[パリ滞在5日目]
いよいよパリ5日目です。本日も予定はありませんが、前日に決めたまずは「ピカソ美術館」に向かいます。
もちろん予約などはなしで気の向くまま伺います。
地下鉄の駅を降りて美術館に向かう途中にビビッとして見つけた「Maison Plisson」という食材店らしきお店に入店。
ここはパリでも有名な高級食材店なんですね。入ってビックリしました。
青山の紀伊國屋よりは小ぶりだけれど、バックやマグカップなどもあって素晴らしいお店ですね。
ワインは瓶にチョークで値段が書いてある販売方法、秀逸すぎます。


自分は赤と白のお店のロゴ入りマグカップを購入です、良かった。
そして小雨の中、「ピカソ美術館」に到着です。こんな感じで街なかに控えめにあるんだね。
時刻は午後11時過ぎです。チケット売り場はこんな感じで列も10名ほど。入場料は12ユーロ。



結論から先に書くと、“ここはすごかった、お腹一杯になりました”、連れも同じ感想。
ピカソがこんなに沢山、間近にゆったりと見れる多幸感、オルセーやルーブルもいいけど、ここが一番好きだね。
パリに来たら毎回訪問しそうな予感。有名な絵はこんな感じ。
- 「浜辺を駆ける二人の女」
- 「ドラ・マールの肖像」
- 「接吻」
「浜辺を駆ける二人の女」は生で初めて見ましたが、こんなに小さな絵だったとは。ピカソが保有していたセザンヌ、マティス、ルソーも1枚づつあったよ。




ピカソの言葉、「芸術作品は、部屋を飾るためにあるのではない。敵との闘争における武器なのだ。」、実に重い。
ここだけでもパリに行く価値のある美術館です。
ピカソ美術館には2時間ほどいたかな、だけどリアルにはお腹が空いてきました。
そして本日ランチに向かったのはこちら。
- Bouillon République (ブイヨン・レピュブリック)
現地に到着したのが2時半、そして土曜日です。
長い行列を目にした時には、転身しようかと思いましたが、ここはガマンして列に並びます。
30分ほど待ったかな。2階席にご案内です。店内は広いね。



まずは何はともあれワインから。ハウスワインのコート・デュ・ローヌをデカンタ(500ml)で。
これで落ち着きました。
今回注文した品はこの4皿。
- エスカルゴ(今回の旅行では初めての注文です)
- ビーフブルギニョン
- ラビオリ
- 鴨のコンフィ
ウェイターにタルタルステーキはあるか聞くと、今はサーブしていないとのこと、残念。
料理はパリのブイヨンの中でこちらのレストランが一番安定して良いお味なのでは思った。







特に苦手な“鴨のコンフィ”はしっとりした焼き具合で、美味しかった。
食べ終わればサンマルタン運河を散策です。
途中で見つけた「LDB」のアウトレット、あまりの安さに狂喜乱舞してお買い上げしました。



夜はいつもどおりチーズ・パテ・ワインを買い込み、お部屋食べです。
今日も充実した1日でした。
![[パリ旅行記25年11月・6]パリのピカソ美術館、なんて素晴らしい美術館、お腹一杯になるよ](https://kazuohada.com/wp-content/uploads/2025/11/IMG_4880-scaled.jpeg)