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  • ローマの空港からテルミニ駅までは直行のレオナルド・エクスプレスを使いなさい、いい大人なんだから

    ローマの空港からテルミニ駅までは直行のレオナルド・エクスプレスを使いなさい、いい大人なんだから

    無事、ローマのフィウミチーノ空港に到着です。今回は一人旅なので、市内には公共交通機関で移動します。鉄道を利用します。空港全体の様子はやはり人があまりいなくて、閑散としています。

    今回のイタリア旅行を通じての感想は、アジア系の旅行者をローマでもフィレンツェでもミラノでもほとんど(全くと言った方がよいかな)見かけしませんでした。大観光地のイタリアでもこんな様子ですですから、観光業は今後も大変と想像できます。

    EU圏内の観光者はまあまあ普通にいる感じです。

    鉄道に話しを戻します。港からテルミニ駅にノンストップで直行するレオナルド・エクスプレスがあるのは知っていました。所要時間は30分で片道14ユーロです。

    当然、普通の在来列車でもテルミニ駅にも行けるのです。

    チケット販売機の前ではたと悩んだのでした。在来線はテルミニ駅まで1時間ぐらいかかるのですが、チケット代は8ユーロなのです。この差額6ユーロの誘惑に負けたのでした。

    一人旅で午前中だったので、在来線利用8ユーロのチケットを購入です。確かに、終点はテルミニ駅というのは確認したのですが。

    だけど、乗っているとイタリア後の社内アナウンスでテルミニ云々と言うのです。前に座っているおばちゃんにチケットを見せて確認です。当然、英語で話しかけてもわかりませんが、テルミニだけは分かるので、“この列車は行かないよ、次の駅で乗り換えろ”、云々を言っているようです。

    ちなみに、調べたところ、ローマでローマ云々と名前のつく駅はテルミニ駅も含め7つあるそうです。

    • ローマ・ノメンターナ駅
    • ローマ・オスティエンセ駅
    • ローマ・トゥスコラーナ駅
    • ローマ・トラステヴェレ駅
    • ローマ・ティブルティーナ駅

    おばちゃんの支持に従って、次の駅で降りたのでした。おそらく上記の駅のどれかだったのでしょう。駅の名前は忘れてしまいました。

    そして、その駅で出発の掲示板を見ると、テルミニ駅までは45分の待ち時間です。まあ、しょうがないので、スマホをいじりながら、じっと待つのです。

    そして電車が来ました。テルミニまでどれぐらい離れているのかな。

    すると拍子抜けするぐらいの距離だったのです。乗車して5分でテルミニ駅に到着です。すぐ横にいたんだな。

    というわけで、今日の話題は6ユーロをケチったばっかりに、ローマでの貴重な1時間を失ったのでした。新参者はやっぱり空港からテルミニ駅までは直行便のレオナルド・エクスプレスを使いなさい、というオチでした。

  • 2019年8月、マチュピチュ1日観光感想記(その1)マチュピチュの見慣れた風景が眼下に広がるのは大感動もの

    2019年8月、マチュピチュ1日観光感想記(その1)マチュピチュの見慣れた風景が眼下に広がるのは大感動もの

    現地日時で2019年8月5日(月)にVELTRAで申し込んだ「世界遺産マチュピチュ遺跡日帰り観光ツアー 現地でガイドと合流するリーズナブルプラン<英語ガイド&スペイン語ドライバー/クスコ発>」に参加してきました。

    列車がビスタドームシート(プレミアムクラス)(列車の天井がガラスで景色が見られる車両)で大人一人 USD 401ドルのコースに家族3名で参加しました。

    もろろん、マチュピチュに行くのは初めてです。

    クスコ出発のツアーですが、クスコでの宿泊は「Hilton Garden Inn Cusco」です。

    事前予約の段階でのピックアップ時間は朝5:00でした。

    そして、前日、ホテルにメッセージ付きの手紙が残されており、正確なピックアップ時間は朝の5時25分と記載されていました。

    ちなみに、この時期のクスコはと夜は冷え込みます。

    朝5時は氷点下以下です。当然、冬用の衣類で万全の防寒対策が必要です。だけど、昼間は半袖でもOKの天気にはなりますが。

    当日の朝、5時25分にホテルロビーに行くと係員の方が待っていらっしゃいました。

    すぐに係員の人から、本日の往復の鉄道チケットと、マチュピチュ村からマチュピチュまで往復のバスチケット、並びにマチュピチュの入場チケットが人数分入った封筒が手渡されます

    すべてのチケットにはVELTRAで申し込んだ際に求められた個人情報がプリントアウトされています。に乗るにも、マチュピチュ遺跡に入るにもすべて現物のパスポートの提示が求められますので、マチュピチュ観光にポスポートの持参が必要です。

    ちなみに、このツアーを現地で主催するのは、「グレイライン・ペルー」という会社です。後述しますが、この会社のオペレーションは大変良いです。

    そして、ホテルのパーキングには小型バスが待機しています。今日のツアーメンバーは我々家族3名も含めて、10名程度です。

    我々は何の事前インフォメーションを持っていなかったのですが、このツアーはまずはバスでOLLANTAYTAMBO(オリャンタイタンボ)の鉄道駅を目指します

    クスコからはバスでぶっ飛ばして1時間30分ぐらいです。道すがら、アンデスの絶景も見れます。“聖なる谷”の村とも呼ばれている村の一つですね。だけど、かなりハードなバス旅ですね。ぐねぐね道をスピードを出してぶっ飛ばすので、連れは気分が悪くなりまして、もどしました。

    そして、我々のツアーはOLLANTAYTAMBO(オリャンタイタンボ)駅に7時に到着し、8時発の電車に乗ります。小さな駅ですが、マチュピチュ行きのいろいろな会社の電車がこの時刻にはひっきりなしに到着します。

    我々はホテルで朝食パックを作ってもらい持参しましたが、こちらの駅にはサンドイッチや飲み物を販売しているカフェもありますので、早朝出発のマチュピチュ観光です。

    朝食なしで出発する方も多いと思いますので、利用価値のあるカフェです。

    バナナなどをリュックに数本入れておくのも手ですね。欧米人はよくバナナ食べている光景を目にします。

    自分たちはOLLANTAYTAMBO(オリャンタイタンボ)駅で待っていた人がこのツアーにずっと同行するものだと思っていましたが、全く別のシステムだとマチュピチュ村の駅について理解できました。

    このツアーはすべて担当がそれぞれのセクションで違うのでした。

    最初のヒルトンからバスに同乗したツアー客とはほとんど顔を合わせることなく、列車に乗り込んだところから別行動になります。

    約1時間半かけてOLLANTAYTAMBOからマチュピチュ駅には着くと、我々3名だけの専属のマチュピチュ観光専門のガイドさんがプラカードを掲げて待っていらっしゃいます。

    すなわち、バスと列車で同乗してきたツアー客とは、ここで全く関係なくなります

    (マチュピチュ1日観光感想記 その2)に続く