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  • 映画「金子差入店」、昨今のちまちました日本映画の典型だね、どうにかならんものかね

    映画「金子差入店」、昨今のちまちました日本映画の典型だね、どうにかならんものかね

    2025年5月21日(水)

    昨日の火曜日も渋谷のテアトルシネマにこの映画を観に行ったよ、なんとなく悪くなさそうな気がしてね。東京は汗ばむばかりの初夏の天候。

    • 「金子差入店」

    「SUPER EIGHT」の丸山隆平が「泥棒役者」以来8年ぶりに映画主演を務め、刑務所や拘置所への差し入れを代行する「差入屋」を家族で営む一家が、ある事件をきっかけにその絆が揺らいでいく姿を描いたヒューマンサスペンス

    金子真司は刑務所や拘置所に収容された人への差し入れを代行する「差入屋」を一家で営んでいる。ある日、息子の幼なじみの女の子が殺害されるという凄惨な事件が発生する。一家がショックを受ける中、犯人の母親が「差し入れをしたい」と店を訪れる。

    差入屋としての仕事をまっとうし、犯人と向き合いながらも、金子は疑問と怒りが日に日に募っていく。そんなある日、金子は一人の女子高生と出会う。彼女は毎日のように拘置所を訪れ、なぜか自分の母親を殺した男との面会を求めていた。この2つの事件と向き合う中で、金子の過去が周囲にあらわとなり、家族の絆を揺るがしていく。

    主人公・真司役を丸山が演じ、真木よう子、寺尾聰らが顔をそろえる。「東京リベンジャーズ」シリーズなどの助監督を務め、本作が長編初監督作となる古川豪が自らのオリジナル脚本でメガホンをとった

    2025年製作/125分

    うーん、観ての感想。何か昨今の典型的な日本映画だね、狭い世界に入り過ぎだよ

    昨日観た、あの突拍子もない「サブスタンス」が出てくる時代だよ、こんなちまちました世界を描いてどうする、若手監督

    話し的には、こんな“差入屋”という商売があるのを知ったのは、よかっただけかな。なかなか収監中の人に会って差し入れるのは難しいという世界を知りました。できれば、自分の人生や周りでこんなことにならないことを祈るばかりです。

    真木よう子も全く姿形にキレがないしね。寺尾聰は何となく雰囲気が出ていましたね。主演の人には何となく感情移入できないお芝居かな。

    “やっぱりこれだよね、本当に日本の政治と映画はドツボの時代”

    観終われば、本日は表参道の「一蘭」へ。13時30分で20分の待ちかな、これぐらいなら許せるね。だけど、カウンターでの中国人が大声で話しており、雰囲気悪し、大陸の中国人、本当に排除すべきだね、こいつらバカだね

    本日も替え玉で、1,290円、高くなったね。

    ご馳走様でした。

    ド昭和にハマりたいなら健さんの「駅 STATION」、追悼いしだあゆみ

     



  • 映画「大いなる不在」は何かザラついた違和感を感じさせる演技だね、監督の狙いかな

    映画「大いなる不在」は何かザラついた違和感を感じさせる演技だね、監督の狙いかな

    2024年7月24日(水)

    昨日も実に醜い酷暑なので、映画館に行って涼むしか手がありません

    そんなわけで本日は遠くに出かけて新宿まで。25分しかかからないければ、完全アウェーの街です。テアトル新宿まで出かけて観た映画はこちら。

    • 「大いなる不在」

    映画はこんな感じ。

    長編デビュー作「コンプリシティ 優しい共犯」がトロント、ベルリン、釜山などの国際映画祭に招待され高い評価を得た近浦啓監督の第2作。森山未來が主演を務め、藤竜也と親子役で初共演を果たしたヒューマンサスペンス

    幼い頃に自分と母を捨てた父が事件を起こして警察に捕まった。知らせを受けて久しぶりに父である陽二のもとを訪ねることになった卓(たかし)は、認知症で別人のように変わり果てた父と再会する。さらに、卓にとっては義母になる、父の再婚相手である直美が行方をくらましていた。一体、彼らに何があったのか。卓は、父と義母の生活を調べ始める。父の家に残されていた大量の手紙やメモ、そして父を知る人たちから聞く話を通して、卓は次第に父の人生をたどっていくことになるが……

    主人公・卓を森山未來が演じ、父・陽二役は「コンプリシティ 優しい共犯」でも近浦監督とタッグを組んだ藤竜也が務めた。卓の理解者となる妻の夕希役は真木よう子、行方知れずの義母・直美役は原日出子。第71回サン・セバスチャン国際映画祭のコンペティション部門で藤竜也がシルバー・シェル賞(最優秀俳優賞)を受賞。第67回サンフランシスコ国際映画祭では最高賞のグローバル・ビジョンアワードを受賞。

    2023年製作/133分/G/日本
    配給:ギャガ

    観ての感想。

    表現は変ですが、“何かザラッとした違和感を感じる映画”かな。みんなの演技が門外漢を感じさせるのかも、それが監督の狙いならすばらしい

    森山未來の違和感はいつもの演技だと思いますが、藤竜也の言葉遣い(元大学教授の約だからね)、真木よう子の演技しない演技、やっぱり何か変わった感触の映画だよね。

    話しもわかったようで、何かわからないような。まあ、日本の縮図というか、認知症を持つ家庭の大変だねを実感。

    それにしても原日出子が和泉雅子なみになったのは驚きです。いろいろストレスがあったんだろうね。あの役、筒井真理子にやらせたら、毒気があってすごいことになったんだろうね。

    とにかく少し長いと言うか、凡長だと思います、30分短くすればもっと良い映画になったと思います。

    観終わればランチです。完全アウェーの新宿ではやっぱりチェーン店だよね、それも“とんかつ”ね。というわけで、とんかつ「和光」へ。

    まずはビールから、とんかつのお店ではこれ礼儀ですね。

    そして、ランチのロースかつを1,000円で食べれる幸せです。

    とんかつの写真、失念したようです、ボケたのかな。

    美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

    「ゴールドボーイ」は出色の出来、主役はもはや安室朝陽役の羽村仁成だね