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  • 2021年で最高の劇場映画は「イン・ザ・ハイツ」で決まりだな。ラテンの熱波が来ています

    2021年で最高の劇場映画は「イン・ザ・ハイツ」で決まりだな。ラテンの熱波が来ています

    本日朝、急に思い立って、コロナ禍で初めて映画館で映画を見ることにした。劇場に行くのは、あの「ボヘミアンラプソディ」以来です。

    その映画は「イン・ザ・ハイツ」(In The Heights)です。結論から先にいうと、2021年で恐らく最高の映画だねということ。何故、この映画が気になったかと言うと、1週間前ぐらい前に、J-Waveを聞いていた時に、Def Techのマイクロが激賞していたのでした。

    これがひらめきとなって、ストーリーも何も知らずに、劇場に鑑賞に行ったのです。人間、ひらめきは大切ですね。

    もちろんすばらしい映画ですので、DVDで見ても名作なのですが、ラテーノの時代の爆発力はぜひ大きな画面で味わっていただきたいです。

    おそらく“ラ・ラ・ランド”級の映画です、それ以上かも。“ラ・ラ・ランド”はライアン・ゴズリングとエマ・ストーンという大スターが主人公ですが、こちらの「イン・ザ・ハイツ」は自分は知らない俳優ばかりです。

    ストリーも、“ラ・ラ・ランド”が人生の分岐点を感じさせる映画ですが、こちらは貧しいながらもハッピーエンドでラテンの熱気爆発です。

    どらがよいとかは別の話ですが。

    とにかく上映時間を忘れさせる没入感とハッピー感がある映画です。

    帰って、チェックすると監督をはじめとするバックはすごいですね。まさに豪華キャストです。

    映画の紹介はこんな感じです。

    トニー賞(作品賞、楽曲賞、振付賞、編曲賞)とグラミー賞ミュージカルアルバム賞を受賞した傑作ミュージカルを映画化した「イン・ザ・ハイツ」。FOX NEWS、バラエティ紙、タイム誌など全米の名だたるマスコミがこぞって「今年最も観たい映画」に挙げ、早くもアカデミー賞最有力とするレビューもあがっている。アリアナ・グランデは「美しく完璧」、ヒュー・ジャックマンは「圧倒された。演技もダンスも音楽も演出も驚くほど素晴らしい」と大絶賛。映画批評サイトRotten Tomatoesでは驚異の満足度96%を記録している(6月15日現在)。全米大ヒット中の本作が、ついにこの夏日本でも公開される。

    メガホンを取ったのは、キャストがほぼ全員アジア人にも関わらず全米3週連続1位を記録し異例の大ヒットとなった「クレイジー・リッチ」のジョン・M・チュウ。傑作舞台に、映画ならではのスケールとカラフルな映像美に加え今日の世界の社会情勢も反映した大胆なアレンジも加え、新たな名作映画が誕生した。

    そして、ミュージカル映画です。原曲は誰が作っているかです。リン=マニュエル・ミランダです。映画の中でもカメオ出演されています。

    原作/作詞・作曲/音楽/製作:

    リン=マニュエル・ミランダ ピューリッツァー賞、グラミー賞、エミー賞、トニー賞の受賞歴をもつソングライターであり、俳優であり、演出家でもある。ブロードウェイのトニー賞受賞「ハミルトン」と「イン・ザ・ハイツ」のクリエイターであり、オリジナルキャストでもある。

    TV/映画作品に、『モアナと伝説の海』(16)、『メリー・ポピンズ リターンズ』(18)、『ハミルトン』(20・未)などがある。

    主人公は、アンソニー・ラモス (故郷に変える夢と恋に悩む“ウスナビ”役) 。

    グラミー賞受賞歴をもつアーティストであり、俳優でもある。高評価を受けたトニー賞受賞ブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」で、オリジナルキャストとしてジョン・ローレンスとフィリップ・ハミルトンの二役を演じたことで有名とのこと。

    そして、こんな映画ですので、エンドロールも観たのでした。

    そしたら、出演者のところにあのサルサの大物Marc Anthony(マーク・アンソニー)大先生の名前のクレジットを見つけたのでした。どこに出ていたのかな。調べたらわかりました。ウスナビノの従弟の父親役でした。ああ、あのタトゥー男ね。

