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  • 帯広到着後は豚丼発祥の店「ぱんちょう」でランチを期待するも、月曜日の定休日にあたってしまう不運を経験

    帯広到着後は豚丼発祥の店「ぱんちょう」でランチを期待するも、月曜日の定休日にあたってしまう不運を経験

    釧路の老舗ラーメン店の「ラーメンまるひら」さんで醤油ラーメンを食した後、釧路を後にして一路、本日の宿泊地の帯広を目指します。

    今日のランチは遅めで名物の「豚丼」をいただきたいな

    途中には、豊頃町という町を通っている時でした。

    道路の看板にやたらと「はるにれの木」の標識が立っているのでした。

    何か有名な木かと思い立ち寄って、記念撮影です。何でも、豊頃町指定文化財だそうです。

    十勝川の河川敷に位置している豊頃町のシンボルである「はるにれの木」。

    一見すると1本の木に見えますが、実は2本の木が寄り添って一体化して今の形があります。推定年齢は140年以上。

    雨の日も、風の日も、雪の日も、春夏秋冬、様々な表情をするはるにれの木。

    帯広に近づくにつれて、さすがに有名な穀物地帯だけあって、悠久とした畑の光景が広がります。そんな中、ガイドブックを見ると、帯広の手前にはかつて駅名で有名となった「幸福駅」があるのを知ったのでした。

    これは立ち寄るしかないな。

    到着すると、そこは小ぎれいな公園です。その公園の中には電車が一両ポツンと置かれ、駅名の前で記念撮影ができるスポットとなっています。

    売店では、本日キップも販売しているようです。記念スタンプも押せます。

    だけど、さすがにこの年になってキップを買うのは木っ端恥ずかしいですね。

    こちらの公園には大型バスはいませんでしたが、ある程度の観光客はいらっしゃいました。まあ、帯広周辺では有名な観光スポットなのかな。

    そんな途中立ち寄りもあり、帯広に到着したのが、15時です。

    本当に遅めのランチとなってしまいましたが、まずは帯広に来たなら、元祖豚丼発祥の「ぱんちょん」さんを目指さないわけにはいきません。

    • 住所: 北海道帯広市西1条南11丁目19
    • 営業時間: 11時~19時
    • 定休日: 月曜日、第1・3火曜日
    • アクセス: JR帯広駅より徒歩3分

    昭和8年創業の「元祖豚丼のぱんちょう」。帯広豚丼の発祥店としても有名で、創業当時そのままの姿を残した帯広豚丼のスタンダードな味を楽しめます。

    メニュー構成はとってもシンプル。お肉の枚数で「松」「竹」「梅」「華」の4種類にわかれます。「松」はお肉が約4枚、「竹」は約5枚、「梅」は約6枚で、最上級の「華」は約8枚。

    「松」よりも「梅」の枚数が多いのは、初代の女将さんの名前が「梅」だったからというエピソードも。

    厳選した極上のロース肉は、創業以来、継ぎ足して作る門外不出の秘伝のタレを塗って、炭火の網で焼き上げます。テイクアウトもできるので、電車の中で食べることもできます。

    ナビに住所を入れて直行するも、暖簾が見当たらないのです。ようく考えてみると本日は月曜日です。あちゃー、定休日の日です。残念無念です。

    近くにあったこちらも有名店の「はげ天」さんに踵を返します。あっちゃー、こちらはランチの営業時間が終了しています。

    結局、楽しみにしていた帯広での「豚丼」のランチはお流れになったのでした。

    家族2人は、きれいな六花亭でデザートを食すとのこと。そして自分はたどり着いた先が、今まで未体験の「はま寿司」です。だけど、一番最新の廻る寿司屋さんはすごい進歩ですね。

    自分などはどうやって注文し、お茶を注いだらいいのか分からずなのでした。

    だけど、帯広のアーケード街もさびれ感は半端ないです。その中で異彩を放っていたのが「六花亭」です。観光客がお土産を買おうとしてうじゃうじゃいるのには驚きました。