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  • 8月10日は何の日、「ハットの日」だよ、イエローハット・ピザハット・リンガーハットの日だと

    8月10日は何の日、「ハットの日」だよ、イエローハット・ピザハット・リンガーハットの日だと

    今日のブログは格調高い話しだよ。

    ところで、昨日の8月10日は何の日か知っていましたか?自分はその回答を日本経済新聞に掲載された広告で知ったのです。

    正解は、8月10日は「ハットの日」なんだそうです。ここまでは語呂合わせでよくある話しなのですが。そして、広告では、

    「ハット首脳会談2023年 廊下篇」公開中!

    とのことです。そして、どうゆう意味か?

    イエローハット、日本ピザハット、リンガーハットジャパンの3社は、昨年好評だった「ハット首脳会談」に続き、今年も8月10日の「ハットの日」に向け、「ハット首脳会談2023」を開催。

    3社社長自ら「ハットの日」を盛り上げるべく出演し、さらに各社の社員が出演した特別映像が8月3日より公開中だ。

    ここからがこの話しの核心だよ。

    「イエローハット」のハットは「HAT=帽子」、「ピザハット」「リンガーハット」のハットは「HUT=小屋」と、英語では別の意味のハットだ。この事実周知のため、8月10日「ハットの日」を通して、3社は様々な活動を展開している。

    昨年は3社の社長が集結した「ハット首脳会談」を開催、SNS投稿数が19万件を超えるなど大きな反響を集めた。

    しかし、今年行われた「ハットの日」に関する調査では、ハット違いの認知率36%と、まだ3社の「ハット違い」が知られていないことが明らかになった。

    36%の人が知っていれば、大した認知率だと思うのですが。普通の人は知りません。しかし、面白い企画を考えたね。これはもう政治献金をして8月10日を祝日にするしかないのでは。海の日と祝日で連休、最高だね。まあ、悪い冗談かな。

    ちなみに豆知識を。「リンガーハット」のリンガーの意味は、自分は知りませんでした。

    「リンガーハット」とは英語で「Ringer Hut」と記述して、前半の「Ringer(リンガー)」とは、長崎で貿易商をやっていた、フレデリック・リンガー(Frederick Ringer)さんと言う人物に由来しているとの事です。

    イングランド出身で、グラバー園で有名なグラバー商会に勤務しており、幕末に日本に来日したのだとか。その後自ら事業を立ち上げ、貿易や産業の発展に貢献した人物になるのだそうです。現在でも長崎グラバー園に、急リンガー邸、として、リンガーさんの邸宅が保存されているとの事です。
    「リンガーハット」を直訳すると、リンガーさんの小屋、との意味になりますね。

    ちなみに「ちゃんぽん」とは、中国語でいろんなものを混ぜる、との意味の「攙(チャン)」と、煮る、との意味の「烹(ポン)」を語源にしたということです。

    まあ、頭がよくなったね。

    麹町の有名ラーメン店「ソラノイロ」を訪問、JAL国際線でもこちらの中華そばが提供中



  • 明治創業の田中帽子店で“中折れ麦わら帽子”を購入。夏の街歩きに最高

    明治創業の田中帽子店で“中折れ麦わら帽子”を購入。夏の街歩きに最高

    先日、日本橋界隈を歩いていて、なにげにフラッと立ち寄った「日本百貨店 にほんばし総本店」で見つけた逸品があったのですが、その場ではどうしても買いきれなかった品物があったのです。そこで見つけたものはおしゃれな「麦わら帽子」だったのです。

    “たかが麦わら帽子、されど麦わら帽子”なのです。

    なぜその場で買いきれなかったかと言うと、サイズが若干小さめ(サイズは普通でも自分の頭の方が大きいのかな?)なのと、価格が11,000円~12,000円するのです。まあ鏡を見ても若干似合わないように見えたこともあるのですが。

    だけど、自宅に帰って心残りがするんだな。

    だけどお店で写真をバッチリとったので、再度、ネットで商品をチェックします。

    ちなみにこちらの麦わら帽子を製造している田中帽子店とはこんなお店なのです。

    田中帽子店の歴史です。

    創業は明治13年。日本で数少ない、麦わら帽子を中心とした天然素材の帽子工場です。現在は6代目の田中優に引き継がれています。
    工場は、埼玉県の東部に位置する春日部市にあります。古利根川という大きな川が流れる春日部市は、昔から米や麦の生産地で栄えた地域です。

    創業当時は、麦わら帽子の材料である、「麦わら真田」を作って海外に輸出していました。 麦わら真田は、7本の麦の茎を手で編み、真田ひも状にしたものです。明治30年頃、ドイツから日本に帽子用のミシンが輸入され、ミシンを使った本格的な生産を開始しました。当時 春日部市には多くの麦わら帽子に関わる会社が存在し、後に春日部市の「伝統工芸品」に認められました

    麦わら帽子は、シート状の材料をプレスして成型する方法と違い、材料をミシンに取り付け、帽子の形に縫製したのち、プレスして成型する手間の掛かる仕事です。

    職人は、1本の麦わら真田を円状に重ねながら帽子の形に縫製していきます。その造形美は独特で美しく、また重なった部分に伸縮性が生まれることでかぶり心地が抜群です。また、麦わら帽子は天然素材の通気性により、涼しく感じます。

    麦わら帽子は長い問、多くの農家や幼稚園や保育園の子供たちに愛用されてきました。今もなお、昔と変わらぬ製法で、伝統的な麦わら帽子を作り続けています。 最近では、実用品としてだけでなく、ファッションアイテムとしても注目されています。

    まあ、日本百貨店さんの紹介分に書かれていた“田中帽子店の麦わら帽子は、日本人の頭に合うように木型から作られており、長時間つけていても違和感がなく、とても付け心地がよい”という表現がしっくりきます。

    そして、自分の目に止まった品がこちらの品です。おそらくいわゆるエントリーモデルというべき、オーソドックスな逸品なのでした。

    • 【田中帽子店】Noah(ノア) 中折れ麦わら帽子/9-10mm 56.5cm 57.5cm 59cm 62cm
    • 価格: 5,500円(税込)

    春夏ファッションのワードローブにお勧め 中折れ帽子はスタンダードなデザインなので、どんなスタイルにも合い、様々な表情を見せます。Tシャツにチノパンというシンプルな服装でも、麦わらの中折れ帽を頭に乗せるだけで、お洒落コーディネートが完成。

    値段もお手頃というわけで、サイズも一番大きい62cmを注文します。送料は無料で届けていただけるようです。そして、3日後には大きな箱に入って、麦わら帽子が届いたのでした。

    自分は思い描いていた逸品だったのですが。試着して家族に見てもらいます。家族の評は、“帽子のリボンが似合わない”というのです。失礼なことを言うものです。このリボンがおしゃれじゃないの、これがないと都会的でないよ、分かってないね、君たちは。

    自分は夏の街歩きには最適と思っているのですが。購入して後悔はなしです。