タグ: 美貌

  • 映画「チャレンジャーズ」は正に“ゼンデイヤ”様の降臨だね、超スタイリッシュ

    映画「チャレンジャーズ」は正に“ゼンデイヤ”様の降臨だね、超スタイリッシュ

    2024年7月17日(水)

    昨日は7月の3連休空けの火曜日です。

    週初めはまず映画を1本ね。観た映画は、前から気になってはいたのですが、劇場で観るか観ないか迷っていた映画です。もう劇場で公開されて1ケ月経っているものね。その映画とは、

    • 「チャレンジャーズ」

    スポーツ&恋愛ものなんだね。こんな感じの映画。

    「君の名前で僕を呼んで」「ボーンズ アンド オール」のルカ・グァダニーノ監督が「DUNE デューン 砂の惑星」「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤを主演に迎え2人の男を同時に愛するテニス界の元スター選手と、彼女の虜になった親友同士のテニス選手の10年以上にわたる愛の物語を描いたラブストーリー

    テニス選手のタシ・ダンカンは確かな実力と華やかな容姿でトッププレイヤーとして活躍していたが、試合中の怪我により選手生命を絶たれてしまう。選手としての未来を突然失ってしまったタシは、自分に好意を寄せる親友同士の若き男子テニス選手、パトリックとアートを同時に愛することに新たな生きがいを見いだしていく。そして、その“愛”は、彼女にとって新たな“ゲーム”の始まりだった。

    「ゴッズ・オウン・カントリー」のジョシュ・オコナーがパトリック、「ウエスト・サイド・ストーリー」のマイク・ファイストがアートを演じた

    2024年製作/131分/PG12/アメリカ
    原題:Challengers

    とにかく主演女優の“ゼンデイヤ”ありきの映画ですね。悪い意味ではありませんよ。しかも製作にも名を連ねているしね。

    映画でのあの恋愛はよく理解できず、ストーリーも特筆すべきものはないと思いますが、“ゼンデイヤ”の存在感、恐るべしです。若いときのテニスシーンは神がかった美貌ですね。超スタイリッシュ

    それと感心したのがテニスシーンの迫力あるボールの映像です、この撮影はすごいよね。やっぱりプロのボールは怖いね。

    そして、帰り道に気づいたのでした。本日の収穫の“ゼンデイヤ”様はあのデューンでの主人公の相手役の女の子だと。デューンを観たときには、なんでこの役にこんなブスを使うのだろうと思ってみていたのですが。(失礼)これが“ゼンデイヤ”かとね。

    この人、すごくブスに見える時と超美人に見える時があるよね、まさにレディー・ガガ現象が起こるのね

    いろいろ書きなぐりましたが、是非、劇場で“ゼンデイヤ”様のお姿を拝見すべしです。

    だけど、あのエンディングはないよね、訳わからん。

    渋谷で観終われば、いつもの百軒店のラーメン「喜楽」へ。2時過ぎに訪問で、行列なしで1Fのカウンター席へ。いつもの“チャーシュー麺”を。

    だけど毎回つぶやくよ、どうして一蘭ごときにあんなに並ぶの、そこの外人。あんたたち、ラーメン舌がないよね。

    バーブラ・ストライサンドとレディー・ガガの共通点は?ブスと超美人に見える時があるんだな、不思議

     



  • 映画「上海特急」のディートリッヒ、ただならぬ退廃的美貌だね、言い得て妙

    映画「上海特急」のディートリッヒ、ただならぬ退廃的美貌だね、言い得て妙

    2024年6月17日(月)

    はや週末です。1週間が経つのは早いね。 そして週末の過ごし方はほぼルーティーンです。

    土日に映画を1本づつ視聴して、土曜日は外食に出かけます。 今週観た映画はこちら。難解と渋さがね。

    • メメント
    • 上海特急

    「メメント」は今や泣く子も黙る大監督のクリストファー・ノーランの2作目の作品だよね。デビュー作は「フォロイング」で数ヶ月前にこちらの映画を観て、その才能に感心したのです。「メメント」はこんな感じの話しです。

    およそ10分間しか自分の記憶を保てなくなった男レナード(ガイ・ピアース)。彼は妻をレイプし殺害した犯人を捜し出すため、ポラロイド写真を撮り、メモを取り、大事なことは身体に入れ墨で書き記すなどして必死の行動を始める…と、ストーリーを書いてしまうとこうなるのだが、実際はドラマの展開を逆転させ、いわば連続TVドラマの最終回からいきなり見せられ、ラストが第1話に相当してしまうという、ユニークな構造で推し進めていく新進クリストファー・ノーラン監督によるクライム・サスペンス

    こんな難解で不思議な映画は初めてです。結局、自分の頭ではどうなっているのか分かりませんでした、その構成がね。得意の時間軸を触りまくっているので、何がどうなっているのか。商業的には難しかったのでは。

    「上海特急」はマレーネ・ディートリッヒ様を観たくてね。製作は1932年なので相当古いね。

    今観ると、流石に筋も映像も甘いね。話はこんな感じ。

    世界を惑わせたディートリッヒのただならぬ退廃的美貌と妖艶!
    大女優にのめりこんだ巨匠が極める魅惑の頂点!

