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  • 大繁盛の「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」を購入、付け合せでナムルなダメだね。崎陽軒のシュウマイ弁当は偉大なり

    大繁盛の「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」を購入、付け合せでナムルなダメだね。崎陽軒のシュウマイ弁当は偉大なり

    昨晩の夜は自分以外の家族はみな外活動となり、夕食は自宅でぼっち飯になることが確定していたのでした。自宅でのぼっち飯であれば、恒例の駅弁祭りになるな。

    そして、昨日昼間は新橋周辺でお昼に野暮用があり、そこで駅弁を調達しようかなと思った次第です。だけど、新橋駅周辺にもいわゆる駅弁というものを売っているお店がないのね。東京駅か品川駅に行け、ネットでは書かれている始末です。

    そんな時に新橋駅で売ってるお弁当(駅弁ではありませんぞ)で、やたら褒めているというか取り上げているお弁当に「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」というお店があるではありませんか。自分的には初めて聞くお店だし、“海苔弁”と“山登り”どうゆう関係があるんだろうな、全くチンプンカンプンの体なのです。

    こちらのお店のこだわりです。

    こだわり

    「海苔弁用」の海苔

    有明海で収穫されたその年の一番摘みの海苔を使用しています。いわゆる新芽を使用しているので柔らかく口の中で溶けてしまうほどで、スッと箸で切れるのが特徴です。

    「青混ぜ」という自然に青海苔が付着する海域のみの希少なものを使用しているため、有明海で生産される海苔の上位1%の高品質とされています。

    また干満の差で育てられるため、太陽に当たる時間もあり、青々とした色と独特な香りをお楽しみいただけます。

    そして、お弁当のコンセプトです。

    コンセプト

    何故か気になる海苔弁

    どうやら誰もが好きらしい海苔弁

    それでいて、これだという海苔弁には、 誰も出会えていないようなのです。 一人ひとりが、あいまいな記憶と自らの期待のなかで、 勝手に海苔弁を美化しているのかもしれません。 私たちは、記憶と期待を幾重にも織り込んで、 そして、「海と山の海苔弁」を作りました。

    「海苔弁山登り」とは、 海、山、風、知恵の四つの素材を合わせた海苔弁。 風、とは海苔を乾かすものであり、お弁当を優しくさますもの。

    知恵、とは誰もが持つ海苔弁への記憶と期待を昇華させる業。

    山、海と合わせて四つの素材が、黒い海苔の下に絡んでいます。

    庶民の弁当の「海苔弁」。ジャンキーな弁当「海苔弁」

    私たちは最高の素材との出会いで「海苔弁」を弁当界の主役にします。 「冷たいけど温かい」、忘れ去られた作り手の温もり、そして想い。 日本古来の弁当文化を思い出す。 「海苔弁山登り」はそのような存在でありたい。

    まあ、これを読んでもよくわかりません。お店に行って買うしかないな。

    お店はJR新橋駅の銀座口の改札外にあるのですね。(自分はてっきり改札内にあると思っていたので、入場券を買って購入しようと思っていたので、少し拍子抜けです)

    お店は小さいです。中でお弁当らしきものを作っているのですね。海苔弁というインパクトのある店名でインパクトもあり、中はなかなか賑わっております。通行人も立ち止まる人も多し。中に入ってお弁当を見てわかりました。

    • 海 焼鮭、ちくわの磯辺揚げ、お母さんの玉子焼き 他
    • 山 鶏の照り焼き、煮卵 他
    • 畑 まいたけの天ぷら、大葉のれんこんもち 他

    弁当のネーミングは具材から来ているのね。見た限りでは、「海」が一番売れるようで、2列で販売していたのです。

    自分もこの「海」(1,100円)を購入です。だけど、食材は良いものを使っているのでしようが、海苔弁でこの値段と繁盛ぶり、店主の人・当てたね!

