タグ: 旅行記

  • [2022年夏ホーチミン旅行記9]立地も考えれば、シェラトン・サイゴンはやっぱりいいね。クラブラウンジでの朝食も優雅だよ

    [2022年夏ホーチミン旅行記9]立地も考えれば、シェラトン・サイゴンはやっぱりいいね。クラブラウンジでの朝食も優雅だよ

    今回のホーチミン滞在で宿泊利用したホテルは「ルネッサンス・リバーサイド・ホテル・サイゴン」(Renaissance Riverside Hotel Saigon)が1泊、「インターコンチネンタル サイゴン」(INTERCONTINENTAL SAIGON)に4泊、そして最終日にはMarriott Bonvoy系の「シェラトン・サイゴン・ホテル&タワーズ」に1泊宿泊したのでした。何故、最終日にシェラトンに1泊しようかと思ったのは、帰国のフライトが22時過ぎなので、確実にレイトチェックアウトの恩恵が受けられると思い、シェラトンを選択したのでした。

    ちなみに Marriott BonvoyのステイタスはSPGカード保有によるなんちゃってのゴールドなのですが。

    ホーチミンでの立地はこのシェラトンが一番ドンコイ通りにもアクセスがよく便利かな。まあ、サイゴン川には面してはいませんが。

    というわけで数年ぶりにシェラトン・サイゴンに宿泊です。13時頃に到着しても、すぐにチェックインできたのはラッキーかな。

    ただ、レイトチェックアウトを希望したところ、16時は無理で15時ならOKと言われたのでした。まあ、全く問題なしです。15時にチェックアウトして、遅いランチを食べ、マッサージに行って空港に向かうだけですから。

    フロントで説明を受けたのは、クラブラウンジでの朝食は無料とのこと。ということは、普通に一般の朝食会場に行っても無料ということなのでしょう。

    ゴールドでも朝食無料というのはありがたいですね。

    お部屋も全く問題はありません。高層階でサイゴン川もビルの隙間から見えるお部屋です。水回りも問題なく、快適に過ごせるホテルです。宿泊料金が同一なら、サイゴンではインターコンチよりシェラトンを選ぶかな

    そして、肝心のプールです。利用者も少ないので、コンパクトながら快適に過ごせる雰囲気です。自分が利用した時は貸し切り状態でした。外のドンコイ通りの喧騒を脇目に、ホテルでプール三昧、実にいいですね。

    そして、朝食です。本日は3F?にある「シェラトン・クラブ」に行くことにしました。いつもは一般の朝食会場の方が食べ物のチョイスがたくさんありそうでそちらの方が好みなのですが、今回はフロントで案内を受けたので、訪問です。

    プール横のお部屋ですね。お客さんも少なく、テーブル間隔も広めで素敵な空間が広がっていました。ちゃんと、オムレツとフォーのコーナーもあり、全く不満はありません。この品揃えならば、一般の朝食会場よりゆっとりと優雅に食事できることを考えれば、正解だったかもです。

    というわけで、久しぶりにホーチミンのシェラトンに宿泊しましたが、ホーチミンではイチオシホテルかな。歴史と重厚感ならばすぐ近くの“マジェスティック・ホテル”にはかないませんが。

    とにかく、お勧めホテルです。

    [2022年夏ホーチミン旅行記3]インターコンチネンタル サイゴンでは何とクラブフロアへアップグレード、IHGでは驚いた



  • [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇

    2020年の8月から9月にかけて家族3名でレンタカーを利用して北海道一周旅行を敢行しました。家族の北海道出身の友人からは距離的にかなり過酷な旅になると思う、という感想を事前にいただいておりました。

    結局、11泊12日で一筆書きのように函館inから札幌outができました。ルートはこんな感じです。

    • 1日目 函館空港着 函館泊
    • 2日目 ニセコ泊
    • 3日目 小樽経由 札幌泊
    • 4日目 旭川経由 富良野泊
    • 5日目 稚内泊
    • 6日目 網走泊
    • 7日目 知床観光 斜里泊
    • 8日目 屈斜路湖泊
    • 9日目 根室経由 釧路泊
    • 10日目 帯広泊
    • 11日目 襟裳岬経由 札幌泊
    • 12日目 東京着

    この日程で回って、日本最北端の宗谷岬、日本最東端の納沙布岬、有名な襟裳岬をすべて制覇できました。

    この日程の中で省くことが可能なのは、ニセコ泊、網走泊、屈斜路湖泊は省けるのかもと思います。

    自分としては、ニセコは北海道で唯一ヒルトンホテルがあるところで修行も兼ねて宿泊したかったのです。そして、コロナ禍前は地価の上昇率のすごさ、外国人観光客が押しかけて、そんなニセコという町を一度は見たかったのです。

