さんが3年間、サッカー人生を送った街なのですね。駅前の第一印象はかなりの田舎ですね。駅前のタクシー乗り場にタクシー待ちが1台もいなかったのもその印象です。

    ネットで調べた情報では、ペルージャの街は坂道だらけで、移動は徒歩では不可能ということでした。駅前から迷わずタクシーを待ちます。ホテルはペルージャで一番メインの旧市街下に位置する「ホテル サンガロ パレス」を予約しておいたのですが、ホテルまではタクシーで11ユーロかな。

    とにかく距離的にはそんなにないのですが、何せ坂道だらけなので、結構しんどい街ですね。

    そして、びっくりしたのは、情報どおり、旧市街のメイン通りは本当に何もないのですね。ゆっくり歩いて10分もあれば端から端まで歩けます。レストラン以外はほとんどないメイン通りです。ウンブリアの中心都市がこんな感じとは大変驚きました。

    だけど、綺麗な趣のあるイタリアの街といった風情ですね。

    自分でも、ブルネロクチネリを訪問する以外の目的で滞在することはまずないのかな

    この街に2日滞在です。少し無謀かな?

    ペルージャの「ホテル サンガロ パレス」はお薦めできるホテル、アッシジ観光にも最適だよ





  • アマルフィ海岸のメルセデス・ベンツには気をつけろ、ぼられるよ

    アマルフィ海岸のメルセデス・ベンツには気をつけろ、ぼられるよ

    夏、イタリアのナポリ港からアマルフィ海岸に行ったときの話し

    ナポリから沿岸のいろいろな街に立ち寄りながらポジターノ、アマルフィへと行く定期船があります。このフェリーに乗っていくと、アマルフィは最終に近い降車地なので1時間30分ぐらいかかると思う。但し、景色がすばらしいので、気持ちよい小旅行です。ナポリ港から出港時アンドレア・ボチェッリのオー・ソレ・ミオなんかを聞くと、気分が最高に盛り上がります

    そして、いよいよアマルフィ海岸に着きます。そこにサングラスをしたメルセデスのカッコイイお兄ちゃんが待っています。トランクも持っており、更に、アマルフィのホテルは普通は延々と続くグニャグニャ道の崖沿いに続く高台の風光明媚なところにたっています。

    もちろんメータータクシーではありません。暑いアマルフィの昼間。日差しとトランクと高台のホテル、まあいいかとメルセデスに乗るが地獄の出費が待っています。

    15分も乗っていれば、ホテルに到着。チーン、75ユーロ。チェックイン時にフロントのおじさんからいくらかかったか聞かれ、75ユーロというと、笑っていました。今はインフレ加速で100ユーロなんか平気でとるかも。

    皆さんはゆめゆめ、アマルフィの日差しでくらくらせず、是非、白のメルセデスには用心、用心です

    声を大にして言いたい! アマルフィよりラヴェッロの方が絶景が楽しめるハイソな楽園