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  • 代々木八幡の「宝味八萬」の焼鴨と排骨にノックアウトされた。こんな店が好きなんだよ

    代々木八幡の「宝味八萬」の焼鴨と排骨にノックアウトされた。こんな店が好きなんだよ

    土曜日の夕食です。いつもはレストラン選びに迷う自分ですが、今日は意を決して訪れようとしたお店があったのです。

    その話しに入る前に、どうして日本では食堂の店頭であのダックを吊るして販売していないのでしょうか。世界中の中華料理街に行くといつも目につく光景です。自分はこのダックとビールで食事できれば、それが至福の時だと思うのですが。

    そんなもんもんとした中で、東京で唯一のお店を発見したのです。リーズナブルというのも必須条件です。あの目ざといホイチョイも紹介したいたお店なのです。何でも今、“中華の焼き物”にブームが来ているというのです。

    そして、今回紹介する訪問したお店が「宝味八萬」(ほうみはちまん)です。

    • 住所:〒151‐0063 東京都渋谷区渋谷区富ケ谷1丁目53―4 リコービル1F

    味坊集団が初の点心専門店「宝味八萬」を代々木八幡駅前にオープン

    ~ 熟練の点心師が、手作り素材をその場で包んで提供、新しい点心のお店の形 ~

    新しい中華料理の形を提案する味坊集団は、2021年9月28日(火)に、7店舗目となる点心のお店を代々木八幡駅南口にオープンいたします。味坊集団らしいこだわりをプラスした、新しい点心のお店です。

    この道25年以上の熟練点心師がその場で包むこだわりの点心を、従来の形にとらわれずお酒や広東料理と楽しむ「みんなが楽しいお店」を目指しています。

    そして、実はこのお店2ケ月ほど前に伺ったことがあるのです。その時は予約なしで突撃したのですが、予約がないと無理ということで残念ながら退散したのです。

    次は必ず予約して出直すぞと固い決意をして、その日は退散したのでした。

    そして、本日は万を持しての訪問になったのでした。19時に2名で予約しての訪問です。最近の駅は千代田線の代々木公園駅か小田急線の代々木八幡ですね。駅の目の前にあるという立地です。ちなみにテイクアウトも可能です。店頭でも販売されています。

    店内は決して大きくはありませんが、清潔感あふれています。若い女性連組もたくさん見受けられます。はやっている理由がわかります。リーズナブルで旨い、そしてキレイな店内です。

    注文ですが、まずはなにわともあれビールです。瓶ビールはなく、クラスビールのみです。メニュー表を見ると、どれも美味そうなんだな。だけど、なにわともあれ、ダックの焼き物です。これが目当てなんだな

    そして、こちらがダックの焼き物です。本当はもう少し焼きに照りがあった方がよいのですが、1,200円とは超リーズナブルです。ダックとビール、人類最強の組み合わせですね。よい土曜日の夕食です。

    次にお決まりの“小籠包”と“腸粉”を注文です。腸粉はもう少し餡の薄めのトロッとした方がすきなんだけど。やっぱり魚介系の腸粉にすべきだったかな。

    小籠包はまあこんなものかな。肉汁はたっぷりとはいっています。

    そして、もう1品お腹に入るということで、「豆鼓排骨」を注文します。これ非常にうまいです。排骨はやっぱり偉大なり。

    そして、本日注文したものをもう一度整理します。下記の4品です。

    • 牛肉の腸粉 800円
    • 炭焼きのアヒル(ダック) 1,200円
    • 小籠包 680円
    • 豆鼓排骨(スペアリブのトウチ蒸し)680円

    ビールを3杯いただいて、お会計は5,160円です。やっぱり、安すぎでしょう。香港に来たみたいなお店だったな。東京中にこんなお店が増殖すればいいのに。

    はや、自分のレストランレパートリーにリピ決定のお店になりました。

    ご馳走さまでした。

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  • 赤坂の新しい中華料理店「龍皇軒」を訪問。シェフは香港の名店“福臨門”の副料理長だったとは