    そんな理由でニセコ泊を入れたのです。結果的には、コロナ禍で“強者どもが夢のあと”の様相を見れたのは参考になりました。

    確かに瀟洒なロッジなどが点在して、他の北海道とは全く違う風情でした。

    ニセコのホテルの人たちは夏はこんなもんだよ、と言っておられましたが、果たしてどうなのかな。

    そして、確かに稚内まで行こうとすると日程が急にきつくなりますね。だけど、それだけに稚内まで行くと達成感も半端ありません。小樽から稚内につづく人気のオロロンラインは是非体験していただきたいです。

    稚内到着の1時間30ぐらい前からのオロロンラインは湿原と風力発電の様子がかなり不気味な風景を作っています。

    だけど、稚内のノシャップ岬で食べたウニ丼(3,000円)は本当に美味しかったな

    日本最北端の宗谷岬の海が一番おだやかだったのは意外でした。そこの間宮堂で食したほたてラーメンも貴重な体験でした。

    稚内から網走も距離的には延々と長い道のりです。網走には宿泊しなくて、一気に斜里やウトロまで行ってもよいのかもわかりません。自分としてはせっかくここまで来たのだから、網走にも宿泊したかったんだな。ウトロまで行ったなら、是非、山を隔てた向こう側の町、羅臼まで足を延ばしましょう

    知床では、知床五湖ツアーは断念しました。知床は夏でも天気が急変します。事前にツアー予定は入れずに、天気予報次第で現地についてツアーを組んだ方がよいかもと思います。

    そして、少しビックリしたのが根室の町が以外と大きな町ということです。納沙布岬は根室市内を通過して行かなくてはならないので必然的に見ることになります。

    あの鈴木宗男さんの選挙区ですね。信用金庫の名前が「大地」というのには笑いました。宗男、偉大なりです。

    納沙布岬も一度は行った方がよいところだとおもいます。鈴木食堂の生さんま丼を是非食して下さい

    帯広と釧路ですが、ホテルのコスパを考えると帯広はコスパのよい街ですね。駅弁でない本場の温かい豚丼がこんなに美味とは知りませんでした。

    襟裳岬に行って帰るには1日かかります。本当の北海道一周にこだわらなければ、ここは訪問しなくてもよいのかもわかりません。

    食事の中では、家族はウトロの「漁協婦人部食堂」で食したイクラ丼が今回の旅行の中で一番おいしいかったとの評です。

    自分的には、稚内のみなとやさんのうに丼かな。小樽のあんかけそばも忘れなれない味です。

    旭川の「梅光軒 本店」の男気のある醤油ラーメンももう一度食べたいな。

    まあ、振り返ってみると、まさしくお腹一杯になった充実した北海道一周の旅でした。

    一度こんな感じで全部を速足でも回っておくと、後はピンポイントで行けばよいので楽になりますね

    (おわり)

    稚内は樺太食堂の“無敵のうに丼”を目指したが、閉店時間を過ぎ、隣の「みなとや」で食べたうに丼、人生で最高





  • コルカタのベンガル料理の人気店「アーヘリ」。ベジもノンベジのターリーも食したが、食べに行く必要はない

    コルカタのベンガル料理の人気店「アーヘリ」。ベジもノンベジのターリーも食したが、食べに行く必要はない

    インドはコルカタのベンガル料理の人気店として旅行誌によくとりあげられる「アーヘリ」(Aaheli)はホテルThe Peerless Innの中に入っています。コルカタの滞在の最終日の夕食に2名で訪ねて見ました。

    ちなみに、地球の歩き方には、このお店、下記のような紹介文があります。

    ベンガル料理の人気店。ホテル The Peerless Innの中にあるベンガル料理の専門店。Aahelir Bhoj(ベンガル風ターリー) 1,495インドルピー、Bhalo Laga Bhetki Pathoori(バナナの葉を使った魚料理) 945インドルピーがおすすめとのこと。

    それぞれ注文したのが、

    • ベジのターリー(Veg Thali)     1,555インドルピー
    • ノンべジのターリー(Non Veg Thali)  2,325インドルピー

    それにミネラルウォーター2本と税金が18%で合計4,779インドルピー(約7,400円)。物価や食事代が格安なコルカタにあって、コスパは悪いと思います。東京の値段です。味も平均点レベルかな。ネットの旅行記では、このお店のターリーを絶賛するコメントが多々ありましたが、本当だろうか。それとも自分の味覚がおかしいのだろうか。わかりません。

