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  • かかりつけ医の突然の死のお知らせ、ここ10年で一番驚いた日、ロスト感が甚大

    かかりつけ医の突然の死のお知らせ、ここ10年で一番驚いた日、ロスト感が甚大

    2025年3月26日(水)

    昨日は自分にとって驚愕する1日でした。

    外で絵を描いているとスマホに着信が。かかりつけ医からの電話だったので、明後日の木曜日の通院のリスケかなと思って電話に出ると、事務の人から自分の主治医の◯◯先生がお亡くなりになったので、リスケして欲しいとのこと。

    身内の訃報以外でここ十年こんなに驚いたことはありません。ここ数十年、毎月1回定期的に通っていた医院の先生。つい1ケ月前の受診時にも軽口を叩きながら会っていたのに

    おぼろげな情報では5月末には病院を閉めるとのこと。

    話しのわかる循環器系のいい先生だったものね、残念無念。これからどうすればいいのか、病院難民になってしまいました。喪失感というかロスト感が甚大での、残念無念

    ご冥福をお祈りします。だけど、人はこんなに簡単に亡くなっていいのかな。

    まあそんな驚愕な出来事があった昨日ですが、いつもとは違う行動を。

    港区立生涯学習センターで催された、「イタリア公園での写生会」に参加してみました。

    • 講師: 大見 伸
    • 場所: イタリア公園
    • 費用: 500円

    画用紙はセンターの方で用意されており、画材や筆記具は各自持ち寄るというものです。小学生から高齢者までバラエティで総勢20名ほどかな。

    昨日は暑い1日でした。外での写生には大変。自分は外での写生は30分ほどで切り上げ、教室に戻ってピグマペンを使って描きます。画材は水彩をチョイスです。

    まあ水彩が一番手軽だものね。

    そして、3時間でこんな絵を描きました。

    描いた絵はどこかに飾られるらしく、自分の元に戻ってくるのは数ヶ月後かな。どこに飾られるんだろう。

    という昨日はイレギュラーな日程の日だったので、ランチは「富士そば」で天ぷらそばをサクっと。

    やっぱり先生の死で相当に動揺して寝不足の夜と相成りました

    主治医からコレステロール値の警告、アルコールをやめれないかと打診、ダメです

     



  • 宮本亜門さんいわく、インドは誰かに導かれていくところ、バナラシはインドの混沌、ここに極めり

    宮本亜門さんいわく、インドは誰かに導かれていくところ、バナラシはインドの混沌、ここに極めり

    こんなときだから、海外の旅の話しをしようと思います。

    先週2021年3月7日の日本経済新聞の朝刊に宮本亜門さんのエッセイでハタッと気付かされたのです。その宮本亜門さんのエッセイの要旨はこんな感じだったと思います。

    インドは誰かに導かれて行くところという話を、自分は画家の横尾忠則さんから聞いた。自分がインドを訪問したきっかけは、横尾さんが是非行きなさいと背中を押してくれて、訪れたとのことです。

    そして、その横尾忠則さんにインドに行きなさいといってくれたのが、かの三島由紀夫さんだというのです。

    そして、皆さん(読者)も是非インドに行きなさいと私が導きます。

    まあ、こんなエッセイだったと思うのです。実に興味深い話しです。

    自分の場合の初インドは2009年の夏だった。この旅は誰かが導いてくれたわけではないのですが、自分の好奇心からの旅だったのです。家族4人で10日間ぐらいの旅だったのです。

    確か訪れたところは、ムンバイ、デリー、タージマハール、そしてあのガンジス川の沐浴で有名なバナラシです。一度はあのバナラシでガンジス川の沐浴をこの目で見てみたかったのです。そして、すべて個人で手配して旅立ったのです。

    バナラシの第一印象は、まあ埃っぽくて、小さな小道がたくさんあり、一見客にはかなりハードルが高いんだな。その小道に平気で大きな牛も入り混じり、一言で言えば“インドの混沌ここに極めり”といえるものです。

    当時の写真を見ても、このバラナシの街角の写真は埃っぽい写真なのです。

    やっとのことで、迷いながらも小道を抜けると、写真などでよく見かけるガンジス川の川辺に出たのでした。川辺では何箇所も火葬が行われています。沐浴する人、混沌とした川辺の景色です。

    家族で小舟を一層チャーターして15分ぐらいガンジス川に小舟を浮かべたのでした。

    バナラシでのホテルは確か「ホリディイン」だったと思います。ホテルに帰れば、外の喧騒と暑さとは無縁の世界です。本当にクーラーが効かないホテルだったら、大変だったと思います。今思い出しても、バナラシの混沌は強烈な思い出です。

    それからインドからは足が遠のいていましたが、2019年3月に家族を連れてある目的のために、コルカタ(カルカッタ)に赴いたのが2回目のインド訪問です。

    目的とは、故マザー・テレサのところで奉仕活動を行うことだったのです。

    コルカタの印象は、大きな都市ですが、都市版のバナラシという印象を受けたのでした。バナラシほど埃っぽい街だと思いませんが、ここも“インドの混沌、ここに極めり”という街でした。コルカタでは、「ケニルワースホテル」というホテルに宿泊したのでした。

    本当にインドではできるだけ良いホテルに泊まることをおすすめします。

    そんな自分が感じたインドの印象です。

    混沌の町、コルカタ来て、感じたこと。なぜ、ドミニク・ラピエールは「歓喜の街」と呼んだのか?