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  • [北イタリア旅行記7]モンブランを目の前にビールで乾杯、美味し、“THE TOP OF ITALY”

    [北イタリア旅行記7]モンブランを目の前にビールで乾杯、美味し、“THE TOP OF ITALY”

    イタリアのクールマイユールの2日目です。本日は丸1日フリーな日です。

    夏のモンブランに来たからには、このお楽しみが一番のハイライト。

    モンブラン(くどいですが、イタリア名では“モンテビアンコ”)の山頂近くまでケーブルカーで行って、モンブランをケーブルカーで横断し、フランス側のシャモニーの街でおしゃれにランチとショッピングをしようと計画していました。

    ホテルでの朝食を済ませ、元気に出かけます。バスでケーブルカー乗り場までのチケットを買おうとしたところ、巡回バスはすべて無料とのこと。

    1時間に1本ですので、時刻表をチェックのこと。

    目的のケーブルカー「SKYWAY MONTE BIANCO」まではバスで20分。いろんなところをグルグル回ったのでね。

    クールマイユールにはいくつかのケーブルカーがありますので、モンブラン山頂に行くにはこちらの乗り場です。

    乗り場はこんな感じです。チケット売り場へ直行します。売り場で“シャモニーまで”と言っても通じません。売り場のおばさん曰く、“今日はモンブランの山頂まで”と言っているようです。

    いろいろ理由があるのだろうと推察。モンブラン山頂までの往復キップ(63ユーロ/人)で購入します。日本円で1万円強、そんなものでしょう。

    ちなみに服装はダウンジャケットは着ませんが、シャツを重ね着してジャパーとスカーフで防寒です。モンブランは4,810メートル、山頂は9月でも風強く、極寒でした。

    ちなみに東洋人は韓国とC国も含め、皆無でしたよ。ケーブルカーは2台乗り継いで山頂へ。

    そして、このケーブルカー、すごいんだね。登りながら機体が回転するのです。全員に公平に絶景を見せるためです。“回転するケーブルカー”、初めての体験です

    だけどこれはいいよ。いろんな風景が360度に広がります。

    途中で乗り換えて、山頂へ。4,810メートルのモンブランが目の前、一瞬で富士山より高いところまで来ました。

    まさしく“THE TOP OF ITALY”ですね。

    ただ山頂は寒さで防風で10分ほど外にいると、もう耐えられません。この風ではモンブランの縦断のケーブルカーも休止というのもよくわかりました。

    そんな山頂でも猛者はいます。雪原を歩いている人、ロープはありますがクレバスに落ちて訓練中のパーティがいます。すごいことするね。

    自分たちは写真を撮りまくって、1つ下の乗り場までおります。

    そして、レストランで目の前にモンブランを見ながら、モンブラン・ビールを。これが一番の楽しみ

    ここは外は池とお花畑、チェアに横になってくつろいでいる人がいるよ。

    まあ正味1時間半でしたが、楽しい体験でした。

    ただ一つ誤算が。シャモニーモンブランにケーブルカーで行けないなら、トンネルを通ってバスで行こうとしたところ、現在、このトンネルは工事中で閉鎖とのこと

    回り道では片道2時間かかります。というわけで心残りはシャモニーモンブランに行けなかったこと。

    その代わりにアオスタでショッピングをしたよ。





  • [ヘルシンキ旅行記2024夏-2]運河クルーズはBeautiful Canal Cruiseがおすすめ

    [ヘルシンキ旅行記2024夏-2]運河クルーズはBeautiful Canal Cruiseがおすすめ

    ヘルシンキの滞在についてです。ヘルシンキで一体何をするのか

    ただ、のんびりするだけなのですが。まあ、何かしないといけないですね。

    というわけで、港から出ているクルーズに乗ることにしました。主なクルーズは以下の2つです。

    • Beautiful Canal Cruise
    • City Highlights Cruise

    どちらも26ユーロで90分のクルーズです。こんな感じで大きく外湾をクルーズするのがBeautiful Canal Cruiseです。こちらのクルーズには1年前に一度、一人旅の時に乗ったことがあるのです。こちらのクルーズ目玉は、島々の豪華な海べりの別荘と運河に入っていって跳ね上がる橋かな。外海を回るので、デッキにいると9月でも風が強く、寒かった記憶があります。

    そして、今回乗船したのは「City Highlights Cruise」です。前回乗ったBeautifulの方はパスして、自分の希望を叶えさせていただきました。

    やっぱり外海を回る「Beautiful Canal Cruise」の方が人気が高いらしく、1日に何便も出ています。朝一は10時30分です。一方、こちらは一日2便のみですね。

    そして、この日は日差しはなくどんよりとした天気です。7月初旬です。内海を航行するルートですが、やっぱり寒かったです。上に羽織る長袖のコートがあった方がいいね。船内でも無料の毛布は貸してもらえますが。

    風景はこんな感じです。自分としては運河をくねくねと行くのだと思っていましたが、ほとんどないのね。一番のハイライトは橋の下をかすめるように行くところかな

    もし天候がよければ、「Beautiful Canal Cruise」の方がおすすめですね。だけどあんまり日本人は見かけないね。1組ほど10人ほどのツアー客をフェリー乗り場で見つけたかな。

    あと観光と言えば、アアルト大学キャンパス内に建てられた、森の中に自然と溶け込むレンガとガラスで造られた「オタニエミ礼拝堂」へ行ってみたのです。

    何でも安藤忠雄がカイヤ&ヘイッキ・シレン夫妻の設計によって建てれたもの。少し郊外かな。中心地から1時間はかかりそうです。実に渋い教会ですね。安藤忠雄さんの“水の教会”はここを参考にしたと言われているようです。

    テンペリアウキオ教会の方が一般受けするね、観た感じもすごいと思わせるオーラがあります。建築家的には「オタニエミ礼拝堂」なのかな。

    そして、ショッピング情報も。7月初旬はヘルシンキの有名ブランドはセールをやっているのね。やっぱり市内中心部にあるイッタラ/アラビアの店に行かないわけにはいきません。

    50%offになっていた花瓶をお買い上げです。だけど、ヘルシンキは買い物するものがないよね。

    [新ヘルシンキ旅行記3]ヘルシンキのサーモンスープはサーモンがゴロゴロ、美味し