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  • 韓国映画「対外秘」は善人顔した主人公よし、展開早くおすすめ、どこも選挙は大変

    韓国映画「対外秘」は善人顔した主人公よし、展開早くおすすめ、どこも選挙は大変

    2024年11月19日(火)

    昨日の週初めの月曜日はまずは映画から。

    渋谷のテアトルシネマにこの一本を観に行ったよ、週刊誌のレビューを見て、結構評価が高かったのでね。

    • 「対外秘」

    自分的には全くのノーマークの映画です、韓国映画。選挙に関する映画という情報だけで観に行ったのです。

    話しはこんな感じ。

    「悪人伝」のイ・ウォンテ監督が、国家を揺るがす権力闘争の表と裏を予測不能な展開で緊迫感たっぷりに活写したサスペンス映画

    1992年、釜山。政治家のヘウンは党の公認候補を約束され、国会議員選挙への出馬を決意する。しかし国政を裏で支配する権力者スンテが、自分の言いなりになる男に公認候補を変えてしまう。激怒したヘウンは、スンテが富と権力を意のままにするために作成した極秘文書を手に入れて彼に復讐しようとする一方で、ギャングのピルドから選挙資金を得て無所属で出馬する。地元の人々から絶大な人気を集めたヘウンは圧倒的有利に見えたが、スンテが逆襲に打って出て、事態は果てしない権力闘争へと発展していく。

    「工作 黒金星と呼ばれた男」のチョ・ジヌンが主人公の政治家ヘウン、「KCIA 南山の部長たち」のイ・ソンミンが権力者スンテ、「犯罪都市 PUNISHMENT」のキム・ムヨルがギャングのピルドを演じた。

    2023年製作/116分/G/韓国
    原題または英題:The Devil’s Deal

    観ての素直な感想。非常に良くできた、おもしろい映画だね。ストーリーが目まぐるしく展開し(特に中盤以降かな)、飽きさせない展開、どんでん返しもあるしね

    監督の力量もありますが、主人公の一見まじめな風貌がこの映画の味だよね、一見善人顔に騙されるよね。兵庫の斎藤さんより善人づらだものね

    週刊誌のレビューではこの映画と比較しての日本映画の凋落を書いていましたが、日本映画も捨てたものではないと思うのですが、特に「ゴールドボーイ」などは遜色ないと思います。

    まあ選挙はどこの国でも大変ですが、韓国の方が怖くて激しそうですね、やっぱりあの国民性には恐れ入ります。

    日本語タイトルの「対外秘」よりは英題の 「The Devil’s Deal」の方が的確でいいと思いました。是非、劇場で観ることをおすすめします。

    観終われば、ここは渋谷。いつものようにこちらに足が向かいます。道玄坂の「喜楽」さんへ。途中、列がなかったので「一蘭」で待ち時間を聞いたところ1時間とのこと、時刻は12時、すぐに退散です。

    「喜楽」さんは待ち人数、3名です。味も絶対にこちらだよね。

    いつものように“チャーシュー麺”(1,000円)、週一でのルーティーンです。

    安定のお味、美味かったよ。

    「ゴールドボーイ」は出色の出来、主役はもはや安室朝陽役の羽村仁成だね

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  • キャグニー主演の「白熱」はピカレスク映画の大傑作、ぶったまげたよ

    キャグニー主演の「白熱」はピカレスク映画の大傑作、ぶったまげたよ

    2024年6月10日(月)

    はや週末です。1週間が経つのは早いね。 そして週末の過ごし方はほぼルーティーンです。DVDを土日に1本づつ視聴して、土曜日は外食に出かけます。

    今週観た映画はこちら。

    • 工作 黒金星(ブラックビーナス)と呼ばれた男
    • 白熱(原題: WHITE HEAT)

    「工作」はいわゆる韓国から北朝鮮へ入るスパイものです。おそらく描かれているのはかなり事実でしょう。一番興味を持ったのが、金正日に面会する場面だね。おそらくあんな雰囲気の宮殿なんだろうね。端から見ると、北朝鮮のそんな光景がすべて滑稽に見えるよね。

    まあ当事者にしてみれば、すべてが死と裏腹なんだろうね。金正日と目を合わせるな、第2ボタンに視線をね。

    映画としてはどうなのかな、あんまり韓国人以外興味がわかないかな、そもそも金大中の立ち位置がわからないのでね。

    次に観た古い映画の「白熱」は傑作でした。製作は1949年だよ。ジェイムズ・ギャグニーは偉大なり、を再発見しました。

    話しはこんな感じ

    悪事なら何でもござれの偏執的かつマザコンの凶悪犯罪者コディ(ジェームズ・キャグニー)。警察はハンク(エドモンド・オブライエン)をスパイとして彼に接近させていく。一方コディの妻ヴェルナ(ヴァージニア・メイヨ)は手下のエド(スティーヴ・コクラン)と通じて夫を亡き者にしようと図るが…。
    ギャングスターとしての名声をも持つ名優J・キャグニーの戦後を代表するピカレスク映画の大傑作

    ここで彼は映画史上に残る極上のワルを嬉々として演じきっており、その非情さ壮絶さは暴力描写がまかり通る現代の映画でもお目にかかれないほど。名匠ラオール・ウォルシュ監督の演出はシンプルで力強く、過剰なお仕着せもない。現代のバイオレンス映画がもっとも回帰すべき点を如実に示す名作

    監督: ラウール・ウォルシュ

    1949年にこんな凝った映画を撮っていたんだね。ジェイムズ・ギャグニーとバージニア・メイヨ(妻役)の魅力爆発です。話しが凝っていすぎて、びっくりです。大傑作です。

    そして、土曜日の夕食です。本日は1週間前のバンコクを懐かしんで、タイ料理店へ。

    六本木の「ジャスミンタイ 六本木店 」(JASMINE THAI)へ。19時に3名で予約して訪問です。

    お店の雰囲気とメニューを見て、はずれのない典型的な高級タイ料理店ですね。タイ大使館御用達だもんね。注文したのは、

    • 豚肉と野菜のサラダ
    • プーニムパッポンカレー/蟹のカレー炒め
    • 空芯菜炒め
    • フレッシュマンゴと餅米添え

    パッポンカレーは上品な盛り付けで量は少なめかな。空芯菜炒めはさすがの上品さです。

    白ワインも頼んでご機嫌な土曜日の食事でした。3名で9,600円ほどのお勘定でした。

    ご馳走様でした。

    [バンコク旅行記2024-3]新記のローストダックは世界一、もう地上の天国だよ