    とにかくマーク・アンソニーのアルバム「3.0」は必聴ですね。中でも“Flor Palida”は最高だね。

    やっぱりラテンというかサルサがきていますね。

    2021年の夏、劇場で観るべし。

  • 2019年5月現在、肌で感じたカイロとルクソールの治安事情。昨日もカイロのピラミッド近くで爆発が。主要観光地は厳重警備

    2019年5月現在、肌で感じたカイロとルクソールの治安事情。昨日もカイロのピラミッド近くで爆発が。主要観光地は厳重警備

    昨日もエジプトはカイロのピラミッド近くで爆発があったようです。

    エジプトのピラミッド近くで爆発 観光バスの17人負傷 付近には日本支援の博物館も(2019.5.19)

    エジプトの首都カイロ近郊で19日、観光バスを狙ったとみられる爆発があり、英BBCによると南アフリカ人やエジプト人ら少なくとも17人が負傷した。現場は日本の国際協力機構(JICA)が支援して建設中の「大エジプト博物館」から近い。在エジプト日本大使館によると、同日夕現在で邦人が被害にあったとの情報はないという。

    爆発は世界遺産に登録されているギザの「三大ピラミッド」の近くで発生。周辺では昨年12月末にも、ベトナム人観光客らが乗ったバス付近で爆発が起き、15人前後が死傷した。

    エジプトでは、シナイ半島を中心にイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)傘下のグループが活動し、当局が掃討作戦を展開している。観光業はエジプトの財政を支える主要産業。

     

    2019年の10連休を利用してエジプトに10日間ほど滞在しましたので、その時、感じたカイロの治安について書きたいと思います。

    実は、エジプトに行きたくてもなんとなく、テロの脅威があるので、行くのをためらっていました。私たちが行く前の数か月前にも道路脇で爆発物が爆発し、ベトナムからの観光客の方が亡くなっていました。ここ最近の事件は、明らかに観光客のバスなどが狙われているようですね。

    私たちは個人旅行でしたので、しかも、車はほとんどUber利用でしたので、車が狙われるリスクはありませんでした

    まず、エジプトの空港ですが、セキュリティチェックは厳しかったです。出発ロビーには航空券を持っている人しか入れないようですね。

    ホテルですが、私たちは欧米系のヒルトンやマリオットを利用しました。まず、ホテルの入り口のゲートで車は必ず止められ、犬が車の周りを1周し、トランクも開けられます。したがって、ホテルは安全上は大丈夫と思いました。ただ、内部関係者と通じていれば何でもありと思うのでリスクはあるとは思いますが。

    また、ルクソールのヒルトンですが、ここも入り口の警備は厳しいですが、ナイル川に面しており、川から脅威があれば、どうなるんだろうとは思いました。

    主要な観光地ですが、ピラミッドにしてもルクソールの王家の谷にしても、すべて警察官の検問があり、機関銃を持った警官が数多く待機しているので、主な観光地ではテロの危険は少ないと思います。もちろん、手荷物検査もあります。

    特に、狙われやすいキリスト教のコプト教会が集まるオールド・カイロは警備が相当に厳しかったです。入口には装甲車なども待機しており、ものものしい警備でした。

    以前、大きなテロのあったカイロ中心地の歴史博物館は入り口の警備と手荷物検査が厳しいです。これは仕方ないですね。

    ただ、ここ最近起こっているような路上での爆発物のリスクは常にあると思います。特にカイロ中心部は渋滞が激しいので、ここで何かあれば防ぎようがないので実情です。

    ピラミッドがあるギザ地区は、そんなに渋滞が醜くないので、そして、車も結構スピードを出しますので、自分たちの感覚では狙って爆発させるのは難しいとは思いましたが。

    滞在したのは、カイロとルクソールだけでしたが、自分たちは特に危険は感じられませんでした。地元の人たちもなにかのんびりしているようで、ピリピリしている様子は見えません。よく言われるように、地元の人たちも利用するレストランなどを利用した方が安全ですね。

    やっぱり、できることは、できるだけ観光客として目立たないことが重要ですね。