    内乱の中国、北京を出た上海行き特急の一等車に乗り合せた7人の男女。上海リリーと名乗る謎の女性は英軍将校と5年ぶりに再会して愛の炎が燃え上がる。途中で反政府軍が列車ジャックして乗客たちは人質になり、反抗したら殺される不安におののくサスペンス。乗客たちの運命は反政府軍がにぎる。

    確かに退廃的美貌とは言い得て妙です。まあ、すごいものを観たということでね。

    そして土曜日の夕食は半年ぶりの六本木の「中国飯店」です。前日に予約して19時に3

    名で訪問です。まずはサッポロの黒ラベルで喉の消毒です。注文はメニューを見ずとも決まっています。名付けで、“我が家の黄金メニュー”です。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包(今日は6個、各人が2個づつね)
    • 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    どのお皿もやっぱり抜群に安定のお味です。最後に胡麻団子をいただけば、そこはもう天国です。お会計はビールを2本いただいて、16,000円ほど。

    ご馳走様でした。

    “午前十時の映画祭”で小津安二郎の「宗方姉妹」を観たよ、傑作だった

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  • “没後40年 ロミー・シュナイダー映画祭”が開催中、「太陽は知っている」を観て、大人の女の色気に卒倒してください

    “没後40年 ロミー・シュナイダー映画祭”が開催中、「太陽は知っている」を観て、大人の女の色気に卒倒してください

    昨日金曜日から上映が始まった映画でその知らせを聞いてから楽しみにしていた映画企画があったのです。そして、その初日に早速、渋谷のBunkamuraにある「ル・シネマ」に足を運んだのでした。

    その企画とは、「没後40年 ロミー・シュナイダー映画祭」なのです。そう、あの今は亡き大女優のロミー・シュナイダー(Romy Schneider、1938年 – 1982年)の没後40年を迎えての企画です。まさに、卒倒ものの企画ですね。

    キャッチコピーは、“波乱万丈の生涯を送った、ヨーロッパ映画最高の映画女優 その軌跡をたどる、初の本格的な特集上映”です。

    自分的にも、名女優はたくさんおられますが、ロミー(気安く呼ぶなと言われそうですが)はその美貌ではやっぱり映画史上のNo.1女優だと思うんだな。大人の女を演じさせれば、この人になかなうものはありません。特に、今回観た「太陽が知ってる」の白と黒の水着姿にはまいるんだな。

    だけど、ロミー・シュナイダーで44年間の生涯だったんだな。自分的には彼女の映画でベスト3は下記かな。

    • 「太陽が知っている」
    • 「ルートヴィヒ」(監督: ルキーノ・ヴィスコンティ)
    • 「追想」

    特に、水着以外でのロミーの美貌は「ルートヴィヒ」で炸裂します。自分の親父のヴィスコンティはよくわかっているね。山猫のカルディナーレとは違うね。

    そして、今回の8/5(金)~8/25(木)の特集上映されるのはこの6作品なのです。

    • 『太陽が知っている 4Kデジタルリマスター版』
    • 『マックスとリリー』※日本劇場初公開
    • 『夕なぎ』
    • 『離愁 4Kデジタルリマスター版』
    • 『華麗なる女銀行家 4Kデジタルリマスター版』
    • 『サン・スーシの女』
    • 『地獄』※日本劇場初公開

    このラインナップであれば、いの一番に大画面で見ないといけないのは、「太陽が知っている」でしょう。原題は、「La piscine」で「スイミングプール」という意味ですね。

    あらすじはこんな感じです。

    『太陽が知っている 4Kデジタルリマスター版』(1969年)

    監督:ジャック・ドレー

    出演:アラン・ドロン、ロミー・シュナイダー、モーリス・ロネ、ジェーン・バーキン

    バカンスを過ごしていたジャン=ポール(アラン・ドロン)とマリアンヌ(ロミー・シュナイダー)だが、マリアンヌが招待したハリー(モーリス・ロネ)と娘ペネロープ(ジェーン・バーキン)がやってきてから雰囲気は一変する。

    ハリーはマリアンヌの元恋人で、ジャン=ポールはハリーに劣等感を抱えていたのだ……。陽光降り注ぐサントロペの別荘を舞台に、4人の男女の思惑が官能的かつ不穏に交錯し合う心理サスペンス。かつて恋人同士だったドロンとロミーが後戻りのできない道を歩んでゆくカップルを熱演。

    自分の記憶では、もう少しロミーとアラン・ドロンがプール脇でいちゃいちゃするシーンが多いと思っていたのですが、そんなに多くないのね。そして、ロミーの白い水着姿ばかりと思っていたのですが、そんなにシーン的には多くないのね。人間の記憶ほどあてにならないものはありません。

    若き日のあの泣く子も黙るジェーン・バーキンも出ていますが、ロミーの大人の色気から見れば小娘(いい意味で)ですね。

    そして、舞台は南仏のサントロペです。サントロペと言えば、自分がイチオシの水着ブランドで偏愛するVilebrequin(ヴィルブレクイン)の発祥地なんだな。(超マニアックだね)どうりで舞台がおしゃれすぎます。

    だけど、やっぱりいい映画だったな。ロミーの映画、あといくつ観に行こうかな。

    最後に「追憶」ですが、鉄板の“これを観ずに死ねるか”の映画の一本に挙げられていますよ。ナチに対して火炎放射器が炸裂します。

    こんな映画を見れて、生きててよかった。