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  • 映画「至福のレストラン/三つ星トロワグロ」凄すぎ、ここまで手の内を明かしてよいの?

    映画「至福のレストラン/三つ星トロワグロ」凄すぎ、ここまで手の内を明かしてよいの?

    2026年3月4日(水)

    昨日の火曜日もまずは渋谷のル・シネマさんに再訪です。

    一昨日に観たワイズマンの「クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち」があまりにも素晴らしかったのでね。

    “フレデリック・ワイズマン監督 緊急追悼上映”

    2026年2月16日に逝去された ドキュメンタリーの巨匠ワイズマンの偉大な仕事を今

    観たのはこちらの映画。数年前に大画面で一度観たことがあるのですが。今回見逃すと、もう大画面では観れないような気がしてね。

    • 「至福のレストラン/三つ星トロワグロ」

    親子3代に渡って55年間ミシュランの三つ星に輝く最高峰のフレンチレストラン、その驚異の秘密に迫る――。遺作となった芳醇なる最高傑作

    樹々と湖に囲まれた印象派の絵画のようなフランスの村ウーシュに佇む、世界の美食家たちが生涯に一度は訪れたいと夢見る〈トロワグロ〉

    ワイズマン監督が〈トロワグロ〉のレストランと料理に魅了されて撮影を熱望。バレエ・美術などのアート分野から、医療・教育・行政など福祉分野まで、あらゆる業界に踏み込んできた巨匠が、94歳にしてはじめて料理芸術の世界に挑んだ

    カメラは、建築家パトリック・ブシャンが建てた、周囲の自然と解け合いながらそこにモダンさを加えた新しいレストランを主な舞台に、オーナーシェフ3代目のミッシェルと4代目のセザール、さらにスタッフたちの終わりのない食への追求の日々を捉える

    家族で始めたレストランが創業以来94年間、なぜ変わらず愛されつづけてきたのか——その秘密が今、明かされる。五感を刺激し心が豊かに満ちる、かつてない極上のレストラン体験へと誘う。

    監督・製作・編集:フレデリック・ワイズマン
    2023年/アメリカ/240分/仏語・英語/原題:MENUS-PLAISIRS LES TROISGROS

    今回も大感動したよ。ワイズマンでなければトロワグロは決してここまで手の内を明かすような撮影は許さなかったと思うんだね。

    厨房からサービス、裏方まですべてに魅せています、料理人は絶対に観ておくべきバイブルだね。

    前回も感じたけど、第一線のフレンチでは“活け締め”・“紫蘇”もあたりまえなんだね。味噌・醤油だけでなく、日本語名がそのまま使われているのには驚きます。

    あの一皿の“ミキモト”の由来もね。

    とにかく何度観ても鑑賞に足りうるドキュメンタリーってないよね。ありがとう

    観終われば、久しぶりにこのラーメンを食べたくなって渋谷センター街へ、ご存知「桂花ラーメン」へ

    桂花なら、ビールに“茎わかめ”でまずはアミューズは必須

    飲み終えれば“桂花ラーメン”をね。

    もうおばちゃんとは仲良しなので、食券を買う前からテーブルにビールの羞恥プレーです。

    今日も美味かった!



  • 映画「至福のレストラン 三つ星トロワグロ」は食に携わるもの必見、活け〆なんだね

    映画「至福のレストラン 三つ星トロワグロ」は食に携わるもの必見、活け〆なんだね

    2024年8月27日(火)

    昨日の週初めの月曜日は観に行くのに悩んだ映画だったのです。何と4時間の大作です。

    チケットもシニア割でも2,500円です、通常のほぼ2倍の金額設定です。その映画とはこちら。

    • 「至福のレストラン 三つ星トロワグロ」

    意を決して銀座の“シネスイッチ”へ。びっくりしたのはお客さんが意外にもたくさんというところ。こんな映画です。

    アカデミー賞の名誉賞も受賞しているドキュメンタリー界の巨匠フレデリック・ワイズマン監督が、親子3代にわたりミシュラン三つ星を55年間持ちつづけるフレンチレストラン「トロワグロ」の秘密に迫ったドキュメンタリー

    樹々と湖に囲まれたフランスの村ウーシュにあるレストラン、トロワグロ。建築家パトリック・ブシャンの手による、周囲の自然と解け合うモダンなレストランでは、オーナーシェフ3代目のミッシェルと4代目のセザール、そしてスタッフたちのあくなき食への追求が日々つづいている

    メニューが創造される瞬間、厨房での調理、食事風景をはじめ、市場や、オーガニックの農園、牧場、チーズ工場へ赴き、人と自然が共存するパーマーカルチャーに取り組む姿などを通して、創業以来94年間、家族で始めたレストランがなぜ変わることなく愛されつづけてきたのか、その秘密をカメラがとらえていく

    2023年製作/240分/G/アメリカ
    原題または英題:Menus Plaisirs – Les Troisgros

    観ての感想。お腹いっぱいになりました。その長さなんか全く関係なく、圧倒されました。作り込みのほとんどないドキュメンタリーです。厨房やレシピをここまで見せていいのかなと心配になったほど。厨房はすごい数の料理人です。

    自分が驚いたこと。トロワグロは日本料理エッセンスをフランス料理に取り入れた先駆者ですが、これだけのお店で、魚は”活け締め“とか“紫蘇(しそ)”とかを普通に取り入れて、それも日本語が使われていること、醤油などはもちろんですが、ソイソースなどとは呼びません、厨房では“しょうゆ”とシェフは呼びます

    なんたって、ミシュラン三つ星、55年の「トロワグロ」の厨房でだよ、驚くのなんの。

    しょうゆなんかは隠し味程度ではなく、がんがん使っているしね、“味噌”もウエイターも“みそ”と呼んでいます。魚の素材は基本、“いけじめ”です。

    後世に残る食の映画だと思います。特に料理に携わっている人は必見の映画でしょう。

    あと、トロワグロが若手に教えるとき、疑問に思ったらこの2冊をリファレンスしろと、実際におこなっているのですね。“エスコフィエ”と“ラルース”の2冊

    あのトロワグロがすべて手の内を見せてくれるなんて。

    観終われば、リアルに腹ペコです。

    ラーメンのトロワグロ、日本橋の「ますたに」へ移動です。

    まずはビールを。飲み終えればいつもの“ますたにラーメン”を。

    だけど、あの羊の脳みそ、うまそうだったね、どんな味がするんだろう

    バスクに来たのなら、フランスのリゾート地「サン・ジャン・ド・リュズ」への1日観光はいかが。シーフードと白ワインで素敵なランチ