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  • 皆に大人気「美登利寿司」、こんなに待っても食べたい寿司なのかな?

    皆に大人気「美登利寿司」、こんなに待っても食べたい寿司なのかな?

    2023年8月19日(土)・20日(日)

    本題に入る前に、やっぱりこの話題です。一昨日の三笘さんのあの衝撃のドリブルゴールはすごかったね。世界中の空港であのシーンが流れているだろうね。やっぱりプレミアが世界で一番流れるコンテンツだものね。

    暑いので、土日は基本的には部外活動はなしです。自宅でDVD鑑賞をしながら、土曜日の夕食に出かけるだけのいつもの週末です。

    そして、観たDVDはこの2本です。

    • 砲艦サンパブロ
    • 私は死にたくない

    やっぱり監督のロバート・ワイズに敬意を表してです。

    まずは「砲艦サンパブロ」です。主演はあのスティーヴ・マックィーンです。映画は3時間の超大作です。だけどやっぱり鬼門の中国です。大巨匠でも駄目だったね。話しのすじがあまりにつまらなくて、いくらマックィーン主演でもこれではどうしようもないね。

    少なくとも、もっと派手なドンパチを入れないとね。

    続いて「私は死にたくない」です。これも監督はロバート・ワイズです。社会派ものですね。そしてモノクロで、実は実話というもの。これは十分におもしろいと思うのですが、もう少しワルでないと何かさまにならないというか。まあ、これを映画にするのがアメリカの良心なのかな。

    そして、恒例の土曜日の夕食です。昨日のランチで利用した、赤坂サカスの「美登利寿司」です。何故なら、昨日勉強したLineでの予約システムが十分便利と知ってね。実は受付(機械式)だけして、自分の番がきそうになったらお店に行こうと思ってね。

    だけどやっぱりすごいことになっているね、美登利寿司。夕方の18時に受付をします。待ちは10組ぐらいかな。19時ぐらいには案内されるかな、と思っていましたが入店できたのは19時30分過ぎです。

    皆んなこの待ち時間、退屈だろうね、赤坂はショッピングするところもないのでね。

    自分たちは自宅でテレビを観ながら待機です、楽でいいね。この方法を知ったら、「美登利寿司」率が高くなりそうで、怖いね。

    まずはアサヒのスーパードライを瓶でいただきます。家族は握りのセットです。ランチと違って結構よいお値段するのね。セットの中には、“うに”も“いくら”も入ってといる。

    そして、自分はこれだけ夜メニューの中で以上に安かった“バラちらし”(1,150円)です。

    酒飲みにはこれぐらいで丁度よいね。ビールも2本飲んで、ご機嫌な土曜日の夕食タイムでした。自宅にも近いしね。

    こんな感じでまったりした週末を過ごしたのでした。

    赤坂の老舗名店「志乃ぶ寿司」で再度ドボン、きっかけはお店に預けている“My 塩”でシャリ玉を食べるお客さんに引きづられて



  • 白金台の松岡美術館でヘンリー・ムアとグレコの彫刻に驚愕、ルノアールを見に行ったのに

    白金台の松岡美術館でヘンリー・ムアとグレコの彫刻に驚愕、ルノアールを見に行ったのに

    2023年8月18日(金)

    関東圏は雨が降らず、水の心配が出てきた昨今です。本日も酷暑なり、危険な暑さです。というわけで、本日も散歩に行くかわりに美術館に行ってみたのです。

    本日は東京に40年近くいるにもかかわらず、一度も行ったことのない美術館です。白金台にある「松岡美術館」です。こんな企画展をやっていたのでね。

    • 「モネ、ルノワール 印象派の光」
    • 2023.06.20 ~ 2023.10.09
    • 観覧料: 一般 1,200円

    この白金台、実は自分は6年間ほど住んでいたことがあるのです。娘の学校があったのでね。近くがよいと思って。10年ぶりに伺いましたが、ほとんど変わっていない町並みです。ただ、プラチナ通りのお店はほとんど替わっているかな、という印象です。

    そんなプラチナ通りから一つ小道を入った所にこの「松岡美術館」はあります。初めての訪問です。そして、この美術館の歩みです。

    初代館長であり、美術館の創設者である松岡清次郎は若いころから書画骨董を愛し、約半世紀をかけて一大コレクションを築きました

    80歳を迎えるころ、「優れた美術品は一般に公開し、一人でも多くの美術を愛する人に楽しんでいただこう。学術的価値のあるものは、その道の専門家や若い学究の研究資料として利用してもらおう。そうしてこそ私のこれまでの蒐集が意義を持つのではないか」と考えるようになり、美術館の設立を決意しました。

    当館は開館以来、所蔵品のみで展示を行っています。それは、「私立美術館は美術品を蒐集した館の創立者の美に対する審美眼を、その一つひとつの美術品を通して、ご覧いただく方に訴えるべきところ」と考えた清次郎の意志によるもの。

    そして、本日の鑑賞で一番どぎもを抜かれたものは、モネでもルノワールでもなくこの2人の彫刻です。

    • ヘンリー・ムア(1898 – 1966)
    • エミリオ・グレコ(1913 – 1995)

    ムアは4点、グレコも数点あったと思いますが、どちらも力強くてなめらか。うっとりするような彫刻です。これを観に来るだけでも価値あるね。

    2Fの絵画では、ルノアール2点とモネが数点ありましたが、自分が一番引かれた絵がこの3点。

    • ルイ・ヴァルタ「水浴の女たち」(1910年)
    • ポール・シニャック「オレンジを積んだ船、マルセイユ」(1923年)
    • アンリ=エドモン・クロッス「遊ぶ母と子」(1897-8年)

    シニャックとクロッスはまるでマチス、マチスより前の作品です。ヴァルタはセザンヌだね。

    松岡美術館、ゆったりと観れる本当によい美術館でした。今度はここで所蔵のピカソを見たいね。

    美術館を後にし、ランチは赤坂サカスの「美登利寿司」へ。何か酸っぱいものを食べたくなったのでね。14時でも20分待ちかな。どこの「美登利寿司」もすごいね。

    本日はカウンター席です。まずはビールで体を冷やします。本日はランチの“ちらし”を頼んでみました。1,050円です。このボリュームで茶碗蒸しとサラダも付くのね。

    だけど、ネタがでかければいいというものではないと思うのですが。だけどこの“ちらし”ならつまみにもなるね。ビールとで堪能しました。

    ビールとで、1,870円のランチでした。

    今日も充実の1日でした。本日の収穫はヘンリー・ムアとエミリオ・グレコだったね。

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