    赤坂の新しい中華料理店「龍皇軒」を訪問。シェフは香港の名店“福臨門”の副料理長だったとは

    土曜日の夕食のレストラン選びです。そろそろまん防も解除されそうというので、新しいお店も開拓しないといけないなと思った週末だったのです。

    以前切り取っておいた雑誌の記事、ホイチョイ・プロダクションの「客がホイホイやって来る飲食店作りの秘訣100条」の第62回“焼味”(シュウメイ)の中にそのお店はあったのです。

    なんでも料理人は、香港福臨門の副料理長から東京福臨門の立ち上げで来日し、独立して今回赤坂にお店を開いた方のお店というではありませんか。

    そのお店は、

    • 龍皇軒(リュウコウケン) 香港料理
    • 東京都港区赤坂2-8-13 赤坂こうゆうビル2F

    前述のとおり、香港福臨門の副料理長から東京福臨門の立ち上げで来日し、その後は赤坂「花梨」(おそらくインターコンチネンタルホテル内の中華料理店かな)をはじめさまざまな料理店を経由して最近まで財界人のプライベートシェフをやっていた蔡さんという方のお店だそうです。

    香港の福臨門といえば、お金儲けの神様こと故“邱永漢”先生がご贔屓にしていたお店ですね。超高級中華店なので、自分は香港でも東京でも残念ながら一度も足を踏み入れたことはないんだな。

    そして、こちらの「龍皇軒」、コース料理が主体ぽいですが、アラカルト料理ももちろんあるようです。ということで、今回は久しぶりに新規開拓の中華料理店を訪問です。

    事前に一応ネットで予約して19時に3名で訪問します。赤坂の裏通りのトルコ料理やさんの2Fのお店ですね。やはり、新しいお店はすこしドキドキしますね。

    先客は1組ですね。やはりコロナ禍ですね。

    テーブル席に案内されます。壁はこんな感じで香港チックな派手なイラストが書かれています。福臨門のイラストは洒落なのでしょうか

    まずは、ビールの注文です。出てきたのはアサヒのスーパードライです。

    まずはお手並み拝見ということで、

    • 前菜三種盛り合わせ 三種盛り(小盆) 1,650円

    を注文します。何故なら、こちらのシェフは焼き物系がうまいと聞いていたので。出てきたのは、四種盛りです。くらげ・きゅうり和え・チャーシュー・蒸し鶏です。中でも、この焼きチャーシューは絶品だったな。甘いソースが香港を思い起こさせてくる味です。これはいいな。

    次は点心です。

    • 小籠包
    • 広東式焼売

    まあ、これは普通にうまいです。だけど、これはと言った特筆すべきものはなかったかな。

    次は肉と野菜料理を一品づつです。肉はなんといってこれでしょう。野菜はお店の方にお薦めのおまかせにしたのでした。自分的には珍しい注文ですが

    • 黒酢酢豚
    • 本日のお店のおすすめ野菜一品

    黒酢酢豚は野菜も入ったタイプのものです。お肉も塊がゴロッと入ったタイプではなく、少し薄切り豚肉ものですね。お味は普通の黒酢酢豚でしたね。

    この野菜の一品は美味でした。野菜はチンゲン菜かな。餡には何かわからないお魚系のものが入っており、クタッとして旨みたっぷりの逸品でした。気に入りました。次にいった時にうまく注文できるかな。

    さして、最後は五目チャーハンで締めます。これは見た目どおりの安定のお味です。

    これでビールも2本いただいて、お会計は12,000千円では順当な値段かな。

    少し気になったのはコロナ禍でお客が少ないせいもあるのでしょうが、メニューの品を注文しても“今日はない”と言われたのがあったんだな。

    だけど、前菜の焼き物は美味でした。

    ご馳走さまでした。