    (ベジのターリー)

    (ノンベジのターリー)

    レストランでも物価の安いコルカタでこの値段はないだろうと思います。どのカレーもなんかパンチが効いていない味で、カレーも冷めた感じのカレーが多いです。ノンベジとベジの違いは、ノンベジの方には大きい海老がごろっと入ったカレーとラムのお肉のカレーがあるのが大きな違いかな。

    我々2名ともに、昨日に訪問した「オーカルカッタ」の方が断然、安くておいしかったという結論は同じです。

    ただ、店内にいた人10人ぐらいですが、みんなこのターリーを頼んでいました。ただ、店内のインテリアとサービスは良いと思います。特にインテリアは高級レストランといった風情です。食べ終わった後、若いウェーターがどのカレーがおいしかったか順番を言ってくれと言ってきたのにはへきへきしましたが。

    ただ、このお店、高級店ながらアルコール類の提供はありません。高級ベンガル料理だからという理由かな。また、このホテルのレセプションの横のケーキショップには珍しくビールも販売しているので、それも500mlの缶ですので、ビールの持ち帰りに購入するのには重宝するホテルです。

    ちなみに、入り口付近にはバーも併設しているので、呑み助にはよいです。また、今回食事したアーヘリの横にはレストランがあり、そちらは絶賛、夜のBuffee会場となっていました。

    あえて旅行記やブログで絶賛していても、あえてこのターリーを目指して食べに行く価値はないと思います。他の一品料理は注文していないので評価はわかりませんが。



  • ヒルトン・バリは崖の上で眺望と夕日はすばらしいが、老朽化が激しいのかな

    ヒルトン・バリは崖の上で眺望と夕日はすばらしいが、老朽化が激しいのかな

    1月3日はコンラッド・バリからヒルトン・バリに移動。

    何故、ヒルトン・バリに移動したかは、ヒルトンVISAプラチナカード会員のダイヤモンドステータス獲得・維持条件(Fast track to Diamond)をクリアするためです。

    • 滞在・宿泊条件 1暦年間(1月1日~12月31日)に10回の滞在または20泊すること

    要はこの10回の滞在をクリアするために、年始のスタートダッシュでこのハードルを少しでもクリアしておきたいためです。タクシーで15分で移動できるしね

    そして、ヒルトン・バリはお財布にも優しい。1泊のお値段は、2,000,000ネピア(約15,000円)。ヒルトン・バリには初めて宿泊しました。外見はよさげです。

    ホテルに入ってわかったのは、このエントランスが崖の上だということ。よって、エントランスが13階ぐらいかな。だけど、道すがら回りを見ると、歩いて行けるお店やレストランは皆無です。最寄りの飲食店まで、車で5~6分ですが、道が坂道で徒歩は難しい位置環境です。一番近いレストランでは、海鮮料理のレストランがありました。

    部屋はアップグレードされて、海が一望できるベランダ付の高層階にアサインされました。設備は古いながら、窓からの海を見下ろせる眺めは最高です。夕日もきれいです。部屋は最近改装されたのかな。かなりスタイリッシュできれいです。

    クラブラウンジは2階の解放感のあるラウンドでした。海にも直接行けるかな。専用のプールもある模様。

    そうゆう環境なので、夕食はホテルのレストランで。インドネシア料理のレストランですが、料理はおいしかったのですが、ただ、サーブされるまでに50分ぐらいかかる始末。よって、家族からの評価は低かったです。

    朝食もかなり大振りなレストランで、まずまずといったところでしょうか。麺類はおいしかったな。チャーシューのようなトッピングがあったのは、インドネシアでは初めて見ました。写真のとおり、こちらのホテルは海岸に近いのと、プールはきれいそうなので、子供連れの家族向けには良いホテルかな。

    だけど、このヒルトン、年数もたってそうで、あちこちで改装をしている模様。

    あくまでコンラッドとの比較論ですが、コンラッドの方が安く泊まれるのであれば、コンラッドの方がベストチョイスかと思います。

    だけど、またしても、エクストラベット代も3名でも朝食代も取られず、ヒルトンの太っ腹には感謝ですね。すべての国のヒルトン系列のホテルがこうであれば良いのに。ダイヤモンド会員の価値も上がります。

    コンラッド・バリのプールはクラブラウンジの天蓋付プールでまったりするのが、至福の時だと実感。是非、行くべし。