    そして、夜のぼっち飯、開封の儀です。見た目は素晴らしいね。

    まずは大きい鮭を一口。塩っぱくなくてよいです。磯辺揚げもパクリ。ビールと合うね

    だけど、購入してから6時間経過している影響下、肝心の海苔のパリッと感が全くないんだな。ご飯は少量で自分好みなのです。

    ここまでは全て許します。だけど、やっぱり付け合せで韓国系のナムルは絶対ダメでしょう。海苔弁なら、日本風の野菜惣菜か赤い柴漬けあたりが超王道でしょう。オーナーが韓国系の方かもわかりませんが、海苔弁を名乗る以上、これはダメですね。

    やっぱり、崎陽軒のシュウマイ弁当は偉大です。

    辛口のコメントになりましたが、皆さん絶賛されているのには違和感を感じるんだな。値段も値段だし。“ほっともっと”は偉大なりかな。

    崎陽軒のシウマイ弁当の食べ方ここに極まる、攻略の極意とはまずは小梅をずらしてから

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  • 御成門の「燕楽」は東京とんかつのルーツと言われるぐらいの名店なのに。残念です

    御成門の「燕楽」は東京とんかつのルーツと言われるぐらいの名店なのに。残念です

    丁度その日は、東京の芝大門というか御成門でお昼にかけて個人的な所用があってでかけたのでした。その野暮用も終わり、お昼のランチです。

    この界隈でランチともなれば、芝大門にある町中華の最高峰の「味芳斎」でニラレバ定食を行列に並んで食べたいという妄想です。

    だけど、ここならあの名店のとんかつ屋さんにどうしても触手が動くのです。

    グルメ雑誌の「dancyu」のとんかつ特集では必ず挙げられるとんかつの老舗・名店の「とんかつ 燕楽」があるではありませんか。

    • 東京都港区新橋6丁目22−7

    丁度、浜松町と新橋の中間にありますね。赤十字ビルの対面の路地にひっそりと佇んでいるお店なのです。

    燕楽(えんらく)さんってどんなお店なの?

    御成門近くにある、名店のとんかつやさんです。

    ここで修行された方が、都内で活躍されています。 燕楽の名を引き継ぐ、千鳥町、池上のお店のほか、高田馬場の成蔵さんも燕楽出身者です。

    いわば、御成門の燕楽は、東京とんかつのルーツともいえます。

    そして、時刻は11時45分です。この時間であれば、行列必至と思ったのですが、突撃です。

    「燕楽」さんを訪問するのは、十数年ぶりかな。

    お店の前まで行きます。行列もないし、1Fの店内も先客が2名いるだけです。おかしいなと思いながら、入店です。

    カウンター席に1人陣取ります。まあ、そのうち12時を回ればたくさん人がつめかけるのだろうな。

    注文は一番オーソドックスなタイムサービスの“カツランチ”(950円)を注文します。

    揚げ手のご主人とは別に若い衆が外から帰ってきました。自分は持っていたデイパックを膝の上に抱えていたのですが、若い衆が言うには、隣のカウンター席の上に置いても大丈夫ですよ、との声がかかったのでした。ランチ時で1席を荷物で占領して大丈夫なのかな、と思ったのでした。

    待つこと5分、カツランチの登場です。ライスは洋食風ですね。味噌汁は豚汁ですね。

    とんかつはかなりカリッとした“とんかつ”です。実食タイムです。

    とんかつは普通かな。普通に美味しいかな。だけど、付け合せのキャベツがダメだな。この硬いキャベツなら、もっと繊細に切らないとダメというレベルなんだな

    とんかつにキャベツです。付け合せのキャベツの偉大さを思い知らされました。

    とんかつとキャベツの相性が悪いのです。名物のカツ丼にすれば、キャベツがないので、別の感想なのかな。そんなキャベツの食感を思えば、とんかつソースもいまいちかなと思うのです。

    辛口の批評となってしまいましたが、あの名店の「燕楽」がランチタイムでもこの人の入りでは何おかいわんやです。

    少しさびしい気持ちを持ちながら、お店を後にしたのでした。