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  • 「麺や七彩」前代未聞の煮干しラーメンだった、麺も手打ちで肉は二郎並み

    「麺や七彩」前代未聞の煮干しラーメンだった、麺も手打ちで肉は二郎並み

    本日はある方のブログを拝見して、是非、訪問してみたいラーメンのお店があったのです。そのお店の名前は「麺や 七彩」というお店なのです。なんでも、煮干し系と自家製麺で東京でも非常におすすめするお店と太鼓判を押されていたのです。

    こんな情報を目にしたからには、急行するしかありません。

    • 東京都中央区八丁堀2-13-2
    • TEL 03-5566-9355

    平日の13時30分に伺いました。人気店ですので、行列を恐れていましたが、自分は運良く席にすぐにつけたのでした。

    まずは、券売機でチケットを購入です。何の情報もなく訪問したのですが、一見してかなり高いお値段だなと思った次第です。特製ラーメン(醤油・煮干)で何と1,600円もするのです。これには少し怖じけたのでした。

    そして、自分が選んだのが、

    • 喜多方肉そば(1,470円)

    です。そして、席に付くと、お兄さんが麺の量を聞いてくるのです。並・中・大でどれにしますかと。そして、自分は思わず大と応えたのでした。大でも追加の料金は必要ありません、良心的。後で調べるとこんな感じの量ですね。

    • 並(150g)
    • 中(200g)
    • 大(250g)

    そして、どのラーメンにも醤油と煮干があるようなのですが、ここはお兄さんには聞かれず、後で出てきたのは煮干しだったので、ディフォルトは煮干し推奨ということでよいのかな

    だけど、メニューを見ると肉そば以外はすべてラーメン表示なのですが、どうして肉ラーメンだけは肉そばと呼ぶのかな

    厨房を見ると、お兄さんがガチで麺を作っていらっしゃいます。よって通常のラーメン屋さんと比べてラーメンが出てくるのは時間がかかりますね。10分以上ぐらい待つ覚悟が必要です。

    そして、出てきたラーメンがこちらです。見た目は黒々としたスープに肉がぎっしりです。麺ももちもちのガチの手打ち麺です。きしめんを更に手作りしたような麺です。

    まずはスープです。見た目はギトギトしたように見えますが、純粋に煮干したっぷりのうま味全開のスープです。煮干しの苦味は一切ありません。自分が似ていると思ったのは、斑鳩の濃口スープとの比較ですが、こちらの方があっさりと煮干しのうまみだけで美味しです。

    そして、お肉が柔らかいこと。これだけのお肉があれば十分です。

    極めつけは、やはり麺ですね。ラーメン屋でこんな麺は食べたことはありません。少し柔らかめでスープと馴染む度合いが半端ではありません。シナチクも細切りですね。

    今日は煮干しの肉そばでしたが、自分が食べた煮干し系のラーメンでは最高峰だと思った次第です。これなら醤油の方もさぞかし美味しいのだろうな。

    だけどこちらのラーメン、癖になるうまさです。値段さえ気にしなければ、煮干し肉そば、ここに極まり、の感です。そのお値段もこれだけ手間ひまかけた麺とスープではしかたないと、素直に納得です。

    ご馳走さまでした。恐るべし、さすがは激戦区の東京です。

    そして、帰りには空を見上げれば本日のパラリンピックを祝してのブルーインパレスが!

    30年ぶりに渋谷の「喜楽」を訪問、ほぼ二郎ラーメンらしき中華そばが出てきたよ

     

     



  • 恐るべし。新潟ラーメン「なおじ」スープはやみつき“ド煮干しスープ”に背脂なのにあっさり。麺の太さはラーメン二郎超え

    恐るべし。新潟ラーメン「なおじ」スープはやみつき“ド煮干しスープ”に背脂なのにあっさり。麺の太さはラーメン二郎超え

    昨日は家族のことで、昼間に御茶ノ水の順天堂大学病院に行ったんだな。

    そこでの用事も終わり、時間を見ると13時40分です。

    東京に住んでいながら10年に1度も来ていない御茶ノ水です。

    何かおいしそうなラーメン屋がないか、検索です。

    そんな検索で見つけたお店が、新潟ラーメンの「なおじ」さんでした。

    新潟ラーメンとは珍しいですね。過去におそらく食べたことがない地域のラーメンですね。

    お店は、JRの御茶ノ水駅からも改札出て、20秒ぐらいのところに位置しています。

    • (住所)東京都千代田区神田駿河台4-5-2
    • JR御茶ノ水駅、聖橋口から20メートルとスグ。(出口の隣の隣です)

    そして、こちらの「なおじ」さん、新潟の総本店と東京では4店舗を展開しているようです。都心では御茶ノ水店と新橋店ですね。

    御茶ノ水店、お店の間口は大変狭いです。1階の入り口に食券機が置いてあります。1階も立ち食いはできるようですが、細長い急こう配の階段を上がっていくと、テーブル席があります。

    14時ぐらいの入店になりましたが、この時の先客は1名のみ。自分の後から、7名程度の人がドヤドヤとやってきて、かなり席は埋まりました。

    そして、今日注文したのが「背脂中華味玉ラーメン」840円です。

    ラーメンを待つ間、壁に貼ってあるお店の紹介が気になります。

    新潟の味をずっと。

    新しい味をもっと。

    「なおじ」は、今から12年前に小さな居酒屋「昔食堂なおじ」として産声を上げました。

    カウンター越しにある沢山の笑顔。

    立ち上がる湯気。

    そこでお出ししていた1杯の自家製ラーメンが徐々に噂を呼び、お客様が殺到し始めた事に端を発しています。

    その後、地元の方々の圧倒的な支持を得てラーメン専門店を出店

    新潟ラーメン勃興期の立役者として、新潟全域はもとより全国にその名をとどろかせています。

    語りは続きます。

    なおじの麺

    探し抜いた高級国産小麦5種類をブレンド。

    包丁切り刃で作る特製太麺は抜群のコシ

    徹底的にこだわり尽くしたなおじの麺をお楽しみ下さい。

    中略

    なおじの燕三条背脂

    片口鰯、ウルメニボシをお水で1晩水だしし、そこにゲンコツ、肉で取った清湯スープをブレンドしたなおじ特製Wスープを手間隙かけてじっくり煮込む。仕上げにウルメニボシ節を投入。

    やみつき「ド煮干しスープ」の完成

    そして、その噂のラーメンがやってきました。やってきました。

    まず、スープです。確かに煮干しの味がかなりするスープです。そして、少ししょっぱいぐらいの味付けのスープです。しかし、背脂がこんなに入っている割にはあっさりとしているから不思議です。

    そして、麺にびっくりしました。うどんほどではありませんが、相当にぶっ太い麺です。

    ラーメン二郎の麺より太いと思います。こんな太い麺のラーメンは初めてです。驚きました。

    そして、シナチクも太すぎるぐらい太いです。これは明らかに市販ではないですね。

    強烈なインパクトを残した新潟ラーメン、燕三条ラーメンです。

    総合評価的には、うまいラーメンだと思います。ただ、東京に人にとっては少ししょっぱいかな。また、再訪したいと思ったラーメン屋さんでした。

    しかし、強烈なインパクトのある、驚きのラーメンに久しぶりに会ったな。