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  • ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートも滞在型ワーケーションに参入。ラウンジ付きのプランもあるよ

    ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートも滞在型ワーケーションに参入。ラウンジ付きのプランもあるよ

    世の中、コロナ禍では仕事の仕方も様変わりで、どこを向いてもワーケーションという言葉が飛び交います。そんなコロナ禍でホテルの利用の仕方も様変わりです。

    先日も帝国ホテルがフロアーを改装して売り出したサービス付きサービスアパートメントですが、販売と同時に瞬時に全室完売という報道です。世の中、驚くばかりです。

    そんな中、リゾートでのワーケーションに最適なホテルが新たに参入です。

    沖縄県国頭郡恩納村にある「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」が新たに参入です。概要はこんな感じです。

    “リゾートに暮らす” ⻑期滞在型宿泊プラン 発売

    サンゴの島で、快適なロングステイ 30泊35万円から

    ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート (客室数400室)は20 21年4⽉19⽇より、リゾートでのワーケーションを推進する30泊⻑期滞在プラン「CLUB STAY 58(GOPACHI)」「MANZA STAY 35(SANGO)」を発売いたします。

    ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートでは、国定公園ならではの恩納村の恵まれた⾃然環境で「仕事も遊びも 快適に」をコンセプトに、ビーチリゾートでの⻑期滞在型ワーケーションをご提案いたします。

    プランは上層階のクラブフロア宿泊と専⽤ラウンジアクセス付きの充実プラン「CLUB STAY 58」と気軽にワーケーシ ョンを始められるスタンダードルーム宿泊のシンプルプラン「MANZA STAY35」の2種類をご⽤意。どちらも30泊 からご利⽤いただけます。

    ホテルならではの上質なサービスと最⾼のロケーションを堪能できる、リゾートに暮らすという選択。お⼀⼈で、ご家族 とご⼀緒に、⾃分らしい働き⽅・休み⽅を叶えてみませんか。

    対象期間

    宿泊期間:

    • 2021年4⽉22⽇(⽊)〜2021年 7⽉16⽇(⾦)
    • 2021年8⽉29⽇(⽇)〜2021年12⽉17⽇(⾦)

    予約受付:

    • 2021年4⽉19⽇(⽉)〜2021年11⽉15⽇(⽉)
    • ※ご宿泊⽇の3⽇前までご予約を承ります。

    それぞれのプランはこちらのとおりです。

    プラン共通特典

    • Wi-fi無料
    • レストラン&バーおよびインルームダイニングのご利⽤料⾦25%OFF
    • ランドリーサービスのご利⽤料⾦25%OFF
    • ⼤浴場無料
    • 駐⾞料⾦無料(1室につき1台まで)

    「CLUB STAY 58(GO-PACHI)」概要

    朝⾷と専⽤ラウンジのアクセスが付いた贅沢なホテルステイ

    • ルームタイプ:クラブインターコンチネンタルルーム
    • 特典:クラブインターコンチネンタルラウンジアクセス付き
    • お⾷事:ご朝⾷付(クラブインターコンチネンタルラウンジ)
    • 料⾦:30泊 1室 580,000円(税・サービス料込)

    「MANZA STAY 35(SANGO)」概要

    お⾷事が付かないシンプルステイだからより⾃由に

    • ルームタイプ:スタンダードルーム
    • お⾷事:なし ※1名様 プラス60,000円で全泊分のご朝⾷をお付けいたします
    • 料⾦:30泊 1室 350,000円(税・サービス料込)

    1室につき、最大2名まで利用できるそうです。そして、宿泊料金の支払いは全額、事前決済ですね。

    「CLUB STAY 58(GO-PACHI)」の方は専用ラウンジのアクセスが付いているということは、ラウンジでのお酒は飲み放題という理解でいいのかな。何か、体を悪くしそうで、怖いプランですね。

    沖縄で暮らしてみたいとは思いますが、丁度、こんな感じの月単位での暮らしの方がよいのかもと思います。だけど、面白い試みだと思います。

  • タイのエリートビザがコロナ禍で販売が好調で値上げとのこと、来年には1000万バーツでマンションを1物件購入した人に5年間の在留ビザを無料とは

    タイのエリートビザがコロナ禍で販売が好調で値上げとのこと、来年には1000万バーツでマンションを1物件購入した人に5年間の在留ビザを無料とは

    日本経済新聞社が発行する週刊投資金融情報紙の日経ヴェリタスの2020年12月13日号の中に以前も紹介したことのある、タイのエリートビザで気になる記事を見つけたのでした。

    NIKKEI ASIAから記事です。内容はこんな感じです。

    タイ、「エリートビザ」需要増で値上げ

    外国人向けビザ「エリートカード」を運営するタイ政府観光庁(TAT)の直営企業、タイランド・プリビレッジ・カード(TPC)が入会金を2021年1月から20%値上げする。今年、同プログラムを使って、新型コロナウィルスの感染が少ないタイへの在留資格を求める需要が急増したためだ。

