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  • [2023年夏北海道一周6]札幌パークホテルは老舗の重さを感じさせるホテル

    [2023年夏北海道一周6]札幌パークホテルは老舗の重さを感じさせるホテル

    本日は朝9時過ぎにニセコを出発し、積丹半島に少し入り込み(「神威岬」を目指しましたが時間の関係で途中で断念、残念無念)、余市の「柿崎食堂」で海鮮のランチを食し、小樽を少し流して、札幌に到着したのは16時頃です。

    自分の札幌での定宿は「ANAクラウンプラザホテル札幌」ですが、今回は趣向をすこし変えて中島公園すぐそばにある老舗の「札幌パークホテル」にしたのでした。理由は簡単で、部屋も広くてコスパの良いホテル。プレステージのあるこちらのホテルで料金は15,000円台(朝食込み)は優秀だと思ったのでした。連れも今回は高齢の母なのでね。

    そしてさすがに老舗ホテルだと思ったのは(上皇様も天皇の時に泊まられた)、1階のショップにあの和光が入っているではありませんか。あなどれないね。

    お部屋も特に不満はありません。さすがに水回りは年季を感じさせるかな。景色も公園側ではありませんが、この宿泊料金ではしかたないね。

    そして、三越までお買い物にでかけたのでした。すすきの経由で徒歩10分です。連れが帽子を欲しいというので。そして、今日の夕食はホテル前にあるそば処「福住」でおそばをいただくことにしたのでした。中島公園のホテルならあの“狼スープ”での味噌ラーメンにも心惹かれるのですが、今回は連れが高齢なので、やっぱりそばなんです。

    つまみは「舞茸天婦羅の盛り合わせ」(550円)にします。そして、運ばれてきたのが、こんな大きな舞茸です。舞茸が5つあります。さすが北海道だね、豪快だね。

    ビールと舞茸天婦羅で札幌の夜です。麺はカレー南蛮そばにしました。連れは鶏ごぼうそばかな。まあまあのカレー南蛮です。

    そして、朝食です。朝食は2会場から選べます。1階のブュッフェ、もしくは最上階での和食の御前です。そして自分たちが選んだのが和食の方です。レストランは「なだ万雅殿」です。

    和朝食 or 白粥朝食が選べるようです。自分たちは当然、和定食の方です。

    運ばれてきた御膳はこんな感じです。特に不満もありません。だけどこれが3,000円はどうみても高すぎると思うな。いくら“なだ万”のブランドでもね。朝食付きの宿泊プランでないと尻込みするね。

    そして、駐車場料金にも少しビックリしたね。ホテル正面に約220台分の駐車場があるようですが(もちろん平置き)、料金は1泊目1,300円、2泊目以降600円とのこと。1,300円は少し高すぎるような。

    いろいろ書きましたが、このお値段であれば、札幌のホテルの中では非常におすすめできます。やっぱりロビーなどは老舗の歴史の重さを感じさせますのでね。

    本日は札幌から一路、トマムを経由して富良野を目指します。

    札幌は中島公園近くの味噌ラーメン専門店「狼スープ」はネーミングで勝ちだな





  • サッポロ味噌ラーメン食べ歩き、「幸村」の味噌ラーメンは一番オーソドックスだったな

    サッポロ味噌ラーメン食べ歩き、「幸村」の味噌ラーメンは一番オーソドックスだったな

    またまた、2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。

    今回の旅で札幌でラーメンを食したのは3回です。そのうちの2回は「狼スープ」と「そら」だったのです。どちらも味噌ラーメンで非常にレベルが高いことを実感したのでした。

    そして、本日紹介するのが、3食目のラーメン屋さんです。GWのお昼のランチです。家族3名でJR札幌駅前の商業施設「エスタ」10階レストラン街に2004年10月1日にオープンした北海道ラーメンのフードテーマパーク「札幌ら~めん共和国」に行こうということになったのです。

    2日前には自分ひとりでこの「札幌ら~めん共和国」で「そら」の味噌ラーメンを食したのでした。今回のお店のチョイスは家族に任せます。それが家庭が丸く収まる秘訣なのでしょう。

    そして、発言力のある家人が選んだのが「札幌真麺処 幸村」でした。この幸村はこんな紹介がされています。

    ラーメンを食べ歩く中で、自らの味を追求する夢を持ち、某有名店で修行しながら研鑽を積んだ店主が満を持して開業。すべてに“麹”を使ったオリジナリティ溢れる一品

    「みそラーメン」

    白麹味噌の旨みと甘みを引き出したスープに、フライドオニオンと焦がしにんにく油でパンチを加えた絶妙な一杯。

    さすがに14時過ぎでもどこのお店も行列です。幸村も約10分ほど並んで入店です。店の内装は昭和チックなポスターが張り出されています。

    まずは喉の消毒用にサッポロクラッシックの瓶ビールです。そして、家族3名ということで、つまみのつもりで餃子を一皿注文します。2名は“味噌ラーメン”(880円)を注文です。

