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  • 映画「お坊さまと鉄砲」は最後の話しのオチが落語のような良質な物語だよ

    映画「お坊さまと鉄砲」は最後の話しのオチが落語のような良質な物語だよ

    2024年12月18日(水)

    本日もまずは映画のお話しから。昨日も有楽町のテアトルシネマに映画鑑賞にお出かけです。

    観た映画は地味なブータンを舞台にしたこの映画。

    • 「お坊さまと鉄砲」

    長編監督デビュー作「ブータン 山の教室」で世界的に注目を集めたパオ・チョニン・ドルジが監督・脚本を手がけ、初めて選挙をすることになったブータンの小さな村で、変化を求められて戸惑う村人たちの姿を、温かいまなざしとひょうひょうとしたユーモアでつづったコメディドラマ

    2006年。長年にわたり国民に愛されてきた国王が退位し、民主化へと転換を図ることが決まったブータンで、選挙の実施を目指して模擬選挙が行われることに。周囲を山に囲まれたウラの村でその報せを聞いた高僧は、なぜか次の満月までに銃を用意するよう若い僧に指示し、若い僧は銃を探しに山を下りる。時を同じくして、アメリカからアンティークの銃コレクターが“幻の銃”を探しにやって来て、村全体を巻き込んで思いがけない騒動へと発展していく

    2023年製作/112分/G/ブータン・フランス・アメリカ・台湾合作
    原題または英題:The Monk and the Gun

    とにかく話しのオチがいいね、まるで落語の八さんと熊さんの世界だよね。このオチとブータンの珍しい町並みと自然の組み合わせで飽きさせなかったね、少なくとも自分はそう思いました。あの二人組のアクセント感がすばらしい、最後の最後でのあのブータン人の機転がね

    監督と脚本を担ったドルジさんはすばらしい才能ですね、不思議の国ブータンの偉大なる才能です。だけどブータンの人の顔はインドとも違うのね、少しエラが張った人が多いのかな、それとあの印象的な民族衣装。

    月曜日に観たスペイン映画の「太陽と桃の歌」もこれくらい機転が効いていればよかったのにね、まあヨーロッパの現実とブータンでは見方が違いすぎるかもね。

    ほとんど期待せずに観に行ったのですが、これは拾い物をしたよ、万人にお薦めできる映画でしたよ

    この監督の「ブータン 山の教室」を観てみたいと思います。

    観終われば、これまたいつものように日本橋へ徒歩移動です。

    向かうは京都ラーメンの「ますたに」へ。週に一度は来ないとね。

    まずはビールとお新香で熱った体を冷やします。飲み終わったところで、麺お願いしますのコールです。やっぱり、ますたには安定のおいしさですね。渋谷方面にも進出してほしいところです。ご馳走様でした。

    映画「ラブ・アクチュアリー」観終わって人を幸せにする映画は偉大なり

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  • 韓国映画「対外秘」は善人顔した主人公よし、展開早くおすすめ、どこも選挙は大変

    韓国映画「対外秘」は善人顔した主人公よし、展開早くおすすめ、どこも選挙は大変

    2024年11月19日(火)

    昨日の週初めの月曜日はまずは映画から。

    渋谷のテアトルシネマにこの一本を観に行ったよ、週刊誌のレビューを見て、結構評価が高かったのでね。

    • 「対外秘」

    自分的には全くのノーマークの映画です、韓国映画。選挙に関する映画という情報だけで観に行ったのです。

    話しはこんな感じ。

    「悪人伝」のイ・ウォンテ監督が、国家を揺るがす権力闘争の表と裏を予測不能な展開で緊迫感たっぷりに活写したサスペンス映画

    1992年、釜山。政治家のヘウンは党の公認候補を約束され、国会議員選挙への出馬を決意する。しかし国政を裏で支配する権力者スンテが、自分の言いなりになる男に公認候補を変えてしまう。激怒したヘウンは、スンテが富と権力を意のままにするために作成した極秘文書を手に入れて彼に復讐しようとする一方で、ギャングのピルドから選挙資金を得て無所属で出馬する。地元の人々から絶大な人気を集めたヘウンは圧倒的有利に見えたが、スンテが逆襲に打って出て、事態は果てしない権力闘争へと発展していく。

    「工作 黒金星と呼ばれた男」のチョ・ジヌンが主人公の政治家ヘウン、「KCIA 南山の部長たち」のイ・ソンミンが権力者スンテ、「犯罪都市 PUNISHMENT」のキム・ムヨルがギャングのピルドを演じた。

    2023年製作/116分/G/韓国
    原題または英題:The Devil’s Deal

    観ての素直な感想。非常に良くできた、おもしろい映画だね。ストーリーが目まぐるしく展開し(特に中盤以降かな)、飽きさせない展開、どんでん返しもあるしね

    監督の力量もありますが、主人公の一見まじめな風貌がこの映画の味だよね、一見善人顔に騙されるよね。兵庫の斎藤さんより善人づらだものね

    週刊誌のレビューではこの映画と比較しての日本映画の凋落を書いていましたが、日本映画も捨てたものではないと思うのですが、特に「ゴールドボーイ」などは遜色ないと思います。

    まあ選挙はどこの国でも大変ですが、韓国の方が怖くて激しそうですね、やっぱりあの国民性には恐れ入ります。

    日本語タイトルの「対外秘」よりは英題の 「The Devil’s Deal」の方が的確でいいと思いました。是非、劇場で観ることをおすすめします。

    観終われば、ここは渋谷。いつものようにこちらに足が向かいます。道玄坂の「喜楽」さんへ。途中、列がなかったので「一蘭」で待ち時間を聞いたところ1時間とのこと、時刻は12時、すぐに退散です。

    「喜楽」さんは待ち人数、3名です。味も絶対にこちらだよね。

    いつものように“チャーシュー麺”(1,000円)、週一でのルーティーンです。

    安定のお味、美味かったよ。

    「ゴールドボーイ」は出色の出来、主役はもはや安室朝陽役の羽村仁成だね

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