    TPCによれば、9種類あるエリートビザプログラムの1つ、「イージーアクセス」の入会金を1月1日から60万バーツ(約210万円)に値上げする。(現在は50万バーツ)TPCは2020年9月度に前年度比24.8%増の2,674人な新会員を獲得。新規入会者の6割以上がイージーアクセスの会員だ

    イージーアクセスはタイランドエリートでは最も安価で、5年間継続してタイに滞在できる点が魅力だ。TPCのソムチャイ社長は今年、資格取得者数が過去最高に達した原動力として、タイが新型コロナウィルス感染の抑制に成功している点を挙げる。

    実際、タイでの感染者数は累計4,000人をわずから上回る水準にすぎない。9月30日時点で、エリートビザ会員数は1万1100人以上に達した。その大半は中国人や日本人、韓国人、英国人、米国人が占めている。TPCは21年9月期に2,700人以上の新規会員獲得を目指している。実現すれば、過去最多になるという。

    11月の第1週時点で、タイ当局は1,000人近い外国のエリートビザ会員の入国を承認。その後も約200人が入国している。ソムチャイ社長は9月の申請の6割は外国からの申し込みで、3月の2倍に達しており、タイのコロナ対策への信頼を示す結果だと分析する。

    エリートビザは当初、1回100万バーツのに入会金を支払い、タイへの「生涯」在留権を望む富裕層向けのプログラムとして2003年に導入されたが、現在は異なる価格帯の9種類のビザがある。5年、10年、20年の在留権が得られ、価格は50万-200万バーツだ。

    TPCは21年1-3月期、国内の不動産開発会社と提携し、富裕層のマンション購入者を対象とする10番目のエリートビザプログラム「フレキシブル・ワン」を開始する予定だ。1000万バーツ(約3,500万円)のマンションを1物件購入した人が5年間の在留ビザを無料、もしくは割安な価格で取得できる仕組みとなる見通しだ。コロナ禍の消費低迷により、タイの不動産市場は落ち込んでおり、需要促進も期待する。

    何故、タイが新型コロナウィルスの抑制で成功しているかはよくわかりませんが、気候やほど良い大都市感はバンコクなどは結構住みやすいと思うのです。

    不動産を買わせて、ビザも付けてやるとは究極の景気テコ入れ策ですね。

    日本もこれぐらいしないと、人口減少に歯止めがかからないのかな。

    まあ、このビザ、よくウォッチしておいておくことが大事と思うのでした。

  • シニアの夢は海外長期滞在、バンコクのハイアットリージェンシーが1年間宿泊プランを発売 料金は100万バーツ (約347万円)とは

    シニアの夢は海外長期滞在、バンコクのハイアットリージェンシーが1年間宿泊プランを発売 料金は100万バーツ (約347万円)とは

    仕事を退職すれば、1年間ぐらい海外で住むように滞在したいと考えるのです。

    そんな時に、ビザの問題もありますが、アパートなどを借りて住むか、まずはどのように住居を確保するかが最初の大きなハードルです。

    映画の解説で有名だった故淀川長治さんは、当時のテレビ朝日にも近い現在のANAインターコンチネンタルホテルの一室に住んでいらっしゃったと記憶しています。

    ホテルも長期契約の話しを相談すれば、おそらくディスカウント価格で長期滞在も可能だと思います。

    そんなホテルを自分の住まいにするという選択肢もある中で、微笑みの国のタイの有名ホテルからこんな年間契約プランが発表されたようです。

    ハイアットリージェンシー・バンコク・スクンビット(Hyatt Regency Bangkok Sukhumvit)は、同ホテルのクラブルームに1年間宿泊できるプラン、ワンミリオンバーツクラブ(One Million Baht Club)の予約受付を開始しているとのことです。

    365泊分の宿泊料金はプラン名通り100万バーツ(約347万円)。主な特徴・特典は以下。

    • クラブルーム365泊
    • クラブラウンジでの飲食(朝食、スナック類、カクテルなど)
    • クラブラウンジ内の会議室使用
    • 館内の飲食施設・ルームサービスで利用可能な20万バーツ(約69万円)分のクレジッ
    • クリーニング及びドライクリーニングは毎日6枚
    • コンシェルジュサービス
    • バンコク都内リムジンサービス10回
    • フアヒン、サムイ島、プーケットにあるハイアット系列ホテル宿泊10泊分
    • バムルンラード病院での健康診断
    • タイマッサージ10回(各1時間)
    • サイアムパラゴン、サイアムセンター、サイアムディスカバリー、アイコンサイアムでのショッピング特典

    こちらのクラブルームはウォークインシャワーと独立したバスタブのあるバスルーム、ワークスペース、バンコクを見渡すモダンなタイ風の装飾が施された機能的な35〜37平方メートルの客室とのことです。