    味噌ラーメン(880円)

    豚骨、豚足、野菜、昆布で長時間焚き上げた白湯スープに白味噌、白麹味噌を合わせ仕上げた特製焙煎味噌スープ。

    焦がしにんにく油にフライドオニオンと白ごま、更には山椒を加え、香ばしさも引き立つ至極の一杯

    そして餃子が運ばれてきました。こちらの餃子は形がプクッとして面白いですね。味は至って普通の餃子です。

    味噌ラーメンも運ばれてきました。焦がしにんにく油がスープの表面で主張していみます。具材も定番です。麺もストレートの中太麺かな。味はオーソドックスな味噌ラーメンという感じです。

    今回食べた3食のラーメンでは一番オーソドックスであまり主張せずのラーメンとお見受けしました。

    自分的な評価では、一番インパクトのあったのは「狼スープ」、東京で大人気のすみれ系の「三ん寅」に一番近いとおもった「そら」が高評価かな。

    まあ、こと札幌ラーメン、味噌ラーメンだけはどこでもうまいね。だけど、味噌ラーメンの専門店となると少ないのには驚くね。そんな意味からしても「狼スープ」は貴重だな。

    ご馳走様でした。

     

     

  • 札幌は中島公園近くの味噌ラーメン専門店「狼スープ」はネーミングで勝ちだな

    札幌は中島公園近くの味噌ラーメン専門店「狼スープ」はネーミングで勝ちだな

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。

    今回の旅で食べたラーメンは3回です。すべて味噌ラーメンだったのです、札幌だもの(相田みつを風)。但し、小樽のあんかけ焼きそばは除きます。これは麺料理ですが、ラーメンではありません。

    そして本日のブログ記事にするラーメンは最後に食した、味噌らーめん専門店の「狼スープ」なのです。名前からして、勝負あり、食べる前からして勝ったという店名ですね。

    何故、このラーメン店を訪問することになったかは、家族の一人が知り合いに札幌に行くと打ち明けたところ、“それじゃあ、狼スープは外せないねと言われたのがきっかけだったのです。

    • 札幌市中央区南11条西1丁目5-1

    自分たちは札幌駅周辺の駅から散歩がてら歩いて伺いましたが、すすきのを経て、徒歩30分ぐらいかな。ちなみに「狼スープ」はこんな感じのお店です。自分はこちらのお店は全く知りませんでした。情報誌にも出てないしね

    ABOUT OHKAMI SOUP

    札幌でも珍しい味噌ラーメン専門店。豚ゲンコツの旨味とコラーゲンを取り出した円やかな清湯スープ。 ニンニク、生姜、ジャガイモなどの根野菜とスパイスを効かせたスープは身体(内臓)の芯から熱くなります。

    FOOTPRINT OF OHKAMI SOUP

    狼スープというワイルドな店名から強い味の主張をイメージされるかもしれません。創業21年、屋号に込めた力強いスープのイメージは変わませんが、現在は安易に化学調味料や既製品に頼りません。 味噌ラーメンを突き詰めた結果、疲れた体や例えば風邪を引いた時に欲するようなラーメンを目指しています。ワイルドなイメージの狼から一転、自然本来の神秘的な味の狼へと想いが変わりました。

    期待にワクワクさせながら、13時過ぎに中島公園近くのお店に到着したのでした。お店の前に並んでいるのは2名ほどで、長い行列と思っていたので拍子抜けしたのです。(だけど帰りには長い行列になっていたのには、ギョッとしたのですが)

    数分待って、店内へ。店内の待ち椅子でも10分待ったかな。待たされる要因はラーメンを作るのにかなり時間がかかるようです。まさに“渾身の一杯”という様相です。

    ようやくテーブル席に案内です。厨房は男性一人、サービスは女性一人という体制です。

    まずは喉の消毒です。こちらはサッポロ・クラッシックです。一緒に三人とも味噌ラーメン(900円ぐらいだったかな)を注文です。丁度、ビールを1本飲み終わったところで、ラーメンの登場です。席についてから、10分強かかるかな

    一見、お肉が大きくワイルド感はありますが、繊細なラーメンのようです。麺も中太麺でスープとよくマッチしています。スープは内蔵に染み入る味噌のうまさが味わえますね

    お肉は分厚くて柔らかくて、非常にうまいチャーシューです。このお肉を数枚重ねたチャーシュー麺のメニューにあれば良いな。いや、邪道か。

    「狼スープ」の味噌ラーメン、シンプルにして極上の味噌ラーメンを味わせていただきました。

    ご馳走さまでした。

    ラーメン二郎を超える麺があるとは。それは小樽の「龍鳳」のあんかけ焼きそば。恐るべし小樽ローカルフード