タグ: 洋服

  • 無印良品の「ブナ材洋服ブラシ」690円でニットの毛玉が驚くほど取れると、ポチッ

    無印良品の「ブナ材洋服ブラシ」690円でニットの毛玉が驚くほど取れると、ポチッ

    2022年2月26日(土)の日本経済新聞の朝刊別紙の「NEKKEI プラス1」の買い物上手という特集記事に目が止まったのでした。

    実は数ヶ月前から家族の使用しているスーツの毛玉がすごいことになっているという相談が頭にあったのです。そんな時に、“冬服の手入れに一手間かける”という記事です。

    何をかくそう、無印良品の「ブナ材洋服ブラシ」(690円)に瞠目したのです。

    “ホコリや毛玉が驚くほど取れる、毛にはコシのある豚毛を使用”とあるのです。

    商品の説明です。記事の抜粋です。

    冬服のお手入れに欠かせないのはブラッシングだ。目に見えないホコリやゴミは、カビや虫食いの原因になる。収納前にそれらを落とし、繊維の流れを整えることを心がけたい。

    良品計画が展開する無印良品の「ブナ材洋服ブラシ」は、静電気の起きにくい豚毛と天然木のブナを使用した一品。これで優しくなでるようにブラッシングするだけで「ニットの毛玉が驚くほど取れる」「毛羽立ったウールコートの毛並みが復活した」などの声がSNSで拡散。

    手頃な価格なのに実力派と話題を呼んだヒットアイテムだ。春の花粉対策にも活用できる。

    日経新聞でこんな最大級のお褒めの言葉がもらえるこの無印良品の「ブナ材洋服ブラシ」とは何者ぞ。690円で毛羽立ったウールコートの毛並みが復活しただと。

    本当かな?

    こんな記事を読めば、無印良品に速攻で行くしかないんだな。この記事が出て、週明けに伺っても売り切れかなという妄想も広がります。

    週明けま月曜日に渋谷の無印良品に直行します。そして、その前に腹ごしらえです。渋谷の名店「喜楽」でチャーシューめんを1杯。二郎ラーメンの二郎さんはこの喜楽を真似たのかな。こちらは焦がしネギが入っているので少し違うか。

    お腹も一杯になり、渋谷は公園通りにある無印良品に向かいます。

    このブラシ、どこのフロアに置いてあるのだろう。おそらく婦人服の売り場にはあるだろうと目星をつけて、人服フロアへ行きます。店内を徘徊していると、レジ前に無造作に置かれているではありませんか。売り切れの心配は杞憂に終わりました。

    1本690円の「ブナ材洋服ブラシ」を手にとって、レジで精算します。

    初めて手にとった印象です。結構大きいのね

    クリーニング代と比較してもこの安さはなんなんだろうね。もう春も近しです。これで、毛玉と花粉をブラッシングで退治だな。

    無印良品の歯ブラシスタンドを1本差しのペン立てに流用するアイデアとは、ちょっと無理があるが、なくはないな



  • 中田工芸から歌舞伎座の檜舞台の檜材から作られたベルトハンガーが数量限定で販売された。即決購入でした

    中田工芸から歌舞伎座の檜舞台の檜材から作られたベルトハンガーが数量限定で販売された。即決購入でした

    中田工芸という会社があります。自社ブランドで「NAKATA HANGER」の展開されており、つまりハンガーの製造と販売をされている会社なのです。

    たかがハンガー、されどハンガーなのです。

    NAKATA HANGERのハンガーは服のプロが利用する必須アイテムなのです。衣服が綺麗に見栄えし、服も長く品質を保てるハンガーなのです。

    先日、J-Waveを聞いていたら、バイオリニストの葉加瀬太郎さんが中田工芸の社長さんを招いてトークをされていたのです。葉加瀬さん曰く、自分のクローゼットの中はハンガーはすべてNAKATA HANGERに替えたとのことです。びっくりしました。

    自分もNAKATA HANGERを5本持っていますが、価格が高価で全部買い替えるというところまでには至っていないのです。完全に葉加瀬さんに負けたのでした。

    中田工芸株式会社は 1946 年の創業以来、絶えず変化し成長するファッション文化の中で、日本のアパレル企業の非常に高い要求レベルに応え続けてきた国内唯一の木製ハンガー専門メーカーです。

    NAKATA HANGER とは、そんな中田工芸がユーザー視点でハンガーを見つめ直し、今まで蓄えてきた技術と知識と経験を最大限に発揮してこだわり抜いた Made in Japan の木製ハンガーです。職人の技によって1本1本生み出されるハンガーは、「無駄のないデザイン」と「洋服のシルエットを保つための機能」を併せ持ちます。

    そこには、時代を経ても変わることのない普遍性が存在します。 ギフトでも幅広く利用されるのも NAKATA HANGER の特徴です。大切な人への贈り物として、結婚式の引出物としても好評をいただいています。

    そこには「ふくをかける」という願い、つまり洋服だけでなく幸福もかけてほしいというコンセプトがあります。贈る人や使う人が幸せになってほしいという思いを込めて、職人が一本一本丁寧に手作業で作っているから、ぬくもりのあるハンガーになっています。

    私たちはハンガーの可能性を追い求め、その魅力を世界に発信し続けると同時に、木製ハンガーを通じて心豊かな暮らしを提案していきます。

    そんなNAKATA HANGERから、先日、eメールが届いたのでした。何でも、「歌舞伎座 ベルトハンガー販売開始のお知らせ」というものです。

    歌舞伎座の檜舞台がハンガーに生まれ変わる

    日本を代表する劇場であり古典・新作ともに活発に公演を行い日本の文化創出の拠点となっている歌舞伎座。2013年の第五期歌舞伎座開場以来多くの歌舞伎俳優によって名舞台が演じられてきた檜舞台。2020年春に檜舞台の板の張替えが行われました。

    松竹株式会社と株式会社歌舞伎座の「舞台としての役割を終えた檜材を活かしたい」という想いに中田工芸が賛同し、この歌舞伎座ハンガーを製作いたしました。檜舞台板には舞台装置によってできた傷や釘穴が残っています。完成品のハンガーに釘打ちの跡が残っていますが、パテ埋めをして釘穴を塞いでお召し物が引っ掛かりにくくなるように加工をしております。 傷があった部分はその部分を削った後、丁寧にヤスリで磨いてなめらかな状態に仕上げました。

    歌舞伎の歴史が刻まれた檜舞台板を使い、熟練の職人の技によって1本1本生み出された唯一無二のハンガーです。

    今回売り出されたのが、こちらのベルトハンガーなのです。歌舞伎座の檜材で作られたベルトハンガーです。数量限定品。全部にシリアル番号が入っています。お値段は、3,300円(税込・送料込)です。1人1点しか買えないのです。

    自分はこのお知らせを見て、即決購入したのでした。これはお値打ちものと察しました。

    そして、先日、その商品が届いたのでした。自分のシリアル番号は“B-036”との刻印があります。良い買い物でした。キッパリ