    そして、クラブラウンジが利用ですので、朝食はもちろん夕方にはイブニングカクテルでお酒類も無料で飲めます。

    価格的には1年間で約347万円ですので、1日約1万円ということになります。それで、朝食も付いて、その他の付帯するサービスを考えてみても、夫婦2人で滞在する住居コストでは非常に優秀なのではないかと、個人的には思います。

    問題のビザですが、タイでのロングステイするにあたって、長期滞在できるビザを申請する必要があります。30日以上のロングステイの場合、就労や永住を目的としないノンイミグラントビザ-O(Non-immigrant Visa-O)を取得することで1年間滞在できます(タイ国内での延長も可能)。

    このビザを取得するためには、年齢が満50歳以上であることや、タイ国内銀行発行預金残高証明書または日本の銀行の残高証明書が必要で、最新月のもので預金残高が800,000バーツ(約240万円)以上あることが確認できるものなどが必要とのことです。その他の要件でも申請可能ですので、チェックが必要です。

    まあ、このホテルプラン、コロナ禍でのやむを得ないプランなのか、今後も継続されるのか、要ウォッチかと思います。

  • タイに長期滞在めざし ビザ付きカード申し込み急増とは、そんなカードの名称はタイランド・エリート・カード

    タイに長期滞在めざし ビザ付きカード申し込み急増とは、そんなカードの名称はタイランド・エリート・カード

    2020年7月5日(日)の日本経済新聞の記事で日経と提携しているASIAN REVIEW誌からの翻訳記事が出ていて、非常に興味を引く記事だったのです。

    ちなみに自分はタイのこんなビザのシステムは全く知らなかったのです。

    タイトルは、「タイに長期滞在めざし ビザ付きカード申し込み急増 中国富裕層 コロナの避難先に」です。

    新型コロナウイルスのさらなる感染拡大に備え、タイに最長20年滞在可能なビザを取得できる外国人向けのカードの申し込みが急増している。

    特に多いのは中国人の富裕層による申し込みだ。

    感染抑制で一定の成果をあげたタイを国外の避難先と捉え、別荘を探す動きも出てきている。

    カードの名称は「タイランド・エリート・カード」でタイ国政府観光庁の子会社、タイランド・プリビレッジ・カード社が発行している。

    一定の審査を経てカード会員になると、5年以上、最長20年にわたって滞在できるビザを取得できる。再入国も可能という。

    他にも様々な特典がある。例えば、空港から宿泊先などへのリムジンによる無料送迎、入国審査や税関の迅速サービス、一定のゴルフ場やスパの無料利用などだ。

    条件にもよるが、入会金は50万バーツ(約173万円)から200万バーツ程度だ。(1バーツ=3.40円程度)

    バンコクで同カードを扱う複数の代理店によると、2月から問い合わせや申し込みが増え始め、6月中旬ごろに急増した。

    代理店に勤務するボビー・ヒー氏は、「これまで一度もタイを訪れたことのない中国人からも申し込みがあって驚いている。タイに別荘を探している人も多い」と話す。

    (中略)

    タイランド・プリビレッジ・カード社の内部資料によると、カード会員は2月末時点で9千人超と18年末から3千人程度増えた。

    会員の国籍は全体の20%を占める中国人が最も多く、このほか、英国人が6%、日本と米国がそれぞれ5%に上った。

    自分はタイにこんなビザ制度があるのを初めて知ったのでした。

    そして、タイランド・プリビレッジ・カード社のHPは日本語版もしっかりとあります。

    会員プランは7つほどあります。イージーアクセスから最強のアルティメット・プリビレッジのラインナップが揃っています。

    この「タイランド・エリート・カード」の一番のポイントは、エリート会員になると、5年のマルチプル滞在査証(ビザ)が発給されます。

    マルチプルとは、タイ国内と国外を何度でも往来できる権利のことです。

    通常一度でもタイ国外に出てしまうとビザは失効してしまいますが、エリートビザの場合は最初から何度でも内外を往来できる権利が付いているということです。

    また、1回入国すると1年間連続で滞在することが可能です。有効期限は5年です。会員権が20年の場合ですと5年マルチプルビザの発給が初回も含めて合計で4回発給されます。「最初の5年+5年+5年+5年=合計20年」ということになります。

    観光ビザで入国すると最長でも3ケ月であり、一度国外に出て再入国するのもあまりに頻繁であれば入国拒否される可能性もあります。

    そんな中で1年間連続で滞在できるこのビザは重宝するかもわかりません。

    ちなみにアルティメイトで20歳以上という年齢制限はありますが、それ以外は年齢の制限は設けられていません。

    興味ある方は、タイランド・プリビレッジ・カード社のHPを覗いてみられてはいかがでしょうか。